おじゃまします。
娘がすごく妻に似てきました。娘が妻に
似てくるという当たり前のことを、心のどこかで拒否している
自分に気づきます。掃除がいいかげんだとか、言い方がきつい
とか、どこにでもある愚痴程度のことなら私はがまんできるし、
してきましたが、娘が妻そっくりの口調で人の悪口を言ったり、
私を責めたりする姿をみたとき、愕然としました。
私は結婚前に気づかなかった妻の性質に、結婚して数年経って
どこかで首をかしげていたはず。それなのに、いわれるまま子供を
作りました。私にも妻の重んじる世間体第一主義がすりこまれてしま
っていたのかもしれません。私は、自分でもどこか嫌だと思っていた
妻という人間をもう一人作ってしまったのだ、と認めます。娘には
愛情があります。ですが、妻にはもうない。そして娘は妻そっくりに
なってゆく。この苦しさは、なかなか分ってもらえないと思いますが、
私はどこか遠くに行きたいです。とりとめなくてすみません。