タトゥーMステドタキャン、過激衣装原因
25日に来日したタトゥーが早くもわがままぶりを発揮し「ミュージックステーション」(午後7時54分)をドタキャンした。
番組オープニングにはジュリア(18)とレナ(18)が姿を見せ、パンツが見えそうなチェックのミニスカートに、
胸が大きく開いた丈の短い白のシャツのヘソ出しルックで観客席を沸かせた。
異変が起こったのは午後8時40分ごろ。司会のタモリが「タトゥーが出たくないといっております。控室から出てこないみたいです」と前代未聞の事件にあわてた様子で状況を説明した。
武内絵美アナウンサーも「何が原因かわかりません」と話すのが精いっぱい。
結局、再び現れることはなく、再登場のTHE MICHELLE GUN ELEPHANTが曲を披露して番組は終わった。
タトゥーは、5番目にデビュー曲「ALL THE THINGS SHE SAID」を歌う予定だった。
関係者によるとタトゥーの日本人スタッフが2人の過激な衣装を見て、生放送中に放送不可能な行動をとる恐れがあるとして衣装を変更するよう指示したという。しかしタトゥーは拒否。
タトゥーの日本人スタッフは何度も説得したが2人は聞き入れず、
番組開始から約40分後にスタジオを後にした。
「独占生出演」と告知していたテレビ朝日には、視聴者から抗議や問い合わせの電話が殺到。同局広報部では「理由が分からない。日本のファンも楽しみにしていたのに残念」と話している。
[2003/6/28/06:10]