【集え】妻に「愛してる」と言ってみるスレ29【勇者】
だけど不倫中の嫁でも同じ反応しそう
>953
お前は本当に人の幸せが憎いんだなー
>>954 自分が不幸だから人を見下すことで女のプライドを保たせてるつもりなのさ
本当は心が貧乏なだけ。気付いてない女。
>>955 ほう!お前には女って解るんだ!すごいねっ!!
心が貧しいと嫁と結婚した旦那は不倫して
身も心もプリから癒されるべきだと思う
↑日本語でおk
最近気弾もつまらねーレスが増えたな。
960 :
811:2010/10/21(木) 19:30:43
こんばんわ。
811です。
待っててくれた方々、本当にありがとうございます。
また、しょーもない報告にお付き合い頂ければ幸いです。
唱えた次の日の事です。
泣き腫らした目のまま出社して帰宅。
嫁が出迎えてくれたんですが何か言いたそうな顔をしてるので、
俺「どした?」
嫁「うん…あのね…やっぱり、いい…」
俺「なんだよ。気持ち悪いからちゃんと言ってくんなきゃ。」
嫁「う〜…でもなぁ〜…怒んない?」
俺「いやいや。聞かなきゃ解らんし(笑)」
嫁「うん…あのね…ウェディングドレス着たいなって…。」
俺「…。」
結婚式を嫌がってた嫁からの突然のお願いにちょっとびっくりしつつ、
俺「急に?」
嫁「…うん…怒った?」
俺「正直な気持ちはびっくりしたかな。怒ってはいないよ。それよりもなんで急に?」
嫁「…うん…お父さんとお母さんには見てほしくなったの…。」
俺「きっと喜ぶと思うよ。」
嫁「じゃあ、いいの!?」
俺「反対する理由はないな。」
嫁「やったー!ありがとう!」
モーレツに喜びはしゃぐ嫁。しかし俺には一抹の不安が…。
俺「結婚式やるってことか?準備にどんだけかかると思って…」
嫁「違うの。写真でいいの。」
俺「あ。なるほどね。」
強烈な早とちりをかまして1人で恥ずかしくなり、
俺「じゃー、値段とか調べておくよ。」
とか言って風呂に逃げました。
風呂からあがると嫁が、
嫁「お父さんとお母さんには言っておいたほうがいいかなぁ。」
とか言うので、
俺「いきなり持っていって驚かすのもありだけど、やっぱり報告しとこーか。」
嫁「そーだね。明日電話しとくよ。」
961 :
811:2010/10/21(木) 19:32:19
次の日、写真撮るところって結構あるんだなーとか思いつつ休み時間に会社のパソコンで調べてると携帯が鳴った。
俺「どうした?」
嫁「…お父さんが…お父さんが…。」
俺「!?お義父さんがどうした!?」
嫁「…お父さん、癌なんだって…ずっとワタシたちには内緒にしてたって…」
俺「…嘘だろ…?お義母さんは?お義母さんは知ってたのか?」
嫁「…うん…でもお父さんが絶対に言うなって口止めしてたみたい…」
俺「そんな馬鹿な…」
俺は入籍の三日前に呼び出された時の事を思い出していた。
たしかにお義父さんの顔色は悪かった様には見えたが病気だったなんて全く解らなかった。
お義母さんもお義父さんが話している間、ずっと下を向いて震えているようだった。
でもそれは自分の娘と結婚しないほうがいいと俺に伝えた緊張からだと思っていた。
俺「…で…お義父さんは?」
嫁「昨日、入院したって…」
俺「今すぐ帰る。」
そういって電話を切り、後輩に理由をいって仕事を任せて全速力で帰った。
嫁がなんとも言えない顔で玄関に座っていた。
俺の顔を見るなり、
嫁「どうしよう…どうしよう…」
とか言ってるから、
俺「落ち着け。病院いくぞ。用意しよう。」
なんとか嫁に用意させて病院にダッシュ。
病室に入るとお義父さんがびっくりした様な顔でこっちをみて、
嫁父「…母さんに聞いたんだな…」
とため息をついた。
嫁は黙って頷くと、お父さんの横に座り、
嫁「なんで!?なんで黙ってたの!?」
突然怒りだしたので、俺も嫁の横に座り、
俺「落ち着け。病院だぞ。でもお義父さん、何故なんですか?」
嫁父「…お前達の結婚に水をさすような真似はしたくなかった…今は申し訳ないと思ってるよ。」
俺「…なら、なんであの時あんなこと言ったんですか!?」
嫁父「…前にもいったが君は私達の本当の息子だと思ってる。しかし、娘の事で迷惑をかけてこの上私の事で迷惑をかけたくないと思ったんだよ…」
俺「…お義父さん…」
いらっしゃいませいらっしゃいませー
嘘のような話だが、本当に嘘でした。
964 :
811:2010/10/21(木) 19:45:27
俺は言葉が出なかった。
俺は幼い頃に両親を亡くしていたから本当の家族っていうのを知ったのは嫁の家だった。
