1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
思い出をまとめるためもあり書きたくなりました.....
仕事が忙しすぎて社内にしか相手がいなかった
ただそれだけだよ 2げっと
テストです
合コン目的の同窓会を以前しました。
というか俺今まで何かの幹事なんてまるでしたことのないタイプです、やる気の乏しい、冷めた、そんな感じです。
でも最近自分の人生が残り少ないことに気が付き、率先して幹事の座に座ってみました。
最愛の彼女に振られた直後に
30手前で異常に結婚に焦る嫁に捕獲された。以上!
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 07:27:16
昔・・・あの日があるから今の僕達がいるんだなぁ。
今・・・あの一日さえなければ。
ここがかそるのは、(ry
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 08:46:32
良スレですね
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 16:52:40
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 09:51:39
あげ
今日は安全日だよハート いっぱい出してねハート
うそつき・・・
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 13:01:02
あげ
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 15:39:41
俺の場合嫁の父親が二人いるからあいさつしにいくとき苦労したっけ…
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 19:15:41
なんでしたのかな・・・思い出せない。
あんま、人に言えたもんじゃないんだが
実は同棲してた時、俺自身毎晩仕事で帰りが遅かったんだわ
帰りが遅いたびにDV状態、わかるだろ?俺が責められちまう。
時には殴られたりさ
「何処行ってた?何してた?」って
有る時浮気してるとか言い出して
「じゃあ証拠見せろ!」とか言い出しやがって
何を思ったか俺は自分のズボンを下ろしてたんだわ
当時2日位風呂入ってなくてさ、俺のジュニアのカリ首周りにバターみたいにビッシリ、カリ味噌付いてたんだ、それ見せ付けながら
「こんなんでどうやって浮気すんだ!」
って涙目で言ってやったんだ、
そしたらあいつ、申し訳なさそうにそのカリ味噌付いた俺のジュニアを
「ゴメンね」って言いながら口に含んで丁寧に掃除してくれたんだ
俺はその時心の底から思ったね、「こいつと結婚しよう」って
その後俺が責められたり、殴られたりする事は無くなったな
もちろん激しく花火打ち上げまくったよ、キスは出来なかったけど
包茎も時には役立つんだなって思ったよ、世の中無駄な物は無いね
うん。あまり面白くない
むしろ、なんか気持ち悪い。カリ味噌…オェorz
つーか2日ぐらいじゃそんなにたまらんし。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 06:38:09
あげ
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/18(水) 17:32:40
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 21:07:37
付き合って2年、4つ上の嫁は三十路手前、
俺も嫁以外に考えてないし、そろそろ切り出すか‥さてどうやって・・?とあれこれ思案していたある日、
たまたま部屋で嫁と一緒に観ていた、Mたか子とYスケSンタマリアが出ていた某ドラマの最終回が決定打になった。
観終わった後に自然とそういう話になり、ドラマ観て「上手くいきすぎw」とか言っていた嫁も、俺の「一緒になろう」の一言に
「うん」
と頷いてくれた。
結婚後、当時色々プロポーズのシミュレーションしていたのに、TV観た流れであっさり決まって拍子抜けした事を嫁に言うと大笑いされたな。
伏字にする意味が見当たらんな。
伏字にすると、2ちゃんに書き込んでるっぽくなるじゃん
なんて思ってるんじゃね?w
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/16(水) 16:14:07
age
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/25(金) 19:34:58
sa
age
騙されてお見合いすることに
なぜか写真も無い
親にひきづられ仕方なく行ったら
幼 馴 染 だった。
幼馴染「子供のころの約束覚えてる?あれからずっと待ってたんだよ」
今では本当にいい嫁をもらったと思ってる。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/28(日) 19:55:56
>>28 つまり、親はすでにそのつもりだったといういことか。
ドラマみたいだな。
あらゆる部分をkwsk
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/28(日) 21:47:45
745 名前:Miss名無しさん 投稿日:2008/09/28(日) 21:29:22 ID:zYSzz9l6
結婚と恋愛は全く違うわけだし
30以降は女一人じゃキツいのが本音
妥協婚するなら馬鹿な不細工男(できればマジメ)童貞くらいの男が一番効率よくハメれると思う
勿論セックルしたくなきゃ拒否すればいいし 暴力振るわれたら慰謝料請求して別れるのも手だね
とりあえず結婚さえしてしまえばコッチの物なんだけど
わざと離婚話を出させて拒否るフリして余生を一人で生きていけるだけのお金はちゃっかり貰う事も可能なんだけど
最近の男は罠にハメにくくなってきている
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/28(日) 22:00:29
>>29 幼馴染と過ごしたのは中学まで
高校から大学、社会人まではたまに帰省したときに合う程度
特に恋愛対象とみたこともなかったよ
32 :
@:2008/09/29(月) 06:14:04
なんとなく下のスレに書き込んだら変だろう言われ、当時の事を思い出すと、
自分の嫁さんの話がしたくなったので、ここに来ました。
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1215835162 上のスレでの229、234、238です。
では以下当時の記憶を掘り起こして脚色率20%ぐらいで、、
A子(当時の彼女?、19才、大学1年、T165弱、容姿アイドル並、Dカップ)
B子(A子の姉、21才、大学3年、T152、顔は悪くないが地味、スタイルはボテって感じ、B)
C男(俺、24才、社会人2年目、T178、顔並?、ガッチリ型かな)
12時過ぎにB子からメールが入った。そこには予想したと言え最悪な事が書かれていた。
-妹は今男性に車で送られて帰って来ました。ご心配かけて真に申し分けないのですが、
-病気でどこかで倒れたという事ではなく、口実として気分が悪いと言ったようです。
-別れるかどうかは貴方の判断に任せますが、私は別れるべきだと思います。
ほぼ同時にA子からも絵文字がいっぱいのメールが来た。
-うー、今日はゴメン、でもおうちで寝ていたら随分良くなったよ
-今起きたらいっぱいメールが来てたから驚いちゃった
-そんなに心配しなくても大丈夫だよ、来週は今日の埋め合わせしてね
-では、また寝て来週分の元気を充電します、おやすみ
33 :
A:2008/09/29(月) 06:15:55
デートの最中に急に体調不良を言い出し俺が家まで送るというのを制して、男と会っていたA子へ
簡潔な約束を取り付ける為のメールを送り、その日は寝る事にした。別れると誓って。
次の週末A子と会う前に明日別れ話をしますが、A子が二股かけていた事を貴女から聞いたと
話して宜しいのでしょうか?とB子にメールをした。B子とは何故かこの一週間A子の事で
二股されている事実を確認するため何度かメールのやり取りをしていたのだった。B子からの返信は
-ご配慮して頂きましてありがとう御座います。出来れば触れないで欲しいと思いますが、
-覚悟は出来ております。家族の事ですから心配なさらないで下さい。
A子との別れ話はあっさり終わった、家の理由で早いうちに結婚を考えているのだが、学生結婚を
考えてくれるか?と尋ねるとあっさりそれは出来ないと言う予定通りの返答。別れを告げると
C男君の事好きだから、良い友達でいましょうとの事、その場を早々と切り上げようとすると
A子から来月のコンサートは約束だから連れて行ってね、と言われた。
正直忘れていたが、クリスマスシーズンだったのでA子の好きなアーティストのチケットを購入していた。
B子へその晩、A子があっさり別れを了承した事と友達としてコンサートに行く事になったとメールすると
-これは私の感想なのですが、そのような遣り方だと妹は別れたと意識しないと思います
-来週の件を含め可能な限り接触を絶つべきではないでしょうか?
それもそうだと思ったのでA子へ断りのメールを入れ、B子にはその旨を伝えると、
-アドバイスのつもりで入らぬ事を言った事が多々あったかと存じ上げます。
-妹の件とは別に、お詫びしたく思います。
-これで最後と思いますが、誠実な交際相手が見つかる事をお祈りしております。
34 :
B:2008/09/29(月) 06:17:07
メールと電話でしか知らないが妹とは全く異なる個性の持ち主であるB子に少し興味もあったのだが、
何よりちゃんとお礼がしたい気持ちがあり、これで終わりにしたくはなかった。
そのチケットをB子に送るので彼氏さんと行くなりして下さいとメールした。
-大変有難く思いますが、妹とは音楽の趣味が異なりますし、
-そのような時間を過ごす知り合いも居りません。お気持ちは受け取っておきます。
(後で聞くと彼氏がいない事をA子から聞いていた思っていて凄く馬鹿にされた気がしたそうだ)
俺は単純に音楽の趣味が合わない事と如何にも使いまわしという感じが気に障ったかと思い、
B子に彼氏とB子の両方が満足する音楽のジャンルをメールで聞くと、
-どういう意味でしょうか?ふざけないで下さい。一緒にコンサートに行く異性は居りません。
別にふざけている訳ではなく単にお礼がしたいだけです、誰もいないなら私と行きませんか?
-C男さんは誠実な人だと思って居りましたが、どうやら間違いだったようですね。
-もう連絡しないで下さい。この事は妹に伝えませんからご安心を。
(ナンパされていると思ったらしい)
お世話になったお姉様を不愉快にした事をお詫びしますとメールして、コンサートチケットを転売して得た
お金でデパートの商品券を買って宅配便でB子に送った。B子からのメール
-何を考えているんですか?受け取れません。送り返しました。
いい加減頭にきたので最後だと思い、A子さんが他の男と付き合っているのを知った時より傷付きました。
きっと素直に謝礼も受け取って貰えない程、気持ち悪い男なんですね、ご迷惑おかけしました。さよなら。
とやや自嘲気味にメールすると、B子は俺が自殺でもするかと思ったらしく、
-失礼な言い方だったですか?C男さんの気持ちを考えられずに申し訳ございませんでした。
間を置かずに、一対一でなくても良いから会ってお礼を言わせて下さい。
-別に昼間なら一対一でも構いません、一度お会いしましょう。
35 :
C:2008/09/29(月) 06:18:26
で約束を取り付けた次の土曜日の昼に大きい駅近くの大規模書店の西洋中世史売り場の所で
目印のグレーのコート着て待っていると、予想はしたのだが、時間がたってもB子は来ない。
遅れるというメールも来ないで30分、あー、いいやもう帰るかとメールもせずに立ち去ろうとすると、
同じ売り場でメールを気にしていた化粧気のない高校生らしき少女がいきなり声をかけてきた。
「失礼ですけれど、C男さんでいらっしゃいますか?」
A子は可愛い系であったがちゃんと濃い化粧をして髪も染めて巻いて洋服もお洒落さんだった、背も高い。
その姉であるB子はなんとなく大人っぽい女性であると想像していた俺には、さっきから傍にいた
着古したダッフルコートにシマムラで買ったようなジーンズを穿いている黒髪、ショートカット、
メガネ、チビ、がまさか、冷静に自分を導くB子であるとは思えなかった。
B子の方でも、A子の元彼氏はチャラチャラした大学生きっと自分より年下、まさかスーツを着て来ない、
と思って居たそうだ。変に冷たくしてA子とか自分にストーカーされるよりは一回あって慰めようと、
メールのやり取りからとても社会人で常識ある人間には見えなかったらしいw
「このコートグレーに見えませんでした?」「貴方がC男さんに見えませんでした」
36 :
D:2008/09/29(月) 06:22:48
その後ゴージャス系が好きなA子なら決して承諾しないような駅近のチェーンのコーヒー店に入り、
正式なお礼と是非ともおくり返された商品券を再度渡した。B子はしぶしぶ受け取ったが、
「妹が大変失礼な事をしました」とあやまっていました。その後B子の就職活動の事で話が盛り上がり、
一緒に食事でもと誘い、別れる頃にはすっかり気心の知れた友達な感覚になったので、
「彼氏がいないって本当ですか?」「否定したいけれど事実です」
「ならどちらかに相手が出来るまでこうして、会いませんか?」「…A子に未練があるんですか?」
「ありませんが、B子さんに興味があります」「…やっぱりこれで最後にします」
その日はそれで別れたが、メールを書くと返信を必ずくれる。そこで彼女のクラシック趣味を聞き出し、
彼女が掃除をする予定の日曜日に、チケット持ってオペラ会場にいます是非来てくださいとメールすると、
-貴方は本当に子供っぽい人ですね、今から行きます
見終ったあとに、「友達として付き合ってください」「あくまでも友達ですからね」と言われたが
何時の間にやら、色々あって結婚までしてるんだから人生はわからない。
この色々は後日書き込みます。
書き込む動機は、先のスレでB子=嫁さんが変な人間だと思われた可能瀬があるため
それを全力で否定したいからです。
変な奴だな。
なかなか面白いぞ
俺も続き待ってるぜ
40 :
32E:2008/09/30(火) 04:39:30
会場に来たB子は不機嫌そうであったが、彼女の着ているコートの袖を掴んで席に着かせた。
正直その当時の俺には良さが分らなかったB子は感動していたようだった(後で聞くと集中できなかったそうだ)
昼過ぎに始まったのだが、冬だったので終わって会場を出た時はもう暗くなっていた。
B子は自分の分のチケット代を払うと言い出した上野駅の公園口近くには使える喫茶店はない、
少し早いが芸大の奥にあるフランス料理屋を喫茶店であると言って誘った。
続く
41 :
32F:2008/09/30(火) 04:41:05
-ここ食事しないといけないんじゃないですか?、、その通りです。オーダーしましょう。
-なんでそう貴方は強引なんですか?、、そうですか思いつくままやっていたんですが、
-なんとなく妹と別れた理由が分ります、原因は貴方にもあったんですね、、貴女に対してだけですよ。
-それは馬鹿にしてるんですか?、、ちょっとはしているかも知れませんね(正直、弄るのが楽しかった)
そうこうしている前菜が運ばれた、彼女は席を立って家に連絡しているようだった。
-ここの払いも割勘でお願いします、、おごりますよ。ワイン頼みました赤の重いやつです。ご一緒に。
-先にチケット代を清算させてください、、オペラのチケットは高いそれにS席であった俺の伝えた金額は
B子が予想していたものより高く彼女の財布の中に入っていた二人だけの福沢さんが消えてしまう事になる。
顔に出すまいと努力していたようだがかなり痛そうな表情であった。やっぱりお礼という事でおごらせて下さい。
続く
42 :
32G:2008/09/30(火) 04:41:28
-いえ、お礼はこの間もらったじゃないですか?ちゃんと払います、、分かりました、では分割で払ってください。
-え、なんでそうなるのですか?、、リポ払いご存じない?
-貴方の銀行口座に振り込むんですか?、、手渡ししてくださいよw
-また貴方と会うんですか?、、私に新しい相手が出来るまで友達として付き合って下さい。あ、料理が冷めますよ。
-あくまでも友達ですからね、、彼女が口をつけた後、ここの払いは俺でいいですよね?
-割勘にしてください!、、学生の友達に対して社会人の俺が割勘って言うのは変じゃないですか?
-…ご馳走になります、、この前あった時は全部割勘だったのだ。後で聞くと貸し借りをしたくなかったそうだ。
俺の方では、A子には財布代わりにされてたので(当時外資系金融会社に勤めていた)その態度が新鮮に写った。
この時も俺の大学の時の話やB子の就職の話で自然と盛り上がった。別れ際に
-この次誘ってくださる時は余裕をもたせて下さい。今日は会場で私だけこんな格好で恥ずかしかった。
確かに地味なスニーカー、ジーンズ、セーター、ダッフルコートは逆に目立ったかも知れない。
でも如何にも部屋着のまま来ましたっていう感じの雰囲気が俺には嬉しかったと伝えると、
-女子大生は3種類あります、常にお化粧やお洒落に気を使うA子のようなグループ、
-必要な時にのみメイクしドレスアップするグループ、そして私のようなそういう事を放棄したグループ。
-それぞれ全く別の学生生活を送っているんです、C男さんは最初のグループしか見てないんですよ。
と切れられた、どうも普段着ではなかったらしい。その日はそこで別れた。
後に日続く
43 :
32:2008/09/30(火) 05:20:15
>>38 「大好き」とはよく言われるし、言うんですが、、
実は「愛してる」と結婚前から言った事がない、嫁からもない。
それなのに子供まで作っているw
検討しておきます。
妙に読み応えがあるw
なんかニヤニヤしちゃうなw
面白い
B子は頭良さそうだな、やっぱりレベル高い大学通ってたの?
50 :
32:2008/10/01(水) 21:14:16
>>48 A子 共学私立一貫高 マーチちょい下大学 教育系
B子 某所で御三家といわれる女学校 難関私立 文学部
C男 首都圏公立進学校 首都圏国公立大学 経済学部
偏差値的には B子≧C男>>A子 かな?
少なくとも英語は嫁に勝てないw
>>49 予定しているけど、エロはないよ。
51 :
32H:2008/10/01(水) 21:15:25
嫁には2chに書き込んでいる事は秘密だが、取材目的でその当事の事を良く話すようになったw←嫁結構喜んでいるw
で、嫁の記憶だとB子が女子大生は3種類あると言ったのはこの時点ではないらしいw
きっと言った本人の証言が正しいのではないかと思うが、これはあくまで俺の中の真実だからそのまま進むw
毎日メールのやり取りをしてB子とまた会う約束を取り付けた2週間後、水族館にいくことになり品川駅で待ち合わせた。
そこに現れたB子はワンピースを着て流行の化粧をしてコンタクトをしていた。だがドキッとしたり、きれいだと思いはしなかった。
なぜならB子はなんとなく、昭和高度成長期を思わせる野暮ったさを、持っていたからだ。別に古着ではないのだが、、。
それにいかにもがんばってお洒落してきました感が漂っていて、スッピンのダッフルコート姿の方が自然に思えた。
(嫁曰く、普段でも基礎化粧品と日焼け止めは使っていたそうだが) B子は明らかにこっちの視線を気にしていた。
そうなるとかえってコメントし難くなるものだ。そのまま無視して水族館に言った。その間何を話していたかは忘れた。
ただ二人とも緊張していたのは事実だ。中に入ると恋人同士より家族連れが多く如何にも場違いな感じがした。
B子は水槽の中の魚を見るようなしぐさをしながら、アクリルガラスに映った俺の表情を伺っていた。
なぜそれが分かったといえば、こっちも同じようにB子の表情を伺っていたからである。
暗い水槽を鏡にして視線が絡まるのだが、何故かお互いそれを気付か無かった事にして、
-ウツボってアナゴの仲間でしょうか?、、さぁ、でもスタイルが似てますよね、、的なうわべだけの会話をしていた。
52 :
32I:2008/10/01(水) 21:16:38
なんか両思いだけれども伝え合っていない中学生の男女が修学旅行先で二人きりになったようだとぼんやり思っていた。
前に2回遭った時は、なんと言うか気まずくなく会話も弾んだのだが、今回は全く噛合わなかった。
夕食をとって帰ろうとなり、B子推薦のスパゲッティ屋がある表参道まで行ったのだがパスタをフォークでつついているB子。
このままではこれが最後になる、なんとはなしに焦燥感に駆られて、今日は随分雰囲気違うんですねと切り出した。
-別に変えているつもりはありません、、如何にもつまらなそうな顔をしているB子に、今日は随分綺麗だから緊張してしまいました。
-私は心無いお世辞かどうかが分かるくらいには聡いつもりです、、切れたB子は上目遣いに怖い視線を向けてくる。
じゃあハッキリ言います、俺はA子さんのようなB子さんより、この間みたいなB子さんと話したいんです。
例えていうなれば貴重なリハビリ相手を返してもらいたい気持ちです。B子は驚いたような表情をした。そしてつぶやくように、
-…そうでしたか、、、でも、、、何か思案顔なB子、しばらく会話が途切れた後、今日は帰りますといって駅に消えた。
(後で嫁にその頃の装いの意図を聞くと、最初の一回目はナンパ対象にされないため、二回目は期待していたと思われないため、
そして今回は二回目に子供扱いされたのが悔しかったからだそうだ、全ては自意識過剰が元となっている、許してくれよ、とな)
俺はこの時に初めて男女との関係を意識して来たのかと思っていたが、別に話しやすいとは思っていたが好きでなかった、と。
-私の分割払いが終わる頃には、貴方のリハビリが終わると良いですね、、と、その夜B子からのメール。
B子は私との食事代をこの日を含め4回払うことになっていた。つまり後3回しか会う気はないっと言っている様にも感じられた。
(嫁曰く、別にそういうつもりは無かったけれど、自然と遭わなくなるだろうと思っていた、らしい)、
俺はここで初めてB子の事を恋愛対象として意識している自分に気が付いた。
↑嫁の記憶だと寒いのに水族館というド寒い企画をバカがむりに押し込んだから、二人して凍えて声も出なかった。
フェミニンなスタイルが好きそうだからと折角した化粧してきてやったのに空気を読めず文句付けてきたから、
てめえの前では、二度とお洒落してやらねえよ、馬鹿もんが!と思って帰ったらしい。
さてここで私のそれまでの恋愛経験を簡潔に書いておこうと思う。中学高校と共学でGFはいたがちゃんと付き合った事はなかった。
大学入学と共に入ったサークルの一年先輩が私の始めての彼女であり、容姿はいま一つであったが、男勝りの明るい人で
私はいつも彼女にリードされていたと思う。しかし、彼女が就職した後自然と疎遠になり、その年の秋に彼女から別れを告げられた。
その後私が就職すると職場やそれ以外でも妙に異性と知り合う機会が飛躍的に増えたのだが、偶然とは思うが倫理観が欠如した
いわゆるビッチな人としか巡り会えなかった、まぁヤリコンとかにでているような生活態度がいけなかったのだろう。
就職して2年目になってこのままではいけないと認識を改め、大学時代の友人の伝で夏に知り合ったのがA子であった。
A子は大学に入ったばかりで、彼女の醸し出すお嬢様系のオーラから純情な人だと勝手に推測し、告白するとOKが出たので
交際をはじめた。しかし、付き合うとかなりの我侭であり、単なる財布代わりにされているような状況に気付き、
二股の件がなくても気持ちが冷めていた。A子とキスをした時に感じたメンソール系のタバコの匂いが気になっていたのが、
一番の理由だと思う。何故か他の男がいた事よりも俺が嫌いだといったからか隠れてタバコを吸っていた事の方が嫌であった。
B子を恋愛対象と考え始めて気付いたのは、自分は今まで男あしらいの上手い女性としか付き合っていなかったということだ。
別の言い方をすれば自分から主体となった恋愛はした事がなかったのである。おまけにB子はA子の姉であり、友達宣言をしている相手だ。
普通に考えれば、まず相手にされないような気がした。(その一方で勝手にB子の方が俺に気があるに違いないという確信?もあった)
もう一度ここまでの事を考えると自分が相談する立場でいる方がB子が本心を言いそうだと思い付いた。
幸い私の元にはA子からメールが来ていた。
-最近会わないけど、元気にしているの?A子はC男クンに会えないで寂しいよぉー、、、とか
-おーい元気にしている?今度XXのYYを食べに行きたいなぁ、、、とか である。
無視するつもりだったが、B子に相談することにした。(嫁曰く、俺がマジでA子の事で悩んでいると思っていたそうだ)
-おーい、仕事忙しいの?A子C男クンに嫌われちゃったのかな?そうじゃなければ連絡して欲しい!、、、
次の週A子の事で相談があると呼び出して携帯のA子メールをB子に見せた。B子は大きくため息をつき、
-まだ未練があるんですか?、、A子さんがまだ引きずっているとB子さんも思いますか?
-違いますよ、貴方がですよ!A子と縁りを戻したいんですか?、、いえそうではありませんが?
メールを書いているのはAさんですよね?それなのになんで俺が未練あると言うんです?一度も返信してませんよ?
