和歌山東署交通課の男性警察官が今月3日、警察車両で走行中、
前方の軽乗用車に向かって「ちんたら走るな、ぼけ」などと、マイクを通じて
暴言を吐いていたことが14日、分かった。同署の松本渉副署長は
「暴走族の取り締まり中で、仲間の車と勘違いした。上司の課長を
通じて注意を促した」と釈明している。
軽乗用車を運転していたのは、和歌山市内の30代の男性。男性によると、
3日午前4時すぎ、軽乗用車で市道を走行中、後続の警察車両が
突然パッシングをした。停車しようとすると、乗っていた警察官が
マイクで「止まるな、ぼけ。はよ行かんかい」などと言った。その後も
「50(キロ)で走らんかい、ちんたら走るな」と言うなど、同署の手前まで
約800メートルにわたり暴言は続いたという。
男性が3日午前、和歌山東署に抗議に行くと
「(『止まるな、ぼけ』は)止まらないで行ってくださいよという意味だった」
と釈明したという。
ソース:
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-051015-0002.html