本気で俺を叱ってくれた。本気で俺を心配してくれた。
本気で俺を…愛してくれた。
その大事な人が自分の体よりも俺達の事を心配している…。
俺は自分が情けなくなって…泣いてしまった。
俺「お義父さん…すいません…俺…俺…」
もう何を言っていいか解らなくなって、ただただ泣くしか出来なかった。
嫁も泣いてた。
病室のドアが開いてお義母さんが入ってきた。
俺達が泣いてるのを見てお義母さんは、
嫁母「あらあら。そんな顔してたらお見舞いにはならないわね。」
そういって笑った。
嫁母「あなた達がしっかりしてくれないと、いつまでも安心出来ないわよ?」
嫁「…お母さ〜ん…」
嫁はお義母さんに抱きついて泣いていた。
嫁母「あんたいくつだと思ってんの?」
そういいながらお義母さんは嫁の頭を撫でていた。
おいおい
>962の時点でパルプンテ→ウェディングドレスとは新しいパターンだなwww
って思ってたけど、>962で盛り上がりが萎えちゃったよ・・・
ネタだといいな。
966 :
811:2010/10/21(木) 19:52:07
俺が俯いて椅子に座り泣いてるとお義父さんが、俺の肩に手を置いた。
お義父さんの顔を見るとニッコリ笑って、
嫁父「…頼むぞ…。」
一言だった。
でも全て伝わった気がした。
また泣けてきてしまった。
あー。すいません。書きながら涙が止まらないです。
落ち着いたらまた投下します。
本当にすいません。
968 :
811:2010/10/21(木) 19:59:30
嘘であってほしい。
ネタであってほしい。
明日病院にいったら誰かに「壮大な釣りでしたwwww」
って言ってほしい。
…頼むよ…本当に…。
誰かお義父さんを…俺の父親を助けてくれよ…頼むよ…。
癌だって治るモノもあれば、抱え続けても上手くつきあっていけるモノもある。
精神的なストレスは身体の抵抗力を奪っていく。
フリーズせずに811が今出来ることを考えろ。
と酔っぱらいのオッサンがなんか言ってみた。
結婚式あげろよ
簡単なのだと安いだろうが
971 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/21(木) 21:50:47
まぁ、、、なんだ。
これ以上続くなら移動してくれ。
とりあえず「…」大杉。
973 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/21(木) 22:56:06
>>970 だって式だと父ちゃん出席できないじゃん
それよりは二人で写真撮ってきて病室に届けて…ってほうが良くね?
っていうか式場だと予約したり打ち合わせしたりで長丁場になっちゃうじゃん
写真だけなら明日にも撮れるから短期決戦でスレ主旨にも合うし
長期連載するつもりないなら写真でOK
>>973 結婚式を式場でしなければいけないって決まりはないんだから、病室で結婚式をすれば。宗教にこだわらないのなら、知り合いか友人に仲を持ってもらうとか。
975 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/21(木) 23:25:11
>>974 病院の許可とってメイクさんやらカメラマンやら呼んでか?
たまたま都合よくこの病院は物分かりが良かったってか?
イレギュラーなことをしようとしたら通常以上にカネと時間が必要だよ
でも確かにそのほうが写真よりもドラマチックで盛り上がるけどな
976 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/21(木) 23:26:26
嫁は「愛してる」と言われるような努力はしてくれない orz
ドラマ見すぎ
相部屋だからしないほうがいいだろうな。
隣のベッドの人だって明日自分がどうなってるかわからないで不安かもしれないしな・・・。
報告見てると家事をしている嫁に言うパターンが多いな。やっぱみんな嫁に感謝の気持ちがあるから愛してるって思うんだよな。
俺は嫁が家事やってるの見た事ないし、感謝したい事なんてまるでなかった。
家事は全部俺がやっていたからな。まるで育児している感覚だったよ。
まあ明日離婚するんですけどね。ここに出てくるような嫁さんはファンタジーとしか思えないよ。
完全に人生失敗した。皆さんお幸せに。
>>979 離婚成立の妻に「愛してた」って言ったら、憑き物が落ちたようにスッキリしたって報告もあったし、
最後に唱えてみるのもいいんじゃね?