-貴方は本当に女性に対してだらしない人ですね、、別れる気があるならこういうメールを貰わないように、着信拒否が常識です。
-大体、最後にA子と会った時もそうです。何が友達関係で居ましょうといわれたですか?そこでキッパリ会わないというべきだったんです。
怒涛の勢いで説教を始めました、一方的にやり込められる俺、脇が甘い人生観を治すべきと結論を出した後、
-今だってA子は男の人デートしてますよ。今朝私に自慢してましたから、、
-女はみんな利用できる男をキープしておきたいんです、それが分からないで鼻の下を伸ばしているのは恥かしいですよ。
何故かB子に罵倒されながら、嬉しくなっている自分が居ました。反撃開始。
あの一つ質問して良いですか?B子さんもそうなのですか?利用できる男をキープしておきたいですですか?
多分きっぱり否定したかったB子は自分で女はみんなといった手前、少し困った顔をしていたが、大きく息を吸い込んで、
-本能という意味においては私もA子と変わりはありません、私だって男を何人も侍らせたいです。ニヤニヤする俺、
(嫁曰く、俺と付き合ってもいいかな?とこの夜に思ったそうだ、俺を通して自分を見つめられると思ったとな)
(嫁曰く、B子にとってA子と同じと自分の事を認識するのはコペルニクス的転換だったそうだ)
-ただ、私はそんな事をしません、相手に対する誠実みがあるというより、他人を踏み台にしないでも生きれるという矜持がありますから、、
随分男前な考えですね?自分のいった事に整合性を持たせようと無理をしていませんか、疲れません?
-別にC男さんに分かってもらう必要はありません、無理を承知で共感してくれる方を探しますから、、不満顔なB子。
-何の矜持も持っていない貴方には分からないことです、、そうかも知れません、俺は能天気に生きてきましたから、で分かりましたか?
-何をです?、、俺がA子さんより貴女に興味を持っている事を、気持ちを誤解されたままで居たくないって位の矜持ならもっていますよ?
B子は赤くなっていました。でもそれが怒りからか、事実上の告白をされて恥かしいからかはわかりません。
-からかうのは止めて下さい!、、、からかうつもりなどありませんでした。携帯返して下さい。A子メールと着拒操作をする。
-後でやれば良い事でしょうに、、、いやだって証明しないと、こうすれば良いですよね、黙ってこっちの目を見ているB子、
-友達以上にはなりませんよ、、、わかってます、俺の方だって面倒ですから、でも彼女の居ない俺の一番大切な女友達は貴女です。
その後、無理やりB子が話題を変えたのは覚えている、話した内容は覚えていないが、、、
丈の長いスタッフジャンパーのようなのの下は淡色のウールセーターとジーンズで畳の上に膝立ちになりスッピンのB子が
かなり手際よくお好み焼きを作ってくれた事をなんとなく他人に自慢したくなった寒い夜の一人の帰り道だった。
↑ここも嫁の記憶とかなり違うんだよね、嫁の記憶だと俺はもっとかっこ悪くて
「見て見て、A子ちゃんからメール来てんだよ、どうすごいでしょ、えっへん、ねぇ、どうしたらいいの〜、返信しちゃおうかなぁあ〜」
-バカかお前は、ただのリップサービスを本気にするな、このエロ野郎!恥を知れ!
「わーん、B子ちゃん、怒らないでよ、もうA子ちゃんの事はなんでもないんだよぅ〜」と土下座でペコペコした後、
携帯を操作して、涙目で「こうすれば良いだろ」っといって逆切れした事になっている。なんでこんなに違うんだろうねぇ、、。
そうこうしているうちにバレンタインデーが近付いてきた。特殊な関係なだけにB子から確実にもらえるとは思っていなかったが、
実のところB子以外の女性と一対一であう事は無かったので、それなりに期待をしていた。
ほぼ毎日メール、週に2回ほど電話、ほぼ毎週デート?をしている仲になっているのである。当然かと、
もっともメールの内容は、B子の就職活動に関するものがほとんどで、業界による勤務形態とか、その会社の将来性とかが主で、
電話に至っては、いまからお昼だけど、何食べたら良いだろう?
-…(溜息と呆れた雰囲気)何が候補にあるんですか?、、、カレー、中華定食、和定食、洋食、、、かな
-なら、お蕎麦屋さんで鴨南蛮食べなさいw、、、えー、候補に入ってなかったじゃん、それに鴨南蛮ないよ、カレー南蛮でいいかな?
-仕方が無いですね、では鍋焼きうどんにしなさいw、、、時間掛かるから却下、
-もう、カレー南蛮でいいです、あ、うどんでなく、蕎麦ですよ、おなか空いていたら大盛でw、、、了解、で写メール送る感じ、、
これを今考えれば、現在の嫁との会話とほとんど同じで、既に馴れ合いの段階に入っていたとの見方も出来るが、
当時の俺には、口説けない状況が非常にもどかしくあった。正月は会わなかったし、デートのほとんどはクラシックのコンサートとか、
美術館めぐりで、俺が不得意にしていた分野であったのも関係しているかもしれない。
その年のバレンタインデーはウィークデーだった。そういう時はその前の週の週末が独身社会人としては、重要な日になってくる。
約束をいれようとしたが、B子はその土日は掃除と片付け、学校の友達との約束があるとの事、つまり、埋まっている。
仕方なく悶々とした週末を過ごし、バレンタインデー当日になる。職場での義理配給のチョコレートは貰えたが何のイベントも無く、
勤務時間の5時が過ぎた、ふとメールをチェックすると、B子から
-会社説明会で近くに着ています。お時間あればお会いできませんか?、、、とのメール、この時点で既に2時間以上経過してた。
まだ間に合うなら是非とも会いたいです。と返信して一時間だけちょっと離れた喫茶店で会うことになった。
会ったからといって別にバレンタインデー的なイベントはなく、スーツ姿のB子を眺めながらまったりして、名残惜しいが
残業をしに戻るろうとすると、B子が途中まで付いてくるといった。
途中にあるケーキ屋にはバレンタインデーの飾り付けがあり、それを見たB子が、急にハイテンションになり、
-C男さんはチョコ貰えてるですか?ゼロって事はないですよねぇ?、、、義理チョコは貰えました、配給される奴です。
-義理チョコ以外は無いんですかw、、、無いですね、でも要らないです、(←貴女に会えただけで嬉しいですの意)
-・・・そうですか、、、急にテンションが落ちたB子、不味いと思ったがもう取り返しが付かないくらい、硬い表情、、
-でわ、ここで、、、勇気を出して、B子さんは誰かにあげたんですか?
-今年は・・・誰にも渡しません、、、イラつき気味に振り返るB子に更なる勇気で、俺はB子さんからは貰いたいです
-あら、要らなかったんじゃないですか!それに貴方には一生、渡すことはありません、、、ゲーム終了、B子は地下鉄の駅に消えていく。
嫁に後から聞くと、義理チョコぐらいあげようかなと思ったけれど、妹の件があるから止めようと考え直した。
土日に会うと気まずくなりそうなので避けた。実は予定など無かったとな。当日はたまたま近くに居たので連絡したら、
暇人が出てきた。たまたまケーキ屋が目に入ってので、欲しいなら買ってやるかと思った。でも俺が生意気言ったので止めた。
とのことだが、どこの会社の説明会に行ったのかは「もう忘れた、記憶にない」って何度聞いても言う。
嫁は几帳面に手帳を取ってあるので見ればわかるのに、、、、追求すると怖いのでした事はないがw
ちなみに嫁からバレンタインチョコレート貰ったことはない(涙)、、
59 :
32:2008/10/01(水) 21:30:46
今日の投下は終了、
書き溜めたら、また後日投下します。
嫁に見つからない内は続けますが、
なんか細かく書き過ぎて、いつ終わるかわからない、
気長に付き合って下さい。
ちなみに嫁は結構見た目も良いですよ、
義妹と比べるとスタイルは悪いですが、
年を取ってからは、嫁の方が可愛く見えます。
面白いっ
次回期待してます
おいヤス、こいつに改行を叩き込んでやんな
いや今のままで十二分に読みやすい
凄く面白いです、次も待ってます
せっかくおもしろいのに、ちょとわかりにくいw
おもろいwktkが止まらない
32と嫁との記憶のギャップがおもろい
32さんの話の合間に投下
嫁は、学生時代の後輩、仲の良い先輩後輩という関係。
俺は、直ぐに嫁を好きになり告白すると、彼氏がいるからと撃沈!
その後、彼氏と別れた噂を聞いて再び告白すると、既に別の男と付き合っていると再び撃沈!
またしばらくして、彼氏と別れた噂を聞いて3度告白すると、既に男付で撃沈!
それでも、仲の良い先輩後輩関係は続いていた。良き相談相手みたいな感じだった。
当時は、携帯は普及してなくて、ポケベル。
俺は社会人になって、学生時代の友人と連絡も余りしなくなっていた。
そんなある日、嫁の事が気になりだし、再び連絡を取り合う様になった。
会う約束を取り付け、久しぶりに会う嫁、会ってみるとやっぱり好きなんだなと、自分の気持ちを再確認。
1週間後、4回目の告白でOKが出た。
俺は、嫁が3人目の彼女、嫁は、俺が4人目の彼氏
告白後、2回目のデートで何も言わずにラブホに連れ込んだ。嫁は下を向いたまま黙っていた。
びっくりした事に嫁は初めてだった。
事が済んだ後(嫁が余りに痛がり、未貫通)、初めてだと思わず、同意も得ずにラブホに連れ込んだ事を詫びると、
嫁からは、こういう事は、結婚するまで、しないつもりだったと言われた。
今までの彼氏とは、キスもほとんど無かった様で、その事で彼氏から色々言われた事もあった見たい。
考え方や、金銭感覚等の違いで、嫁からふったらしい。
俺の事を拒まなかったのは何故か聞いてみると、いきなりだったからとはぐらかされた。
俺は、一生そばにいるのは嫁なんだと、確信して、
何も用意していなかったが、次のデートでプロポーズ。即答でOKを貰った。
嫁も同じ気持ちで、一緒になるのは俺なんだと、確信みたいなものがあったと、
だから俺が事に及んだときに、拒まなかった。目がちょっと怖かったよと教えてくれた。(どんだけ必死なんだよ)
66 :
65:2008/10/02(木) 19:30:56
続き
嫁は、俺の事が、初めて出会った時から、気になる先輩で、多分好きだった事、俺の事は、何故か最初から諦めていた事、
だから、告白されたのが嬉しかった事、告白される時は、いつも、彼氏が出来た後で、断るのが辛かった事、
それでも、相談に乗ってくれた事や、何度も告白してくれた事が嬉しかった事
俺に彼女が出来た時は、落ち込んだり、後悔したり、相手に嫉妬した事、
俺が彼女と別れたのを噂に聞いた時は、嬉しかった事、そんな自分に嫌悪感を持った事、
俺が思っている以上に自分は、重くて嫌な女だよとか、
実は、別の人からも告白を受けていて、俺と連絡を取合い出した頃だったので断っていた事、
今回、また連絡を取り合うようになって、もしかしたらと期待してくれていた事、
でもそんな事は無いと自分に言い聞かせて、普通をよそおっていた事等、色々話してくれた。
今回の俺からの告白は、嫁の中では、プロポーズなんだと脳内変換されていて、
そのつもりでOKしたんだよと言ってくれた。
こんなに早く、本当にプロポーズしてくれるなんて嬉しいけど、こんなに直ぐ決めていいの。
もう、取り消しなんて聞かないからねと言っていた嫁の顔は、未だに忘れない。
知り合ってから、お互いに好きでいたにも関わらず、これだけ時間がかかったのは、
お互いにとって一番いいタイミングまで必要な時間と経験だったのだと、お互い信じている。
そんなこんなで十数年経つが、嫁は、未だに職場や取引先や新たに知り合った友人や
その友人の知り合いから、下心見え見えのお誘いを受けている。
嫁は、隙があるのかなとか、遊んでいる様に見えるのかなとか、口説きやすい女に見えるのかなとか、悩んでいる。
嫁は、自称、考え方が古風で一途で尽くす女(古くからの友達ほど嫁をそう言うし、俺もそうだと思う)なので、
軽い女に見られている様で、そのたびに落ち込んでいる。
そんな時は、弱って甘えくる嫁に、ニヤニヤしながら萌えている。が、同時に、話を聞くたびに凹む俺が要る。
ハハッファック
32まだあ?
>>65 お嫁さん、聞き上手で、優しく包容力があるんじゃない?
そういう子は結婚してても人気者だよ。
まぁ、気にしているんなら、左手の指輪を薬指だけでなく、親指以外の指全てにはめるメリケンサックという指輪をつけるといいよ。
目立つから、誘われても、「私、これなの」と見せれば、効果抜群のはず・・・
これなのってどれだよw
読み易さを考慮して改行増量中、文体が変わったかも知れませんが、
そこは素人という事でご容赦を、
最悪のバレンタインの後は暫く気不味くなってしまい
B子からデートの承諾は得られなかった。
でもB子からのメールは毎日のように来ていたw
それは気があるという訳でなく、就職活動中の大学3年にとって
会社四季報や会社パンフレット以上の情報が得られそうな
当時金融会社の運用をやっていた俺を利用したかったのだろう。
俺は一方的にB子は俺との繋がりを絶ちたくないと解釈していたがw
添付ファイル(財務諸表など)とかが多かったので必然的に
私の家へのメールである。その日の中に返信したいので夜の10時には
家に帰る事となる。それまで夜遊んで12時回ってからの帰宅が
普通と思っていた家族に逆に心配されたw
NY市況をチャックするため早起きするので徹夜する事もあったのだが、
随分とヘルシーな生活をB子がもたらしてくれた事になるw
ついでに言えばB子とのデートは最初からずっと昼間が多く、
5時には別れるのが普通だった。
‐ランチの方が安くてお徳だから、、、とB子は言っていたが、
嫁曰く、当時家族に男がいると思われたくなかった、そうだ。
で、B子のメールに書かれてた事は
‐文学部なんか行くんじゃなかった、
‐やっぱり女性は就職には不利な点が多い
‐資格とか特技って特にないし、、、
等、愚痴というよりは後悔してます感の漂う内容が多かった。
俺はB子の就職に対する考えがちょっと違うと思ってきた。
社会人として一回アドバイスすべきだと思った。
就職の件でちょっと耳に痛い事を言うかもしれません。
メールだと誤解されかねないので、一回あって話しましょう。
B子は拒否する事もなく、
-そうですね、そろそろ桜の季節ですし。
ここで逃す手はない、かなり強引にその週末の予定を入れたw
ちょっと早いと思ったが小田原城の桜を見に行くことにした。
そこを選んだ理由は、行き帰りの電車の中で話す時間が取れる事、
三月の中旬だけどそこまで行けば桜が咲いているだろう、であった
が、桜は咲いていなかった。寒い企画になった。
-相変わらず思い付きで行動するんですね、、、B子冷たい。
-そうだ、熱海に梅林があるからそこに行きましょう、、、B子優しい。
厚手のカーディガンの下にはパステルカラーのフレアスカート、
白のブラウス。化粧はしてないが、コンタクトだ。
梅林にはちゃんと梅が咲いており、その花の香りの元でB子お手製の
サンドイッチを食べる。しばらく会ってなかったので、
会話が進まないと思ったが、むしろ開いた期間を埋めるかのように
二人してたわいも無いおしゃべりを交わす。
B子さんはトーイックの点凄いですね、
-・・・まぁ、一応は専攻ですしw、、、だからさっきここを選んだんですね、
-・・・何故です?、、、バイリンガル、梅林がある。
-(呆れたような溜息)笑うべきなんでしょうけれど、、、ダメですか?
-で、言い難い事ってなんですか?その前振りですよね?
↑今でこそ楽だと思うが、その当時はB子の会話の先を読む癖が苦手で
この時も詰まってしまったのであった。後、B子は俺の親父ギャグが
大嫌いで、当時はいつか矯正してしてやるといわれるたびに思っていた
らしい。でも諦めたのか、溜息&冷笑が嫁の基本です。
しばらく、見詰め合ってから本題を切り出した。
B子は本人曰く唯一の武器である英語力を生かして、海外貿易の会社を
志望し活動していたが、結果ははかばかしく無かった。
私はそういう所では語学力が当たり前なので、むしろ最近輸出を始めた
メーカーが狙い目である。それも直をやってないか、やり始めた所。
本人の希望通り遣り甲斐のある仕事を長く続けられるでしょうと、
通関士とかの勉強してみたらどうです?
-はぁ、そうですね、でも私に出来るんでしょうか?、、、あれ気弱だな
-なんか会計とかの勉強もしないといけませんよね、、、今更かい!
やるしかないでしょ、就職すれば皆その会社に合わせるでしょう?
もう形から入らないと、自分を会社に必要な人間にしないと、、
俺だって3ボタンのセビロとかソフトスーツもってないですよ?
この間のB子さんが着ていたスーツは、就職活動向きじゃないです。
あれは、結婚相手の両親に挨拶する時って感じですよ。
B子の顔が一瞬いつもの説教モードになったが、直ぐ萎み、
-はぁ、そういうもんでしょうか?、、、
そうです、志望の業界に合わせないと今の貴女は専業主婦志望だと思われます。
-うーん、そうなのかもしれません無意識でそうなってしまうのかも?
視線を落とす。無意識で専業主婦志望?これはフラグか、と思ったが
ここは違うだろう、常識的に考えてっと慎重になって質問した。
無意識で専業主婦願望になるってどういう事なんです?
そこで俺は初めてB子の育った環境を後で考える事になるとしった。
-私は祖母に育てられたお婆ちゃん子なんです。もう亡くなってますが、
-祖母は私に何時もB子はいい所にお嫁入りしなさい、
-それが一番幸せだって言ってたんです。それが潜在意識にあるかも、、
力なく笑うB子、意外な言葉であった、キャリア志向は表面だけ?
考えてみると、B子は非常にいいトコの家庭の若奥様になるような
教育を受けてきて、そういう趣向の性格であった。
サンドイッチもうまく作れてたし(オイ)、少々地味な方が受けがいいかも?
-でもそれを変えようとも思っているんですよ。
無理に変えなくて良いんじゃないですか?それが本当の希望なら、、
お見合いでもすれば良いじゃないですか?
-本当にそう思ってるんですか?、、、だって希望でしょ?
-自分の状況を客観視すれば自ずと分かります、私の学部は女ばかり
-男子は1/4、つまり相手にされるは女子の1/3だけです。
-上のグループは大学ブランドを利用しいい条件の相手を外で見つけます、
-真ん中のグループは自家受粉ですね。周りで相手を見つけます。
-で、残りは私のように男の人からも企業からも相手にされないんです。
-私には、いい条件の結婚相手なんか見付からないんです。
すかさず俺なんか、どうですか、結婚相手に?と言おうと思ったが、
お婆さんの事好きだったんですね、と何故かお婆さんネタに
トラップされた。いつかお婆さんの事を話してください。
B子は不思議そうな目で俺を見詰め静かに頷いた。
↑実はこのエピソードの記憶は曖昧なんだよね、、
でも話の展開上重要になってくるのであえて不足分を創作しました。
創作といっても嫁の記憶が正しいとすれば、ほぼ事実ですが、、
俺の記憶だと就職活動が上手く行ってない嫁をアドバイスと称し
誘い出だしてデートした、梅見に行ってサンドイッチ食べた。
メーカーの方が入りやすいよ、なんなら公務員?嫌ならいっそ
永久就職なんてどう?あ、お婆ちゃんそういってたの?へぇー。
って感じでちっとも重要でなかったんだが、嫁サイドでは、
この人ならお婆ちゃんとの話をしてみていいかな?って思った
大事なエピソードで、帰り際に簿記の試験受けなさい、
教えてあげると言われて凄く頼もしく(珍しく)思ったとな、
簿記を教える口実で会うチャンスが作れると下心たっぷりで
提案したんじゃないかと、今客観的になって思うが。
その後暫くは、ほぼ毎週のペースでB子とあった。
記憶にあるエピソードは特に無い、大抵昼前にあう。
食事をしながら、簿記とかエクセルマクロの質問に答える。
映画とか、コンサートとか、展覧会とか、
最後に喫茶店に入っておしゃべりして終わり。
服装は大抵は、貧乏学生パンツスタイル+メガネ付き。
メールは毎日来ていた。その内容は変わらず就職関連だったが、
自信が出てきたのか前向きになっていった。
電話もほぼ毎日、俺から掛けたw夜は嫌だというので、
主にお昼休みに一分も使わず、こんな感じ
あー眠いよ、
-(呆れた雰囲気)それなら寝れば良いだけですよね?
寝たら会社クビになるw
-ならクビになれば良いじゃないですか!
それは君が俺を養ってくれるっていう意味?
-えー、なんでです?全力で拒否しますw
ところでここまでB子は俺に対して丁寧な言葉遣いであったが、
それを減らすきっかけとなったエピソードがある。
多分GWかその前だったと思う。その日は何の企画も無く、
なんの考えもなしにB子をカラオケに誘った。
-カラオケですか?、、、嫌いなんですか?音痴とか?
-いいえ、むしろ好きですが、、、二人では盛り上がりに欠けると?
-いえ、多人数よりはいいのですが、、、友達と行くことは?
-以前サークルに入っていた頃には良く、でもあまり歌うことは、、
良く聞くと歌うこと自体は嫌いでないのだが、歌い方とか、
何を歌ったかで、その人の性格がわかるので嫌だ、、との事、
性格が分かると嫌なんですか?別に俺は隠さないですよ?
-性格が分かられるのが嫌なんです!、、、隠してるんですか?
-・・・そういう訳では、、、なら良いでしょう。強引に行け!
渋谷駅の近くのカラオケ屋に入る、別に常連になる気は無いのに
メンバーズカードを作らされて少々むっとしたが、
それ以外は問題なく狭い二人部屋をあてがわれる。
目の前の画面を並んで見て歌うタイプだ、以前聞いたラブホの
代わりに高校生がカラオケを使うという事が実態として分かった。
B子もやや淫蕩な香りのするその薄暗い部屋に引いている。
俺はすかさず、さあ歌うぞ!と脳天気にいって空気を換える。
後で歌うというB子がつれなく言うので、ポルノとかスピッツとか
を5曲ほど連続して歌ったと思う。飲み物を頼むために間を取ると
-C男さん本当に歌いたい曲を歌ってませんね、、、とB子、
-儀礼的な挨拶の代わりで歌う曲しか歌わないつもりですか?
-隠さないといって隠しているじゃないですか、、、あれ何で非難?
-非難されたくないと思って歌いたい曲を歌わないからです!
妙な拘りがあるなぁと思ったが、自分の中で一番歌いたい曲を
検索し、クラプトンの<Tears in Heaven>を歌った。
B子はじっくり聞いていた、そして歌い終わると拍手をしてくれて、
-なかなか聞かせますね、でも私のために歌ってくれなかったのが
-少々寂しいです、、と笑いながら言った。
多分、俺は驚きの表情をしていたと思う、この曲は最初の彼女が
好きだった曲で彼女との思い出が詰まった曲であったからだ。
こいつ超能力者か?B子はクスクス笑って、
-やっぱり好きな誰かさんを思い浮かべて歌ってましたね、
鋭いの?それとも引っ掛けられた?・・・誰も浮かべてませんよ、、
-ふーん、そういう事にしますか、ま、今度は私が歌いますね、
そういって彼女は当時良く映画の宣伝で掛かっていた、
つじあやのの<風になる>を歌いだした。声量はないが清涼感のある
ソプラノでミネラルウォーターのCMに使いたくなる歌声だった。
♪陽の当たる〜坂道を〜自転車でかっけ登るぅ〜、
俺は聞き惚れてしまった。そして自分が彼女の何に引かれていたか
をこの時に気が付いた、俺は彼女の声をいつも聞きたいんだと。
-終わったんですが、、何で無反応なんです?
