1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
AKBはファンの投票で人気順位を決めてます。これの内情を少し見ると
色々と面白いです。AKB経営陣は色んな方法でメンバーを売込みます。
メンバーもSNSや公演、握手会、テレビなどで自分を売込みます。
その結果は順位に反映されます。経営陣が売れると思ったメンバが売れる
とは限りません。逆に干されているメンバが売れたりもします。
SKEの松村香織というメンバがいます。一部経営陣と衝突して
干されたりしたメンバですが、SNSぐぐたすで動画を発信したりで
ファンから推されます。仕事が無くて鬱ブログを書いてた彼女が
去年の総選挙で24位になります。テレビによく出れる16位以内まで
あと少しです。携帯スマホで1票324円でAKB.SKE.NMB,HKTのHPから投票
できます。各1票で4回できます。会員に成ってすぐ退会しても投票は有効です。
年齢とかの情報は入れないでトップに戻って投票でOKです。
6月6日15時までです。彼女に興味を持ったら以下の
スレを見にきてください。またレスの192に少し儲かる情報も
載ってます。よろしくお願いします。
http://mastiff.2ch.net/test/read.cgi/akb/1401687652/
削除依頼出しといてください
まゆゆっていうのは美人だよね
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/10(火) 07:20:43.55
同じCD何十枚も買うなんて、
うちの息子だったら激怒するが、他人がなにやっても冷笑するだけだな。
会いたカッターーーー!
会いたカッターーーー!
会いたカッターーーー!(ZUBA!
ニーキービー!!!!
ミっネラ〜〜ル
ぐ〜ちょきぱ〜
負けられない戦いがそこにあなるぅ
オォ〜ニィッポ〜〜〜ン
ニィッポ〜〜〜
ニィッポ〜〜〜
ニィッポ〜〜〜
HAI HAI ハイハイはいっ
あるある探検隊っ あるある探検隊っ
ぽーつます ぽーつます
にゃあ
Gyo
信長の野郎[
怖〜えぇぇぇ〜(ブルブル
進撃の巨泉
アタック ちゃぁぁぁ〜〜
コートジボあなるぅ
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/12(木) 11:35:57.55
スタップ細胞は
ageますっっっ
sageあんど飛鳥
高校の時に体験した怖い話をダラッダラと書こうかな。
当時(つーか、この世代には共通かw)、心霊スポットを巡ってキャッキャするのが流行ってた。
○○ダムとか、○○トンネルとか、全国どこでもあるでしょ?
俺の地元では、かっちゃんハウスって廃墟と、スターホテルって廃ホテルって場所が有名で、
かっちゃんハウスで1人かくれんぼした女子高生が行方不明だとか、スターホテルで幽霊見たとか騒がれてた訳。
これは行くよね。普通。
そんで、かっちゃんハウスに悪友AとBと俺の3人で行く事になったんだよ。
国道から県道に入って、住宅街の外れにポツンとある廃墟がかっちゃんハウスで、夜10時ころに行ったんだけど、狭い農道からしか入れなくて真っ暗なの。
3台の原付をハイビームにしても・・・暗い。
なんでかっちゃんハウスって名前か?ってのは、いくつか説があるんだけど、一番しっくりくるのが「勝利くん」って今で言う半ニートが住んでいて、
近所の人から「あ!かっちゃんだ〜wかっちゃんだ〜w」って馬鹿にされていたらしいんだよね。それで、ある日家族全員を殺して自分も自殺したらしい。
噂では、壁とかにその時の血とかベットリついてるって聞いてた。
もとい。
玄関先に原付止めて、とりあえず外からライトで照らしてみたんだけど・・・
なんか・・・全然怖く無いのよw
いや、ボロッボロで真っ暗なんだけどさ、壁に○○連合参上!!!とか、県警上等!!!とかスプレーで書いてあんのw
Aが「www何だよwここ、DQNのたまり場なってね?」って笑うもんだからさ、余計笑えて来てw
「とりあえず中に入るか?」って事になって入ったら、中も当然○○連合!第三期総長○○!とかびっしりな訳。
吸い殻とか空き缶とか、シンナーだろこれwって一斗缶とかあって、全く霊的な恐怖は感じれないかっちゃんハウスだったんだよね。
フラフラと探索しても、雑誌とかゴミばっかりで・・・。帰るかwって雰囲気になった時、急にBが「シッ!」って言って動き止めたんだよ・・・・・。
A「ん?どした?」
B「・・・ちっと黙って。」
俺「何なにナニ名似なに〜w」
って感じでいたら、遠くから?なのか上から?なのか(おごおごおおごごおおおごおお)って低い音が聞こえたんだよ。
B「・・・チッ、こっち来るかも」
A「・・・あぁ、来るねこれ。早く出るべ」
何つって2人でさっさと出て行こうとしてるからさ、「?」マークでいたんだけど、
直ぐに音が大きくなってきて、空き缶とかカタカタ揺れ出したんだよ。
俺「!!え〜〜か、か、かっちゃん出たぁ〜〜?」
って言ってBの腕ギュッって掴んだらさ
B「ちげーよ!!!族車がこっち向かってんの!!早く出ないと!」
