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鳥取市百円バス ◆scAgi55TNE :
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鳥取市百円バス ◆scAgi55TNE :03/11/09 23:39 ID:2OyYaQSg
ここで、鳥取の「ワンマン」表示の実情を
日本交通・日ノ丸自動車という大袈裟な名前の二社が県内を網羅。
両社とも平成4年ごろ導入の新車から「ワンマン」表示省略。
在来車はそのまま、ただし折り曲げている車両多し。実害は全くナシ。
両社の一部車両では「フリーバス」表示として使用。自由乗降区間にて点灯。
「一般」側面表示は両社とも一応表示。ただしこれも最近の車両にはあったりなかったり。
「貸切」側面表示の路線車が日ノ丸の山間超過疎路線で使用中。貸切代替運行の意味。
日交の大阪ー山陰特急バスは長らく車掌乗務を守ってきたがついにワンマン化。
「ワンマン」表示は当然ながらナシ。
大昔、特急車の中古が今はなき鳥取ー米子急行や一般路線に格下げされて使われていたが、
「ワンマン」表示を付けた三菱パノラマはとても違和感があった。
鳥取では日ノ丸・日交とも1978年(昭和53年)に一般路線は完全ワンマン化。
末期にはツーマン専用車はどんどん姿を消し、ワンマン対応車が「ワンマン」表示を
折り曲げて車掌乗務路線に充当されていました。
日ノ丸のツーマン車は中扉車。日交のそれは前扉車と分かれていました。
ワンマン車をツーマンとして使用するときも日ノ丸は中乗り中降り、日交は前乗り前降り。
日交車の前中扉ワンマン車には車掌台がありましたが使用されることはありませんでした。
完全ワンマン化になった前後、比較的経年の若い車はワンマン改造されました。
日ノ丸は前扉増設。日交は後扉増設。
当時はもちろん「ワンマン」表示も取り付けられました。
当時、フロントの「ワンマン」表示は定位置だがリヤの取り付け位置は左右真中上下と
日ノ丸も日交も車によってバラバラ。
中には同形式でナンバーが一番違いなのに、取り付け位置や種類(電光式・プラ板)
が違うケースがあり、趣味的には面白いものでした。
大むか〜しの鳥取のバスの話。
久しく日本交通は三菱ふそうオンリーでしたが、最近は中小型路線車に
日野や日産デも投入。
特に日野リエッセは一般路線車の主力になりそうな勢いで増殖中。
国道9号線経由の幹線系統にも充当。
そんな日交ですが、20年以上前には川崎航空製いすゞBU前中扉の短尺車が
鳥取管内には少なくとも3台存在。
この車は3台ともシート配置や窓配置が微妙に違っていました。
そしてその内の一台の「ワンマン」表示は、なぜか白地に黒文字の電光表示でした。
他の2台は緑地に白文字。なぜ1台だけ白地に黒文字だったのか今となっては謎?
もう一つ異端車は富士重工製日産デ4R。あのやかましいエンジン音は印象的。
昭和45(1970)年ごろから50(1975)年位まで、日本交通の
ワンマン車には正面と後部は観光マスク・側窓はサッシ窓と
いう変わったタイプの三菱MARが大量に投入されました。
最初は前中引扉・後期は前後折扉。リアテールランプも初期は
赤三連タイプ(黄色ランプはない)、後期は黄色ウインカーと
赤ストップランプを上下に重ねた三連タイプ。
他にもエンジン通気孔の有無や側面方向幕の位置などが投入年度毎に
バラエティに富んでおり、趣味的には大変面白いグループでした。
車内もシートの色などが車によってバラバラでしたが、例の
車内ランプも最初期のタイプは 「←つぎとまります→」 のみ。
停車ボタンが押されていなくても左折時には「つぎ」が、そして
右折時には「ます」が矢印と共に点滅する不良品でした。
後期車は「急停車にご注意」「つぎとまります」の二段構え。
右左折ウインカー表示はこれ以降採用されませんでした。
その観光マスクMARのワンマン表示は前面は電光式。後部はスチール製サボでした。