え、聞き入ってしまいました、クラシックとかでなく、
(嫁曰く、クラシックは聞くもの、素人は歌っちゃダメ、基本だろ)
J-POPというのも意外でしたが、歌、凄く上手いんですね、
-まぁ、比較対象がC男さんならばw、、、ホント、上手いですよ。
その後、B子の本性が現れた。歌うの歌わないのって、とにかく
歌い続ける、マイクを離さない、拍手を強要するw
だんだんタメ口になっていく、俺の肩を引っぱたいて大声で笑うw
酒には強いB子だが自分の歌には簡単に酔ってしまう。
羽目を外す、外す、でも楽しいから許す。
-私のために歌いなさいよ!、、、シラフですよね、B子さん?
-さっきは誰を思い浮かべていたのよ!、、、誰も居ませんよ!
-嘘つくの下手だといわれるでしょ!もう聞かないであげるから、歌って!
俺は彼女のためにといってからヒデキ西城の<走れ正直者>を歌いました。
あ、それ、♪りーんりんらんらん、そーせーじぃー
-アンタやれば出来るじゃない!、拍手をして喜ぶB子、、。
また、マイクを持って歌い出す、本当に感動して拍手する俺、
B子がMISIAの<Everything>を歌いながら、マイクを持っていない手を
俺のひざに乗せたのは何か意味があったのだろうか?
♪優しい嘘ならいらぁないぃ、欲しいのはあぁなた〜
4時間二人で歌い続けて、もう少しというB子の無理やりつれて外に、
カラオケをでる、いつもああなのですか?あ、非難してませんよ、
-いいえ、今日が初めてっていうか、久しぶりです。
-いつもは挨拶の一曲を歌うと後は、聞くだけです。
-なんか地の性格が出てしまって恥かしいです、、、へこんでいる。
いや、ああいうB子さんもいいなって思いました。
ホント楽しかったし、あれが地の性格なら何時出しても良いですよ、
言葉遣いもいつも敬語や丁寧語でない方が俺は好きです。
-はぁ、年上の方に失礼じゃないですか?、、、俺の希望です。
-なら、善処します。(今じゃ、完全に嫁が上なんだよねorz)
それより久しぶりって、前にあすこまでハイになったのは何時です?
この時、俺はB子が付き合っていたという過去の男の話を期待した。
しかし、B子の口からは意外な言葉が出てきた。
-お婆ちゃんと最後に行った時だから、小学校6年だと思います。
-笑わないで下さいね、小学生低学年の頃まではアイドル歌手に
-なりたくって、まぁ子供ながらに無理だと分かっていたんですが、、
-お婆ちゃんが良くカラオケに連れて行ってくれて、
-私の歌を聞いてくれて、上手い上手いって褒めてくれて、、
-今日、C男さんがなんか本気で上手いって言ってくれた感じがして、
-わ、お婆ちゃんと一緒だって思ったらつい、子供化してしまって、
-あんなになって恥かしいです、だからもうカラオケはダメですよ。
それって、饅頭怖いって奴ですか?また誘います。
-嫌です、行きません、、、そうだ、ならB子さんの就職が決まった
時にお祝いでカラオケ行きましょう、
-絶対嫌です、、、彼女が笑いながら駅の改札に消える後ろ姿は
まるで学校の帰り道スキップする小学生のようだった。
↑これについては嫁と俺の記憶は一致する。二人にとって印象が
強かったようだ。ただ嫁はあまり、好きなエピソードで無いらしく
この話をすると不機嫌になる。
結婚前に一度、この時に俺への気持ちを意識したといった事が
あるから、それと関連しているかもw
リアルタイム支援
おもろい ノンビリ頑張れ
85 :
32:2008/10/04(土) 12:23:19
>>65さん、
自分の嫁が他人の興味の対象になるのって本能的に嫌ですよね、
ちょっと前に大学時代の友人から、これお前の奥さんじゃねぇって
マイナーな女子高生モデルのグラビアファイルを送られてきた時は、
正直腹が立って絶交しようかと思いましたw
またそれが結構似ているもんだから、まさか嫁が若い頃親に隠れて、
と、かなり悶々としてしまいましたw着衣モノな所がかえって真実味をw
落ち着いて考えれば、全然違うのですが、、
86 :
32:2008/10/04(土) 12:28:56
>>84 さん
私はマジに普通のサラリーマンですから、
さくさく投下できないのが申し訳ないです。
構成は出来ているのですが、何せ文章にすると気持ちが伝わないような、、
嫁は日記つけてるので作文なれしているからといって頼めないしw
>>65 この話、前も読んだことがあるなあ
>>66の冒頭の箇条書きと一人称が織り交ざった心理描写がやけにリアルだ。
初夏にB子から、メールがあった。
-内々定もらい貰いました。今度会う時ちゃんとしたお礼がしたいです。
B子も俺も忙しかったので三週に二回程度でしか会えなかったが、
毎日のようにメールがあったし、午後7時ごろの仕事がんばれ的な
留守電が入っていることもある位、B子からも頻繁に電話が掛かって来ていた。
「友達」という範囲ではあるが、かなり仲良く付き合っていた。しかし、
就職活動終了=俺との交際の必要性なし=お別れしましょう、の可能性もあった。
俺は<ちゃんとしたお礼>という文言で焦燥感に駆られてしまった。
B子とより親密になる方法は無いのか?これから何を理由に会えば良いのか?
考えても結論は出なかった、正直B子の就職活動が失敗しないかと期待していたのだ。
もちろん当日あった時にB子にそんな事を思っていた様子を見せてはいけない。
それが別離への道しるべであってもちゃんと一緒に祝ってあげよう、そう誓った。
自分としてはかなりテンパっていたのだろう。何故かコンドームを
持っていったのを覚えているw
当日は目黒駅近くのB子選択のレストランでランチを食べる事になった。
その日のB子は久しぶりにジーンズでなくワンピース+コンタクト+薄化粧であった。
はっきり言ってニノウデが細くないのでw着こなしとしては×だが、
そのプニプニ感が妙に俺のエロ心を刺激した。ついでに言えばふくらはぎもw
B子は終始上機嫌で俺の拙い助力に対し最大限の賛辞を述べてくれた。
その賛辞が別れの挨拶に繋がる気がして、俺には寂しく聞えた。
どうせ別れになるならやっちゃえ!俺の中の悪魔がささやく、天使は病欠中らしい。
「あえて言おう、姉妹丼であると!」ギレン風悪魔の大演説が盛り上がっている時、
何やら、俺の前でB子が手を振っている??え、何?
-あ、疲れて居るんですか?、、、え、何の事です。絶好調ですよ。
-なんだか上の空のようだから、、、ああ、ちょっとボーとしちゃったみたいで、
-あ、御免なさい、やっぱり無理ですよね、、、なんの事です?
-だから、ご迷惑ですよね、、、すいませんがもう一度、
-あ、聞いて無かったんですか?、、、はい、
-嫌なら断って下さいね、、、大抵の事は断りませんよ、
-あのー、自分でも図々しいと思うのですが、、、はい、
-秋にある簿記2級試験まで今まで通り分からないところ教えてください。
俺の脳内から姿を消していた天使は受肉されて目の前に居られたのだ。
彼女は3級に合格していたんだっけ?そんな事より、これってフラグ?
悪魔しか居ない俺の脳内会議はラブラブ恋人になるためのレシピに議題を変えている。
もちろんですよ、頼ってください。B子さんは大切な友達ですから、、
-…そうですね、これからもよろしくお願いします、、、お願いされましたw
脳内会議の結論は、せっかく夏だから一緒に旅行とかいいんじゃねぇ、だったw
あ、そうそうB子さん夏休み中に計画は?どっか行かれます?
-そうですね、家庭教師のバイトとか、卒論とか、内定者向けの宿題みたいのが
-あるから結構忙しくて、ゼミ合宿くらいですか?女の子ばっかりですがw
あ、それなら一緒に北海道でも行きません、知床とか?九月ならまだ開いているだろうし、
-…C男さんと二人っきりでですか?、、、あれ目が怖い?
あ、そのつもりですが、も、もちろん部屋は別ですよ、友達だから、あははw
-…C男さん、男の人と二人きりで旅行したら部屋が別でも世間はどう見ます?
…すいません、配慮が足りませんでした。
-…それは友達、、の関係ではないですよね?、、、そう怖い目でこっち見るな!
はい、調子にのって要らん事といいました、俺の天使は大きく溜息をつき、
-…今日は帰ります、、、伝票もって出て行かれました。
テーブルの上にはさっきまでアイスコーヒーが入っていた背の高いコップが
俺以上に汗をかいていました。
↑嫁さんの記憶だと一緒に泊まりに行こうという出す前に、
俺はずっと知床の自然の綺麗さを話しまくってたらしいw
今にして思い返すと、俺は嫁さんに告白を促されてたような気もするが、
嫁さん的には、大人としての常識を叩き込んだだけらしいw
後、お洒落でなく、日焼け止め、ジーパン熱い、メガネかぶれるし、
だったとの事、実は凄くドキドキしたといったら、
ヘタレの癖にエロ願望だけはあったんだねぇ、、、との事w
32氏御疲れ様です。いつも楽しみにしてます。
改行増やされてからとても読みやすくなったと思いますよ。
>>69 嫁は、和気藹々とした雰囲気が好きで、多くの人と仲良くなりたいというタイプ
嫌われる事、相手を不快にする事を避ける事が多いです。
良く言えば、明るく、思い遣りがあって、面倒見が良い。
悪く言えば、八方美人的なところがあります。
付き合うようになってから、嫁がどれだけ声を掛けられるのか、思い知りましたw
メリケンサックは、提案しておきます。w
>>32 嫁は、巨乳ムチムチ系で、若い頃は、グラビアアイドルの様なボディでした。
似ていると言えば、乙葉に似ています。今では、年齢には勝てませんw
32さんの奥様は、親に隠れてモデルをする様なタイプには、感じられませんでしたが、
明らかに違うような事でも、冷静で無い時は、そんなものかも知れません。
>>87 似たような馴れ初めの方でもいるんですかね。
ちょっとぐらいは、どこかで書いたかも知れません。
当時は、すれ違いというか、タイミングが合わなかったです。
思いが伝わった時は、お互いにテンパッていたのを、思い出します。
面白いなあw
94 :
32:2008/10/04(土) 21:31:45
>>65さん、
分かり難かったかと思いますが、嫁は高校の頃はガリベン・メガネ少女です。
そしてばれたら退学になる学校でモデルやる度胸も持ってませんでしたw
ですから全くに別人ですw、写真の少女は嫁の(痩せてた)高校時代とは
髪型と輪郭が違うので、疑いは直ぐ晴れました。
ただ一枚だけ25歳当時の嫁と表情と雰囲気がマジに似てました。
検索して他の写真を集めれば違うと簡単に分かります。
確か桜井奈々という名前だったと思いますが、、
なんか今調べると違う人が出てくますのでw
32とB子 一体どうなるんだぁ!
32押せ!押せ!押し倒せ!
wktk
32、村上春樹の小説思い出した。
姉が超絶美人で妹が地味で頭いいって設定のやつ。
97 :
32:2008/10/05(日) 15:27:35
>>95 結婚するんだお
>>96 その小説知っていると思うが、多分重ならないよ
予定はこう↓です。
花火の夜 今夜投下予定
B子の誕生日 ×
一周年記念 ×
別離 ○
B子の一人暮らし ×
知床旅行 ×
プロポーズ ○
初H ○
姉ちゃん降臨 ○
俺親紹介 ×
B子両親との対面 ×
A子とのけじめ ○
俺だけの歌姫 ○
○は書き終えたところ、印象深い所は早く書けるw
花火のエピソードは心理描写が超難しい。
事実だけ書くと変な話だし、、
>>97 変な話だって構わないさ
さぁ、どんどん書いておくれ
32よ、俺は超楽しみにしている。
この先、ヤジが入っても最後までどうか投下してほしい。
話の中のあなたとB子さんに引き込まれたぜ。
B子はオレの嫁
異論は認める
かなり楽しみ
俺はB子と結婚した!結婚したぞ!
A面
この後、B子とは家へのメールは来るが会ってくれない状態になった。
寂しいがB子が忙しそうなので、俺としては無理強いできない状況であった。
嫁曰く、毎週末潰れるほど忙しくはなかったが社会常識のない馬鹿の
相手をする程には暇ではなかった。まぁ、色々あったんだよ、との事。
俺の方だって色々あったと言いたい、実は別の女性にフラグが立っていたw
その子とは会社の後輩と酒を飲んでいた時に、その後輩の彼女と偶然会って
その時に一緒にいた子だった。流れのまま合流し(仕込みだとその時から思っていた)
メールと携帯番号を教えていた。その後メールが3日に1度ほど来る様になったので、
適当に返信していた、メールの感じからは性格が良さそうだった。
そんなおり神宮球場に野球を見に行こうと後輩に誘われた。B子と疎遠になっていたので
気軽にその話に乗った。試合の途中で球場に付くと予想はしていたが、
後輩の彼女とその子がいた。じゃあ僕ら阪神ファンなんで、ヤクルトファン同士
仲良くやって下さいw断るのも野暮なんで俺はその子と二人に緑色のスタンドに入った。
B子とはスポーツ観戦なんかしなかったな、俺は好きなのに、
本質的に合わないのかもしれない、それにB子は俺の趣味とか聞かなかったし、、
冷静に考えれば、嫌われていたのかも、、、不安がよぎった。あきらめも、、
横の子はさして野球に詳しくは無かったが、一生懸命俺の話を聞いてくれていた。
俺は、若松監督は現役の時に北海道の初代道民栄誉賞をもらったんだよ、
後留萌市民栄誉賞も、と全く女の子にとって詰まらない会話をしていたと思う。
-C男さん、彼女はいないって本当ですか?、、、本当です。
-え、なら私、立候補しちゃおうかな、、、光栄ですw
-なら今日から彼女って事でOKです?、、、言葉に詰まった、B子は彼女ではない。
二股にはならない、Tシャツの上からでも分かる二つの程よい丘陵は
最近ご無沙汰な俺の股間にダイレクトにそのプレゼンスを主張する。
俺は何時までB子との不毛な付合いを続けるのか?自問自答の末、
いい子じゃないかぁ、B子を棄てて乗り換えろ、と結論がでた。
んだが、口が勝手に、好きな人がいるんです。といっていた。
-え、だれ?、、、キラキラした目で見詰めている、まだ修正が可能だ、
君ですと言え、君ですと!落ち着いて大きく息をすってぇ、
友達以上にはならないと約束した人です、あーん、俺の馬鹿、馬鹿、結果は同じでも
ひと夏のアバンチュール位出来たろうに、、、
-なんだ、そんな人がいたんだ、、、すみません、
-告白、何でしないの?、、、え、ええ、したい事はしたいのですが?
-ねぇ、告白して早く結論出しなよ、、、あ、はいぃ?
-それでダメだったら私に連絡して、、、う、うん。
-頑張って振られて来てね、慰めてあげる、、、振られるの前提?
-だって私も仲間欲しいし、、、仲間って?
-今、人の事振っておいて何よ?天然?、、、ゴメンナサイ
とは言ったものの、B子はあってくれそうもない、俺なんてフラグクラッシャー?
後悔先に立たず、やっぱり乗り換えるべきだった、今から振られたって電話しよ、
等と暫くジトジトした日々を送っていると、
-明日鎌倉の花火大会一緒に見に行って下さい、、、とB子から携帯にメールが、、
ええ、なんて急に?告白すべき状況をB子から作ってくれた?
返事をしないでいると、その夜に電話があった、
-ダメですか?どうしても来て欲しいんです、、、何時に無く強い懇願、
不可解なモノを感じたが了承したが、、、
次の日の5時にコンタクトで朝顔柄の浴衣をきたのB子に会うと、何やらそわそわ。
何かを言い出すタイミングを計っているようだ、決心したかの様に大きく息をつき
-今までC男さんに誘われていたのに、断ってばっかりで申し訳ございませんでした。
-C男さんにとっては唯の友達でしょうが、私にとってC男さんは友達で無いんです。
それってどういう意味ですか?何でB子は自分から?頭は混乱するばかり、
-…それは、…後で説明します。とにかく電車に乗りましょう。
B子は何やらそわそわが続き、頻繁にメールをしている。俺は話題を変えようと、
実は取って置きの花火を見るスポットがあるんですよ。人ごみを避けて。
-え、由比ガ浜に行かないんですか?、、、帰りも込まないし、何か問題でも?
-あ、その、実は、、、誰か別の人と約束でもしてるんですか?
-約束?あ、ありません、ありません、C男さんとだけです、本当です。
なら場所はそこでいいでしょう、おかしいと思ったが、追求はしなかった。
-…問題はありません、、、何をいっぱいいっぱいになっている。
その後、何やらメールをしているB子、、、疑惑爆発!
駅をおり花火を見る秘密スポットまでの行く途中の喫茶店で時間を潰す事にする。
さっきの<C男さんは友達で無い>って発言の趣旨を聞かねばならない。
どういう意味で言ったんですか?急に誘って来るにしてもそうだし、
今日のB子さんは変ですよ。俺は今日B子さんに重要なお話をする気で来たんですが、
どうもそのような状況ではないですね、
-その重要な話って何ですか!、、、凄く食いつきが良いB子
その前に今日そわそわしている理由をお話下さい。正直イライラしていた。
告白どころでない、俺には振られるのを待っていてくれる人がいる。いっそ自分から、
声に出そうとした瞬間、B子が重い口を開いた。
-あの、変なお願いなんですけれど今日一日だけ、恋人のように振舞ってください。
今日一日、だ、け?何ですか?、、何で一日だけなんだよ、心底頭にきた。
-失礼で迷惑なお願いだとは思っていますが、色々あって後に引けなくなってしまって、、
良いですよ、やります。本当に、今日一日、だ、け、ですね?
-はい、ありがとうございます、本当に、一生感謝します、、、今日一日で喜ぶなよ。
俺はB子と別れようと思った。もう嫌だ。付いていけない。
B子はひたすら楽しそうだ、上機嫌で話しかけてくる。適当にあしらう。
軽食を取って、そろそろ時間だと言うことになった。店を出る際にB子の手首を掴んだ。
考えてみれば、B子とスキンシップするのは初めてだ。
驚くB子、何やら顔を赤らめている。さっきまでの俺なら謝るところだが、
恋人同士だから良いでしょ、嫌なら離しますけどね、、冷たく言い放つ俺、
-トンでもない、今日一日は恋人ですもの、、、また一日かよ、楽しそうな演技して
で、どこで誰が待っているんです?そこで彼氏の、え、ん、ぎをするんですよね!
-あ、写メール送れば良いんです。二人でいるとこのw、
B子は自分から俺の腕に手を回して、肩に寄り添う。演技派だねぇ
これは離れて歩いているところを誰かに見られると不味いからですか?
-そんなところですかねぇ、、、嬉しそうなB子。
その後、コンビニで虫除けとウーロン茶買って、花火をみた。
途中何度もB子の肩を抱いて証拠写真をとったが、花火と顔がきれいにナカナカ写らなかった。
それでも一番良い奴を楽しそうに送っていた、
色々話しかけてきたが、今日で最後だと思っていたので上の空、覚えてない。
途中で何度も、重要な話が何であるか聞かれたが、いまさら言うわけが無い。
帰りの電車の中でもB子の独壇場、俺はそのままフェイドアウトか、はっきり別れを
告げるか悩んでいた。ターミナル駅で別れる事となり、時間も時間なのでそのまま
フェイドアウトにしようと思っているとB子が唐突に、
-今日は本当に楽しかったです。無理を聞いて下さいまして有難うございます。
-私にとってC男さんは特別な人だと改めて思いました。
-実は詰まらない意地を張ってずっとC男さんのお誘いを断ってました。
-本当に馬鹿なことをしたと後悔しています。御免なさい、また誘って下さい。
-重要な話はその時教えて下さい、きっとですよ。
自己完結して改札に消えていった。なんだったんだ、一体全体。
♪君がいたなぁつわ、とおいぃゆめぇのなかぁあ〜、口ずさみましたw
108 :
32:2008/10/05(日) 19:36:50
>>98、
>>99、
>>101 ご期待にそうよう頑張ります。
>>100 異論だらけだ、少なくとも二人目の子が生まれて手が離れるまでは、
嫁は俺の傍にいると思うぞw
>>102 嫁に重婚罪に付いて講義しようw
このエピソードのB面は取材対象がご立腹の纏りきれません、
暫くお待ちを、、
この寸止めは厳しい
そのご立腹も気になります。
B面を書くのに必要なB子のその当時の行動と心境について嫁に
聞いたのですが完全取材拒否状態に陥ってます。
-何で人の気分を悪くする事聞くわけ?流産したら貴方のせいだかんね!
だそうですw、で、嫁が言うには
-ありゃ、ピロートークだ、信じるなよ、バカ? と言っている、
婚約当時のB子の証言(1)と、B子友1号、2号によるタレコミ(2)を元に
作成します。
B面
C男の提案(北海道への旅行)を断った時、B子はC男は結局のところ、
本気でB子の事を好きではないのではないかと思ったらしい(1)。
同時期に、B子友1号、2号に社会人の彼に振られちゃったと言ったらしい(2)。
ここで社会人の彼とは誰?と諸兄も思った事だろう、最初聞いたとき俺も
いったい誰の事なんだろう?別な男と付き合ってたのか?と思った。
1号、2号によると「何言ってるの、C男さん貴方でしょw」だが、
嫁によると別のが居たんだよ、貴方より数段かっこいい男が!だという事だw
(1)によると当時のB子はつい見栄を張ってしまう性格だったらしい。
真相は多分一生闇の中で、事実の確定は困難であろうw
ここで1号、2号のスペックを書く
1号:中型中背、顔普通、嫁の大学での友人には珍しく当時彼氏もち
2号:グラマー、美人、当時彼氏なし、今も独身w
社会人の彼に振られたB子は、1号、2号を相手に失恋話をしたらしい
で、2号の発案はB子もフリーになった事だし1号の彼氏の伝で、
3対3合コンでもしようよ、っていうか組めよ、1号!
1号は、2号が異常に理想が高いのを知っていたので、やりたくなかったが
B子が落ち込んでいたので、ま、いいかと思い合コンをセットした(2)。
B子のその時の心境については分からないが、
-あの頃なんかC男の気持ちが分からなくて自棄になっていたんです(1)、
との傍証からすれば、真剣に考えないで参加したようである。
合コンをすると、当時彼女のいなかった2人の法学部生は、それぞれ、
2号とB子にロックオンするが、2号の放った迎撃ミサイルによって
1名はあえなく当日に撃沈(合掌)。
B子もどうか?とは思ってメールも携帯番号も教えなかったが、
彼氏の顔を立てなくてはならない1号の顔を立てて後日、漏洩を黙認、
男からのメール攻撃と同時に、1号カップルから花火のお誘い、
当然、ダブルデート形式(2)、
B子は自分からC男とは距離を取ろうとしていたのだが、段々自分の中で
C男への思いが大きくなっている事に気付き(1)、
1号へ、社会人の彼氏と復活したから、私は花火は見に行かないという。
しかし、あまりに急であり、1号彼に男をその場で振っても良いから
1度であって欲しいと言われる。
<ここでのB子の心境は闇の中>
何故か、B子は社会人の彼氏と花火を見に行く予定になっていると言い出す(2)。
自分から拒絶していたのに身勝手とは思ったがC男ともう一度、恋人になれなくて
良いから付き合いたいと思い、花火に誘った(1)。
それなら、男を来させないから代わりに当日本当に復活したかを確認のため、
社会人の彼に会わせて欲しいと、1号彼と1号がB子に要求(2)
絶対C男には拒否されると友達に言われていたので、OKをもらったのが嬉しくて、
花火を見てるところの写メールを送った(1)。
当日、社会人の彼が会う理由がないと言うから、写メールで勘弁と言い出し、
ラブラブっぽい写メールが送られてくる(2)。
実際会ってみて、一日で良いから恋人で居たいというと凄く優しくしてくれた、
やっぱりC男さんと一緒にいたい、例え友達のままだとしても、
私の一番大切な人だから、大好きと思った(1)。
で、嫁の証言、貴方も虫除け代わりになるんだねぇ、割と感謝してるぞwだと、
おい、その男と俺とはそんなに差があったのか?と聞けば、
そうでもないな、うーんと、0.5ゲーム差?