って怒られたw
原付の場所に戻ると、県道から農道に曲がって来る数台の単車が見えて、音も(ゴンゴンゴゴゴン!ゴンゴゴン!!!)な訳。
もう一本道だから鉢合わせ確定(泣)
隠れる場所も無いし、(あ〜あ、カツアゲされる〜・・・ボコられる〜)って観念してた。
とりあえず、AもBもゆっくり原付走らせたから最後尾で付いて行ったらさ、
農道いっぱいに広がって走って来た暴走族が丁寧に一列になって避けてくれたのwww
「すんまへんっ」「すんまへんっ」ってペコペコしながら交差したんだよ。
いや〜、暴走族、いいね。彼らもしっかりゆとってくれてたみたいw
それから、コンビニ寄ってBの家に向かったんだけど、まあ、消化不良って感じでテンション下がりまくりだった。
トラックに煽られながら走ってると、Aが急に歩道に入って止まったんだよ。
そう・・・真っ青な顔でな・・・。
ってのは嘘w
Bも俺も止まってAを見ると、ちょっと後ろを指差して「あそこ、廃墟じゃねーか?」って言ったんだ。
Aが指差す方をみると、道路から細い道をちょっと上がったところに薄暗い民家があった。
確かに、言われてみればガラスは所々割れていて、障子とかボロボロ。
A「行ってみる?」
B「・・・いいねw」
俺「(でも急な展開は死亡フラグ立つパターンだお)・・う、うんw」
実際、ぶっちゃけると俺はビビリなんだよ。相当。誰も気づいて無いみたいだけどなw
歩道に原付を止めて、懐中電灯片手に民家に向かって行ったんだけど、民家までの細い道が雑草に覆われてて、廃墟なのはほぼ確定だった。
ダッシュ村見た事ある人は想像し易いと思うけど、昭和の民家みたいな感じで、
壁は木を重ねた?みたいになってて、かっちゃんハウスなんかよりずっと雰囲気は出てた。
玄関は古いタイプの引き戸で、右上のガラスは割れて無くなっていた。
Aがゆっくりと引き戸に手を掛けて力を入れると、ガガガっって音を立てて開いた。カギは掛かっていなかった。
Aに続いてB、俺の順番で中に入ると、外見とは違って生活感の感じられる風景が広がっていた。
障子とかは破れていたんだけど、廊下とかは整然とされていて、スリッパとか傘とかも普通に置いてあった。
俺「・・・なあ、これ、人住んでるんじゃないか?」
って言うと、Bもそう思ったらしく玄関から動こうとしない。
廊下を進んでいたAが振り返って
A「いや、多分住んで無いと思う。来てみ、ほら、カレンダー10年前になってるし。畳も腐ってる。」と答えた。
少しためらったが、Aの後に付いて行くと、確かに・・・茶の間?と思われる部屋だったが、生活感はあるものの全てが埃だらけになっていて、コタツ周りの畳は腐って凹んでいた。
Aはそのまま廊下を直進し、Bは廊下を挟んだ勝手場(キッチンと言うには古過ぎる)へ、俺はと言うと、一番先に逃げやすい茶の間・・・まあその場から動かなかった。
改めて見回すと、左手が外(縁側)へ通じる障子があり、殆ど破れている。
正面には襖があって恐らくその隣にも部屋がある様だ。右手は、明らかに地デジ非対応のテレビと茶箪笥があって、角には仏壇があった。
ゆっくりと懐中電灯の光を上に向けると、何世代前なのか?3人の慰霊写真?って言うのか分からないけど、白黒写真のお爺さん方が飾られていた。
「人の家に勝手に入ったな!」
と言われている様で、そっと茶の間を後にした。直ぐ後ろから ミシ って音がして振り向くとBだった。
B「何かあった?」
俺「・・・いや。仏壇とかあったけど・・・。」
B「・・・なあ、キレイ過ぎないか?ここ?」
俺「えっ?」
B「勝手場見て来たんだけどさ。鍋とか皿とか綺麗に片付いてるんだよ。埃かぶってるけど。・・・逆に、変じゃねーか?今まで色んな廃墟見て来たけど、ここまで綺麗なのは初めてだわ。」
Bの意見を聞いて、俺は再度玄関を見回した。
下駄箱には数足の靴や長靴が揃えて置いてあり、確かに、廃墟にしては綺麗と言うか・・・ある瞬間から時間が止まってしまった様にも感じた。
その他にも、何か不自然さを感じていたが、それが何なのかはこの時は分からなかった。
A「おーい!ちょっと来てみ!」
Aが叫んだ。
A「マジこれ怖いわ〜wちょっと来て〜」
俺はBと目を合わせると、Bが無言で頷いた。(うん!だよな!帰ろうぜ!)
そんなアイコンタクトだと思ったが、Bは縁側からAの声がする方へ進んで行った。
(・・・行くんかよ・・・。)
Bが向かったのは、茶の間からも行ける隣部屋だった。縁側も相当傷んでいて、歩くたびにミシミシ、ギーギー音が鳴る。
仕方なくBの後を追って開いた障子から覗くと、部屋の中心にしゃがんでいるAが居た。
この部屋も同じく整頓されていて、和箪笥以外は何も無かった。恐らく、寝室に使っていたのだろう。
A「ちょっと、これ、見てみ?」
そう言ってAは自分の目の前を照らした。
俺「・・・・!!!!」
B「!」
Aの正面には、赤い座布団があって、その上に白い布で包まれた四角い物があった。
B「おい・・・それ絶対骨壺だって!触るなよ、A!」
流石にBもこの得体の知れ・・・骨壺?
骨壺って・・・死んだ人の骨を入れておくやつだよな?
