去年の7月に体験した不思議な出来事。
場所は焼津の大崩海岸の峠道で、トンネルが連なって、出口の数台 車が止められる場所。
夜に車を止めてまったりしていたら、雨が降り出し、帰ろうとした時にトンネル出口の
ミラーを見たら、中年の男女が写ってた。しばらく固まってしまい、消えた瞬間、道路に
出て確認するも、人影なし。ふと奥の旧道?を見ると、5〜6人が歩いていた。
その集団は夏なのに、作業着や冬服のジャンパー、半袖のワンピースなど服装は様々。
突然、その集団が止まり、こちらを見たと思ったら、こちらに向かって来る。
冷静に考えて、どうすればそこに行けるか、夏なのに何故、冬服を着ているのか考えたら、
寒気がして来た。
急いでエンジンを掛け、トンネルの先の宿に戻る事にした。また、ミラーに中年の男女が写っていた。
かまわず、車を出して、走り出すと、トンネルの中で、待ってと女の人の声がした。
頼むから早くトンネルを抜けてくれと思った。トンネルを抜けてしばらく走っていると、
彼女が怯えているのでふと見ると、ルームミラーには何も写っていない。
無言でサイドの窓ガラスを指さしている。なんも見えないが、サイドミラーを見ると
さっきの中年の男女が写っている。思わず急ブレーキ。
彼女の目を手で覆って、宿まで急ぐ。宿に着いた時には、消えていた。
部屋に入っても朝まで眠れなかった。心霊現象とか、2人とも見た事もまったく無かったので、
今だに何が起こったのかわからない。
翌日、神社で人と車を御祓いしてもらい、その後は、特に不思議な出来事は起こらず。
それ以降はあの道を通っていない。
過去にあの近辺でなにかありました?