という嫁は、早く監督、生え抜きにならないかな、荒木大輔でいいんじゃない?
というほどのヤクルトファンにいつの間にかなっているw
114 :
32:2008/10/05(日) 21:48:17
訂正
>>111 32-28 → 32-38
>>112 32-29 → 32-39
>>113 32-39 → 32-40
>>110 さん、
5年以上も前の事、男の癖にウダウダと、人間が小さいな
いい加減にしないと、お姉さんに電話するわよ、この事ですw
何を怒っているのかは不明です。
くそうくそう、くやしいのうくやしいのう
ギギギギギギg
しょうがないB子は32にくれてやる
そのかわりC男はオレの嫁
異論は認めんw
32まだ〜?
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧
ヽ___\(\・∀・)
\_/ ⊂ ⊂_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
まだー?
∧∧∧
< マ >
VVV
☆ パリン 〃 ∧_∧
ヽ_ _\(・∀・ )
\乂/⊂ ⊂ )
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ __
\>\/
<⌒/ヽ-、__
<_/____ノ
119 :
32:2008/10/07(火) 05:56:00
ゴメン今日、明日と投下できないかも、理由は、、
嫁が俺と同じ部屋で寝てるからw
もともと初めの子供が生まれた後寝室を別にして、
嫁がOKの時のみ俺の部屋に来るという暗黙の了解があった。
で、昨夜の会話、
え、何でこっちに布団持ってくるの?俺の部屋は和室
-別に意味ないわよ、、、、まだ安定しないし、俺妊婦とはちょっと無理
-何考えているのよ、エロw、、、、それなら良いんだけれど、
で、二人して寝てウトウトし始めた時に、B子が俺の事を触ってくるw
2ヶ月レスな俺は素直に反応してしまうが、B子の手を掴み、
止めておこうよ、お腹の子供の事、考えよう。
B子何か曖昧な返事をして行為自体は終了。
でも俺の手を握りながら、なにやら呟いている、ちょっと怖い。
さっきから何を言ってるの、聞えない。
-約束したよね、旦那様の下半身の管理は妻の役目だから、
-浮気しても良いけれど、事前と事後にちゃんと報告しなさいって
-一切のトラブルと病気は持ち込まないって
-そのために私に事前審査させなさいって、、、、うん、
確かに約束したが、それってほぼ浮気NGって事じゃねぇ?
-浮気してる、もしくはする気?、、、、違います、してません、予定なし
-なら何故、夜中にこそこそメールしてるの!、、、、あっ、それは?
-なんで、付き合っていた当時の私の心境を聞きたがるの、、、、あっ、それも?
夜中のメールというかパソコンは経済危機だからニュース集めてた。
実際それもやっているんです、B子はキーボードの音がするのは変という。
無理やり納得させたが、
B子の心境については、プロポーズ準備中の会社の後輩にアドバイスするため
全くの虚偽、B子は参考にならないしC男はそういうことするの嫌いでしょ?
無理やり納得させたが、
今、携帯入力 転送 朝位置でNY市況チェックのふりして。途中まで投下
何かよく分からなかった花火大会の後、B子は自分から積極的に俺を
誘うようになった。毎週末土日のどちらかはB子と会った。
そして、あれほど、避けていた午後5時以降に二人でいることも、
厭わなくなっていた。何がB子にあったんだろう?興味があった。
(今、嫁に聞くと暑いだからに決まってんだろ、ボケ、だそうだ)
俺としては花火大会の夜に別れようと思った後だったので、
ちっともB子との関係を進展させる気持ちにはなれなかった。で、
-今日は重要な話をしてくれるんでよね?、、、とか、
何かと気にかけていたが、俺はとって重要な話とは告白の事だ、
するわけがない。他に重要な話を作るかな、とか思っていた。
何より一番の変化はB子がデレ期に入った事だった。
このデレ期というのは今だから言える、B子の特徴なのだが、とにかく俺に尽くす
人目も構わず、べたべたする、自分を俺の好みに変えようとする。
それはそれで好い気もするが、なんと言うか自然でないのだ。
というか、そういう状態のB子は俺の好みでない、、かな?
よく大学のサークルの一年で受験勉強ばっかりしてましたって感じの
女の子が初彼ができると典型的な古風な女になる事があるが、この時期の
B子はまさにそんな感じだった、来年卒業だろ、B子!
九月の入って二回目の土曜日、B子とは新宿紀伊国屋に4時に待ち合わせ
何時もの中世史の棚の前に来てきるとB子がいた。
このとき何故か既視感を覚えた、B子というよりB子が肩にかけていた
カーディガンに、、
カーディガンにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!
wktk!wktk!
>>199 ええええ〜
十月十日もやらない気なのおおお
デレ期がテレ朝に見えてビビったぜ
カーディガンに、、、A子のカーディガンだった。
すなわちA子=B子であり、姉妹だと思っていたら二重人格者だった!
姉妹で3P狙ってたのにーw
という話ですね、わかります。
ロングパスキター-------
如何にもお嬢様な感じのその淡いピンクのカーディガンを俺は知っていた。
ていうか、道玄坂のラブホ内で確実にみたw、俺はあまりに
性急に事を行おうとして、かなり無理な感じで脱がしたのだが、、
確かその時こう言われたのだった。
-これ、お姉ちゃんのだから、伸びたら怒られる!
俺はブランドを確認し、同じの買って弁償するよ、というと、
-えー、これ去年のだからきっとないよ、どうするのぉーw、、、
俺はその口を指で押さえ、、、以下18禁描写のため自粛、
そうである、それはA子が去年着ていたものだった。
(夏の花火以降なぜかがんばってお洒落さんになっているB子は、
お嬢様スタイルに変身していたのだ。もちろん化粧+コンタクトレンズ)
携帯のメモリーを消してから、B子と俺の間でA子の事はタブーだった。
俺からは当然口にしないが、B子は多分気を使ってくれていたのだろう。
で、俺はすっかり自分がB子の妹と男女の関係にあった事を忘れていた。
それがそのカーディガンで記憶が蘇ったのだ。
俺の視線は当然、ちょっと伸びた感じの襟の辺りに行く。
-あ、気付きましたぁ、これ気に入っていたんですが、
-ちょっと、(一呼吸置き)、人に貸したら伸ばされちゃってw
-でももったいないから肩掛けと膝掛けの変わりに使ってるんですw
-私、電車の冷房とか、苦手で、、、、(御免なさい、犯人は俺です)
B子は恥かしそうにバッグにカーディガンを畳んでしまった。
場所を代え喫茶店に入る、なんか嬉しそうなB子、何かあったんですか?
-だってC男さんは私の事を意外に見てくれてるんだなぁーって思うと、、ニコニコ
う、うん、あ、そうだ、カーディガン代わりの買ってあげるよ。
別にカーディガンでなくても好きなものあれば、それで良いし、、
-えー、そんなぁいいですよ、気持ちだけで嬉しいです。
いいえ、是非買わせてください、(実質の弁済ですよ)気にしないでね。
-ホントですかぁ、なんか素敵な誕生日になりました。、、、、誕生日?
-今週にあったんですよ、もう22才です。、、、、知りませんでした。
-ええ、教えませんでしたからw、、、、何で教えなかったんですか!
-だって、C男さん聞いてくれないんだもの、自分からは、ちょっと、
考えてみればプレゼントが好きだったA子と違い、B子はおねだりする事は皆無、
デート費用だって3:1位の割合だが、自分で出す事も多い。
そして俺はそれまでB子には残るものを買った事がなかった。
-あ、これ、可愛いですよね、、、、伊勢丹の一階にあるハンカチ売り場で、
一つの花柄ハンカチを取ってこっちを見て笑うB子、
-はい、これにします、これプレゼントして下さい、、、、これでいいのですか?
1980円の正札が、、、この娘はなんでハンカチを?良く分からんが買うと、
-はい、有難う御座いました。大切にします。、、、まぁ良いかと思い、
女物の洋服は全く分からないんです、好きなお店に行って下さい?
-はぁ、もうプレゼントは買ってもらいましたよ?、、、ハンカチを取り出す。
嬉しそうに微笑みながら、ハンカチを見つめている。それで満足するな馬鹿!
洋服をかう約束だったでしょ!俺は声を荒げてしまった。
↑嫁証言、A子はB子の洋服を良く着てたそうだ、逆はなかったらしい。
同じ9号なのよねぇー、背の高さが10cm以上違うのに、断りもなく着て行くから
頭に来ていた、復讐しようにもA子の趣味はちょっとだったしねぇ、、
-C男さん、いくら誕生日だからってそこまで要求できませんよ。
何でです、俺が買いたいんです。(弁済だって)
-C男さん、恋人でもないのに人に高額のもの買ってはダメですよw
じゃあ、今日一日、恋人になって下さい。はっとするB子、
あ、俺失敗した?B子はいたずらっ子のように一回微笑んでから、
-今日一日、だ、け、ですか?、、、、あ、あ、そうです。
ちょっと不満そうな顔をしてB子が視線を外す。俺も視線を外す。
-じゃあ、買ってもらいます、お洋服、、、B子はやや乱暴にそういった。
助かったと思った、B子を見るとまたニヤニヤしている。
-後、もう一つの誕生日プレゼントも宜しくお願いします、
もう一つ?ハンカチの事ですか?
-あ、それを入れると3つもプレゼントもらえるんだw、、、3つ?
-今日一日は、私の彼氏役ちゃんとしてくれますよねw
B子はそっと俺のシャツの袖口を掴んだ。可愛いと思った。
やっぱりB子が一番好きだと思った。大切にしなければならないと思った。
(結論から言えば、洋服をその日買わなかった、後日、
マーガレットハウエルの秋冬物ワンピースを買ったと思う、
今も9号の体型を維持していると豪語する嫁の箪笥に入っている
着ている所を見たのは最初の子供を生む前が最後だがw)
B子とお店巡りをしていると、何故かA子と同じような趣味があると思った。
つまり、お嬢様ファッションが好きなんではないかと、、
↑嫁曰く、A子は尖がったのが好きだった、貴方の前で化けてたんだよw
そして花火以来、嫁の基本と俺が思っていたメガネ+ジーンズではなかった。
それに疑問を抱いた、というか、A子を意識させた。
それであるから思いっきり聞いてみた、最近女の子らしい装いですね?
-えー、実は少しは地を出そうと思いまして、、、地とは?
-スエットにジーンズって感じで楽している日が3だとすると
-今日見たいなのを着ている日が7の割合なんですよ、、、、え、知らなかった。
-だって、リハビリ中だったでしょ、、、、え、え、そんな理由で?
-でも今はもうA子の事思い出すことないのかなぁって思って変ですか?
-A子の話、嫌ですか?、、、、そんな事はありません、
ここでカーディガンの事を話そうかと思ったが言えなかった。
-なら、地を出して良いですよね?、、、、無反応、
-…うーん、それは否定ですね、、、、そうではないですよ。
-A子の事は思い出すのが嫌ではなくて、否定ということは?、、、??
-ボーイッシュなメガネさんが好みなんですか?、、、、斜め上の発言?
違います、違います、俺の趣向は極々普通です。
-えー、本当ですか?、、、、信じてください。
-もちろん、信じますけれど、私が何を着てきても勝手ですよ?
B子は嬉しそうに笑っていた。
その後しばらく、B子はまるで浪人生のようなスタイルで、
俺と会うこととなる。
↑嫁曰く、C男くん、君は自分の趣向を正しく理解しましょう。
私に巫女さんコスプレさせようとした事わすれたのかね。
自分の変態性に気付け、君は部屋着風のファッションが好きなんだよ。
今だって愛する妻の私に着せているのはMUJIが中心でメガネだよね。
あー私もお洒落したーい、とな。すまん俺に甲斐性さえあればw
ああ、洋服については分かりました、でも、花火以来、急に
親しくしようとしていません、その理由が分からないんです。
散々新宿を歩き回って、気に入ったのが見付らず、
後日という事になり、食事を取ることとなったタイレストランで尋ねた。
-母と口論になったんです、、、B子の口からA子とお婆ちゃん以外の家族の
話をするのは初めてだった。雰囲気もやや重い。
-母は内定取った所に私を就職させたくないんです、、、、何で、
-名前が通ってないから恥かしいって、、、、そりゃ、凄いですね。
-父のコネで別なところに入社しなさいって、、、、コネとは?
B子は誰でも知っている大企業の名前をあげた、そこのお偉いさんらしい。
-私、嫌なんです、コネとか使うの、、、、でも使ったら良かったと思うけど、
-嫌な事は嫌なんです!、、、ゴメン
↑嫁曰く、あーあれはねぇ、コネを使いたくなかったんじゃなくて、
反発していた母親に3年の半ば頃から言われ続け、つい、自分だけでやると、
あー若かったなぁ、、でも、それで貴方と運命的な結婚したんだよ、
…やっぱり失敗だったんだ、、、後悔先に立たず、だとよ。
-すいません、興奮して、、、、いえ、問題ありません、続けて、
-で、普段は無視していたんですが、、、、何があったんですか、
-あの日って花火大会の前日に、お婆ちゃんも悲しむわよって母に言われたんです。
はぁ、お婆ちゃんはお亡くなりになってますよね?
-そうです、でもお婆ちゃんが、私の就職に反対することはないんです。
-私ががんばったら、ちゃんと喜んでくれる筈なんです、、、B子涙目、
-で、お母さんにお婆ちゃんの気持ちは分からないって母に言ったら、
-母も怒って、家族だから心配しているのになんて事いうのって泣き出して、
-なんか収集が着かなくなって、それで、、、それで、
気が付いたら、C男さんにメール打ってました。
132 :
32:2008/10/07(火) 20:01:02
誕生日編は長いです。まだ、続きます。
最初は元彼女のお姉さんと結婚したのが変と言われたので、
俺は変だけど嫁は変じゃないと説明するのが目的でしたが、
今は全部書き終えたら、これを嫁に見せて
愛してると言ってみようと思ってます。
雑文お邪魔かと思いますが、勘弁してください。
無問題。
続き楽しみにしているよ。
134 :
32:2008/10/07(火) 20:33:29
>>122 上の子の時は12ヶ月半しなかったが何か?
なんか嫁がしたくなくなるとしたくないんだよね。
全部まで読むと分かるかもしれないけれど、
うちはそういう夫婦です。
この話にも出てくる嫁友2号が家に子供見に来て、
その事実を知って嫁に「旦那を使ってないなら貸せ」っと言ったらしい。
まだ会社にいる時に嫁からメールが来て2号には注意しろと、
帰ってから何なの?って聞くと、事情を教えてくれて、
マジに謝られた。今晩からどうぞ再開してください、と。
レスの事は別に気にしてないのに、、。
2号の事は大いに気になったがw、、。
ちょっと本音w
続きを楽しみにしてまっせ
誰が喋ってるのかよくわからんことがある。
-私にはC男さんしかいないって、分かったんです、、、、はぁ?
-毎週のように会っていたのは好きな人だからだったんだと、、、
あ…ありのまま その時 起こった事を話すぜ!
『おれはB子と母親の喧嘩の話だと思ったらいつのまにか告白?されていた』
な…何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何を言われたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
罰ゲームの告白だとかドッキリだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
話がよく見えない、というか繋がらないんですが?
-A子はその時、男の人と二人でカナダに行ってたんです!、、、、
ゴメン、なんでそこでA子さんの話になるんです?
もう限界だった。普段は理路整然と話すB子が宇宙人のように感じられた。
-私だって知床に行きたかったんです!、、、、直ぐ断りましたよね?
-それは家族に、母に反対されるのが分かっていたからです!、、、、はぁ、
-妹のカナダ行きは黙認したくせに、何時もそうなんです!私にだけ!
とにかく怒っている、語気が普段の二桁以上強い。だけど涙目、
その後、父親が好きだから冬瓜煮たのに母親に味付けを文句言われた
あれはおばあちゃんに教えてもらったのに、それだからだ!とか、
夕立だったのにB子のだけ洗濯物を取り込んでくれなかった!とか、
よく理解できない母親との緊張関係をひとしきり話した後、
-C男さんのいる時だけ、素直になれると思って、つい、詰まらない、
-恥ずかしい事を言い過ぎました、忘れてください。
と、自己完結してしまった。ティッシュを取り出し鼻をかんでいる。
俺は思った、この子は母親への反発で俺をお婆ちゃん代わりにしているのだと、
そもそも内面は凄い子供でまだ大人の恋愛などさせてはいけないのだと、
あのカラオケの時の姿が本当なのだと、手を出さなくて良かったと、
誰かの代わりでなくおれの事を好きになってくれるまで、
決して手を出してはいけないんだと、、
俺は結婚までは意識しなかったが、ずっと一緒にいて守ってあげたいと思って
B子の事をぼんやり眺めていた、きっと優しい目だったと思う。
でも次の瞬間、現実の厳しさに直面した。
-あ、少し冷房がきついですね、、、、そういったB子は、1度半袖で肌をだしてる
ニノウデをいだいてから、自分のバッグのカーディガンを取り出そうとして手を止めた。
-もう、場所を換えません?、、、、その行為は多分見栄だったんだと思う。
でも俺にはA子という問題が二人の間にあると言うことを突きつけられたように思えた。
店を出た時は既に9時を回っていた、俺が駅まで送ると告げると、
-恋人同士はもっと遅くまでいていいんですよw、、、、といたずらっぽく笑った。
瞬間エロい展開に持って行け!っと思ったが止めて全力で打ち消した。
遅く家に帰った後、B子に母親と言い争わせたくは無かった。今でも遅すぎる。
俺は写メールした時のようにB子の肩を抱き寄せ、今日はこれまでと告げて駅に向かった。
B子は無言で俺の肩に寄りかかってきた。あの写メールはどうしたの?
B子は如何にも、それを待っていたかのように喜んだ表情で、
-ジャン、待ち受けにしちゃいましたw、、、、携帯の画面見せる。
小さな液晶には嬉しそうなB子とやや困惑気味の俺がはっきりしない花火の前で肩を組んでいた。
そういう意味で言ったんじゃないよ!ボケるな!、、あの誰かに送ってたよね。
B子は如何にも、詰まらなさそうな表情にかわって、
-友達です、友達の彼氏の友達に、無視やり紹介されそうだったんで断るのに必要で、、
丁度改札の近くで人通りが多くなったので離れて歩いた。
-明日からまた友達になるんですね、、、、暗い表情のB子、電車に乗るのを渋る。
一番大切で特別な友達です、入札する事を促す俺。
短いのか、長いのか分からない時間見詰めあうと、
-来週、また会ってくださいね、、、、といってB子は改札口に消えた。
今日の話してくれた事を今度ゆっくりお聞かせください、、、、メールを直ぐに打った。
返信:今日はハンカチ有難う御座います、ずっと大切に使います
それと家の事は唯の友達には話せません、彼氏限定ですw
B子のメールの意味を理解できないバカになりたいと思った小田急線ホームだった。
139 :
32:2008/10/08(水) 05:22:17
↑嫁曰く、あーあのハンカチでしょ、まだ持っているよ。
可愛すぎでもう使えないけど、
人がいらないって言っているのに、洋服買う、買わせてってしつこかったのは
お前が犯人だったからか!実はあの時気に入ったジャケットがあったんだけど、
高いから遠慮したんだ、お詫びのしるしに今から買え!
毎日たのしみです。
>>32 知り合う処から結婚に至るまでを、奥様に書いてもらえたら、
えらくツンデレな報告が読めそうだなw
詰まらねえ
143 :
32:2008/10/08(水) 20:53:25
>>142 うん、俺才能無いから詰まんないと思うwグダグダしてるしね、
そもそも、俺はそう面白い人生を送っていないんだ。
ここに書いてあるのは脚色率が30%位でほとんど事実だから、
詰まんなくて当然だよね。
チラシの裏で悪い、なるべく内容を減らして早く終わらすから許してくれ、
で、誕生日編の最後を投下する。これは細かく書いちゃったけど、
この後はショートエディションで書くわ。
B子のメールに返信できないまま家に帰った。
B子の気持ちはほぼ確実であろう、俺との関係を深めたいと思っている。
それが俺本人を好きでないのにしろ嬉しかった。
でも実際どうするかといえば、気持ちがハッキリしていなかった。
もちろん、B子の事は好きであった。出来ればいつも一緒にいたいと思う。
B子以外の女性にはあまり魅力を感じられなくなっていた。
目を瞑ってボケーとB子の声を聞いている時が一番幸せを感じられた。
だけれども、B子に対して恋人として付き合おうとは簡単に言えなかった。
そうなった場合、歯止めが掛からなそうな自分が怖かった。
B子とは結婚する以外考えられない、何故かそう思っていた。
だが、実際結婚となると障壁があった。A子と家族として会わなければならない。
俺にとって大きな壁であった。とてもじゃないが自分には無理だと思った。
結婚できないのに、歯止めができない付き合いをしてしまう。
ただの遊びを前提とした交際?、俺は出来るかもしれない、でもB子は絶対出来ない、
何故かそれを確信していた。いや違う、B子相手に限り俺は誠実な付き合いしか出来ない。
B子は自分で処女ではないと言っていたので、そういう意味での責任ではない。
ただ訳の分からない責任感が、遊びを目的としたB子との交際を拒否した。
真面目に付き合った後で、結局別れる事になったとしたらどうなるだろう。
そうなったら俺達は、きっと抜け殻のようになってしまうんだろうなと
なんの根拠もなくそう思っていた。
ハッキリ言えば、B子と二人でどこか顔見知りの居ない土地で、
ひっそりと暮らすのが俺にとってはベストだなと自分勝手な考えもあったが、
B子に駆け落ちを言い出す程の男気もなかった。
ではどうするか、結論が出なかった、何もかもを先送りしたかった。
ずっとこのまま、、、B子とは友達のままで居たかった。
予想はしていたが、出来れば避けたかった事が起こった。
11時過ぎにB子の携帯から俺の携帯にメールがきたのである。
B:おやすみですか?
俺:今、風呂から出た所です。
B:寝付けないので少し付き合ってくれませんか?
俺:OK、俺も寝付けなかったところです。
B:今日は何か重たい話ばっかりしてしまって、気を悪くしてません?
俺:誕生日のお祝いの時なんだから、普段思っている事言うのもありですよ。
B:まだ今日中ですよね、もう一つ我侭いって良いですか?(え、何の事)
俺:いいですよ、今は貴方の彼氏ですからw?
B:我侭がいえる関係でいられるのは今日中だけでしょうか?
これはなかなか高度な攻撃だった、我侭言っていい日の確認にも取れるし、
我侭の内容本体ととる事も出来る、ダブルミーニングである。
どうすべきか決めかねるうちに時間だけが過ぎた。でも返信せねば、、
俺:B子さんにとって友達と恋人の違いは何ですか?
B:良く考えていませんでした。C男さんにとってはどうですか?
俺は最初の彼女との事を説明した、愛し合っているつもりだったが、
環境の変化で別れてしまった。学生の時の付き合いはそんなものだと。
今から思えば、あれは恋人ではなく友達だったんだと、
しっかりした将来を見据えられる社会人になってから初めて本当の恋人を作れると、
我ながらいい感じの問題先送りだと思ったが、
B:重要な話ってこの事だったんですね?
学生時代に付き合った人が居た事か、社会人になるまで恋人とは思えない事か
それとも友達と恋人の定義の事か、とにかくB子は一人で納得してた。
俺:B子さんも後半年すれば理解できると思います。
と、俺はあくまでB子の時間軸で考えていたのだが、
B:A子の事はどうだったんです?C男さんが社会人に成ってから付き合ったんですよね?
