▼▲▼MS in Action Part.37▼▲▼

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文禄3年(1594)春、秀吉(香川照之)、利家(唐沢寿明)、家康(高嶋政宏)ら三人を不仲にさせようと三成(原田龍二)と淀(瀬戸朝香)が画策し始めた。
お拾を世継ぎにするため自分は殺されると怯える関白・秀次(池内万作)を利家は叱り励ますが、秀吉は秀次処分を利家に伝える。さらに秀吉は、利家を後任とするから、三成と仲良くしてほしいと頼むが、利家は拒む。
翌年、蒲生氏郷(宇崎慧)が急死し、蒲生家の跡目問題が起こる。利家は鶴千代を跡目にと、秀吉に直談判し了承される。が、三成に責め立てられた秀吉は、利家との約束を覆した内容の御朱印を出した。怒った利家は、まつ(松嶋菜々子)に出仕拒否を宣言。
秀吉との間に挟まれて、利長(伊藤英明)は狼狽するが、利家とまつは前田家の威信を守るため、秀吉の御朱印取り消しを主張して譲らない。
おね(酒井法子)に説得され、前田邸を訪ねた秀吉は、まつが大政所から貰い育てた胡瓜の粕漬けを食べ涙し、蒲生問題で大坂に来るよう、まつに言う。
まつは、豪姫(須藤理彩)たちを従え大坂城に上がり、三成、淀らが控えるなか、おねに対して……。