GUNDAM FIX FIGURATION 〜 #0089
デジタル彩色って画面がのっぺりして薄っぺらで立体感なくて奥行きなくて冷たい。
線も血が通っていなくて死んでいる。画面から死んだ下品な画像が滲み出ている。
だいたいデジタル化って効率上げるためでしょう?なんで昔よりクオリティ低くなってるの?
あと拡大縮小、回転とか手を抜きすぎ。全部描けよ。
デジタル技術って、当初はアニメの表現の幅を広げるための
モノだったはずが、すっかり手抜きの手法として定着したね。
デジタル化で日本の持っていたアニメの表現技術は退化した。
セルアニメに「奥行き感」があるのは、セル画とカメラの間に
空気・空間が「存在」してるから。
デジタルアニメの「のっぺり感」はその空気がないから。
セルアニメは日本が世界に誇るべき技術。
日本政府は国策でセルアニメの「文化」を保護すべき。
デジタル化と共に日本のアニメは死んだ。
効率化の追求はアニメ放送の枠を増やしただけで現場の労働環境改善には
至らずに、三国に余計な仕事を与えただけ。
アニメーターの賃金が上がるわけでもなく、利益を上げるための安い制作費は
三国に流れ、国内のアニメーターの仕事が減り、セルアニメ時代よりも作画枚数は
減少し、それを誤魔化すために新しい映像表現と称してCGを使う。
赤貧な制作会社は作家性としてのアニメを捨て、オタクに消費されるだけの
ネタアニメのみを作るようになった。そこに作家としての独自性が育つはずも無く、
結果、水準の低下、駄作の氾濫を招いた。
数少ない「作家性」も過去の作品、作家に頼るのみ。
国内の若手が育たない業界、空洞化した現場。
先細りの日本アニメに未来は無い。
ジャンケンで勝つ確率は3分の1――。いままで疑われることのなかった
ジャンケンの勝率にわずかな誤差が見られることが千葉電波大学のスーパー
コンピュータの計算によって明らかになった。計算結果によると、最初に
グーを出す確率が最も高く、続いて、パー、チョキと続くことが分かった。
千葉電波大学で統計論を教えている石上教授らの研究グループは1秒間に
100兆回の演算ができるIBM製のスーパーコンピュータ「ディープ・ホワイト」に、
指の筋肉運動の「癖」や、心理学の臨床結果などをインプットし、
できる限り実際の人間の心理状態に近いジャンケンプログラムを作成した。
このプログラムを用いて、約2億8千万回のジャンケンを行った結果、現実の
人間では従来の確率論で考えられていた3分の1ではなく、グーのほうがチョキの
4倍出やすいことが明らかになった。また、ジャンケンの「手」を出すまでに
考える時間が長いほど、グー、チョキ、パーの出る確率が等しくなることも実証された。
http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/news/2005010401.html