B子は俺の時間軸で考えていた。A子と付き合った時の俺は社会人、
それが環境が大きく変わる可能性のある学生のA子と付き合っていた事実を指摘されたのだ。
早くも論旨が破綻してしまった。ここで俺は人間性を問われることになった。
選択肢は二つだ、まだ学生であるA子とは所詮遊びだった、か、
A子とは真剣だったがA子があまりにも不誠実だった。
どちらを選んでも地獄が待っているように感じた。
正直な気持ちは前者にちかいがそうするとB子への気持ちも遊びと思われる。
後者にするとB子の妹を非難することになるし、未練があるように取られかねない。
俺:きっと、恋の神様が許さなかったんですよ、、、第三の選択をした。
B:恋の神様って、C男さんキャラでないですよw
俺:運も重要だって事です。
B:運ですか?
俺:運です、A子さんの時は無かったから、今度の場合はその分良いと信じてます。
十分ほど返信が来なかった。
B:私も信じて良いですかね?大学卒業後には恋人として見てもらえるだけ運が良いと、
どう答えようと悩んでいると、B子から追撃、
B:もう直ぐ12時になります、今日のうちに答えて下さい。
焦った、本能で返信を書いた。
俺:ずっと傍に居て欲しいです、俺の運を信じて下さい、、少し12時を廻ってしまった。
B:4秒ばかり遅いんですね、これは友達としての言葉ですか?
俺:そうなりますね、(この時点では全てを先送りしたかったんだよ)
B:友達としてなら卒業まで、今まで通り付き合ってくれるんですよね?
俺:もちろんです、B子さんあまり遊んでなさそうだから頑張って4年分のイベントを無理やり入れますよ?
B:お願いします、私も、、、頑張ってみます。
俺:何をです?、、、、、、、返信は来なかった。
B子の卒業までの間に決着をつけねばならないと思い、なかなか眠れなかった。
なんかニヨニヨしちゃうなw
詰まるよ
32がんがれー
楽しみに待ってるからー
大変だと思うが ゆっくり気長によろしく
楽しみにしとるぞい!
長々と続けることを許そう(゚ω゚)
けど、投下はなるべく早くね(*^ー゚)b
うーん・・・。
32に聞きたいんだが、お前は仕事の時に一切段落分けされてない文章を読んで
なんとも思わないのか?
ダイジェスト版、段落増量中です、
この後暫く、B子とは毎週のようにあっていた。
会えば楽しく、そして決して気持ちを確認する事は無かったが、
自分達が愛し合っているという事は理解できた。
B子はデレ期に入っており、メールの回数が多過ぎなのを除き、
理想的な恋人のように感じられた。デートは散歩とか公園とかで、
B子の作ってきたお弁当を食べて、取り留めの無い話を繰り返し、
軽くバドミントン等をして、夕食を食べてお別れの繰り返し。
俺の趣味とか好みの話をよく聞き、それにあわせるようになっていた。
俺が手を洗うとタオルを差し出す、なんかもう夫婦みたいだね、
-本当にそうですね、、、、B子ニコニコ。幸せだった。
が、確か11月に入った時期に、B子との会話に違和感を覚えた。
こいつは実は性格が凄く悪いんじゃないかと思い始めたのだ。
きっかけは散歩で赤坂の山王日枝神社を通りかかった時であった。
七五三の七の参拝のため親子で来ている晴れ着姿の女の子を
団体の外人さんが珍しいく思ったのか、写真を撮り始めた。
女の子は目立ったのが嬉しかったのか、ポーズをとり始めた。
それを見たB子は、嫌そうな顔をして呟いたのだ、
-あんな媚売るのが、そんなにいいの、、、、ん?
-なんでもないです、、、、確かにこましゃくれた女の子だったなw
-可愛くないけど、、それは良いんです、、、、外人には珍しいんだよ。
-違います、親です、二人して自慢げに!かなり怒っていた。
なんのことだか分からなかったが、見も知らずの人に媚をうる
自分の娘を喜ぶ親の神経が分からないとの事、
-ああ言うのは生理的に嫌なんです、、、、一人で切れている。
( ・∀・)。c(読みやすくなった・・・!)
初エッチまだ〜?
気になってみると色々な点でB子の性格に疑問が出てきた。
当時B子の美点の一つは他人を無闇に非難しない事だと思っていたが
非難しないのではなく、聞く人が直ぐに分かるように非難しないだけだと思えてきた。
例をあげるとA子が実際にしてない料理の準備をしたように振舞う事を伝えるのに
(B子の家族の話は誕生日以来解禁になっていた)
-なんか私の作ったお弁当って花がないから恥かしいな、、、、美味しいから良いよ、
作った過程の時のちょっとした失敗の話して5分後、
-お婆ちゃんは料理は見た目より味と栄養って感じだったけど、母はどちらかというと
-見た目重視で、ウィンナに楊枝とか刺さっているタイプなんです、、、、いや箸で掴めるし、
母親の野菜の切り方とかを説明して更に5分後
-A子はこの間大学の友達と芋煮会をしたらしいです、準備が大変そうでした、、、、ふーん
どう準備してあったか(野菜の切り方を含めて)話して再び5分後、
-妹は美人でお洒落だから、何着ても様になるんですよね、、、、苦笑
一通り前日から洋服を選んでた事を話して5分後、
-もう完璧なんですよ、長い指が映えるマニュキュアしてました。
あ、A子は母親に全部頼んだんだな、、A子さんは自分でしなかったんだ?
-さぁ、見てませんでしたから、でも迎えに来たBFには電話で大変だったと言ってましたよ。
こんな感じである。
別に素直にA子はええカッコしいで親に任せてたといえばいいのにと俺は思った。
よく気を付けるとB子が婉曲的な方法を用いて非難する対象は媚をうる若い女性
特に容姿が目立つ場合は顕著に、とそれを良しとする人間に限られて居る事がわかった。
↑美人でお洒落さんだが、あまりにも本音で話しすぎて男性から敬遠される嫁友2号とは
当時から凄く仲が良いから、単純に容姿に嫉妬しているのではない。
俺は他人を影で非難するB子ではなく、俺に対して繕っているB子が気に入らなかった。
性格に裏表があるのは許せるが、それを俺に対して隠されるのは嫌だった。
そうは思っていても、それは俺にとって些細な事であった。
B子のラブだった俺は、毎週会ってバカップルを楽しんでいたと思う。
友達であるため男女の関係にはならなかったが、
周りの他の恋人同士よりお互いを思っていたと今でも自負できる。
クリスマスが近くなった土曜日、デート最中の銀座のデパートでB子は俺に尋ねてきた。
-何かプレゼント頂けません?、、、、別に構わないけれど、クリスマスの?
-違います、二人の出会いから一周年の記念です、、、、あ、そだね。
その当時俺は3、4年したら貯金も出来るので知り合いの居ない土地に転職して、
B子を呼び寄せそこで二人で暮らす事が出来ればいいなと漠然と思っていた。
B子が就職して落ち着いたら話そうと思っていた、実際猛烈な勢いで貯金していた。
が、その時はどんな高価なモノでもB子が欲しいというなら何でも買おうと思った。
-何か身に着けるものが欲しいんです、
高価でない髪留めを見ているB子を、2丁目にある映画のタイトルになったお店に
無理やり連れて行き、好きなものを買って下さいと告げた。
-嬉しいけれど、、ダメですよ無駄遣いは、、、、
B子がそう言ったので向かいにある金銀時価とアクセサリーに値段が連動するお店に行く。
お店の人に勧められてネックレスを見ていたが、
-重いと高いですね、、、、と言って首を縦に振らなかった。
軽い=安いと言う意味で言うと耳飾か指輪だ、B子は指輪が欲しいといった。
-凄くシンプルなのが欲しいんです、、、、お店の人は結婚指輪を購入すると勘違いしたようで
ペアで買うよう薦めた。俺もB子も困ったが、意を決したようにB子がいった。
-私、男らしくないから主人には指輪して欲しくないんです、、、、
-右手につけるから、、、、そう俺に耳打ちしてB子は薬指にあうプラチナの指輪を選んだ。
その後、売れしそうに布で出来た指輪をいれた小さい巾着を握り締めたB子とお茶をしながら
-神社のバイト見付かりませんでした、、、、え、冗談で言ったのにほんとに探すなよ!
等と何時ものように取り留めのない会話をしていると、B子が突然バッグから小さい箱をだし、
-これ、私からC男さんに、、、、と手紙と一緒に差し出した。何の手紙と聞くと、
-うーん、C男さんへの、わがままな要望かな?、、、、B子は顔を真っ赤にしていた。
-あ、読む前に私に注文がある様でしたら、言ってください、、、
私はいい機会だと思い、誰かを気に入らないとか思ったら俺に対しては素直に言ってくれ、
本音を知らずに影で何を考えているのかと疑うのは嫌なんだといった。
今なら、絶対言ってはいけない事だと分かるが、当時は風通しが良くなると思っていた。
-やっぱり、C男さんはそう思っていたんですね、、、、B子は真っ青になっていた。
なんの事?本当に分からず、俺は聞いた。
-もうごまかさなくていいですよ、C男さんは私がA子を陥れたと思っているんでしょ、
-陥れるためにC男と付き合い始めたと思っているでしょう。
全くそんな事思って居なかった、何でB子がそう感じていたのかも見当が付かなかった。
そしてB子はそう思っているかもしれない俺への攻撃ではなく、
たった一回の悪事をした善良な人間が自分の罪を告白するような口調であった。
-私だって、本当の所は分からないんです、あの当時、私は妹を羨んでいたのは事実です。
-毎日の学生生活が楽しそうで、私にはいなくし出来そうも無い恋人がいて、
-その恋人に嘘をついて、他の男の人ともデートしている妹の不幸を願ってたんです。
-陥れる気がなかったとは到底言えません。
-その後だって、C男さんが私に興味があるかと勝手に思って、
-C男さんと付き合っている事を妹に見せてやったら愉快だと思わなかった訳ではないです。
-でもそんな気持ちは1%も無かったんです、純粋にC男さんに惹かれて行ったんです。
-信じて下さいとはいえませんが、もう忘れて下さい。
-そして、私をちゃんと正面から見て下さい。
B子は、涙目だったが泣かずに鼻紙を出すと垂れ始めていた鼻水をぬぐった。
なんでコイツは自分の事を悪く考えてしまうのだろうとぼんやり考えていた。
159 :
32:2008/10/09(木) 23:09:13
>>154 ゴメンまだ時間がかかる、でも書き終えているから、
賛成票が3票あったら、投下します。
支援的な一票
ならおいらも
賛成に一票
おいらも一票
賛成1
賛成2
賛成3
一票
俺は特別に二票入れちゃおう
一票に決まってまんがナ
酸性
全票没収
そこでスーパーひとし君で一票
一票。
でもじらされながら順番に読みたい気もw
てか結構読者多いんな
ここからいきなりそんな親密な展開になられても戸惑う・・。
お楽しみは後でいいから、順番どおりでいい派。
173 :
32:2008/10/11(土) 01:16:09
皆さん、いつも拙い駄文を読んでくださいまして有難う御座います。
え、前にも言いましたが私は普通のサラリーマンで、
現在はとある部品メーカーで輸出部門のアカウントをしております。
で、今ご存知のように非常に大変な時期なので、忙しいです。
今日も、というか昨日なんですが、お隣の国の通貨の変動のおかげで
大残業になり、午前様になってしまいましたw
というか、取材拒否も続いているし、自分のした事は覚えているのですが、
心境があまり思い出せない←多分無意識で拒否してる。
ので、ゆっくり後から書きたいと思います。
で、待ってもらうのも心苦しいので、賛成票が多いから、先に書いた
プロポーズ編と初エッチ編を若干ダイジェスト版に改造して投下します。
ああ、もうB子に完全に愛想付かされたと思った知床旅行であったが、
その後もB子とは回数こそ減ったが、今までと変わらずあっていた。
B子の考えている事はさっぱり分からなかったが、嬉しかった。
9月に入って暫くした日曜、いつもの様にあったB子は何故かいつもと違い
真剣な顔をしていた、そして何か言い掛けては止める行為を繰り返したので、
俺から何があったのかを聞いた、B子は意を決したように肩が動く
呼吸をした後、真面目に聞いて下さいと前置きをして、
-私、プロポーズされました、、、、え、付き合っていた人居たんだ(落ち込み)
-違います、結婚を前提に交際を申し込まれました、、、俺にどうしろと?
B子の住む町にある近くの市民公園、サッカー少年達がドリブルしながら、
目の前を通り抜けていく。
B子は俺が勧めていたうちの一つの中規模メーカーに努めていたのだが、
そこで海外向けドキュメント作成の部署に配属されていた。
その会社ではパンフレットとかEメール広告など広く世間で見られるものは
外注に出しており、最初はその訂正をまかされていたのだが、
B子によると、割と私は優秀な方だったので、2年先輩の女性を飛び越し
入社した7月からその部署のリーダーから直接、仕事を渡される事になった。
俺は人が居なかったからだと思うが、、、。
一様に海外向けドキュメントといっても重要度というか訳のシビアさに
違いがあって、一番シビアなのは法律関連(これも外注)だが、
その部署でやっているうちでは、契約書>仕様書>セールスマンガイドの
順であったそうだ。B子には比較的シビアでないセールスマンガイドの
訳があてがわれた。
セールスマンガイドというのはセールスマン用のアンチョコの事で、
技術の詳細をはじめ他社メーカーとの比較や公式文書に出来ない口説き文句や
応用の成功例と失敗例などが書かれており、それを読めばその商品に
詳しくない人間でもセールステクさえあれば売れるにようにしなければ
ならない文書の事である。
訳がシビアでないとは言え、純粋文系のB子にとって難関となる技術的な
知識のハードルが高い仕事であった。
(結婚式のスピーチをそのまま信じれば上司はB子を基幹人材と教育してた)
で、B子の訳の元となった文章を作った海外営業技術支援の人間と
B子は密接に連絡を取り合って、仕事をしていた。
で、その男からB子はプロポーズされたのである。
最初の頃は、B子の仕事を全部ボツにしていた上司、それでも頑張るB子
それを支えるその30男、何回目かに上司からOKを貰う。
喜んでその男に報告するB子、じゃあお祝いに夕食でもどうですか?快諾。
その夕食の席で、B子さん彼氏は居ないんですか?さぁ、どうなんでしょう?
どういう事です?まぁ気になっている人はいるんですが、ずっと友人なんです。
その人とはちょっと結婚できないかなとお互い思っていて、、
B子さん・・・不倫しているんですか?違いますよぉ、相手は独身、
でも、全く私と結婚する気は無いと思います。結婚以前に
君とは一生恋人同士にはなれないねって言われました。
ひどい男ですね、直ぐに別れた方が良いですよ、そうでしょうか?
そうです、そして私と結婚を前提にお付き合いして下さい、、、
(嫁曰く、誰かさんと違って男らしく告白してきたから思わず頷きかけた、そうだ)
-って云われたんです、、、それでどうしたんですか?
-考えます、一週間後お答えしますと、、、、はぁ、何で直ぐ断らないんだよ、
ひどい男認定された俺はその相手に殺意さえ浮かんで、
そいつの言葉に戸惑うB子に裏切りを感じた。
ウトロの旅館で手を繋いだまま寝る時、一生友達で下さいって自分が言ったんでしょ?
オホーツク海を見て泣きながら、誰とも結婚しないってB子が言ったよね?
俺だって、俺だって、頭はパニックだが、表情は冷静だったと思う。
いい天気で秋めいたとは言え、やや汗ばむ位には暑かった。
で、B子さんの意思はどうなんです?ペットボトル飲料を飲み干しました。
-さぁ、私にはいい話なんじゃないかと、、、そうですか?
ベンチで二人で並んでいるが、二人とも顔は少年サッカーの練習を見ている。
-だってろくにもてた事がない私に結婚話があったんですよ、喜んで当然でしょ!
短いせいで余った足をブラブラさせている。
話だけで喜んで相手の事はどうでも良いんですか?キモい奴だといってくれ。
-仕事でしか付き合った事が無かったんですが、誠実な人だと思います。
-これから、ちゃんと付き合えばだんだん好きになるのかも知れません。
それなら、付き合えば良いんじゃないですか、俺に話すことなどせず。
-…C男さんも適齢期じゃないですか?どうかな思いまして、、
そいつの結婚観なんか分かりませんよ、考えたくもないし、
-C男さんのは、その、結婚についての考えは、どうなんですか?
B子がこっちに顔を向けたのが気配で分かった。ペットボトルをゴミカゴに投げる。
その行方を目で追っている気配のB子、ナイスイン、今日の俺は運がいい。
もうどうにでもなれ、最後でも良いじゃないか、今日の俺は運がいい、、はずだ。
俺はB子の方を向いた、B子はそれに気付いて俺の目をじっと見ている。
今日の俺は運が良いんだってばぁ、、そう思うが何から話すべきか
ちっとも浮かばなかった。
大好きな人が居るんです。ちょっと見は優秀で、お淑やかで、冷静で、ほぼ、
完璧な女性なんです。でも本当は、我侭で、臆病で、性格が悪くて嫉妬深く、
ウチに篭りがちで、何より、ずっと心を殺して生きてきたって感じで、
子供の頃から成長してないような人なんです。なんか、こう、その人の事を
守ってあげたいって思っているんです。もちろん、自然な形で一緒に居るには
結婚するのが一番だと知っているんですが、少々複雑な人間関係のため、
友達でいる事がベストだって話あって決めたんです。何度も悩みました、
好きだという事に理由はないと、無茶をしようとしたことも
でも、その人にはいつもやんわり、拒否されました。だから、、、
-だから、何なのです?、、、聞くなよ、知ってるだろ結論は、
だからその人がいい結婚をしてずっと幸せだろうなっと確認した後、
なるべく離れたところで結婚相手を探そうかと思ってます。
-そうだったんですか、、、、本当は、その人にずっとなんていうか、
-本当は、何なんです?、、、、その人が恋愛に失敗し続けて、
恋人とか出来なくて、結婚もしないでくれないかなって思っているんです。
他人の不幸をね、祈っている嫌な男なんです、俺、、
B子は何か続きを待っているようだったけれど、もうないよ
これで終わりだぜ、いろんな意味でな、俺はB子のお荷物だ、いっそ棄ててくれ、
-私の結婚観というか、思っている事を言っていいですか?
-私にはずっと気になっている人がいるんです。その人はなんていうか
-気が効かないっていうか、間が悪というか、ちっとも私の気持ちに気付かないんです。
-最初の頃に友達以上になりませんって約束したのが、いけなかったのか
-自分からは告白しないし、私から告白しても、友達で居ましょうって言うし、
-人間関係で悩むことがあるのは分かるんですが、それならいっそ駆け落ちでも
-っていう事が出来ない人みたいで、、、一度機会をみて距離を取ったんですが、
-追いかけて来られまして、ホトホト参っているんです。
-でも、自分でも分かるんです、告白どころか私の事を女として
-見てないかも知れないけれど、私はその人が好きだと、
-その人にずっと傍に居てもらいたいと、結婚とかはその人がしたくなければ
-しなくても良いかな?って思ってます。、、、そうだったんですか?
-あ、でも、その人がなんていうか、告白してくれたらいいかなって
-図々しくいつも思っているんです。だから、、、、だから?
-C男さんが話してくれた大好きな人も、きっと待っているんだと思います。
そこまで話して彼女は目をそらした、少年サッカーは2チームに別れて
試合形式の練習をしている。
何か言わないと、今日の俺は運が良いぞ、後一押しだ、
プロポーズされた相手には、なんて答えるんですか?B子は明らかに落胆したように
大きく溜息をついた。こっちをまた向いた、さっきのおどおどした視線でなく、
何やら非難めいている?え、俺、失敗している?
B子は視線を落とし、小さく呟いた。
-彼氏が、、彼氏がいるって言っちゃダメですか?、、、ゴールが決まったのか
拍手と歓声が起こった。今日の俺は運がいいんだってばぁ、
婚約者がいるって答えて下さい。俺のゴール決まっている?よね?
-何でですか?、、、疑問というか非難の顔、B子さんここまできて梯子外す?
え、嫌なんですか?運が良いですよね、今日の俺??
-嫌ではないんですが、私は婚約した覚えありませんよ?、、、そうですけど
俺とじゃダメなんですか?
-ダメじゃないですけれど、C男さんプロポーズしてませんよ?、、、そうでした。
B子泣いている、でも笑っている。笑っている、けど泣いている。
今、しなきゃ、告白しなきゃ、結婚してって言わなくちゃ、
あ、プロポーズに必要なアイテムは指輪だったよね、でも今持ってないよ、
あの、一週間後に必ずしますんで、それまでまって下さい。
-それまでって、今日しないんですか?
かなーり興醒めな感じのB子、ティッシュを取り出し鼻までかんでいる。
その使った鼻紙を棄てにゴミカゴまで歩いていく、ゴミをいれると
同時にゴミカゴの中からさっき俺が投げ入れた、ペットボトルを取り出し、
-ペットボトルはこっちに専用のカゴがあるんですよ、非難するB子。
-全く、C男さんはこうやって大事な所をいつも疎かにしますよね、
ペットボトルで見事なダンクシュートを決めた。
-まさかとは思いますが、指輪を持ってないからとかの理由でないですよね!
違います、心構えが出来ていないと思って、、俺嘘つきました。
-婚約しそうな状況だと答えておきますね、その人には。
そうして下さい。B子はまた俺の横に座る。
-プロポーズは後で良いですから、私の事今どう思っているか、聞かせてください。
はぁ、環境問題に関心があるんだなと、、、
B子は大きく首を横に振り、そして俺をにらんだ。
愛してますとか言えばよかったんだって分かっているんだけど、
ほら今昼間で、子供の目とかあるだろ、この場でキスのパターンは
やっぱり不味いと思った訳です。はい。
↑嫁にはヘタレ男でつくづく愛想が尽きたといわれている。あーあの時、
乗り換えなかったのは人生最大の失敗だ、とも、後嫁の記憶だと涙をふいた
ティッシュであって、鼻をかんでいない。なんで泣いたかと言えば、
うーん、なんだかんだ言っても、うれし泣きだったって事かな?と意外と素直?
180 :
32:2008/10/11(土) 01:36:06
ここまでが、プロポーズ?編、
それまでの間に、
B子の卒業と同時にB子から別離宣言
4月に一人暮らしのB子の駅でストーカーしようと思っていたら見つかって
常識無いと罵られながら、友達として交際再開
B子から誘われてお盆休みに知床旅行、同じ部屋に泊まるが何もなし
という展開だったのです。
で、婚約指輪の話は長いのでカット、B子の希望で誕生石だけをかって
まだ指輪として作ってません。
嫁は、現在太り終わったら作るといってます。
B子は結婚まで行かないかもしれないと心配だったそうです。
で、初H編がこれから、
いよいよB子との初合体を書く事になった、予めエロはないと宣言しておくw
前の週に晴れて婚約者?になった俺はB子と行為を致すべく作戦を考えた、
結婚まで待つという選択肢もあったが、実際の所A子と行為をしてから2年ほど
女性との繋がりが無かった俺は待つという気にはなれなかった。
早速次の土曜日にゆりかもめ沿線にあるホテルのツインルームの予約をいれ、
B子にはたまには贅沢しようとそのホテルでのディナーに誘った。
その土曜日のB子はビロード地のワンピースでコンタクト、口紅だけでなく
アイシャドーやファンデまで塗ってお洒落をしてたが、
それに似合わない大きなバックを持っていた。
午後一の約束であったのだが、互いに食欲が無いため昼は何も食べず、
そのホテルの周辺の公園のベンチに腰掛けて、缶コーヒーを飲みながら
行きかう船を眺めながらたわいも無い話を何時間もしていたと思う。
秋なので日が暮れると少し肌寒くなる、5時にB子を伴ってホテルに入った。
その時にチェックインをしようとも思ったが余りにも露骨なので、
しばらくホテル内のショップ見て6時にレストランに入った。
B子の荷物はお泊りセットに違いない。だが、拒否されるのが怖くて言い出せない。
俺の中で邪悪なアイデアが浮かんだ、
B子を酒に酔わせる→少し休んで行こう→ホテルの部屋取れた→今夜泊まっていこう→合体、
の連続技である。
(嫁に聞くと土日両日の予定を聞くし、ダブルとツインとどっちが好きか?とか聞くし
丸分りだったそうですが、言い出せなかったんだよ)
料理は高いばかりで特に美味しくないしワインも高かったのだが、
ボトル空けてB子に薦めるが飲もうしない。
それならばと、場を繋ぐため自分でグイグイ飲むと、
心配そうな顔でB子があまりアルコールを取らないで欲しいという。何でですか?
