【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その3

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299名無しさん@お腹いっぱい。
俺が高3の時に大学出たばかり代用教諭の嫁とあったのが最初。非常勤だった。
クラスは男:女が5:3くらいの理系国立コース、しかも2学期から。
現国を教えてた嫁に求められたのはセンター試験対策、て言うか、誰も嫁に何も求めてなかった。

嫁は良く言うと顔は吉岡美穂、でも体は155cmいってない幼児体型。
性格は真面目で、気弱で、落ち込み易く、立ち直り難い、インドア文学少女タイプ。
クラスの皆が嫁の授業を無視して、自習するのに耐え切れなかったようだ。

親から逸れた小動物の子供のようにオドオドする嫁にSっぽい興味をもった俺は真面目に嫁の授業を聞いた。
嫁も俺以外に聞いてない事に気付くと、半分くらいの時間俺だけを見詰めていたと思う。
授業以外の時間でも何度か呼び止められ、授業の感想を聞かれた。

嫁の最後の日、わざわざ校門の外で俺を待っていてくれて合格祈願のお守りをくれた。
それが効いたのか、俺は志望校に合格した。すると嫁から「おめでとう」の郵便の手紙が来た。

だが内容は「おめでとう」に相応しくなくなく、、、
一年のクラスでもガン無視されたとか、セクハラ受けたとか、要するに教師に向いてないと分かったと。
大学の頃からも、就職活動でことごとく失敗した、「もう、どうしたら良いの?」

早速、ゲットしたてだったメールアドレスと携帯電話番号と一緒に「相談に乗ります」と返信。
嫁から連絡があり、初デート。この時すでに、はっきり嫁に頼られてた。
五月の連休に自由に出入りできるようになっていた嫁の部屋で初H。
(地方の資産家の末娘で東京の女子大に入るとき親に買い与えられた2LDKのマンション)

都合の良い女として最大限利用させてもらって別れようと思って付き合ったが、そんな上手い話は無く。
俺の就職が決まった際に「そろそろ、親に会ってね」といわれ年貢を納める事にした。

普段は「お父さん」だが、今でも時々、「(俺)く〜ん」と甘ったれた声で呼ばれる。