茨城交通なんていかが?

このエントリーをはてなブックマークに追加
534国道774号線
JRバス関東(本社・東京都渋谷区)の元運転手福田隆幸被告(32)=道交法違反(酒酔い運転)
罪で起訴=が8月、酒を飲んで高速バスを運転した事件で、国土交通省は事件が起きた東京−大阪間を
走っている同社の高速バス8台を、いずれも35日間の運行停止処分とする方針を固めた。
同省は事件後、同社への特別監査を実施。事件当日に元運転手が飲酒していたにもかかわらず、
業務前に元運転手の飲酒の有無などを確認した点呼簿に「良好」と記してあったことなどから、
同社の管理体制に不備があったと認定した。
また元運転手の飲酒に気づきながら放置したとして、捜査当局が同社と点呼担当者を道交法違反
(酒気帯び運転の容認)容疑で書類送検したことを重視。
「順法精神がおろそかで、安全管理体制も全面的に見直す必要がある」として、
同省の内部基準に照らして処分内容を決めたとみられる。
来週にも正式に処分を出す見込みだ。
昨年7月、JR東海バス(本社・名古屋市)が酒気帯び運転事故により、
名古屋−新宿間のバス2台が75日間の運行停止処分を受けた。
延べ日数に換算すると、今回はそれよりも重い処分となる。
処分は個別のバス車両に科せられるもので、JRバス関東は処分期間中は予備車両や、
共同運行する西日本JRバス(本社・大阪市)から代替車両を確保し、
東京−大阪間のダイヤはこれまで通りの運行を続ける方針だという。
535国道774号線:03/10/15 20:58 ID:dW5vRfQg
1998年12月、北海道国際航空(エア・ドゥ)は、航空分野における規制緩和を
受けて、世界一の旅客数を誇る東京〜札幌線に新規参入した。このエア・ドゥの生みの
親である濱田輝男氏は、東京〜札幌線の運賃が高いことを受けて、北海道の活性化のために
半額運賃を掲げて、会社設立に奔走し、1,2号機を導入して12便/日を運航するに
至ったが、残念ながら志半ばにして、2000年6月に亡くなっている。
エア・ドゥは当初、大手3社の運賃が25,000円のところ、半額の運賃で参入する
予定であったが、事業採算性から、16,000円で運航開始するに至った。大手3社は
次の年、この運賃に対抗するため、エア・ドゥ便に近い便の運賃を同額にする特割りを
設定した。エア・ドゥは大手3社より安い運賃を設定することにより70%後半の利用率
が確保できると予想していたが、残念ながら価格の優位性を失い、当初計画の利用率を
確保することはできなかった。このことは、濱田輝男氏にとっては予想外のことであったと
思うが、著者にとっては予想できたことであった。というのは、1979年にアメリカ
で規制の撤廃が行われ、多くの新規航空会社が参入し、大手航空会社との間で価格競争が
行われた歴史があるからである。その後、体力のない新規航空会社の多くは吸収合併・
倒産し、大手航空会社がメガキャリアとして、市場を寡占化し、運賃が上昇した歴史が
ある。