-こうした時に酔わないで欲しいと思うのは、当然だと思います。
-C男さんは真面目さが足りません、、、はい?こうした時って?
-もう良いです、今日は帰ります、、、待って下さい、酒は控えます、今日は帰らないで下さい。
-それはどういう意味ですか?、、、部屋とってあります一緒に泊まって下さい。
一瞬間をおいて、大きく頷き、普段の細い目を最大限にあけてこっちをみる。
-…そのつもりで来ていますが、ちゃんしたプロポーズは何時するんですか?
やや非難気味だ、でも言い出せない。酔いが廻ったのか、頬がやけに熱い。
二人して食欲が無くデザートも食べずに部屋に入る、
角の広い部屋なので応接セットみたいのがあって、そこに隣り合ってすわる。
窓に都会の明かりと不安そうなB子の顔、
-何か言う事は無いんですか?、、、俯きつぶやくB子、大好きです、
妹さんの事を乗り越えられた後も色々と障害があると思いますが、生涯を共にして下さい。
-…まあまあ、ですかね、後、駄洒落は狙いですかw?、、、狙いです、
本当は偶然なのだが強がってそういうお茶目な俺。返事を聞かせて下さい!
-…貴方を信じて、付いていきます、贅沢は言いません、普通に暮らせれば、
ただずっと信じたままでいさせて下さい…宜しくお願います、、、B子を抱きしめてキス、
考えてみれば、2年近く付き合っていたのだが、抱き締めた事もキスしたこともなかった。
恋人や夫婦以上に心を通わせながらずっと友達だったB子。
俺の腕の中で溜息をして振るえているB子、愛おしい気持ちで胸が一杯になった。
が、一方で頭の中には、これからどう<やるか>を冷静に考えていた。
流れに任せ胸元のボタンに手を掛けると、驚いて非難するように俺をみる。
思わず、ゴメンっといってしまう気弱な俺、自然と抱くのを止めて外をみる。
-大切にしてくれるって信じていて良いんですよね?
俺の髪に手櫛を入れながらつぶやくB子の瞳には俺の顔が写っている。
大きく頷き、よっしゃと思い、再度抱きしめると、、
-あっでもお風呂に入ってからにしたんです、、、はい、そうですね、そうしましょう。
その後、俺、B子の順番にお風呂に入る。がB子はお風呂から出た後妙に時間を掛けている。
待ちきれず洗面所まで行くと、ガウン姿で寝化粧している。
-え、待ってて下さい、来ちゃダメですよ、、、別に化粧しなくて良いですよ、
B子の手を握り寝室に促す。お姫様抱っこします?
-…自分で歩きます、、、そういって奥のベッドの布団に包まるB子、
彼女の願いでカーテン閉めフットライト以外の電気を消して横に入る俺、
もう一度、言っておこう、結婚して下さい、一生貴女を大切にすることを約束します。
って、今気付きましたが、B子さん随分緊張してますね。
-…こちらこそおながいしましゅ、、、あれ、ちゃんと言えて無いですよ、
キスをしながら全ての衣類をとりB子の体を優しく愛撫する。肝心な所に手が行くと、
-ちょっと待って下さい!、、、何?薄暗い中B子の顔をみる、
おいおいここまで来てお預けはねぇよ、フジコちゃん!
-…嘘ついてました、ごめんなさい、、、やっぱり結婚できないって事ですか?
-…全く違います、C男さんと結婚したいです、、、では何ですか?
枕もとのライトをつけると、そこには恥かしそうなB子の顔、
-…実は大変言い難いのですが、実はその、初めてなんです、、、え?
そうです、B子は大学1年のときの彼氏および2年のときの彼氏と関係をもった事があると
かなり早い時期に俺に自己申告していたのです。
-…このまま、黙っていようかと思ったのですが、いざとなるとやっぱり怖くて、
-その点を考慮して優しくして欲しいと、、、消え入るような声。
えー、処女だって騙すならわかりますが、何で逆なんですか?
それに訂正する機会ならあったでしょう?
-…すいません、見得だったんです。だってろくな恋愛経験もない私が偉そうに言えないかなって、
-そういう設定を作った時は貴方とこうなるとは全く思わなかったので。
俺、無言でB子の顔を見続ける。妹以上に見栄っ張りで、
そのくせ不器用で甘えられずいつも一人で我慢しているB子、
-…私っていつもこうなんです、男を上手くあしらって付き合っている同性を嫌っている理由は、
-自分が正直者だからでなく、単に付き合いが下手だから上手い人に嫉妬してたんです。
申し訳なさそうに顔を伏せる。なんで処女というカードを上手く使えないんだこの女は?
それとも高度な作戦か?作戦でもいいや騙されてやれ、
-嫌いになりました?よね、、、上目遣いで聞いてくる、
俺は完全に不器用なB子を守りたいという気持ちになった、作戦なら大成功だ。
が、でも俺もちょっとは考える、、嫌いになって欲しいんですか?
最後は作戦にのってやるにしても、あまりに単純に乗りたくない。
-いえ、嫌いになって欲しくないですよ、当たり前じゃないですか!
-ずっと好きでいて欲しいから、私の嫌なところもみせてるんです!
わかってますよ、全てを受止めるつもりです、
それに俺だって初めてたから、、上手くやれる自信がないw
瞬間、ピクっとするB子、処女を相手にしたこと無いのがそんなに変なのかな?
-え、ずっとキスさえしないし、友達からはホモだといわれたらそうも思えるし、
-私の事を好きだとしか思えないけど、なんていうか紳士的だし、
-一緒に旅行すればいいのかな?って、恥ずかしいけど私から誘ったのに何もないし
-今日だって誘い方が下手だから、なんとなく気になってたんですが、
-ひょっとして童貞だったんですか?
B子―っ!お前は何をいいだすんだ、でめえの妹にききやがれ!
あまりの誤解に呆れて物が言えなくなっていると、勝手に肯定と勘違いし、
-なんだそれならそうと素直に言って下さいよぉ、まぁ24で処女より、
-27で童貞の方が言い出し難いとは思いますけれど、、、何やら得意気
-あ、でも考えてみれば初めて同士の結婚って、逆に良いですよね
-子供に自慢したりして、、、、嬉しそうなB子、言い出せない俺、
-あ、私は童貞だからってバカになんかしませんよ、
-A子とか、C男さんの大学の時の付き合っていた彼女に、なんていうか
-嫉妬してたんです、何で私に対してだけって?って何時も、
そう言い終わると、なんと言うか母性たっぷりな感じで、俺の頭を胸に抱き、
-緊張しなくてもいいんですよ、恥ずかしいけど電気つけたままでも構いませんし、
-別に今日でなくても良いですよ、自分たちのペースでやればいい事ですし、、
自己完結して喜んでいる、この女ホントは凄いバカなんじゃないか?
ああ、そうだった、こいつは何時も他人の気持ちを考えてそれが大抵当たるから、
それが当然だと思ってしまい、当たって無い時は、トンでもない方向に暴走するんだった。
否定できないまま俺は27歳童貞男として明かりを消して、B子を抱き寄せた。
まぁ、その後経験値の違いをじっくり教え込みましたよw、B子の体に!
次の朝、違和感が残るというB子のために取ったルームサービスを食べながら
あのですね、まだ誤解しているかと思うけれど、、、
-分かってます、でも何であんな嘘ついたんですか?、裏切られた気持ちです。
-ずっと信じさせて下さいって頼んだその夜に、、、将来が不安になります。
頬を膨らませてる、それ以上言われると言い争いになりそうなので、、
俺はB子の右の薬指に付けていた指輪をそっと取り、左の薬指に付けかえまいした。
B子は口についていたジャムを拭うと、私に寄り添ってきました。
俺は愛しい人を胸に抱きながら、冷静にチェックアウトまで後3時間か?
と携帯で時間を確認しました。朝日も眩しかったです。
ドラマだねえ・・・
いつも見てるお ノシ
、,._ /彡
Yy、`'ヽ、 ,/ /l +
ヽ \ ,`フ"~^"~^` 、〈 ,レ +
) メ ヾ
,.シ' `、
ノ, メ + +
/,:.. > r―イ < ,ヘ、
'彡,:. . ヽ__/ " ( )
ノ,: ` ノ
メ _ "シ ,. ヾ`
γ⌒シ l´ヽ^ /^ヽ ミ
爻,'ヾ乂,,.ヽ_,ノ ,、,,._,.ヽ__,ノ__メ
と〜ぜん貴方は愛する妻のその時の心境を理解しているハズだわよねぇ?
だからいう必要はないわよねぇ、、と意地悪く取材拒否を受けているので、
嫁からは、恋愛にラリっていて責任能力がない状態での発言=信頼性なし、
と言われる婚約当時のB子に教えてもらった気持ちを思い出して書きます。
この時にB子の考えていた事は
@C男さんは私の事が好きに違いない、何故なら毎週会っている。
Aでも友達でいようと言って関係を深めようとしない。
Bそれなら私からガンガン行って盛り上げよう=デレ期突入
Cでも効果なし、しかし大切にしてはもらえる。何故?
Dひょっとしたら、C男さんは私の何処かが嫌いなのでは?
Eそう言えば彼はA子の彼氏だったんだ。
Fでも今は私の方が好きよね?信じて良いよね?=マックスデレ
G何で空振り?ひょっとしたらA子の姉として大切にしてる?
HA子に未練があるんだ、私が取り継げって事?
Iあっ、A子とC男さんを引き裂いたのは私だよね?恨まれてる?
って感じだったそうです。
俺としては B子>超えられない壁>>>A子 だったので、まさかB子が
そんな風に考えているとは思って居なかったので、
B子が自分を悪く言う事の理由が俺自身にあると思い出した。
つまり、B子は「私と同じように懺悔しなさい」と訴えているのだと。
この時、自分の気持ちを次のように検証した
@最初にB子を誘った理由=なんだかんだ言ってB子に興味があった。
A興味を持った理由=それはA子の姉なのにキャラが違うと思った。
BB子に引かれた理由=特になし、なんとなく、強いてあげれば落ち着いた声
CB子と付き合う理由=なんか一緒にいたい、なんとなく
D結婚がし難いと思っているのに何故付き合っているの?大切にしたいと思っているから
E最初からそうだった?イイエ、最初は??そう言えば<やりたかった>んだ。
F初印象のB子は俺の好みだったか?イイエ、なんかもさい奴と、
Gじゃあ何故<やりたかった>の?別に男を作ったA子に、こう復讐というか、、
Hつまり、動機はB子が良いと思ったわけでない?今は違うんだ、今は、
IA子に振られた腹いせにB子と付き合って<やりたかった>んだだね?…そうかも、
となってしまった。
B子さんの事を大切に思っている事をまず信じて下さい。
-はい、、、、B子こっちを真剣なまなざしで見ている。
この一年B子さんを正面から見る事が出来なかったのかもしれません、
A子さんの事は決して消えない事なんじゃないかと思います。
B子さんの卒業後、恋人と付き合うのは困難な事かと思います。
ここで、大きく息をすって最後のきめ言葉、
「でも、今愛しているのはB子さんです」、、を言おうとすると、
-分かっています、ちゃんと全部分かっています、言わないで下さい。
気付いていてくれたんですか?
-当たり前です。私はC男さんをずっと見ていたんですよ、気付かない訳ありません。
なんかまた鼻をかんでいる、、、、風邪ですか?
-そうかもしれません、あっ、この手紙、やっぱり返して下さい。、、、、どうして?
-あ、もう必要なくなりましたから、そろそろ帰ります。、、、お体を大事に
この後足早に帰るB子の背中を眺めていた、やっぱりどんな手段を使っても
この子と結婚しようと思いながら、、、クリスマスソングが町中に響いていた。
この夜でB子の第一デレ期が終わるとも知らずに、イルミネーションに酔っていた。
一周年編終了
B子からのプレゼントは趣味の良いネクタイピンだった。今も時々使う。
B子へのプレゼントはそのまま後に結婚指輪になる、
しかしこの後、しばらくは右手にさえつけてくることはなかった。
B子の身体的特徴として、涙を流す前に鼻水が出る、という事を
俺は結婚後にしった。嫁は認めないがw
あの時泣いていたのに気付かずにいてゴメンというと、
-救い難いバカ!察せよ、大人として、、らしい。
その後、B子とは会う機会が激減した。毎日数回来ていたメールも段々回数が減って、
いつの間にか、俺から出さないと来ないようになっていた。
B子がいう理由は卒論が忙しいであった。最初のうちは額面通り受け取っていたが、
バレンタインデーをスルーされた頃から、ひょっとしたら、嫌われているのかも?
とか他に男が出来たのかも?とか思い始めた。しかし、その当時はマジにB子に
避けられている理由が分からなかったので、対策の取り様がなかった。
B子の卒業式のあった次の日、俺は久しぶりにB子の方から呼び出され、
会社の近くの喫茶店にいった。
-済みません、お忙しいところお呼び立てしまして、、、、随分丁寧な言葉を使いますね
-実は今日、重要なお話があるんです、、、、聞きましょうw
俺は単純に就職後のB子とどう今まで以上に会う機会が持てるか、考える話し合いだと
思っていた、そして俺にはそれに対するプランがあった。
B子が就職する会社は、B子とか俺とかの家のあった場所からは、東京といっても
山手線を隔てて丁度反対側にあった。そして俺が勤めていた会社は行き方にも拠るが
途中にあるとも言えた。話は簡単である。B子の拠点となる場所を作るために、
残業が多い事を理由に俺が会社近くに部屋を借りれば良い。1度B子と会ってから
会社に戻って仕事をする事が可能になる。さらに俺のスケベ心は将来を見越して、
その部屋がB子の通勤路線上にあれば、楽しいイベントが待っていると思っていた。
B子の通勤経路を調べなくてはならない。
-え、私は就職を機に一人暮らしを始めます。だから会社のある駅から郊外の方へ向かう
-所で部屋をもう探しました。、、、、知りませんでした。
-言ってませんから、、、、なんか冷たい、俺は自分の計画が霧散した事を認めた。
家の人は反対なさらなかったのですか?B子は何故そんな事を聞くのだろうという顔をして、
-反対はしておりますが、既に成人して社会人になる身、実行するのみです。
喧嘩とかになって面倒ではないですか?
-既に喧嘩になっております。ですが全ての意味で家族とは距離を取ろうかと思います。
多分、母親とのトラブルだ、疑似お婆ちゃんである俺には有利かと思ったその時、
-絶縁も覚悟しております、これを機に人間関係全てを再構築しようかと思います。
何を言っているのかよく分からないが決意だけ感じられた。
-ですから、今まで親しくして頂いたのに大変心苦しいのですか、
-C男さんとの付合いも改めようと思っています、、、、、え、どのように
-C男さんの言うように学生時代の友達は自然と別れてしまうものだと、、、はぁ
-C男さんには甘える悪癖が付いてしまったためこのままだと自立心がもてないと、
-ですから、いったん完全に離れて自分を高めたいと思っています。
俺は反論したかった、勝手に何で別れようというんだ、
俺の気持ちを分かったといったのに何で会うのを避けたのか、もう本当にもう終わりなのか
ちゃんと説明してくれ、心の中で叫んでいた。
B子は自分の携帯を操作して俺に関するメモリーを全て消去した。そして、
-C男さんもお願いします。、、、、俺はB子の立会いの下全ての情報を消去した。
これでもう連絡が取れなくなったんですね、もう俺はB子の決心に逆らう気はなかった。
-そうなりますね、本当に感謝してます、出来れば更なる私の成長のため、ご協力を、
一つ聞いて良いですか?俺には未練があった。B子と永遠にお別れなんて嫌だ。
-はい、何でしょう?、、、、ほとんど表情をB子はやや予想外というような顔をした。
私の事を嫌ってはいないんですよね?二度と会いたくないとは?
B子は暫く俯いて、何かを考えるような様子だったが、ティッシュを取り出し、鼻をかんだ。
目も心なしか赤い、、、、花粉症ですか?
-え、ええ、そうですね、…で、さっきの件ですが、C男さんに対し嫌悪感はありません。
-むしろ、もっと別な出会いが出来れば良かったと常々思っております。
B子は失礼、といって、また鼻をかんだ。
俺ももっとB子さんとは別な出会いを望んでます、B子さんが望んでいる成長をした時に、
何年後になるかは分かりませんが、また会いましょう。それで良いですね。
-はい、二人の幸運をしんじましょう。
伝票を持って俺は仕事に帰った。何故ならB子が泣き出しそうな気配がしたから、、
泣き出したら、きっと慰めてしまう、慰めたらきっとB子がもっと強く、別れる必要性を
感じてしまうだろう、それではダメだ。何か知らないけれど、絶対誤解している。
行き違いがあるハズだ。それを解くチャンスは今ではない。ここは引いておこう。
俺には100%の勝算があった。俺達は絶対愛し合っているんだ。ここで別れるわけには行かない。
これは根拠のない自信ではない。俺は見たんだ。
B子の携帯の待ち受けが、、今も、、、花火の日の二人である事を。
それを意識せず自然な事だ思っているB子の事を。
195 :
32:2008/10/11(土) 22:59:05
↑嫁曰く、単に忘れただけ、貴方は妄想で暴走するねぇw
32―61
誤>ほとんど表情をB子はやや予想外と
正>ほとんど表情を変えなかったB子はやや予想外と
さりげなくエロかったところがGJ!
B子から別れを切り出されて、実際別れたのだが俺はあまりダメージを受けなかった。
正直ほっとしていた。俺はB子の事を好きだが、B子にとって俺の事を色々な意味で
逃げ場所に過ぎないのではないかとデレ期の頃から感じる事があったからだ。
前年の12月に何らかの気持ちの行き違いがあったのは明からだ、でもそれは必然だった。
そう総括していた。自己規範としてあった、B子とは遊びの付合いをしない、という事も
影響していたのだろう。開放されたという気持ちが強かった。
デレ期を終えたB子が俺から距離を取っていたのも分かっていたし、関係を改善しようと
俺から何度も真意を確認していた。でも散々はぐらかされたて結果がこれだった。
B子の距離を取りたいという気持ちは既に受け入れていたのだ。B子は全く子供だ。
と判断していた。待受けの件でB子はまだ俺に気があると勝手に思っていたので、
直ぐに向こうから連絡がくると思い込んでした。
いつの間にか桜の花が見ごろになっていた、四月は出会いの季節である。
B子から連絡が来ないのを焦る暇もなく、知人から女性を紹介された。
その女性についての印象は既に覚えていない、ただ外見はB子より好みだった、特に胸。
俺はその当時年収が同年輩ではよかったし、その他の条件も悪くなかったので、
その気になりさえすれば比較的出会いは得られやすかったのだ。
B子以外に軽く付き合える女性と付き合いたかった。
最近彼と別れたという相手に何故かA子以来一年以上彼女がいないと言って交際が始まった。
実際気軽に付き合えた。B子との付合いの違いはまず時間である。
B子の場合は9:00〜17:00、たまに夕食とって20:00という時間帯だったが、
その女性とは休みの日で14:00〜22:00、平日でも19:00〜23:00とアダルトな時間になり、
B子とはめったに飲まなかったお酒が中心になっていた。
悪い人ではなかった、口説くという感覚も久しぶりに味わって興奮できた。
3回目にあった時にはB子としたことが無かった口づけして、恋人っぽい雰囲気にもなれた。
休日会う事も5回程したと思う。不満はなかった。ただあまりその人の事は考えなかった。
5月の連休を後一日残したその当日は、新宿でその人と飲んでいた。時間は9時頃だと思う。
俺はしばらくA子以来、ご無沙汰だった<やれる>チャンスを伺っていた。
その人はB子と違ったA子のように、男の欲求を導く能力をもっていた。
実際ホテルまで行こうとなった時、体の線がはっきり分かる服を着た相手から言われた。
-一人暮らしなんで、、、散らかってますが部屋に来ません?、、、確実に<やれる>。
その時、ふとB子の事を思った、そう言えばB子も一人暮らしだ、B子もこの人のように
男を誘い入れているのだろうか?、、、していても不思議ではないと感じた。
B子だって恋愛ぐらいするだろう。それを止める権利を俺はもってない。
でも、嫌だった。どっちを(性的な意味で)抱きたいかといえば、例えB子が目の前にいても、
今肩を抱き寄せている女性の方を抱きたいをおもう。でも、どっちが他の男に
抱かれたくないかと言えば、圧倒的にB子であった。独占欲があった。
想像の中でB子を抱いている男に殺意を感じ、同時に吐き気をもよおした。
-どうしたんですか、顔色悪いですよ、、、、、心配そうに俺をみるその女に
体調不良を伝え別れ、実際駅に着く途中で吐いたのであった。
自分でも異常な心理であるとその時も思った。B子が男に組み敷かれているのは
俺の妄想であって事実ではない。ましてやB子とは別れている。
そもそも、友達であって男女の関係ではないではないか。
現に、今さっきまで他の女性といた時と全く違う付合いをしたんじゃないかと、
思い返してまた愕然とした、俺は短い昼間の時間あの人と行った場所は、
美術館とかコンサートとか、B子の好きそうな所を選んでいたと、
B子のように感想とか薀蓄をいわない事を詰まらないと思っていた事を。
今すぐ、B子にあって事の真相を問い質してやる、と思っていた。
俺という存在がありながら他の男を部屋に連れ込んでいるB子に怒りを感じていた。
一方、B子にとっちゃ迷惑な話だなという、冷静な考えもあったのだが、
万一の時のために取っておいたチャンネルを使う気になった。
前の年の秋(B子デレ期)銀座の歩行者天国を二人で歩いている時に
偶然B子の友人2号とあって、一緒にお茶をし携帯の番号をもらっていたのだ。
(確か俺の友人を紹介して欲しいという要請だったと思う)
早速、携帯から2号に電話すると着信拒否されるかと思ったが簡単に電話に出てくれた。
俺は手短に自分の事を紹介すると、
-あー、B子の彼のC男さんかぁ、、、、覚えていて暮れましたか?(何で彼のままなんだ?)
-うん、何時もB子に惚気られたし、、、、そうだったんですか?(最後に会ったのは何時だ?)
-そうそう、一人暮らしの部屋探す時も付き合ったんだけど、きっとC男さんが
-泊まりに来るからって、予算を掛けずに広い部屋を借りたいって◎◎まで行くのに付き合わせれて、
-大変だったんだよ、、、、◎◎ですか?(随分遠くだな)
-あれ、最後はそこに決めたはずだけど、◎◎駅から歩いて10分位の、C男さん連休中に
-泊まりに行ってたと思った、それともB子別の所に借りたの、、、、(別の女と会ってました)
その後、適当に流して電話を終えて、一度家に帰った。
夜は眠れなかった、妄想が頭から離れなかったからだ、そのB子は大変妖艶で、
男に体を委ねて大きな声で喘いでいた。明日朝一で会いに行こう。
そして、B子が妄想のように変わっていたら、、、、俺は何をしたいんだろう?