>>979 最後に「愛してた」って言ってやれ
なんか良いコトあるらしいぞ
スレチにレス有難う。いい奴ら過ぎて目から豪雨だ。
本当に感じる事は、お互いに感謝と思いやり出来れば尊敬の念がないと結婚は続かない。
愛してたかって言われると確かに最初はそうだった。
でも限界が人間にはある事を知った。
全力でぶつかっていっても報われない事もあるよね。
984 :
982:2010/10/22(金) 00:21:36
>>981 なんで俺より先に言っちゃうんだよ!
しかも俺より内容濃いしorz
>>981 またいつか唱えることができたらいいな
その時はこのスレに来てくれよな
ここで
>>939の俺が来るぅ〜!
引越しの荷造りを開始した日に、
押し入れの奥の忘れ去られた小物入れの中から
嫁がずっと「無くした!」と騒いでいたリングが見つかった。
付き合って半年くらいの頃に、何となく買った安物のペアリング。
結婚してから家事・育児と、指輪なんて邪魔モノで、
日ごろは結婚指輪すら付けていなかったくせに、
そのリングが見当たらなくなった時は、それはもう大騒ぎだった。
そこで俺は、何かプレゼントしようと溜めていたヘソクリで、
そのリングと同じデザインのリングを作ってもらうことにした。
素材はプラチナ。内側にダイヤが配置されいるデザイン。
完成したリング受けとった夜は、引越しを明後日に控えた日で、
連日連夜の準備で俺も嫁もクタクタ。
そんな中、嫁を「今日は外食しよう」と外に連れ出した。
近所の馴染みの居酒屋で食事を取りながら、タイミングを見計らうも、
店選びの段階で間違っていた事に気づいたのは、
「大信州」を3合飲んだあとで、今日は見送りかなと思っていた。
結婚後、毎日「愛してる」って嫁に言い続けてるうちは物凄く円満
やっぱね、毎日言うことが大事だと思うんですよ
店を出たあと、嫁が「散歩しよう!」と手を引いて
川沿いの遊歩道に連れて行かれた。
初夏の心地いい風に吹かれて、酔いもうっすら醒め始めた頃に
嫁が「ここ歩くのも、もう最後かなー」なんて言い始めて、
(今、絶好のチャンスじゃね?)と思い、嫁をベンチに座らせた。
ポケットをまさぐり、まずはシルバーのリングを見せる。
「これ、どうぞ」と右手の薬指に嵌めてあげた。
嫁はその指輪を愛おしそうに見つめながら「あー!あったんだー!」と喜んだ。
「学生時代は、左手にするの恥ずかしくて、いつも右手だったねーw」
と懐古に耽る嫁の横顔はとても奇麗だった。
俺は嫁の左手を取って「ちょっと目つぶってて」と
もうひとつのリングを取り出して、今度は嫁の左手の薬指に嵌めた。
嫁はそれが指輪だとすぐに気づいて、目を開けた。
「これ……」薬指を月明かりにかざして、指輪を見つめる。
「あのな……結婚してくれてありがとう」
嫁の目を見て続けた。
「普段は言わないけど、その、なんだ……愛してたよ」
その瞬間に嫁は目をカッと見開き、「は?なんで過去形?」
と若干低めの声で聞いて来た。一気にあたりの空気が冷えた気がした。
俺としては「愛してるよ」と言ったつもりだったから、
そりゃあキョトンとしていたに違いない。
嫁はハッ!と何かに気づいた顔をして「だからこの指輪!?」
「え?」「もう愛してないから、ペアリングはお前が持ってけって?!」
「いや、ちがっ」俺が否定の言葉を言い終わらないうちに、嫁は猛ダッシュ。
俺も追いかけようとしたが、あまりの事態に混乱してて、すぐに行動に移せなかった。
酔いと緊張と予想外の展開で、何が起こったのかが理解できないまま、
とぼとぼと家に向かって歩いていたら、見慣れた車がすごい勢いで走り去って行った。
イヤな予感がして、部屋に急いで戻ったが、嫁の姿はやはりなくて、
ダイニングテーブルにはあの2つのリングが残されていた。
すぐに携帯に連絡したが出てもらえず、携帯にメールを送るも、
すぐにダエモンから返信が来てしまう状態で朝を迎えた。
朝イチに引越し業者へ「とりあえず延期で」と伝え、嫁からの連絡を待った。
そして昼頃、うちの両親が部屋に来て、靴を脱ぐなりはり倒された。
いつもなら「殴ったね!」と返す自信があるが、
昨晩から続く悪夢の中で、俺はもういっそ殺してくれと思っていた。
「お前!何したんだ!」と父親に怒鳴られた。