俺「ちょ・・・A・・・マジで帰ろうぜ!何かおかしいわ。」
俺とBの焦り具合が心地よいのか、ただのバカなのか、Aはニヤニヤしながら白い布に手を掛けて・・・解いた。
長方形の木箱が出て来ると想像していた俺だったが、白い布の下は又何かで覆われていた。
A「ずいぶんと念入りですなwはははははw・・・・って・・・ん?なんだこれ?」
Aは箱?をペタペタと触りながら呟いた。
気が付くとBも近づいて、懐中電灯で照らし始めた。
B「・・・お札だな・・・。」
A「お札ぁ〜?・・・ああ。確かに。でもこれ、相当何重も張ってあるぞ!ほら、触ってみ。」
そう言ってAは指で箱?をズブズブと押した。確かに、Aの指が第一関節分くらい食い込む。
Bは笑ってズブズブやっているAの腕を掴むと「やめろ」と一言言った。一瞬の沈黙の後、Aは「冗談冗談!」と言って立ち上がった。
俺は、とにかく帰りたかったが、2人のやり取りを見守る事しか出来なかった。
A「よし。帰るかw」
B「・・・、いや、その前に布ちゃんと縛っとけよ。」
A「www真面目かっっ!」
B「いやマジで。」
Aはイヤイヤながらも適当に布を縛り「はい終了〜」とおどけてみせた。
Bの顔は、笑っていなかった・・・。
それから俺たちはBの家に行き、コンビニで買ったパンと菓子類を食べながらさっきの廃墟での出来事を話した。
B「Aさ、俺が言うのもなんだけど、やっぱ越えちゃいけないラインってあるよな?」
A「ん?ああ、さっきの箱?か。」
B「ああ。もし骨壺だったらどうした?後味悪いだろ。」
A「・・・でも骨壺じゃねーぞ、あれw。あんな骨壺見た事ないわ。」
B「・・・まあ、そうかもしれないけど、俺が言ってるのは〜」
A「分かったw分かったwもういいじゃん。墓荒らしみたいなもんって言いたいんだろ?w」
A「悪かったよw・・・でも、あれは骨壺じゃ無いね。何か違う。もっとヤバイやつだよ絶対w」
俺たち3人は勝手に民家へ入り、まあ、その時点で越えちゃいけないラインを越えていた訳だけど、悪ノリにしては今日のAの行動は度が過ぎていた。
Bが言いたいのは多分、こう言う事だったんだろうけど、Aはあの得体の知れない箱?に夢中だった。
A「あのお札、あれ、日本のじゃ無いと思うぞ!漢字はあったけど・・・多分中国とかそっち系だと思わね?」
B「あれか〜。確かに、何か日本ぽく無かったかも・・・。黄色だったし。」
俺「・・・あっっ!」
突然発した俺の言葉に2人ともビクっとして振り向いた。・・・気まずいなw
俺「いや、あの〜、ちゃ、茶の間なんだけどさ、違うw仏壇仏壇。あの家の仏壇、何か変だったんだよ。」
A「仏壇〜?・・・そうか?」
俺「そう。仏壇。」
A「・・・・。」
B「・・・・・・・。・・・・・・。」
俺「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
AB「で????」
俺「ああ、あの、仏壇が赤かったんだよ。普通さ、仏壇って金色じゃない?まあ、金もあったけど全体的に赤かったと言うか。
・・・それと、玄関に赤い紐みたいなのあったでしょ?真ん中に何んか文字があってさ。」
B「・・・仏壇は見てないけど、うん。なんかあったな、玄関に。」
俺「でしょ?あれも中国っぽいと思わない?」
こうして俺たちは、夜中まで今日の出来事に花を咲かせていた・・・。
次はよ書け
これかw
バカじゃねーのw
Cw
次の日、起きて見るとAの姿は無かった。
どうやら先に学校へ向かった様だ。昨日、あれだけ「昼飯から出よう」と約束したのに。
Bを起こすと「今日は休むわ〜」と言って、また布団に入ってしまった。
多少迷ったが、Aも向かったならと、俺は原付で学校へ向かった。
学校へ向かう途中、昨日の廃墟前を通ったんだけど、昼間だと言うのにその存在感は無く、気を付けないと全く気付かない感じだった。
(夜なのによく気付いたなぁ・・・)
学校へ着くと、Aは来ていなかった。
(はぁ〜・・・マジか。やっぱり家帰ったんじゃん・・・。)
結局、俺は3時限目から一人で過ごす事になってしまった。・・・いや、別に俺たち3人がハブられてるとかじゃ無いんだよ。うん。
そこそこ、人気はあったと思うんだ。それだけは言っておくw
昼休みになって、暇だから中庭の鯉と戯れようかと思って廊下に出ると、後ろから「ひゃっ!」って悲鳴が聞こえた。
確かに、半分私服だし、個性的な髪型はしていたけど、悲鳴を上げられるとは心外だ!
振り向くと、3人組の女子が居て、真ん中の子が手を口に当てて俺を見ていた。他の2人は「どうしたの?」って顔して俺とその子を交互に見ている。・・・確か・・・3組の子?だったか?