眠れぬまま、夜を明かした。5時前に家をでてB子の住む町に向かう。
◎◎駅に向かう電車の中で、俺って完璧変質者だな、ストーカーだ。
駅にいればそこでB子が乗り降りするから、その時に話しかける。根気のいる作戦だ。
全くもって、下手すりゃ警察沙汰だな、そもそも今日は休みだし、とか考えていた。
◎◎駅には改札は一つだが出口は二つあった。B子がどっちに住んでいるのかも
分からない。が、取り合えずまだ朝の8時前だ、土地勘をつけるために、
何故か栄えていない方の出口にでて、そこにある駅周辺図を眺めてた。
歩いて10分って、どこら辺までだろう?そんな事を考えていたと思う。
不意に肩を叩かれた、振り向くとそこには怒った顔をしたB子がいた。
妄想でのような妖艶なB子ではない、メガネにTシャツ、コットンパンツ、
少し長くなった髪を無造作に後ろで束ね、化粧気もない。
俺の友達だったB子がママチャリのサドルに腰掛けて俺を睨んでいた。
-何をしているんですか?、、、、、えー、とストーカー?
-誰をです!、、、、、もちろんB子さんをです。
-警察呼びますか?、、、、、それはちょっと遠慮させて下さいw
B子は緊張が続かなかったのか、笑い出した。
-本当に何しているんですか?連休の最後に日に、、、、さぁ、自分でも良くは、、
-2号から昨夜遅く電話でC男さんが思い詰めた感じで私の住所を聞いてきたって、、
-知っているけれど教えちゃ不味いと思って黙っていたけれど、
-つい、◎◎まではしゃべっちゃった。ですって。
はぁ、だいたいそんな所です。
-ぁ、なんで2号に電話なんかするんです(やや呆れたような表情で)
だってどうしてもB子さんに会いたくなったんです。
連絡する手段が無かったから、つい。お願いです、また友達になって下さい。
-まずですね、PCのアドレスになんでメールしなかったんですか?
あ、通じてたんですか?てっきりスパム扱いされているのかと、、、
-まぁ、それはしょうがないとして、なんで連絡もせずいきなり◎◎まで?
-会える可能性なんかほとんど無いでしょう?今日は休みですし、
さぁ、自分でも良く、
-それに、友達なんですか?また?、、、、いけませんか?
-私、一人暮らしを楽しみたいんですよ、連休中も部屋の模様替えをしてたし、
-せっかく住んだんだから、休みの日にはこの町を散策したいと思ってます。
-はっきり言って、C男さんと付き合う時間は取れないんです。
-今日は今から洗濯しますし、お風呂掃除も残ってます。
今日はダメでも、来週来ます、俺が毎週会いに来ます。だから会って下さい。
最終は土曜日に来ます。始発できますから、ここに8時で良いですか?
-知りません、勝手にアパートの近くに来たら通報しますから、、、
そういってB子は自転車にのって、一旦駅のロータリーから姿を消した後、
戻ってきて、
-部屋には戻りませんから、つけても無駄ですよ、、
そういい残し今度は完全にいなくなった。帰る事にした。
PCからB子のアドレスにメールを書いた、土曜日に必ずいますから、と
-日曜にして下さい、、、、、その一文の返信はその日のうちに来た。
↑嫁は自転車で駅前のコンビニに行く途中に俺の方から「ストーカーしに来ました」と
声をかけてきたと言っている、これは明らかに間違っている。
肩を敲かれ振り向いた時、B子が瞬間見せた微笑を俺は記憶してる。
なるほど。俺がコレを小説にするわけか。
原案代としてチーズ蒸しパンを奢ろう。
再開乙。
続き頼む。
いい展開だ
205 :
32:2008/10/14(火) 06:54:29
皆さん、ご愛読感謝いたします。
>>202、
俺個人としては、読みやすくしてVIPに投下
祭りになって、書籍化、第2の電車男か?
全米が泣いた、映像化、著作権ウマー、
が最良なんだがw、、、
チーズ蒸しパンに、つ、つられないぞw
でも、絶対泣かせるエピソードが予定した
ハッピーエンドの後にあるから加えておきますか?
小説にするなら、あった方がよいかも、、
あ、後アンケートとります、
皆さんの反応があまり無いので、これはエロ分が足りないと思いました。
実は初Hと姉貴のエピソードの間に、3ヶ月ほど時間があって
毎週金土(日)とB子の所に泊まっていたんですが、
この頃の事を書くとエロな話に必然的になります。
話の展開上あまり重要でないので投下する予定は無かったのですが、
需要ありますか?
5人賛成なら、書いてしまった短いのを投下します。
何故短いかといえば、、、つまり、その理由が書いてありますw
一人暮らし編はもう少し続きます。
この話はこの時B子が借りた賃貸マンションで書いていたりして、、
>>32 好きに書け
読みたくない奴はあぼーんするだけだから
>>32 エロですか・・・じっくりねっとりたっぷりkwsk書いてください。
感想がないのは、読んでると流れを壊したくないので書き込めません。
いいところで話を切ると、焦らされるので書き込みが増えるかとw
32氏のペースでかまわないので、できるだけ細かく長く読みたい派です。
つまり何が言いたいかというと、32氏の書き込みを楽しみに待っているというこった。
ブログでやれ
コイツ完全に調子に乗ってるな・・・
かまわんもっとやれ C
エロ需要あるに決まってるだろ!kwsk
32の書きやすいようでおk
>この話はこの時B子が借りた賃貸マンションで書いていたりして、、
ん?まだ借りてるの?
213 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 21:03:27
期待age
俺は一票と言わず、二票入れちゃおう
( ^▽^)つCC
こんなの晒したことばれたら嫁にしばかれるねw
うちだったら間違いなく半殺し。32うまくやれよ。
217 :
32:2008/10/15(水) 06:09:59
なんか調子に乗って書き足して長編にしてしまったら
>>216さんの冷静な突っ込み
今更ながらその恐怖に気付く、家ではきっと独房入り&一生前科モノ扱いだ。
なので投下しない。
仮に俺以外の誰かが俺の名を語り、勝手に話を作っても
全 部 フ ィ ク シ ョ ン で す か ら
皆さん本気にしちゃダメですよ?そこを理解してくださいねw
218 :
@:2008/10/15(水) 06:11:18
B子には初めてであると言われたが、二十歳過ぎの処女なんか都市伝説だと思っていた俺は、
素直にそう信じる事はなかった。ただそう主張したいB子の気持ちは尊重したかった。
初めてだとする根拠をあげてみると次のようになる。
@B子の証言
A血が出た事実
B臭覚に強い刺激があった事実
C非常にきつかった事実
D慣れてなさ気で、異常なまでに痛がった事実
これらは一見信じるべき内容にも思われる。
が、俺は当日の夜、見てしまったのであった。
フランクに話が出来るちょっと年上の姉がいる俺は、月一の女の子の限定イベントの際
お座布団を使う女性は、その日限定の いささか可愛らしさには欠けるが、
安心できる下着を使う事を実践的な知識として知っていた。
初めての夜、事終えた後に、B子が座布団をつけた、そのタイプのベージュの下着を
トイレに行った際に着けてベッドに戻ってきた事を見たのだ。
つまり、B子はイベントの最中であったという疑惑が浮上した。
そう考えると上の根拠ははなはだ心もとなくなる。反論をあげると次のようになる。
@偽証
Aイベント中なら当然
Bそっちの趣味はないから分からないが、イベント中は強いのかも、
C個人差の範囲
D演技力があっただけ
これから生涯を共にするであろう俺に対し嘘をつくのは許せない気もするが、
なにより、そう言い張るB子がいじらしいと思えたので話題に乗せることはなかった。
219 :
A:2008/10/15(水) 06:12:35
で、一週間後の金曜日、当然のように夜の11時にB子の部屋に行き、遅い夕食を取り終わると、
-あの、私が言わなかったのはいけないと思うのだけれど、、、ちょっとバツの悪そうなB子、
-ちょっとこれ見て欲しいんだけど、、、、となにやら日付の入ったグラフの帳面をみせる。
あ、それは伝聞の知識として知っていたが、実地では初見だったもの、
-あの高温期が続いているんだけれど、もしそうなら生んでも良いよね。
そう、新婚家庭には是非とも常備して置きたい、独身男にとっては伝説の基礎体温表であった。
事態について行けなかった。俺はそれは違うと思ったが、よく考えてみれば
世間に発表してないだけで、B子は大切な俺の嫁、もちろんB子の意思を尊重しようと思った。
ああ、ちょっと恥かしいけれどおなかに居たら、是非生んで下さい。とニッコリ、
でもそれは違う、何かの罠か?と内心は思っていた。
だが、俺の返事にB子の中で何かスイッチが入ったようだ、喜色にあふれた笑顔に変わり、
-ああ、心配して損した、考えてみればC男さんが反対するわけないもんね、
-疑ってゴメンなさい、、、、俺に抱きつきキスをせがむ、ほいよ、CHU、
-私ももっと二人だけの状況を楽しみたい気持ちもあったけれど、、
-なんか、出来たと分かった時に、生むしかないって直ぐ気持ちが固まったの、
-誰に反対されても、生む気だったんだよ。、、、B子俺の前髪に手櫛をいれる。
-きっと可愛いよねぇ、男の子がいい?女の子がいい?私は女の子、でもどっちでも良い、
う、うん、男の子がいいかなぁ、
-ふーん、男の子がいいんだ、あ、キャッチボールとか一緒にしたいんだ!
-私も女の子だったら一緒にデパートにお買い物しにいきたいし、ピアノは一般的だから、
-バイオリンとかフルート教室に通わせようかなぁ、、、でも男の子でも良いな
-サッカーの試合とか見に行ったりして、、一緒にお父さんも見に行くものよね、
すっかりお父さんにされてしまったが、問題はそこではない、事実を伝えないと、
あのさ、いた場合はそれでも良いけれどさ、と言い掛けると、あわててB子が
-それでもいい、だと子供が可愛そうだよ、後で気付いて気にするといけないから
-遅くならない中に籍はいれようよ、、、、、なにやら非難している。
やっぱり、罠だったの?
220 :
B:2008/10/15(水) 06:13:38
あのですね、B子さん、可能性として0%ではないんですが、まず赤ちゃんはいませんよ。
-え、なんで、だって、、、、、真剣にグラフの説明をするB子、
ですから、それは事を終えた場合に限りますよね、その話は、、
-え、だっておこなったじゃないですか、私達!
確かに行いました、でも途中で止めたんですよ。
-なんで、あれ以外に何かしなければならないんですか?、、、、大きく困惑している。
いや、B子さん側にはありませんが、俺の方では途中で止めたんですよ。
ここで男の機能について軽くレクチャー、知識としては知っているのであっさり理解。
-でも、もう終えるって言ったでしょ?、、、、、ああその事?
確かに言いました、でもそれは、繋がるのを止めるという意味です、
B子さんが痛がっていましたから、それなら止めようと思いました。
(別の理由はシーツを酷く汚してしまいそうだったのでインターバル、B子が終了と認識=完)
-ひどい!何で騙すの!、、、、その理由は聞かない方が、、
それよりなんで、確率の高い日だと言わなかったんです?少々困惑気味のB子
-それは言おうかと思ったの、でも特定日ではなかったし、もし言ったらC男さんは、きっと、、
俺が何を?
-その、、ゴム製品を使ったでしょう?避けるために、、
多分そうしましたけれど、、、、B子さんもまだ赤ちゃんは早いと思っていましたよね、
-そうだけど、ただ初めての時だけはなんか、嫌だなと、愛情が感じらないじゃないですかぁ、、
正直、B子の考え方には着いて行けないと思いました。
少なくと社会人になった大人の発想とはとてもじゃないが思えない、ハッキリ言って馬鹿!
B子は悩んでいたようだ、お茶を入れてきますと告げ、一度台所にいった。
俺はその間に基礎体温表の詳細をみる。そう何ヶ月もつけていない、始まりが5月の中旬
というのには笑ったが、B子らしいと思った。この表は確かにその頃から付けていたようだ。
それにB子はリズム感があるみたいだ、遅くなったり早くなったりしていない、
では何で、あの時に女の子の日下着を着ていたんだ?良く分からなくたった。
221 :
C:2008/10/15(水) 06:14:56
紅茶を入れたB子は、ダイニングではなく洋室に来るように俺にいった。
-あ、楽にして下さい、、、、卓袱台をはさみクッションの上に座る。
-正直に言って下さいね、隠し事は嫌ですよ、、、、、目が真剣、
-他の女の人と行った時はちゃんと終われました?、、、、そうだけど、
-私は、比較してどうなんでしょう?、、、、普通ですよ、それに比較は意味ないです、
-なら、何でなんですか!、、、、何故か切れているB子、
-隠し事はしないで下さいって言ったでしょ!、、、、隠してない。
-嘘、満足できないなら、そう言って下さい、、、ティッシュを持ってきて鼻をかむ
うーん、大切な人が、痛いっていうのに続けられませんよ、俺の本心だ。ハッとするB子。
-だってそれでは、不味いじゃないですか?、、、B子首をふり否定、
不味くはないですよ、自分たちのペースでやれば良いんですって好きな人に言われましたし、
-また、からかう気ですか、、、ちょっと涙目。
からかってませんよ、俺なんとなく水泳みたいじゃないかと思うんです。
-何の事?、、、、B子の目に疑問が浮かぶ。
オリンピックに出る人もいるし、素潜り世界一になる人もいる。
俺だって若い頃は、そういうのに憧れました。海に行く機会さえあれば、
誰とでもよくって日暮れまで泳いでいようって感じでした。
でも、金槌とまでいわないまでもそれほど自慢できない泳ぎだと分かったし、
海にいってどう泳ぐ事より、誰と海に行くのが楽しいのかって事を今は考えています。
B子さんは金槌だし、水の中で目を開けてられないかもしれない、
海に入るのが嫌なのかもしれない、でも、、、、、B子目を丸くして聞いている。
でも、それなら、無理して泳がないで、砂浜でお城作りましょうよ、二人して、、
一日中それだって構わないですよ。膝辺りまで水に浸かって、
貝殻探しても良いじゃないですか、
俺はB子さんと海に行きたいんです、海まで来れたらそれで満足なんですよ。
雨で水温が上がらない時もあるし、波が高くて遊泳禁止な時もあるでしょう。
でも、そんな時は、二人で海辺の喫茶店でお話してれば良いじゃないですか、
ずっと、ずっと海に近付かづけなくたって、二人で居れば、それはそれで楽しいんですよ。
222 :
D:2008/10/15(水) 06:17:16
B子は頬を膨らませていた、子供扱いされたこと以外には不満がないと判断し、
話を終え、紅茶をすすった。ちょっと冷めていた。B子赤い顔で、
-C男さん、泳ぎ方教えて下さい、、、、、もちろん、断りませんよ。
-…やっぱり今の私とは詰らないんだ、、、、他の奴に任せたくないからです。
俺は自分の中にある独占欲を素直に話した。
-…私もC男さんに他の人と海に言って欲しくないから、頑張って練習します。
この後、真面目なB子は非常に熱心に泳ぎの練習する様になるのだが、それはまた別の話。
ここはB子の謎の女の子の日下着について、聞かねばならない。
あのー、B子さん、、いつの間にか俺の傍でベタベタしているB子に声を掛ける。
-なんですかぁ、、、、ラッコのように縦に並んでいるので振り向く形で視線をあわせるB子。
俺は自分の疑問をハッキリと口にした。何であれを穿いてたのと、
-それはシーツを汚さないために用意したんですよぉ、後からも血とか戻りが出ると聞いて、、
如何にもB子らしい気の使い方だと納得した。たとえ演技でも、ここまでされたら信じないと、
-でも、なんでそんな所を気にしていたんですか?、、、、非難しているようだ。
俺はテレビを見て話をごまかそうと考えた、今の時間はそうだ!慌ててスイッチオン。
♪Who Wear Short Shorts 〜、そこで映った流浪の番組のオープニングは、
B子の俺の性癖にたいする不安を高めこそすれ、決して減らしはしなかった。
-…女の人の下着、、その、好きなんですか?、、、、テナーサックスの音がむなしく響いた。
↑これは二つの別のエピソードを合体させてますので、話のテンポが悪いかも。
で前振りはおわり
223 :
E:2008/10/15(水) 06:18:08
本当に初めてだったかどうかは別にして、B子は行為自体に慣れていなかった。
しかし、負けず嫌いの性格からか、俺がちゃんと満足しない事に非常に不安をもち、
楽しめるよう彼女の体を開発して欲しいと言い出した。
俺自身はそんな事はどうでも良かった。世に氾濫するAV等のエロ一般の悪影響さえ感じた。
というかB子には一生行為自体を嫌がって欲しかったのが本音であった。
俺の中ではB子は<女>というより<大切な少女>だったからである。
でもB子の真剣さに負けた。二人で話し合い、入れるだけで限界で動かすのは痛いので、
とりあえず今は入れている状態で長い時間いて、それに慣れようとなった。
問題は俺とB子の体の相性が悪かった事にある。具体的に言えば位置と角度だ。
一番一般的な体勢だと枕を下に敷いてもB子をエビ固めのような姿勢にしてしまい、
長い時間は持たなかったし、過去の経験から大丈夫と推測されたB子が上になったり
獣のようなかぶさる体勢は恥ずかしいとか怖いとかの理由でNGであった。
そこで座椅子に腰掛けた俺の上にB子が腰を落とす事にした。
これは布団に入れない体勢で時間的にも昼間なので当然着衣になる。上は下着を着けず
ゆるいシャツやスウェットを着たB子の下は膝丈までの広がるスカートに、ニーソックスと
いうよりサイハイソックスを穿いて下着は付けなかった。
(途中宅配便がきてもB子はそのままで対応できた)
B子とは繋がったまま一日中お話をした、その時自分達が如何に恋愛が下手であったかを
指摘しあって笑いあった。しりとりとかもした。攻撃的な気持ちには一切ならなかった。
殆どこの期間はろくに外にも出ず、起きている時間の8割はこうしていた
224 :
F:2008/10/15(水) 06:47:31
B子は男女の行為には慣れてなかったが、自慰行為で既にイク事を知っていた。
本人曰く、怖いから下着の上から指で敏感なところをなぞるだけ、だったらしいが、、、
暗くなると布団の中でB子を裸にして、全身を指と舌を使い入念に愛撫した。
敏感な所を弄ると直ぐ終わってしまうため、最後に残し一時間ほど、
B子が終わると裸のまま抱き合ってお話をしてそのまま眠りに付いた、
B子は自分の愛撫で俺が終わる事を期待したが、勉強もして試そうとしたが、
そういう技術を覚えて欲しくないので俺が拒んだ。
B子の体に変化があったのは冬になってからだ。俺が座椅子、B子が背中を向けた体勢で
足をコタツに入れていた。B子はちゃんちゃんこを着ていた事を覚えている。
(コタツとチャンチャンコはお婆ちゃんの趣味で、実家では暫く出来なかったらしい)
一時間ほど繋がっていたと思う。何時になく会話が進まないB子がいきなり俺の手を
掴んで自分の胸に導いた。良く分からないがふだんからよく弄っていたのでそのまま愛撫をする。
空いた別の手は布団に手を入れB子の肉付きの良い太ももあたりをさわった。
B子は声を上げ始め、力が抜けたようにテーブルに頭をのせ喘いでいた。
(その頃はもう入れること自体では痛がることが無かった)俺の繋がっている箇所には
B子の意思とは思えない律動が続いていた。
30分ぐらいしただろうか、B子は既にぐったりしていたが、なにやら呟いて抜こうとした。
許せない、良く分からない感情が俺を支配した。
嫌がり抵抗するB子を組み伏せ、俺の先端が硬いところに当たるまで体を開かせ、
何度も何度もB子を犯した、何度も何度も果てたが、厭く事はなかった。
225 :
G:2008/10/15(水) 06:50:36
B子に反応のない事に気付き、急に怖くなった。トイレにも行きたかった。
外は暗い、いったい何時間たったのだろうか、自分のした事に後悔した。
取り返しの付かない事をしたような気がした。
B子の体をティッシュで拭き、洋服の乱れを直してやり、B子を抱きしめていた。
何故か泣いていたと思う。
意識を取り戻したB子は、俺の異変に気付き、心配そうな顔で
-どうしたの、何があったの?、、、、俺の顔を覗き込む、
君が気を失ってそのままだから、、、俺は嘘を付いた、、多分。
-ばかねぇ、そんなこと、、、、、B子は顔を赤らめ、その話題を終わりにした。
-あ、もうこんな時間、お腹すいたでしょ?、買い物いけなかったからうどんでいい?
和室からさっさと台所に消えた。
暫くして湯気を立てた丼を二つ持ってきたB子、なにやら恥ずかしそうだが、
さっきまでの事が無かったかのように振舞った。
二人して無言でうどんをすすった。
ゴメン、俺は呟いた、B子はそれに一瞬反応したが、
-そうねぇ、体痛いから、次からは加減して、、、、たいしたことではないかのように
-やっぱり、もう少し愛情が感じられるようにして欲しいかなぁ、、
ゴメン、もう一度俺は呟く、
-もう、いいって、お風呂先に入る?、、、、笑いながら聞いてくる。
そして反応が無い俺を後ろから抱きしめ、
-大丈夫だから、本当に、、、、俺のうなじにキスをする。
その魔法は俺の心から不安感を拭い取る。今度は俺がB子を抱き締める番であった。
トロンとした目で俺を見詰めているB子がずっとただ抱き締めた夜だった。
>>218 32の代理人乙w
イヤー文体がそっくりだなw
ワッフルワッフル
信じる信じないの話になるなら、最初から聞かなきゃいいんだが、
若いときはそうもいかんわな。
「自分は気にならないはずだ」と思ってしまう。
228 :
216:2008/10/15(水) 11:42:47
>>217 2ちゃんは専ブラ、まちがってもIEではつながない
専ブラはわかりにくいフォルダに入れておく
書いたものはネット上のフォルダに保存
という対策を漏れもしてるよ。PC家族で共有なんでね。ガンガレ
謎の人乙w
次の週に始発で◎◎駅に着くとそこには水筒を持ったB子がいた。笑顔はない。
メガネ、Tシャツ、コットンパンツ、スニーカー、化粧なし、である。
俺を見つけると同時に携帯操作をした。俺の携帯にメールが入る。
確認するとB子から一人暮らしの住所と携帯の電話番号を知らせるメールであった。
B子に近付くとブスッとしたまま、話合いましょうと云われ、また電車にのって
近くにある河川敷の公園まで行くことになった。B子はツンケンしてたが俺は嬉しかった。
川面が見えるベンチに腰を掛けた、B子はその前にビニールシートをカバンから出し敷いた。
その仕草がいかにもB子らしくて、ニヤニヤしてしまった。
-昨夜は近くに泊まったんですか?、、、、いいえ、始発できました。
-何をしに?、、、、B子さんに会いに、溜息をつくB子、
-本当にタイミングが悪いんですね、、、、え?
