【勝組】　処女の嫁さん貰った旦那　Part 2

>>54
あなたはたぶん「源氏物語」を通して読んだことがないですね？
もしあったら、あの物語から処女性崇拝なんて主張をするはずがないと思われます。
ちなみに僕は専門家でも何でもないので、
＞ひさましたまふに人のけはひ・・・
というのがどこからの引用なのか分らないので、これが源氏のどの部分の引用で、誰のセリフで、どんな主張なのかを書いて下さい。
ご存知ないかもしれないので書いておくと、源氏物語は、文庫本だと１５００ページ以上になるような大部の本です。その中で２行だけ引用されても、専門家でもない限り、あ、あそこだ、なんて分らないので。

また、たぶんあなたは、議論する自信がないので、あのセックスしまくり小説のたった２行だけを持ち出して、
源氏物語は処女性を重んじるという主張にこじつけたいんだと思いますが、
もしがっぷり四つの議論をする自信があるなら、その引用がどういう主張なのか、なるべく具体的に示して下さい。
もしそれが自信ある主張なら、具体的にすればするほど、僕はぐうの音が出なくなりますよ。
ぜひ具体的に示して、僕を追い詰めて下さい。できるもんならやってみて下さいませ。

ちなみに、源氏物語がセックスしまくりの小説だというのは、読めば分ること。貞操観念におよそ欠けた小説だという指摘は、あの美しい物語の正当な鑑賞かどうかは別として、いくらでもありますよ。日本人でも外国人でも。
僕の知っている女性は、「あの小説はフリーセックスの小説ですね。有名だから子供に読ませようと思ったけど、そういう本ではないですね」と言った。
鈴木大拙は、あんな淫らで女々しい本が日本の古典だというのは、外国に対して恥ずかしい、みたいなことも言ってます。
平安時代は平安時代で、一定の性道徳はあったという意見もあるけれど、少なくともそれが処女の重視でなかったことだけは間違いないです。