(いい大人が怒鳴られてるよw)と妙に冷静だった。
続けて向けられた怒号に、俺は現実に引き戻された。
「離婚したい理由はなんだ!」
「……え?」「今朝、向こうのお母さんから電話があった。お前が離婚したいって」
「ちょ!違うって!」「なにがだ!冗談じゃすまないんだぞ!!」
沸騰し続ける父親を宥め、昨晩の一部始終を話した。
そうするとあれだけ激高していた父親も「???」となっていた。
大人ふたりで「意味がわからないな」となって、
とりあえずリングを持って「向こうに行こう」と車に乗り込んだ。
それから1時間ほどで嫁の実家に着き、歓迎されていない空気の中、
居間に通されて正座して待った。そして、すぐに嫁が来た。
目は真っ赤で、泣きはらしたあとがあった。
俺はとりあえず「なんか、ごめん」と謝ったが、
顔を上げた先にいたのは鬼の形相の嫁だった。
嫁はわなわなと震え、俺に手帳を投げつけた。母子手帳だった。
「え?妊娠してんの?」今思えば、俺は獅子の尾をぐりぐり踏んでいた。
「離婚するだから、あなたには関係ない」嫁はぴしゃりと言い切った。
「離婚?……離婚って、誰が?」「は?なに言ってんの?!」が溜め息まじりに言った。
「あなたが離婚したいんでしょう?もう愛してないって言ったじゃない!」
しばらく沈黙ののち、俺はようやく一言だけ絞り出した。
「いや、言ってないよ」「じゃあ!ペアリングはなに!?」
俺はリングをひとつずつテーブルに置いた。
嫁のシルバーのリング。俺のシルバーのリング。そして嫁のプラチナのリング。
3つ目のリングを置いた時、嫁は加藤茶ばりの二度見をしたのを憶えてる。
それから、この3つ目のリングを渡して事情を説明し、
昨晩は大事な台詞をかんだらしい事を謝り、離婚する気はないと改めて伝えた。
嫁はようやく冷静になって、それから顔をぐしゃぐしゃにして泣いた。
しゃくり上げながら、子供のように大声を上げて泣いた。
俺もなんか泣いた。父親の方を見たら、父親もなんか泣いてた。
誤解が解け、二人で部屋に戻り、
段ボールの積み重なった部屋で手を繋ぎながら眠った。
俺の右手を力強く掴んでいる嫁の左手の薬指には
結婚指輪とあのリングが嵌められていた。
教訓:滑舌は大事だよ
そしてホスト規制で次スレ立てられなんだ。誰かよろしく。
【集え】妻に「愛してる」と言ってみるスレ30【勇者】
普段は言わない妻への「愛してる」 、それを思わず言ってしまおう!というスレ。
ある者は寺行きの危機に、またある者は例のスレを上げることになるという
まさにパルプンテを唱えるがごときこのセリフ。
昔から見てたとか、どこそこのまとめを見たので来たとか、いろいろ理由はあるだろうが
このスレを見た機会に嫁に「愛してる」言ってみてはいかが?
前スレ
【集え】妻に「愛してる」と言ってみるスレ29【勇者】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1270983572/
993 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/22(金) 01:38:08
「なんか、ごめん」って、もうチョイ気の利いたセリフ出ないのかよw
つーかなげえよ。まとめてそれってドラマだったら船越起用するレベルじゃねーか
996 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/22(金) 01:55:50
妊娠してるのにダッシュしたことは後からちゃんと叱ったか?
そうゆうの大事だよ
っていうか…
テーブルに指輪があって良かったよな
投げ棄てられてたらどうなったことやら
997 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/22(金) 02:10:45
泣ける話だけど、もう次で完結させてくれ。
イヤーカツゼツ大事だな。
おれもよく発音悪いとか言われるし気をつけよう。
1000なら俺にかわいい彼女ができる(`・ω・´)
>999
m9(^Д^)
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。