妻と初めてした会話 7言目

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827名無しさん@お腹いっぱい。
隙をみて投下します。

高一の一月、寒い早朝だった。
同じクラスだった嫁は隣の列の2つ前、教室には二人きり。
この状況が気の緩みを生み、結婚に至る会話を呼んだ。

何故なら、当時嫁は一番可愛い女子グループに所属しており、
そのメンバーに声を掛けて良いのは一番カッコイイ男子グループの
メンバーのみという不文律があった。
そんな美味しいグループに属していなかった俺と嫁には接点が無かったのだった。

嫁は、公立高校とは言え、お洒落に気を配っていたので、
スカートの丈を階段で見上げれば下着が見えるのでは?って位に短くしており、
当然素肌の太腿を大胆に露出していた。

でも、冷え性なので冬の朝は血行が悪くちょっと紫がかっていて、、
学校に着くと冷え切った太腿を手で摩擦して暖を取る癖があり、
それはなんとく辛そうに見えた。
そしてその日も籍につくなり音を立てながら摩擦を始めた。


俺「いつもそれやってるよね?」
嫁「…」手を止めこっちを振り向く。
俺「そんなに寒かったら、スカートの丈長くするなりストッキング穿けば良くないか?」
嫁「…気持ち悪い」小声でいった後蔑むような視線を投げかけ教室から出て行った。

一年次の残りの日々を俺は、嫁の事をいつもジロジロ見てる変態予備軍として過ごした。
でもちっとも気にならなかった、
だって華やかで楽しい雰囲気だったクラスでも、元々ぼっちだったからww