>>37 すいません、このSSが読みづらいんですが、読みやすいようにしていただけますか?
さとり「ま・・・まさか、あなたはあの時の・・・」ガクガクブルブル
さとりは恐怖で震えていた。それは霊夢との弾幕ごっこの最中であった。
自分の弾幕が霊夢の弾幕に反射され、小さい男の子に当たってしまったのである。
さとり「ご・・・ごめん・・・な・・さい・・。」
さとりの目から涙が落ちた。しかし、ヴィッケンには雨のせいでよくわからなかった。
ヴィッケン「俺はお前について調べたぜ・・・。やっぱり人の心を読み取る能力はあるみたいだな・・。」
ヴィッケンの目は、単純ながらも冷静な目であった。
ヴィッケン「俺にも弾幕に似た能力は一応あるんだ。」
すると、ヴィッケンの両手から、パレットと筆のようなものが飛び出た。
ヴィッケン「これは【スタンド】といってな・・・俺のそばにあるから
こう呼ばれている・・・。」
するとヴィッケンは左手から絵の具をだし急に混ぜ始めた。
ヴィッケン「【三原色】っていうけどよォーー。フツー絵の具をただ混ぜただけじゃあ
黒くなるだけだよなァ?でもな、青、赤、黄を混ぜるとォ〜〜〜」
するとそれらが混ざり合い、白い絵の具になる。
ヴィッケン「よォォォォォォォォく、見ておけよ?」
ヴィッケンが筆を振ると、空間に絵の具が張り付いた。
そして、それが一枚の布になってフワフワと降ってきた。
ヴィッケン「俺の能力ってよォ〜【空中に描いたもの】を
【実体化】するって能力なのよねェ〜〜〜ん?」
すると突然ヴィッケンの目つきはかわり、
ヴィッケン「つまりよ・・・火やナイフを描けば、テメーにも当たるんじゃ
ねーか?え?」
さとり「あああ・・・・・あああ・・・」
ヴィッケン「俺は許さねえぜ!このクソメスがッ!俺の攻撃を受けて
あの世で俺の弟に詫び続けろッ!」