俺「・・・えーっと、何か用?」
そう言って渾身の笑顔を見せたが、その子は益々キョドリ出して、ついにブルブル震えだした。
「どーしたの?ねえ、大丈夫?」とか「この人に何かされたの?」とか言い出し始め、ついに2人は俺に向かって「C子に何したの?」と詰め寄り出した。
俺「ええ〜!いや、え〜!・・・何もしてないと思うし、むしろ初めまして的な感じなんだけどw」
C子「・・・・ひっ!・・・」
女子「・・・おかしいじゃん!あんた見てこんなに怯えてるでしょ?」
女子「ねえ、何かしたなら先生呼ぶんだけど〜!」
何だか、かなりおかしい雰囲気になってしまった。知らない知らないを繰り返す俺に、
女子×2は声を荒げて対抗し続ける。仕舞いには「何事だ?」と生徒が集まって来た。
ここまで来ると、俺も段々イライラしてきて
「だから!知らねえっつってんじゃんよ!あぁ?何だよお前?」と、怒鳴ってしまった。
その瞬間、C子は涙を溜めてその場から走り去ってしまった。
女子「C子!」女子「C−子―!!!!」
・・・・完全に俺が何かして泣かせたパターンになってしまった。
厳しすぎる、特に女子からの刺す様な視線を背に、俺は中庭の鯉ちゃんの元へ逃げ出した。
ってか、そうするしか無かった。むしろ俺が泣きたかった。つかちょっと泣いてた。
放課後・・・。
一連の騒ぎで俺は担任から取り調べを受けていた。「自分でも気づかないうちに、他人を傷つけてしまう事もある!」
担任の結論はこうらしいw
もう、どうでも良くなって翌日C子に謝罪をする事を前提に釈放された。何だこの茶番。
帰りも女子からのヒソヒソ攻撃に晒されながら、俺は駐輪場へ向かった。
原付のエンジンを掛けた時「あのぅ〜」と、声を掛けられた。あの時の女子2人だった。
俺「・・・あ〜、すいませんね。俺って、こうして生きてるだけで人を傷つける人種らしいんでwなるべく近づかないで貰えると、お互いWIN WINで過ごせると思うから。じゃあ。」
女子「あの!・・・すいませんでした。私たちの勘違いと言うか。」
女子「ほんとにゴメン。」
・・・・。
俺「は?wえ?w何言ってんの?・・・それは担任に言ってよw。じゃあ。」
女子「あの・・・今から、時間もらえますか?」
女子「詳しい話は・・・その・・・ちゃんと話しますんで。」
・・・何やら俺に何かを言いたいらしいってのは分かった。勘違いの謝罪以外に。
少し迷ったけど、C子の誤解の原因を知りたかったし、2人とも・・・結構かわいいんだよ。どうせBの家行ってプレステやるだけの時間より、
気分良く女子と交流が持てる、モテル、モテる・・・モテ期到来?
俺「・・・何か込み入った理由があるみたいですな。いいでしょう。付き合いましょう。」
と、まあ、かなり上方修正したが、こんなニュアンスは2人に伝わったらしく、俺はエンジンを止めて彼女たちと向き合った。
(ここからD子とE子にする。)
D子「信じられないかもしれないけど、C子・・・霊感があると言うか、そう言うのが見えるみたいなの。」
E子うなずく。
D子「それで、俺君と会った時、それを感じたと言うか、私もくわしく分からないんだけど、俺君の顔がすごく歪んで見えたみたいで・・・。」
D子「今まで、ちょっと雲が掛かったみたいに見える事はあったみたいだけど、・・・あんな見え方は初めてだったみたいで。それで・・・。」
・・・昨日の事がなければ、こんな話、俺でも笑い飛ばす勢いなんだが、どうしてもあの箱が頭に浮かび、俺は何も言えずD子を見つめた。
E子「・・・何か・・・あったの?」
どうやら、俺はみるみる真っ青な顔つきになったらしい。寝不足かと思われたこのダルさも、或いはそのせいなのかもしれない・・・。そんな気分になってしまった。
俺は、昨日の一連の出来事を二人に話した。
暴走族のくだりは、余計だったみたいだが、C子の異変は偶然では無く必然だったと確信したのか、二人とも一気に表情が変わった。
D子は、携帯を取出しC子へ今の俺から聞いた話を伝えだした。もちろん、暴走族のくだりはフルカットだった。
D子「俺くん・・・C子が話したいって・・・。」
そう言ってD子は携帯を俺に渡した。
俺「あ、もしもし。今日はゴメン。」
C子「・・・あ、あの、今、校門前に父と一緒に居ますから、一緒に来てもらえませんか?」
俺「・・・え?・・・C子のお父さん?・・良く意味が分からないんだけど?」
C子「あ、ごめんなさい。私の父、神主やっているんです。詳しく説明しますから・・・。一刻を争うみたいなんです。今すぐ来て下さい!」
・・・。マジデスカ・・・。
俺は携帯をD子に返すと、フラフラと校門へ向かった。
校門を挟んだ向かい側に、1台のワンボックスカーが止まっていて、C子と父親らしき人物が俺を待ち構えていた。
信号が変わり、俺が2人の元へ向かうとC子は目を背けて父親の後ろへ隠れてしまった。
何やら父親がC子に伝え、俯いたままC子は俺を避ける様に通り過ぎ、DE子の元へ向かった。
様子を見ると、C子は2人に水?らしき物を渡し、飲む様に促していた。
C父「俺君。C子の父で神主をしている者です。申し訳ないが、家まで一緒に来てもらっても良いかな?」
俺「あ、はい。・・・ただ、何の事やら・・・。昨日の箱?と何か関係があるんですか?」
C父「・・・。話は移動しながらしようか。・・・C子!友達は恐らく大丈夫だ!俺君を連れて行くから、バスで帰って来なさい!」
・・・俺は言われるままに、C父のワンボックスに乗り込んだ。
