一方セイバートロン星では
マスガル「目覚めよプライマス!萌えなどにとち狂ったデスザラスに天罰を下せ!」
ガスケ「あ、本心出た」
ランバレ「シーッ、殺されるぞ」
プライマス『…何の用だ、我が眷族にして野心に満ちた者よ』
マスガル「萌えのダークサイドに落ちたデスザラスに鉄槌を喰らわすべく初代メガトロンを復活させてくれ。ガルバトロンとしてな!」
プライマス『意味はよく解らぬが容易いことだ。だが萌えとは何か?我は創造神、安易に肩入れするわけにはいかぬ』
マスガル「…説明?『萌え』のか?」
サンクラ「そーゆーアホなことは!」
ランバレ「俺達!」
ガスケ「三馬鹿トリオにお任せあれ!」
ロードストーム「ほう、自覚あったんだ」
三馬鹿の熱弁によってプライマスは『萌え』についての知識を得た
その間マスガルは苦虫を噛み潰したような顔をしていたのは言うまでもない
なぜかモールダイブは顔を上気させていた「萌えか…興味深い」
プライマス『事情は了解した。だがガルバトロン召喚の代わりに「私にいい考えがある」』
ベクプラ「…!いかん!みんな逃げろーっ!」
ロードストームがベクタープライムを連れ走り出した!
マスガル「なんだと…うおおおっ!」
プライマスの放った光に包まれた一団
彼等は萌えメイド姿にリフォーミングされていた!
マスガル「な、何だ、これはっ!」
プライマス『昨今我等の人気が零落している。それを打開するにはその萌えとやらなかなか有意義』
マスガル「待て!そんなことを頼んだわけではないぞ!元に戻せ!」
プライマス『我は創造神。眷族の争いは避けねばならぬ。これが私の基本プログラムだ』
マスガル「…っ!」
三馬鹿、モールダイブがお互いのエプロンの柄を誉め合う中、マスガルはorzの姿勢で立ち直れずにいた