【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その3
嫁友「ちょっと!!なんでアンタ昨日来なかったのよ!!!」
俺「??」
嫁「もう〜嫁友ちゃんもういいって・・・」
嫁友「手紙入ってたでしょ?!下駄箱に!!」
俺「中身見てない、ゴミ箱に捨てた。」
嫁「!!」
嫁友「!!」
中学2年の冬、昼休みの出来事。このあと、嫁泣く、嫁友他クラスの活発な連中大激怒。
当時、手紙で呼び出してpgrするのが流行っており、先日、幼稚園以来の親友が餌食。かなり腹が立っていた。
普段、教室の隅で大人しく本読んで生活してるが、食って掛かる連中を各個論破、胸倉掴んでくるバカを転ばし、無双状態。
最後に嫁、嫁友に
俺「人の気持ちの部分弄って遊んでるヤツは、今に痛いめ見んぞ!!」
俺「○○(嫁)、◎◎(嫁友)もう話しかけんなよ。」
嫁、嫁友大号泣。お陰さまで1年とちょっとの中学生活は更に地味になりましたさ。
3年に上がってクラスも変わり、理屈っぽい嫌なヤツとして避けられつつも一年平和に暮
らしていました。
卒業式の後、嫁友がどうしても聞いて欲しいと引っ張られ、体育館裏へ。
いきなり嫁友土下座!!
俺「ちょ?!」
嫁友「ごめんなさい!!私たちが悪かった、人の気持ち考えてなかった!!」
嫁友「でも○○(嫁)はちがうの、本当に■■(俺)くんが好きなの!!」
嫁友「○○(嫁)はあの遊び(偽ラブレターの件)とは無関係だったし、私と違って良い子な
の!!」
俺「・・・もういいよ、◎◎(嫁友)は友達の為に土下座できるんだ、すごいな。」
嫁友「じゃ?!」
俺「いや、それとは別。前にも言ったけど、一目ぼれって解らんもん。」
俺「俺みたいな地味なんにこだわる理由がわからん。そもそも接点ないだろ。」
俺「高校に上がってもっと接点無くなるし、この話は無しだよ…」
嫁友「そんなぁ…話だけでもちゃんと聞いてあげてよ…」
このとき知りませんでしたが、嫁と俺は進学する高校が同じだった模様。
進学して後、嫁の怒涛の寄り切りと、外堀埋め立てにやられて観念。
大学を出て2年後に結婚。
まぁ、女にもてるような容姿ではないから、こんな事でもないと独身のままだったかも知
れません。
いまだに嫁友は「わたしがくっつけた」と鼻息が荒い。