俺をワンボックスに乗せたC父は、水筒の様な物に入った水の様な物をワンボックス全体に掛けてから、運転席に座った。
ミラー越しに俺を見たC父は「うん。これなら大丈夫だ。大丈夫だ。」と自らを説得する様に呟いた。
C父「俺君。疑問はたくさんあるだろうけど、まずはオジさんの質問に答えてくれないか?」
俺「・・・はい。」
恐らくC子の家、神社へ向かう道中、俺は再度昨日の出来事をC父に話した。もちろん、暴走族のくだりは省いた。
それから、その箱?について詳しく聞かれた。特に、お札の事と仏壇、玄関の紐のついた赤い飾りの事は事細かに質問を繰り返された。
C父「・・・気分はどう?大丈夫か?」
俺「少し気持ち悪いです。いや・・・何か・・・吐きそうです。」
C父「そこに布の袋があるだろう?もし吐くのならそこにしなさい。我慢しなくていいから。」
俺「・・・これ?です・・・か・・・うう・・げえええええええええええ。」
突然、俺は猛烈な吐き気に襲われて、言われるままに布の袋にゲロをぶちまけてしまった。
俺「・・・げえええええ。おえ、・・・げええ・・えええええ」
>>22 馬鹿じゃねっす。
お馬鹿っす。
ヲチで詰まってっからよ〜
早漏気味に投下しちまったよ
飯食いながら見るんじゃなかったw
次〜
布袋を半分以上満たす程、ゲーゲー吐いたのだが、何故か布袋からは何も染み出しておらず、車の振動に揺られて、タポタポと左右に揺れていた。
C父「紐を締めて、そこの木箱に締まって。・・・それから、水筒に水があるからゆっくり飲みなさい。恐らく、俺君は呪気に障ったんだ。」
水筒の水をゆっくり飲むと、今までの気持ち悪さと気怠い感じがスッと消えて無くなった。
C父「俺君は、部落って言葉を知っているかな?」
俺「・・・部落っすか?・・・・差別されてたとか言う地方ですか?」
C父「うん。まあ、そんな感じだ。少しだけ、説明するな・・・。大昔から、日本のどこにでも部落と言われる地区があって、
そこに住む人たちは、それは大変な差別を受け続けて来たんだ。悲しい事だが、それは今でも続いている地区もある。」
C父「だけど、ここの部落はある時期から差別を受けずにひっそりと・・・まあ、それは貧しいのは変わりないんだが、自分たちの生活は保障されていたんだよ。」
俺「・・・はあ。・・・それと昨日の話は、何か繋がりはあるんすか?」
C父「まだこの目で見ていないから、はっきりとはしないが・・・。県北に平家の落人の集落があるって聞いた事あるだろ?今は温泉郷として有名だし、博物館とかもある。」
俺「あ、はい。遠足か何かで行きました。」
C父「うん。それで部落の話に戻るんだけど、その部落民が平家の落人たちを匿ったと言われているんだ。そのお礼として、ある呪術を教わったんだ。迫害を受けた相手を滅ぼす呪術をね。」
C父「それを使って、自分たちの生活を保障して来たんだ。・・・それで、話を聞くと、俺君たちが見つけた箱と言うのは、もしかしたら、その呪術に使用した箱では無いか?って思ってる。
今の世の中では、全く信じ難い話だと思うんだけど、実際、ここの部落民を迫害していた地区の庄屋・・・まあ、金持ちはある時期に子孫は出来なくなってしまった。
その事と、平和に暮らしていた部落民との関連を考えれば、嘘とは言えないだろ?」
C父「それから、オジサンも、オジサンの父も、そのまた父も、何代も亘ってその箱を供養して来たんだよ。時には、命を落とした人もいた。」
俺は、C父の話に聞き入ってしまった。と、同時にAとBの事も心配になって来た。
俺「あの・・・AとBってのも一緒に行ったんですけど・・・。大丈夫でしょうか?」
C父「ああ、さっきC子から聞いて、オジサンの弟子に迎えに行かせたよ。君からも連絡して貰えると助かるんだけどね。・・・いや、君の様子を見ると、
命に危機があるとかは大丈夫だと思うんだが、一応、呪気に晒されると敏感な人は体調崩しちゃうからね。でも、大丈夫だよ。」
俺は少し安心したが・・・C父が俺をみて「大丈夫。大丈夫。」と呟いた時と同じ表情をしていたのを見ると、不安は消せず、AとBに急いで電話を掛けた。
Bは「ダルいし、何度か吐いたわ〜」と言ったが、食事も出来るしゲームをしている最中らしかった。事の経緯を説明すると絶句していたが、素直にC父の弟子を待つと言ってくれた。
Aは・・・何度電話しても繋がらなかった。無事にパチンコでもしている事を祈るしかなかった。
そうこうしている内に、C子の家、神社に着いた。
遠目で見た事はあったが、本殿?も凄く立派で、その雰囲気に圧倒されてしまった。
俺はC父に言われるまま、白い甚平みたいな服に着替えて、井戸水で体を清め(頭から冷水をぶっかけられた)ズブ濡れのまま本殿へ連れて行かれた。
賽銭箱の後ろ、本殿の入り口に座る様に促され、ブルブル震えながら正座をしてC父を待った。
暫くすると、正装になったC父が現れて白い紙の付いた例のヤツでザッ、ザッ、と俺の頭上と体全体をやり、
なにやらムニョムニョ言ってデッカイ神棚みたいな(お寺だと観音様が居る所?)へ向かい、またムニョムニョしだした。
この時は、別に気持ちが悪い訳でも無く、ダルさも無かったから、ただ寒くて早く終わってくれwと思っていた。
暫くすると、「ハッ!ハッ!」と気合を上げて、祭られていた何かを手に取って振り向いた。
C父の手には、ドラクエで使う様な大きな剣が握られていた・・・。
・・・マジデスカ・・・。
何度目のマジデスカ、だろうか。
C父はそれを両手で持ちながら俺に近づいて来る・・・。目が怖い。ヤバイ。これ。・・・切られて俺死ぬフラグじゃね?