後部については初期車は緑地に白色、後期車は緑地に黄色。
系統表示幕を使用した「ワンマン」小方向幕の話。
昔のバスにはよく見られましたが、鳥取では日ノ丸が採用。
1980年ごろに横長方向幕(縦サイズはそのままだが横サイズが広くなったタイプ)
が採用されるまで、オリジナルワンマン対応車はこのタイプ。
つまり「ワンマン」小方向幕と「ワンマン」電光表示のダブルワンマン表示。
当時はツーマン車改造のワンマン車もありましたがこちらはシングル方向幕なので
オリジナルワンマン車との区別は容易。
1980年頃に路線ごとに系統番号が付与されても、「ワンマン」小方向幕のまま。
番号は行先幕に表示され、結局本来の「系統表示幕」としては使用されませんでした。
側面出入口表示は日交・日ノ丸も今は「出口」「入口」表記のみですが、かつては
「出口」と「ワンマン入口」表記でした。「乗車は後扉から→」なんて馬鹿丁寧な
前扉表記も日ノ丸の初期ワンマン車には存在。
車内の警告及び停車表示、日ノ丸は右左折一体型ランプと「つぎとまります」。
日交は「急停車にご注意。車が止ってから席をお立ちください」(※文章うろ覚え)
と長々と書いた停止警告ランプ?だけです。かつては「つぎとまります」も
ありましたが、いつの間にか消滅。
かつて存在した元祖鳥取市内循環バスの話。
外回りにあたる「北回り」と内回りに相当の「南回り」がありましたが
日中は「南回り」のみ片方向で30分ヘッド、一周は25分程度だったので、
日交と日ノ丸が1ヶ月交代で大型車1台を運行していました。
系統番号は1番で方向幕は「1.じゅんかん南」と黄色地に黒文字のカラー幕でした。
しかしルートが他の一般バスと被っていたためかガラガラで、鳥取は積雪地帯なので
廃止路線は比較的少ないにもかかわらず、この路線は1980年から運行されたものの
わずか2年であっさり廃止されました。この為今でも鳥取市内の系統番号1は欠番です。
現在走っている鳥取市内循環バスは日交・日ノ丸とも日野リエッセを使用し、
従来バス路線のなかった地域を巡回中。
鳥取の貸切・高速格下げ車とその「ワンマン」表示の話。
かつて鳥取〜米子間に国道9号線経由の急行バスがありました。
1980年ごろには日交が倉吉経由・日の丸が田後経由で確か合計12往復
運行していました。当時は国鉄より安く便利だったので好調でした。
日交はもと鳥取〜大阪線車をワンマン改造して使用していました。
最初期の三菱ハイデッカーが前に電光式・リヤ上部にプラ板「ワンマン」表示を
掲げていました。朝ラッシュ時には間合いで一般路線にも使用。
1980年頃に投入された車両は独自塗装・ビデオによる案内や運賃表示など
格下げとは言え積極的でした。
あと日交では少数派の標準丈貸切車が82年に前後扉改造の上、一般路線に投入。
こちらはシート取替え・「急停車に注意」「次とまります」ランプ取り付けと大規模。
これも前面に電光式・リヤ下部に差し込み式の「ワンマン」表示が輝いていました。
一方日ノ丸ではメトロ窓の前扉路線ボディRC→RVが使用されていました。
もちろんこれも「ワンマン」表示は光っていました。
確か1982年だったと記憶していますが競合路線調整のため鳥取〜米子線は
全て日ノ丸になりました。この際一部の標準丈貸切車がワンマン改造の上
日交担当分を埋めるために投入されました。
日交の急行車は前扉のまま一般路線用になりましたが、混雑時の乗降性が
悪いので、よく停留所に長時間停まって難儀していました。
さて国鉄→JR移行の際山陰本線は快速を増発するなど巻き返すと、
高速道路がない同区間はたちまち形勢不利に・・・・
日ノ丸の急行車も減便の度に次々一般路線に投入され、余生を送りました。
日交急行のトイレは後部左側にあり。鳥取〜米子急行に使われていた時代には、
間合いで朝ラッシュに一般路線にも充当されていました。
トイレ付きバスが通勤通学用に使われたケースは非常に珍しいと思います。
