【勝組】 処女の嫁さん貰った旦那 Part 2

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35名無しさん@お腹いっぱい。
だいたい日本の歴史の中で、処女がいいなんていう価値観はもともとなかった
明治になって西洋の価値観が入ってきて、それでセットで処女がいい、ということになった
だいたい、外国と戦争がらみで対立している時にそういう価値観が多くなる
だから、外国や他の民族と陸つづきで接している大陸の文化には処女崇拝が多い、というかほとんどそうだと思う
でも日本は島国で、外国とは海を隔てていたから、自分の女が目の色の違う赤ちゃんを産む、みたいな恐怖心はほとんどなかった
源氏物語はセックスの物語だけど、処女がいい、なんていう価値観はまったく感じられない
戦国時代に西洋の宣教師が来て、「日本の娘は処女じゃないことに平気だし、誰も気にしない。西洋とはずいぶん違う」と書き残している
江戸時代みたいに儒教が盛んな時期にも、そういうのを気にする感じというのは特に見当たらない
女が、子供を連れて何度も再婚したりしながら生きていくことが充分可能だったらしい
それが、明治になって戦争するようになってから、女の貞操ということを言い出した
戦後平和になって、やっと明治の呪縛から抜け出して、もともとの日本の価値観に戻ってきたんだと思う

韓国から来た女性留学生が、日本の若い女性が処女であることを恥として、非処女のように装うこともあるのにびっくりするという
韓国ではむしろ非処女であることが恥で、処女のようにふるまったりするので、逆だという
このように、日本には処女である価値というのは、もともと特になかったし、今は本来の日本の価値観に戻ってきているということだと思う