寒さでなのか、恐怖でなのか、俺はさっき以上に震えが止まらなくなり、軽い眩暈を起こしていた。
C父「俺君。大丈夫。・・・大丈夫だから、オジサンの言った事やってね。」
C父の表情はとても優しかった。
オームの目・・・青く澄んだオームの目!!!そんな事が頭に浮かび、ランッランララランランラン・・・とテーマソングが聞こえた気がした。
C父は剣の刃を左手で握ると、白い帯の様な物で左手を縛った。「ハッ!!!」と気合を入れるとゆっくりと刃を抜き取り、白い帯はみるみる真っ赤に染まって行った。
真っ赤になった左手をお椀の上でギューっと握り、ポタポタと血が落ちた。
呆然とする俺にC父は「一気に飲みなさい」と優しく呟いた。
俺は圧倒されていたが、何も考えずにC父の血を一気に飲み干した。
その後は、赤く染まった帯を頭に巻き、再度井戸水をぶっかけられて、俺に対する儀式は終えた。
風呂を借りてC子の家(離れみたいな感じだが、やっぱりデカイ)のリビングに通されると、C子が待っていた。
C子「!・・・良かった〜。俺君、無事に終わったんだね。」
と言って麦茶を出してくれた。
C子「・・・今日はゴメンなさい。私、こんな事初めてで・・・。でも、俺君心配で・・。お父さんに電話したら、直ぐにって・・・。ゴメンなさい。でも、ホント良かった。」
・・・・・。
・・・・・・・・・。か、かわいい。
すごくかわ
C子「ん?大丈夫?」
俺「あ、いや、うん。大丈夫w・・・ありがとう。オジサンから話は聞いたよ。」
少し照れくさくなって本殿の方へ目を逸らすと、Bが白い甚平で水をぶっかけられていた。
思わず噴き出したが、C子は心配そうにBを見つめていた・・・。
暫くして、Bもリビングへ連れて来られた。
俺「・・・(笑)・・・」
B「(笑)・・・お前も血飲んだ?」
俺「www・・・飲んだw」
B「Aは?連絡ついた?」
・・・そう。Aとは未だ連絡付かず、C父の弟子がA家の前で張っているらしかった。Aの母親と妹もこの時間なら居るはずだが、インターホンには何の反応も無いらしい。俺は軽く首を振った・・・。
その時、血相を変えたC父がリビングに飛び込んで来た。
C父「俺君!あの箱、持ち出していないハズじゃ無かったのか!!!」
俺「いや・・・布に縛って、あの、そのままです。」
C父「じゃあ!何であそこに無いんだ!!!隠してるなら早く言いなさい!!!」
俺「・・・あ、ホント、です。」
B「はい。持って来て無いです。」
俺B「・・・まさか・・・!」
俺とBは同時に嫌な事を頭に浮かべた。
C父「A君か!!!A君が持ち出したのか!!!」
C父は急いで受話器を取ると、弟子に連絡しだした。
C父「私だ!構わん。窓を割ってでも入ってくれ!・・・ああ。大至急だ!」
C父「・・・C子!今からA君の家に行って来る。岡山の本家と連絡を取ってくれ。」
C父は正装のまま、急いで車へ向かって行った・・・。C父「Sさんですか・・・はい。恐らくエナフバコです。・・・・・・・・・・・・・・〜〜〜〜」
何やら大変な事になってしまった様だ。恐らく、Aは俺たちが寝ている隙に箱を持ち出したんだろう。Cは泣きそうな表情で、C父に言われた通りどこかに電話を掛け始めた。
「エナフバコ」
C父ははっきりそう言っていた。箱の名前なのだろうか?C子の電話でもエナフバコとかシッポウ?とかイッポウ?とか、途切れ途切れにそう聞こえた。
C子「・・・あの箱の名前。エナフバコって言うの。地方によって呼び名が違うみたいだけど。」
C子「本当に危険な物なの。私も実物は見た事無いんだけど・・・。生理が上がる前の女性は近づいてはいけないって。女性の子宮とか胎盤を腐らせる呪いが掛かっているんだって。」
B「・・・呪いって・・・。悪いけど、俺、まだ実感湧かないって言うか・・・俺ら男だし。」
C子「・・・。私だってよく分からないよ。でも、お父さんのあんな顔・・・初めて見たから・・・。普通じゃ無い。普通 じゃ 無いよ・・・。」
そう言ってCはポロポロと泣き出した。
俺たちの、軽率ないたずらが・・・人知を超えた大事件に発展してしまった事は、俺もBも感じ取っていた。そもそも、Cが気付いてくれた事が何よりの事実であり、お祓いを受けた後は驚くほどにスッキリした事も事実だった。
俺はCに近寄り、ソファーへと促して「ゴメン。」と告げた。
全俺がCw
なにこれ
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/06/27(金) 16:24:12.50
コピペ?創作?