「ワンマン」表示のあるトイレ付きバスも当時としては珍車だったと・・・。
ただし鳥取〜米子急行が日ノ丸に移管されて一般路線専用になった時に、
トイレは撤去され座席が増設されました。床敷物の境目からそれは一目瞭然
だったので「ここにトイレがあったんだな。」と思いながら座ったものです。
鳥取のバスの後部方向幕の話。
ワンマン化最初期の昭和40年代前半にに投入された車両の一部に
後部方向幕がありましたが、少なくとも昭和50年代にはその部分は
日ノ丸は広告スペース、日交は無地表示でした。
車内には表示変換するためのハンドルや確認覗き窓がありましたが、
結局実際に使用された事はなかったようです。
日交は昭和56年頃、日ノ丸も昭和59年頃から投入された車両から、
自動巻き取り方向幕になりましたが、後部に方向幕が設置されたのは、
両社ともLED表示が本格的に採用された一昨年からです。
ハイエースバスの話。
鳥取県南東部・若桜町の枝線ローカルバスは日本交通が運行していたが、
御多分に漏れず大赤字の為、子会社の鳥取自動車に移管。
緑系の独自塗装をまとった、ふそうMKやローザ4WD等が
「グローバーバス」と称して活躍中。
さて、その中の一つ若桜〜諸鹿線ではハイエースジャンボタクシーを充当。
3ナンバーで車体色はノーマルシルバー・メーター欄は「貸切」。
行き先はマグネット貼り付け。車内にはささやかな運賃箱。
出番のない時は、本来のタクシーとしても使用されている模様。
日交特急バスの「路線バス」表示の話。
日本交通の大阪〜山陰特急バス。鉄道におされて一時期ほどの勢いはないが、
年末年始・お盆やGWには1便に何台かの補車(続行便の事。日交ではこう呼ぶ)が出動。
これらには予備車や貸切車が充当されるが、大体片道需要(例えば、年末なら大阪→鳥取・
年始のUターンは鳥取→大阪)なので、どちらか一方は空車回送になる事多し。
しかしこの時でも方向幕は「回送」表示しません。飽くまでも「○○行」と表示し、
「路線バス」プレートもしっかり提示。こうしないと高速道路で特大車料金になる故。
鳥取・日本交通の昔の中型バスの話を
三菱ふそうは1970年代から中型バスB6を発売しましたが、日交もこれを導入。
観光マスク・メトロ窓・トップドア仕様なので、当然前乗り前降りだが、
わざわざ「ワンマン」表示の下に黄色地の電光「前のり」表示がありました。
つまり前面にW電光表示が輝く状態。
このタイプが何台あったかはっきりとは覚えていませんが、5〜6台位はあったかと。
そのうちの1台は表示の位置が他車と逆で、上が「前のり」・下が「ワンマン」でした。
ゆっくり開閉・エアー音がうるさいドアや、一人掛けシートが並ぶ車内など
大型車が中心だった鳥取市内では異端な存在でしたが、1970年代後半には
ブルドックMPの代わりに廃車となり、比較的短命でした。
特に使用路線が限定されていたわけではなく、今となっては何故この中型車が
採用されたのか不明ですが、ワンマン化の進捗を早める為だったのかも?
ただし、先の中型B6は殆どの路線に充当されていたが、一部で専用運用が存在。
例えば、当時新設間もない桜谷団地線は朝夕は大型車だが、日中はこのB6でした。
B6廃車後、鳥取市内は大型車のみとなり、当然この路線も大型車オンリーに。
1994年に再び中型MKが登場すると、同路線にも顔を見せるようになり、
2001年には新たに狭隘区間のある面影団地が経由地に追加され、
同路線と合体して桜谷面影循環線になると、リエッセと7m級MJ専用になりました。
但し、従来からあった鳥取駅‐桜谷‐雲山日交線は大型・中型混用。
朝夕大型・日中中型 ⇒ 終日大型 ⇒ 終日大型と中型混用 ⇒ 終日小型・一部大型か中型
と変遷した桜谷地区の日交バスです。
>>980-998元ネタ
絶滅危惧種!「ワンマン」表示を愛するワンマンマン
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