結局、バスメーカーのNo.1は... 3号車

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750国道774号線
>>704
ひょっとしてこういうことか?

 ふそうエアロストーリー 

セミデッカーやパノラマデッカーのモノコックボディに終止符を打ったのは
1977年モーターショウに登場した日野RSスケルトンであった。
やがていすゞ川車のハイデッカーシリーズと富士R3がキュービック化したが
ふそうもキュービックスタイルへ
'81 K-MS615S フルデッカU 全高3.32m W/B=6.5m E/G=8DC9 V8・16L 310ps 
そして1982年、従来のモノコック構造を生かしながらスケルトンの特徴も加味した新しいボデー工法
『スーパーコンプストラクチャ』専用新バス工場から歴史に残る一台・エアロバスが登場!
'82 P-MS725 エアロバスハイデッカ 国産大型バス初のフロント独立懸架採用 その他E/GはフルデッカUと同じ
'83 P-MS713 スタンダードデッカを追加
そして時代はやがて高床競争へ(この頃日野はスタイル重視で高床化に難色を示したりする(藁
'84 スーパーエアロT/U(しかしTはスゴイ形!最初事故車かと思タ)
 同年 DDのエアロキングが国産量産車初のフィンガーコントロールを引っさげて登場
 P-MU515TA エアロキング 全高3.785m 総重量19560kg 回転半径9.7m E/G=8DC9(T6) V8・16Lターボ 380ps
'85 正式?カタログモデルのスーパーハイデッカー(3軸) エアロクイーン 登場
 P-MU525TA エアロクイーン 全高3.56m 総重量17885kg その他シャシはエアロキングと同じ
 同年呉羽からキングルックのSHD エアロクイーンKも登場。エアロバスにキング2階を被せたら国産初の低運転席SHDもオマケに
 付いてきた(藁しかし従来通りのロングW/B2軸車の為10列補助席無し全固定窓と架装重量の制限が大きい。
 P-MS725S改 エアロクイーンK 全高3.525m。 後に全高150ミリsageてエアロクイーンKUに進?化
751国道774号線:03/06/13 02:22 ID:w6XHRx7L
'88 MS7シリーズの本命(?)2軸SHD、パンダ顔エアロクイーンMがやっと登場。ここで3軸SHDはエアロクイーンWとなる。
 P-MS729 エアロクイーンM 全高3.545m E/G=8DC11・17.7L NA 355ps
 だがこのクルマもロングW/B。どうやって対策したかというとなんと室内高が高いのだ(爆。
 つまりカタチだけのSHDでHDに毛が生えたような高さの床だったのだ。その証拠として低い側パネルの分割ライン
 に他社に負けじとえげつないトランクルームの開口部カットがそれを雄弁に物語っている。
 しかし時はバブルの真っ最中。最も売れたSHDとして歴史に名を残すであろう。
 パンダ顔はエアロバス(HD)にも移植してエアロバスクイーンバージョンなるものも存在する。
'89 エアロクイーンMV登場。キワモノ(少量生産車)専門の呉羽に変わり本家名工から出た低運転席SHD。
 後に事故で有名になる
'92 エアロバスからちょうど10年後の12月、ニューエアロMS8シリーズ(現行型)発表。
 U-MS821P ニューエアロバス 全高3.28m W/B=6.15m(他にグレード違いで5.4m、5.75m、6.5mもあり)
      エアロクイーンT(Mの後継) 全高3.54m。W/B=6.15m。車両総重量15990kg 
 エンジンはDCシリーズから4弁の新Mシリーズ搭載車追加。 8M20-T・20.1L NA 400ps 。
 バスとしては世界初のECS(電子制御サス)搭載。前軸の前にへ燃タン置き前後軸重適正化で3軸SHDを廃止。
 翌93年にエアロクイーンU(MVの後継・全高はTと同じ)と同V(いすゞUFCを追随・呉羽製・全高3.68m)を追加。
 同時に9mエアロミディはエアロバスルックとなり「エアロバスMM」へ昇華。
 なおエアロキングは1989年以降はU-MU525TA(旧エアロクイーンW)の改造登録機種として生き残る。
'95 KC-MS822P だるまヅラから今の顔へ。E/G=8M21・21.2L・420psへ
 エアロキング(KC-MU612TA)もニューに準じた顔に。E/Gも共通になりノンタボに。
'00 KL-MS86MP 中期安全ブレーキ規制適合 E/G=8M21-3・21.2L・430psへ
 エアロキング(MU-612TX)は試作車扱いでしぶとく販売続行。E/Gも8M21-3に。

・……で、今に至ると。
                               毎度ながら長文スマソ