夜になって、誰かに連絡を受けた俺の両親とBの父親(Bは父子家庭)が神社へ駆けつけた。警察関係の人やお寺の住職らしき人物も現れ、Cの家はてんやわんやになった。
・・・・・Aの母親と妹が亡くなったと知らされたのは、そんな時だった。
Aは・・・自分の部屋でゲーゲー吐いていたらしい・・・。
今は、本殿で大掛かりなお祓いを受けている。
C父「俺君!B君!・・・A君は・・・ダメかもしれん!この先、何が起こるか見当もつかない・・・。でもオジサン、命を掛けてA君助けるからな!!!」
突然C父は、本殿から俺たちに向かって叫んだ。
その声を聞いたC子は、うな垂れていたソファーから飛び起きて、本殿へ駆け寄ろうとした。
思わず俺はC子を抱く様にして遮った。
C子「お父さん!・・・お父さーん!!!」
C子「貴方たちのせいだよ?お父さん、死んじゃうよ!ねえ。お母さんの時みたいになっちゃうよ!」
C子は俺の胸板をドンドン殴りながら泣きじゃくり、俺の両親が必死に抱きかかえたが、倒れ込んで暴れ続けた。
数人の弟子が駆けつけて「お嬢さん、落ち着いて。大丈夫です!大丈夫です!さあ、これから結界を張りますから2階へ!」と言ってC子を2階へ連れて行った。
「貴方たちも2階へ、親御さんたちは心配でしょうけど、一旦家へお帰り下さい。」
Bの父親が何か言ったが「邪魔になるだけです!」と突き放されてしまった。
両親とBの父親は俺たちを抱きしめ、帰って行った・・・。
2階へ上ると、俺の身長ほどもあるお札が張られた一室へ通された。C子は・・・部屋の端でシクシク泣いていた。
どれくらいの時間が経っただろう。
C子は泣き疲れて横になり、俺とBは無言で一点を見つめていた。C子の事を思うと、声を出す事さえ申し訳なく感じて、静まり返った部屋でただただボーっとして過ごす事しか出来なかった。
C子「・・・エナフバコ。あれは、元々、何十年もしっかりと管理されて来たの。」
横になって背中を向けた状態で、C子はボソボソとしゃべりだした。
C子「この地域には8つのエナフバコがあって、ずっと昔に3個。祖父の時に1個。父の時に1個。ちゃんと管理を務め上げて、お祓いしたの。でも、お父さんがお祓いしたのはチッポウって言って、
エナフバコの中でも凄く強い物だったの。離れにいたお母さんは、その呪気に障って死んじゃった。私はここに居たから平気みたいだけど。でも、子供は難しいかもしれないって・・・。」
C子「でも、おかしいの。残りの3個は、しっかり保管されてたの。昼間確認したから、それは間違い無いと思う。」
俺「・・・じゃあ、あの箱は、別のエナフバコ?みたいな物なの?」
C子「わからない・・・。もしかしたら、別の場所から持ち込まれた物かもしれないけど。でも、さっき言ったけど、エナフバコは女性に対する呪いだから。障るとしても、俺君とかには影響が無いはずなの。」
B「じゃあ、あれはエナフバコでは無いんだね?違う、呪われた物。みたいな。」
C子「・・エナフバコにはね。始まりがあるの。平家の落人の話、聞いたでしょ?」
俺たちは目を合わせて頷いた。
C子「落人の呪師が、エナフバコを最初に伝えた時、一番強力なエナフバコ・・・ハッカイって箱を作るのに協力しろって言ったらしいの。
・・・でも、そのハッカイだけは誰がどう管理してるか分からないみたいで。落人の里で誰かが管理しているんじゃないかって。祖父が言ってた。」
俺「・・・あれが、もしかしたら・・・ハッカイ?って事?」
C子「・・・私も、お父さんも、分からないって言ってたけど。男子の俺君たちまで障りが出てるから、もしかしたらそうじゃないかって・・・。お札の種類も違うみたいだし。」
・・・衝撃な話だった。
ただのいたずらが、この地方に伝わる禁忌を犯し・・・結果的にAの母親と妹の命を奪い、今・・・AとC父、弟子の方々の命を危険に晒している。
謝って済む話では無い。
バチが当たったと悔やむ話でも無い。
本当に取り返しの付かない事をしてしまったのだ・・・。
俺「・・・C子。ゴメン。何て言っていいか・・・。」
B「・・・ゴメン。俺も、どうしていいか分からない。」
C子はゆっくりと起き上がって俺たちを見つめた。
相当混乱しているのも関わらず、「俺君とB君のせいじゃないよ」と、笑顔で首を振った。
C子「神社の神主って、空虚な仕事だって言われているけど、みんなの知らないところでこう言う事をやってるの。ただ棒切れを振り回してるだけじゃ無いのよw」
C子「時には、今日みたいに命を賭して地域の住民を守る事が大切な役目なの。だから、警察の人も消防の人もずっと理解してくれてる。表には出ないけれど。」
情けなかった。ホントに、ただ棒切れ振り回してるだけだと思ってたからだ。C子もC父も祖父も・・・ずっとここに住む人たちを守り続けて来たんだ。
俺に何が出来るか・・・何も出来ない。でも、C子だけは守ろう。そんな気持ちになっていた。
B「A・・・大丈夫かな。・・・あいつ、バカだけど、ホントいいやつなんだ。」
Bの言葉にC子は何も言わずに立ち上がり、カーテンを捲って本殿を見つめた。
C子「高天原(たかまのはら)に神留(かむづ)まり坐(ま)す皇吾親神漏岐神漏美(すめらがむつかむろぎかむろみ)の
命以(みこともち)て八百萬神等(やほよろづのかみたち)を神集(かむつど)へに集(つど)へ給(たま)ひ神議(かむはか)りに〜〜〜〜〜」
C子は何かお祓いの呪文みたいな言葉を唱えだした。俺とBは、正座をして両手を合わせA達の無事を祈った。
C子の言葉は・・・ずっと、ずっと続いた・・・。
オチ変えるから今日は終わりぃぃぃ
>>36 お前に答える義務はねぇ
ただ、A4用紙16枚の大作だと言っておこうか
ふふふふふふ
ことりばこ亜種?
