ここにきてEU政府が反対の姿勢を示しています
最新の情報が、欧米でDRLに反対している団体代表のDave Coe氏から届きました。
EU政府は、欧州自動車工業会(ACEA)が提案している新自動車安全基準から、
DRLを削除するように求めています。すなわち、ヨーロッパ各国政府は強制的な
点灯装置に反対の立場をとったということです。
2002年からすべての新車にDRLsを装備しようというACEAの申し出を、
EU政府が満場一致で却下したのだ。
ヨーロッパのメンバーの努力に感謝したい。
新車にDRLsが義務付けられることはなくなったのだ。
DRLsに対するヨーロッパでの戦いは、これで終わったわけではないが、
我々は意味あるバトルに勝利したのだ。
ヨーロッパ・モーターサイクル協会(FEMA)のプレスリリースを見てほしい。
日本と韓国は自動車の安全基準をEUのガイドラインにあわせていることからすると、
前に伝えた2003年からDRLsが日本で導入される可能性がなくなるということだ。
実際、ウェブ投票では、昼間点灯に賛成30%、反対70%という結果が出ていますが、
さて、日本ではどうでしょうか?
トラックの昼間点灯は次の国交省の見解にも反する。
昼間点灯のトラックは乗用車を危険に陥れている、という話。
灯火器の取付け(協定規則第48号)に関する意見
1.ハイマウントストップランプ(補助制動等関係)
(頂いた御意見)
*ハイマウントストップランプの義務付けに賛成(補助制動灯は、今や「標準装備」と言え非装着車が埋没してしまい危険である。(1件)
*ハイマウウントストップランプの義務付けに反対(ユーザーの選択肢を奪い、後方視界の阻害するなど必要性が明確でない)。(1件)
*中央一点点灯は距離感がつかめず危険であるため、左右一対の設置を望みたい。(1件)
(国土交通省の考え方)
昭和61年よりハイマウントストップランプの自動車後面中央部への装着を義務付けている米国では、義務付けにより追突事故が4.3%減少したとされています。また、欧州でも平成8年から乗用自動車に義務付けています。
我が国においては、追突事故が車両相互の事故の3割以上を占めており、また、その数が近年急増していることから、全ての乗用車にハイマウントストップランプを義務付けることは、追突事故の低減を図るため急務であると考えています。
取付個数については、ハイマウントストップランプの照射光線が他の交通に眩惑を与えることがないよう、自動車の構造上後面中央部へ装着できないものを除き1個でなければならないとしています。
矢代 隆義警察本部長
逢澤議員御指摘のとおり、カナダや緯度の高い北欧の国では、日照量の問題や霧等の天候上
の理由から、自動車のヘッドライトの終日点灯を行っております。
これに対して、日本はこれらの国に比べ、緯度が低く、気象条件も異なるところから、
制度上昼間は点灯を不要としております。ただし薄暮の時間帯は、議員御指摘のとおり、
日中に比べ視認性が低下し、ヘッドライト点灯は、事故防止に効果が認められます。
特に秋の彼岸過ぎの日没が早まる時期からは、視認性の低下に運転者の対応が遅れがちに
なりますので、早目点灯が必要であります。
そこで本県においても、昨年から、「日暮れ時 チョット早目に 前照灯」、「一番星ライト作戦」
として、ライトの早目点灯を各警察署を通じて強力に推進しているところであります。
これを日中まで拡大し、ヘッドライトを常時点灯することにつきましては、確かに逢澤議員御指摘の
とおり、多かれ少なかれ、点灯はその自動車の視認性を高める方向に働きますので、原理的には何がしか
の安全性が高まることになります。現に二輪車につきましては、日中でもヘッドライトを点灯することにより、
その存在が目立ち、事故防止の効果が認められることから、警察も従来からこれを推奨してきております。
しかしながら自動車は、そもそも車体が大きく目立ちやすいものでありますので、どの程度昼間点灯の
必要性があるかという基本的な問題と合わせまして、すべての車両が日中にライトを点灯した場合には、
二輪車の存在や歩行者や自転車の挙動がこれらに埋没してしまうという問題も考えられます。
我が国は他国に比べ、二輪車や自転車の保有台数が多く、また、人と車の分離も十分ではありませんので、
特にその影響を考える必要があります。
カナダなんてアラスカもあるし特殊なんだよ。
EUが却下したのは常時点灯装置だぞ。尾灯と制動灯が区別されるやつ。
それさえ却下された。
で、日本はハイマウントストップランプをすすめてる最中なのに従来の機器
=尾灯と制動灯の区別がつきにくいものを装備したトラックが昼間点灯なんか
してるのは国の安全政策に逆行してる。違法ではない、という言い訳だけで。
そんな横暴がいつまで許されるかな?
矢代埼玉県警本部長の見解がまあ普通の感覚だろ。
運送屋の票が欲しいだけのバカ議員なんか一蹴されて当たり前だ。
■常時点灯化反対■
理由
1,全国全車一斉義務化でなければ非点灯車両が危険になる
現在も少数の点灯トラックが二輪や小型車の危険を増大している
2,現状の点灯装置では尾灯と制動灯が見分けにくいことがあり得る
乗用車のハイマウントストップライトを増やすという国策にも反する
3,2輪が目立たなくなる
4,緊急車両も目立たなくなる
●トラックなど大型車両から勝手に昼間点灯しはじめるのは企業エゴである。
●違法ライトの増加→操作ミスによる夜間の非点灯も懸念される。
※朝夕や悪天候時の点灯は促進すべき
※運転マナー向上は別問題
●まともな反論はないのか?
●沖縄や瀬戸内に点灯メリットがあるか?渋滞が日常の首都高では?
■□■□■注 意■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
このスレには悪質運送業者や点灯機具メーカーによるらしきデマが多く含まれています!
こやつらは一般に昼間点灯を広めようなどとは思っていないのに、あたかも自分たちは日本の
交通安全向上のために点灯運動をしているかのごとき発言をします。
退治の仕方は簡単です。「どのようにすすめるのか?」と質問してください。答えませんから。
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