おもろい
C子タンを殺さないで
> 真実の怪
続きまだか?まってるぞ〜
気が付くと、朝だった。
いつの間にか寝てしまった様だ・・・。
Bも・・・俺の横でスヤスヤと眠*っている。
C子は・・・・・・・・・・・部屋には居なかった。
お祓いが終わって、無事解決したのだろう・・・。この時俺は、そう軽く考えていた。
もしAに何かあれば起こしてくれただろうし、多分、うまく行って起こさずにいてくれたんだと。
部屋の入り口は、外からカギが掛けられていた為、トイレなどは部屋に設置されたものを使っていた。
C子が居ないって事はカギは外されているに違いない。
Bを起こそうか迷ったが、無邪気な寝顔を見て・・・止めた。
案の定、カギは掛かって無かった。
シン・・・
と静まり返った2階から降りてリビングに向かったが、誰とも出会わなかった。
玄関に向かう途中に巫女さん(みんな70代のおばあさん)の部屋があったので、そっと襖を空けると、数人の巫女さんが正装のまま方々で寝ている姿があった。
(やっぱり、お祓いが終わってみんな疲れて寝てしまったのか。)と思い、本殿に行く事にした。
俺「すいませーん!!!・・・・誰か居ますか〜!!!」
水を掛けられた井戸の前まで行き、本殿に向かって叫んだが、何も返答は無かった。
駐車場には数台の車が止まったままで、誰も出て行った様子も無い。
困った俺は、拭えない不安を抱えて本殿に上った・・・。
俺「すいませ・・ん。」
静まり返っている本殿に、俺の声が虚しく響いた。
誰も・・・居ない。
昨晩の喧騒からは信じられない光景だった・・・。
本殿の廊下を進み、護神像?の裏手に回ってみた。
僅か10メートルほどだったが、とても長く感じられる。
ギシ ギシ と音を立てて、襖の前に立ち止まって手を掛ける・・・。
(逃げ・・な・さい・・・)
突然、頭の中にC父の声が響いた・・・。
その瞬間、全身の毛穴が一気に開く様な感覚に陥り、襖の奥から猛烈な殺意?が俺を包んだ。
「逃げなければ!」
俺は思考を停止して全力で本殿から逃げ出した。
体育でも部活でも、こんなに懸命に走った事は今まであっただろうか?
一気に外へ飛び出して助けを呼ばなければ!と思ったが、
賽銭箱の縁にぶつかり、階段を転げ落ちてしまった。
頭を打ったのか、一瞬意識が朦朧としたが這う様に井戸まで逃げて「誰かーーーーー!!!!助けて下さーーーーい!!!!」と叫んだ。
「・・・お・・れく・・・ん」
「おれ・・くん」
掠れた声だったが、今度はしっかりC父の声が聞こえた。
・・・・井戸の中から。
恐る恐る井戸を覗くと、そこには何体も重なり合う人の姿があった。
「ひぃっ・・・」
俺は腰から崩れ落ちた・・・。
(なんで?・・・どうして?・・・いったい何があった?・・・C子も?井戸?)
完全にパニックだった。
ヤバイヤバイヤバイ!
殺される!誰に?箱?
「おれ・・くん・・・これを・持って・・・イキナサイ」
再度、井戸からC父の声が聞こえた。
井戸を見上げると、フワっと白い何かが舞い、俺のふとももに落ちた。
紙で出来た人型?の何かだった。
俺は何も考えず、その紙を握りしめてフラフラと離れに向かった。
巫女さんの部屋に転がり込んで一人に助けを求めたが、その巫女の首は360度ねじ曲がり、絞った雑巾の様になっていた。
「いぃぃぃぃぎぎいいい!!!!」
声にならない叫びを上げて、Bの眠る2階へと走った。
俺「B−−−!B−−−−!」
叫びながら結界の間に入った。
俺「・・・なんだ・・これ。・・・・なんなんだよーー。」
Bの首も巫女同様・・・ねじ曲がっていた。
口からは赤い泡がブクブクと出ていた・・・。
ギシッ ギシッ ギシッ
誰かが階段を上ってくる音が響いた・・・。
俺「お・・おじさん?・・・C子?・・・・」
ギシッ ギシッ ギシッ ギ
ゆっくりとドアが開く。
そこに、立っていたのは・・・A、だった。
俺「え・・・A!・・・お前、助かった・のか・・・・A?」
Aの右手には、真っ赤に染まった鋭利なナタが握られ、左手には奇妙な箱を抱えていた。
箱からは、ポタポタと、血が、垂れていた。
ゆっくりと俺に近づいたAは、
すっとナタを振り上げ・・・・・・・・。
俺が最後に見た光景は・・・無機質な笑顔を浮かべた・・・Aの・・・姿だった・・・。
BAD END
文句なく面白かった
>>真実の界
終わりか??
確かに面白かったが、「A4用紙16枚の大作・・・」
なんとなく、呆気ない気が。。
最後飽きたなw
でもおもろかった
>>49 やっぱ途中で飽きたかw
十分面白かった新作期待してるよw
続きは妄想してちょw
岡山の本山が来て説明して締める
↑↑
これが実に長い
で、オチ変えて飽きたw
>>51 わかるわかるw
小説系の連載はほんときついよな
あらかじめ全部書いてから分割投下の手法じゃないともたないよなw
>>52 ノリで書いたやつだから伏線とか無いw
冒頭通り、ダラッダラにしてやった
次は恋愛ものでも書こうかの
>>53 エロいのにしてくれ、それとたまにはサレ夫がしたたかな嫁にやられるパターンかw
俺くんだけ最後まで生き残ってる意味がわからん
>>57 書くために「何故か」生き残ってる巻が満々杉るだろって話
縺セ縺ゅ√◆縺?縺励◆繝阪ち縺倥c縺ュ繝シ縺」縺ヲ莠九□w
谺。縲√ぎ繝√〒陦後¥繧舜
何で文字化けんだよw
まあ、たいした作品じゃねーのは確かだw
って感じ〜