-いえ、何でもありません。、、、、しばらく二人で川を眺めていた。
B子は水筒から紅茶を出して自分だけ飲んだ、香りからするとB子の好きな
冷たいアールグレーのようだ、俺は好きではないがその時は凄く飲みたかった。
また、友達としてまた付き合ってくれませんか、意を決してB子に告げた。
-…本当に友達としてですか?、、、、ええ、いまさら贅沢は言いません。
-…何時までも友達では居られませんよ、、、、B子さんに恋人が出来たら身を引きます。
-…なんか失礼ですね、…私結構もててるんですよ、まぁ新人だからでしょうけど、、
-…ちゃんと身を引いてくれるんですか?、、、、ええ、もちろん、、B子呆れて溜息、
暫く、二人で川を眺める犬を連れた親子の気配を背中に感じる。
B子の無言を肯定で受け取ることで、無理やり既成事実化を狙って俺は一言、
あ、さっきメール有難う御座いました。B子がこっちを向く。
-…考え直したんです、ただの友達なのに、ワザワザ連絡絶つ必要なんかないなって、不満顔。
そうですよ、ずっと変だって思ってたんです、、、、俺無理して陽気に笑う。
-何をですか、、、、連絡が出来なかった事を、俺にとって、その、大切な友達ですから、、
-…私にとっても、C男さんは大切な友達だったんですか、ね?、ずっと、
少なくとも、俺はそのつもりでした。B子さんが傍にいてくれる時間が一番心が休まります。
俺はその時、本当に友達として付き合えれば十分満足だと思っていた。
-…これからもC男さんとは大切な友達同士なんですか?、、、やや困惑している。
ええ、B子さんが嫌でない限り、ずっとB子さんとの関係を大切にしていたいです。
B子は川面に視線を移す。俺は言うべき事を言った感じがしたので黙っていた。
五月の日差しはやや陰っているが、気温は随分高くなっているようだ。ちょっと暑い。
-…これ飲みます?、、、、B子は水筒からお茶を注ぎ出し俺に差し出した。こっちを見てる。
無言で飲む、前は薬臭いと思っていたが今日はとっても美味しく感じられる。
-…私、入社して一人暮らし始めたばかりで、結構忙しいんです。
-ただの友達のB男さんと会う事、優先出来ませんよ?、、、、それでも良いです。
-3時間かけて会いに来て、実際会えるのは30分でも恨みませんか?、、、、それでも逢いたいです。
B子は溜息をつく、そして視線を逸らし、笑い出した。
-しようがないですねw、、、、、済みません、ダメな男でw
-いえいえ、私もダメな女ですからw、、、、そんなことありませんよ。
-そんな事あるんですw、、、、、すっかり機嫌を直したB子は自分の失敗談を話した。
先輩女子社員に給湯室のちゃんと掃除をしてから帰るように言われたB子は、
そんな事もあるかと思って持ってきていた割烹着姿になって、狭い給湯室を
終業後、2時間掛けて徹底的に掃除してしまったそうだ。
その女子社員は次の日に管理職に呼ばれて、指導方法について注意を受けたそうだ。
-私が意地悪しているって思われたんだから、って言われました、、、、とB子、
-その後は、嫌味な娘って感じでやや距離を置かれたんですよw
って、それって大変じゃない?聞くとお局さんがとりなしてくれて今は安定してるそうだ。
-いまだにシャレの通じない子認定を受けながら、何とか頑張ってます。
-その時に、C男さんに相談っていうか、愚痴を聞いてもらいたいって思いました。
俺はB子の手を握った。
二人で日が反射してキラキラする川面を見ている。
乳母車を押している若夫婦が何やら楽しそうに会話している。
B子の手を更に強く握るとB子は、それを一度振りほどき、そして握り返してきた。
そよ風は初夏を告げていた。
233 :
32:2008/10/16(木) 04:11:58
どうも、皆様、一人暮らし編は今しばらく続きます。
この後C男はB子の部屋に入り浸るのですが、
きっかけが良く分からないっていうか記憶が無い。
現在頑張って取材しますので暫くお待ちを、、
あと、最近変な便乗書き込みがあって困ってますw
姉貴降臨編はもう書き終えているので、今から投下しようと思いますが、
便乗書き込みとは繋がってませんので間違えないで下さいw
-あんた、いったいどういうつもりなの?、、、、姉貴はえらく興奮している。
-今日はしっかり話してもらおうじゃないの、、、、えらく怒ってもいる。
B子の部屋に毎週末通って泊まっていた時から注意を受けていたのだが、
さすがに年越し6連泊は不味かった、しかも家からの連絡一切無視で。
姉貴は当時三十路越えの独身で男っ気が全くない、しがない地方公務員であった。
年が離れていたため全く頭が上がらなかったが、上下関係がハッキリしているので
逆に話しやすく、その内弁慶だが面倒見の良い性格で俺の事を良く考えてくれていた。
-家の事は良いよ、よかぁないけれど許す、ただ何をしていたのかを話せ。
好きな子の部屋に居たんだけれど、なんとなく年越しをしてしまったんだ。
さすがに男女の行為に耽って居たなんて事はいえないので黙っていた。
その当時、俺は馬鹿なことにB子の体を支配する快感に酔っていたのだった。
B子の方も俺の希望を全て受け入れる第2次デレ期であった。
-その子は正月家に帰らなかったのか?、、、、そういえば帰らなかったな、
-お前その子とどうするつもりなんだい?、、、、結婚するつもりだけど、何か?
-何時?相手のご両親には挨拶したのかい?、、、、いや、まだいいかなって
-良い訳ないだろが、正月一緒に過す仲になっているのに!、、、、そうですね、
-あー、もう面倒だ、私にその子を紹介しろ、、、、、え、姉貴に?
-本当に結婚する気あるのか?、、、、あるけど?
-なら何時かは会うんだろ、私と、、、、そうだけど、なんで今?
-つべこべ言わずに、アポ取れって、、、、パチンと頭を叩かれた
その場で俺はB子に電話をかけるように言われ、戸惑うB子を相手に
成人の日の約束を取り付けた。
B子にとっては久しぶりの東京の週末であったのだが、緊張して楽しめない。
-お姉さん、どんな人です?、、、、なんど聞かれても、、怒ってるけど悪人じゃありません。
-正月の件は怒って当然です、、、、ごめんなさい、俺のせいです。
-私たちの結婚に反対されるのでしょうか?、、、、、それはありませんよ、(多分)
待ち合わせの場所に姉が来た、なにやらニコニコしている。気味が悪い。
S-こんにちわ、貴女がB子さん?ニコニコ
B-始めまして、正月は非常識にC男さんを引き止めてしまいまして申し訳ございません。
S-それはこの馬鹿がずべて悪いんだし、そんな事気になさらないで、、
暫く女二人の謙譲しあい、褒めあう会話が続く、ちょと怖い。
S-B子さんが若くて綺麗だから、驚いちゃった、新成人?って思っちゃった。
B-いえ、お姉さまのこそ若々しくてとても33には見えません。
確かに薄く化粧してグレーのスーツでコンタクトなB子は若く可愛く見えたが、
姉貴へのそれは、お世辞だってバレバレだろう。
S-正直、正月に連絡もなしで泊まり続けてる相手だから気になったから、呼んだんだけど、、
B-すみません、
S-いや、いいの、どんな変な子が来るかと心配だったけど、素敵な娘さんで驚いたの
B-あ、はい。、、、B子が俺の言葉を待っている感じ、、、姉貴考えすぎだよ。
S-ちょっと黙っていなさい、、、、ハイ、、怖いよ姉貴。
S-さて、本題なんだけれど、C男は貴女と結婚するって言っているけれど、貴女はどうなの?
B-ハイ、そのつもりでお付き合いさせてもらってます。
S-何時頃を予定しているの?、、、、、B子隣の俺をチラ見
B-まだ決めてません。C男さんの予定で決めようと思ってます。
S-うーん、貴女の希望は?、、、、B子また俺をチラ見
B-C男さんの考えに従おうと思います。
姉貴、なにやら思案顔、そして突然、俺に対して、
S-C男、先に帰ってくれる?、、、、え、これからB子とデートする予定だったんだけど?
S-B子さん、悪いけれど、二人で話がしたいんだけれど?、、、俺の事はガン無視ですか?
B-あ、はい、別に構いませんが、、、B子また俺をチラ見
S-大丈夫、私は貴女の味方だから、、、、終わったら遊ぼうと思い連絡してとB子に頼むと、
S-いや、お前はまっすぐ帰れ、彼女のところでなく、家にだぞ!
そういい残しB子を拉致して、午後の銀座の町に消えた。俺の不安は消えない。
10時近くになって帰宅した姉は酒をのんだので赤いがマジな顔をしていて部屋にこいと一言いった。
言われた通りにいって久しぶりに入る姉の部屋の様子の変化を眺めていると、
-今日ほど、お前を弟に持って恥かしいと思ったことはない、、、机を叩く。
-お前は抜けていて馬鹿だけど、今まで私が付き合った男よりよっぽど頼れる奴だと思っていたが、
-それは私の単なる買被り、身贔屓だったって事だ、裏切られたよ。
姉貴、何過去の恋愛話になるの?
-うるさい、この女の敵、恥を知っているなら、反省して自殺しろ!、、、話が見えん。
-いいか、お前、B子ちゃんを幸せにするつもりあるのか?、、、、そりゃあるけれど、
-どうやってだ?、、、、特に考えてないんだけれど、、
-そりゃないのと同じだ!馬鹿!、、、、、正論だった。
-いいか、お前は何も考えずに、3月末までにB子ちゃんと籍を入れるように努力しろ
だってまだ、俺の親にも紹介してないんだよ、当然向うの親にも、
それにそんな急いでやるべき事なのか?口出ししないでくれ、、
-あー、こんな馬鹿だと、返って気持ち良いや、いい、良く聞きなさいよ、、、、なに
-仮に、お前がB子ちゃんに、今、死ねっていったら、彼女、死ぬよ、、、、?
-彼女は自分の全てを犠牲にしても、お前の望みを適えようとしているんだ、、、、…
-私が嘘言っていると思うの?、、、、、うんや、、、姉の言葉は真実に聞こえた、
でもさ、俺はB子に死ねなんて言わないよ、幸せを願っているんだ、
-馬鹿か、死なせてやった方が、今のようにダラダラ付き合っているより彼女のためだ、
B子は何を話したんだよ?B子が何か吹き込んだのかも知れないと思った。
-B子ちゃんがお前が不都合になる話すると思うのか?、、、、それは思えない
-私が計画性ないまま付き合うと損するのは女の方だよって言ったんだ、、、、うん
-彼女はね、それでも良いってお前に望み通りにするって、、、、うん
-お前はズルズル付き合って最後には捨てるかもって言ったら、、、、言ったら
-考えてから、その可能性は否定できませんね、って寂しく笑ったんだ、、、、うん
-私は聞いたんだ、C男の愛情を感じられないのかって、、、、答えは?
-お前の愛情を信じて全て受け入れるって、、、、、うん
-B子ちゃんは世界で2番目に素敵な女の子だよ、、、、一番目は?
-そりゃ、私だろ当然、、、、あー聞こえない聞こえない!、、、
-問題は順位じゃない、B子ちゃんはお前には勿体無い子だって事だ。、、、そうかも、
-B子ちゃんをあんな不安な気持ちにさせたままでそれでも男か?、、、、どうすれば良いんだよ、
-だから今は取り合えずちゃんと一緒に住んで籍を入れなさいって言ってるでしょ、
結婚したくなくはないけれど、、、俺はその後、正直にA子の事を姉に話した。
-それのどこが問題なの?、、、、姉は怒り気味に俺に聞いてきた、、、答えられない俺。
-単にお前に駆け落ちする度胸がないだけだろが、、、、そうだけど、
出来ればB子に家族からも祝福してもらえる結婚をさせたいんだけれど、
-どうやって?、、、、、それが分からないからこの状態な訳で、
-あー、お前の気持ちはわかった、、、、姉貴は一回大きく頷いてから、確認してきた。
-つまり、B子ちゃんへの気持ちには嘘がないが馬鹿だから企画も立てられないし、
-度胸がないから、実行力もないって所だな?、、、、、大筋当たっている、
-なら、いい、お前は何も考えずにB子ちゃんの傍で、B子ちゃんに従い、B子ちゃんを守れ、
なんか情けない立場なんだけれど、、
-ああ、贅沢だな、別の言い方をしてやろう、お前は一生B子ちゃんのナイトになれ、、、うん
-後、一つだけ大事な事を言っておくよ、、、うん、
-B子ちゃんをこのまま放っておくとどうなると思う?、、、地雷化して刺されるって、そんな女じゃないよ。
-そう、そんな子じゃない、自分の愛情がお前に伝わらないとしてもお前を恨む事はない、、、うん
-あの子の場合、自分が悪いと思うんだ、私のように、、、、最後の一言は無視するが、
B子の事は納得できた、第一次デレ期の終了時の事を思い出した。
-何でいい娘は、あほな男を好きになるんだろ、全てを犠牲にして自分を壊してまで尽くすんだろ?
お姉さま、なんで貴女がないているんですか?って、突っ込む余裕はない、
確かにB子は自分を壊してまで、俺に尽くしていた、最後に見たB子の部屋は
潔癖症とまでいえる性格に反して俺の自堕落な滞在のせいで片付いていなかった事を思い出した。
姉貴、俺間違ってた、これからは全てB子のためになる行動するように考えるよ、反省を口にした、本心だ。
-馬鹿、お前は考えるな、碌な事にならん、行動だけしろ、、、、はぁ肉体労働専門ですか、俺、
-お前がB子ちゃんの為に生きるって気持ちは本当か?、、、、本当だ。
-何があっても逃げずに、B子ちゃんを守ると誓うか?、、、、誓う。
-なら出て行け、、、、え、この部屋を?
-今から、B子ちゃんに電話するから出て行け、、、、え、俺が居ちゃダメな事?
-いいか、お前は考えるな、感じろ、、、、、あんた空手の師匠か?何を感じれば良いんだ。
-B子ちゃんの愛をだ、後、弟思いの私に感謝しろ、出て行け、、、、部屋から追い出された。
日付が変わるころにB子から電話があった、、、姉貴と何を話したんだ?
-それは、、、、言わない約束なんです、、、、う、うん。
-…C男さん、私を信じてくれますよね、、、、うん、
-なら大丈夫です、全て私に任せて下さい、、、、、うん、
-途中で逃げ出したら、許しませんよw、、、、そんな事は絶対しない、
B子の中で何かスイッチが入ったのか?決意だけは強く感じられた。
いったい何をするの?俺は何をすればいいのか先に教えて欲しい。
-C男さんは、…私が信じている事を忘れないでくれればそれだけで良いです。
B子はいったい何をするというの?
-私は、…毎日ずっと指輪を左手にします、それだけです、、、プライドという言葉を思い出した。
姉降臨編おわり
この期に及んでトリップをつけないとは・・・
32乙。年越し6連泊編はないの?
いずれ32のなりすましが、書くだろう。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 15:18:24
〜 世界の偉人達の名言 〜
「独身者とは妻を見つけないことに成功した男である」(アンドレ・プレヴォー)
「裕福な独身者には重税が課されるべきであろう。ある人間が他人よりも幸福であると
いうのは不公平だ」 (オスカー・ワイルド)
「女を腕の中に抱くと、やがて腕にぶらさがられ、そのうち背負うことになる」(サシャ・ギトリー)
「女たちは私には象と同じように思える。眺めるのは好きだが家に欲しいとは思わない」 (W・C・フィールズ)
「私は男でなくて幸せだ。もし男だったら、女と結婚しなければならないだろうから」 (スタール夫人)
「結婚した人々の唯一の楽しみは、他人の結婚に立ち会うことである……悪魔的な楽しみだ」 (ラモン・ゴメス・ド・ラ・セルナ)
「離婚の動機ですって? ありますとも、弁護士さん、私が結婚しているということです」 (エミール・ポラック弁護士)
「人は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」 (アルマン・サラクルー)
「頭のいい男は良い夫ではありえない、なぜなら彼らは結婚しないから」 (アンリ・ド・モンテルラン)
「女たちを知れば知るほど、私は自分の手の方をいとおしく思う」 (ショロン)
「男はみんな賭博師だ。でなきゃ結婚なんてしやしない」 (フレデリック・リット)
「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから」 (バーナード・ショウ)
「夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである」 (ドストエフスキー)
「一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。もしそれを男たちが
知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう」 (O・ヘンリー)
「三週間互いに研究しあい、三ヶ月間愛し合い、三年間喧嘩をし、三十年間我慢しあう。そして
子供達が同じことをまた始める」 (テーヌ)
「恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる」 (リヒテンベルグ)
「ウェディングケーキはこの世で最も危険な食べ物である」 (アメリカの諺)
32さん支援。
なのですが…順番にかいてほしかった…
いや、需要に応えるが重要なんでしょうが。
先走った部分は、がんばって読み飛ばします。
これからもがんばって書くのだ!
2ch暦長いんだが、初めてトリ付ける。
成りすまし君とは何故か、補間しあうような気がするから、
必要ないと思うけれど、、、w
えー、っと年越し6連泊編は多分なりすまし君も書かないかと、エスパーw
本当に覚えている内容は、PINK板に行くべき物でしかないから、、
エロくなるB子→何故かいらだつ俺の攻撃→受け止めるB子がさらにエロく、
の繰り返しです。Vシネマのエロ描写みたいだと思って下さいw
あのままだったら、B子をボロボロにして棄てたかも、と今は反省。
今から取材して一人暮らし編を今日中に完結させる予定です。
でも、最近嫁が心なしか冷たく感じるwww
楽しみに待ってます!
ただ、このスレのせいで不仲になったりしませんように。
>>32 ツンデレ嫁は、ツンを楽しむんだw
冷たくされるのは、愛されてる証拠w
興味ない相手には、冷たくなんてしないさwww
と、信じてみようw
友達関係を復活させたといっても、最初のうちは会える時間が増えなかった。
B子は休みの日に一時間以上掛けて東京まで出てくる事は無く。
俺が3時間掛けて◎◎まで行き、B子の空いてる時間にちょっと駅周辺で
話をしたり、買い物に付き合ったり出来ただけであった。
その日は駅の近くの公園で中学生のようにベンチに腰掛けて話をしていた。
急に振り出した雨に、B子は折り畳み傘をカバンから取り出したが、
俺はあいにく傘を持ってなかった。
-一緒に駅まで行きましょう、、、、アイアイ傘である、、、コンビニまでで、
-何故です?、、、、傘を買おうと思って
-ダメです、もったいない、私が貸します、、、B子は自分のマンションの
入り口まで俺を連れて行き、ここで待つ様に告げて、一人部屋に行った。
暫くして、小走りに黒い折り畳みの傘を持ってきた、
-ここの3階にすんでいるんです、、、、、何の感情もない口調でそういって
俺に傘を渡して、別れを告げ階段を上っていった。
残された俺は帰ろうかと傘を広げると、歪な不安感に襲われた。
その傘はどう見ても男物であったのだ。B子の部屋に男が出入りしている。
別に俺が文句のいう筋合いのない事に腹を立てた。
次の週はよく晴れていたのだが、B子は土日とも忙しいと言って会おうとしなかった。
妙に疑り深くなった俺は例え5分で良いからと、懇願すると、
-なら、日曜にマンションの部屋に来てください、、、、とメールしてきた。
何故急に部屋へ来いと?どういう事か良く分からなかったが、言ってみると男がいて、
俺のB子にちょっかい出すんじゃねぇ的な展開も予想できたので、緊張してチャイムを押した。
-はい、、、、、付きましたC男です。
-ちょっと早すぎません?まだ布団干してないんです、、、、常識の無さを非難してるようだ。
やっぱり9時は不味いですよね
ドアが開き、エプロン姿のB子が顔をだす、なんとなく笑顔に見える。
-ちょっとそこに座って居て下さい。、、、台所のダイニングセットをさす。
-ごめんなさい、麦茶でいいですか?、、、、ええ構いません。
-そこで待っていて下さい、、、、そういってベランダに続く和室のガラス戸開けた。
俺はB子が二枚の敷布団を干そうとしているのに気付いた。
しかも片方は、男物のカバーだ。B子は男と同棲している、直感的にそう思った。
心臓が高鳴る、何でB子は同棲しているんだ、それを告げずにいるんだ、俺を呼び入れたんだ。
確認しよう、その上できっぱり諦めよう。でも肉親という可能性もある、
ここには、お父さんは良く来られるのですか?、、落ち着いて振舞えた。
-…父は、、来た事はないし来る事もないと思います。、、、、やっぱり男だ。
引っ越してから男の人を入れた事ある?、、、やや表情に出たかもしれない。
B子は最初何を質問されているのか分からないような顔をした後、ゆっくりとした口調で、
-…一人だけ、…いますかねぇ、、、、薄ら笑いを浮かべている。
どういう付合いの人なんですか?、、、、B子は凄く面白そうな顔をして、
-その人とは、ただの<友達>なんですよw、、、、友達を強調した。
B子とは一番遠くあれと願っているセックスフレンドという単語が浮かんだ、
でも夜泊まったりする事があるんでしょ、、、、かなり表情に出てしまった。
B子はわらい出しそうなのを我慢して、1度咳き込んで
-今までは無いですし、これから頼まれても、友達のうちは断りますねw
泊まる事が出来ないセックスフレンドがいるんだ、相手は既婚者か?
俺は凄く怒りを覚えたが、B子は一人で可笑しそうに笑い続け最後に、
-そういう訳ですから、いくら布団が二組あっても、5時には帰ってください。
-後、男物の傘も返して下さい、天気が続いたから一人しかいないってばれませんでしたけどw
その後B子は、箪笥から男物のシャツや下着靴下を取り出して、
-洗濯は今日夜する予定なんですけれど、たまに昼間して外に干したい時はこれを使うんですw
-C男さんはここに入った、最初の男性だから特別に教えますけれどw
-ちゃんと二人で暮らしていると思われるように、後で買い物に付き合ってもらえますか?
-悪い虫が付いたかと心配したんですか?、、、、はい、、、狐に化かされた感じだ
-悪い虫本人に言われてもねぇ、、、、何やら笑いをこらえている。
俺は心配したらいけないんですか?、別の意味で不安になったので聞いてしまった。
-そうですね、友達なら当たり前ですかねぇ、、、、、お前はアルシンドかっと突っ込まず、
心配しますよ、一人暮らしには広すぎるから、っと別の所に懸念を示すと、
-狭いと相手に大事な事をいうタイミングを失うって、誰かさんに教わりましたからw
そうであった、俺は前にB子に話をしていたのだった。
大学の時の彼女に振られた際に相手に言われた理由が、部屋が狭かったから、であった。
一人暮らしをしていたその人の部屋に頻繁に訪れていた俺に隣を気にして本音を言えなかったと。
なんでそんな事覚えていたのか分からないが、B子は笑い続けている。
改めて2DK(因みに表示は2LDKw)のその部屋を眺める、4畳半の和室と同じくらいの洋室、
広いダイニング、バス・トイレ別と、新婚夫婦か年金生活夫婦向けだ。
やっぱりB子に男がいるような気がしてならない、
何故ですか?家賃だって高いでしょう?素朴な疑問を述べた。
-そうでもないんですよ、都心の広いワンルーム並ですw、通勤時間はかかりますがw
-でも始発もありますから座って行けますし、築が古いのが難点ですかねw
すっかりいい物件を選んだ気になっている。男の話には繋がらない。
B子はその後食器棚を高さについての拘りとか、カーテンの色の話とか、ダイニングセットは
机と椅子を別に選んで正解だったとか、和室に二組の布団を変わりばんこに敷いて寝ているとか、
細部の説明をしてくる。なるほどいかにもB子らしい優しいけれどキチンとした空間だった。
掃除も行き届いているし、インテリアの配置も若干180cm近く身長のある俺には、?な所も
あったが公称155cmのB子には過ごしやすくなっているのだろう。
周りが住人が一人暮らしの都会人より、家庭を持っている人の方が怖くないらしい。
-私の場合は目的が都心に住む事でなく独立でしたからw、、褒めて欲しいらしい。
その後、暫く日曜のたびにB子のところに9時頃から20時頃まで入り浸たる事になる。
B子は会社の仕事のための勉強と徹底した掃除を土曜日にやって、
日曜は一週間分の料理の下ごしらえ&作り置きをつくっているのが習慣であった。
日曜は二人で午前中に買い物に行く以外は外に出ず、俺は持ち込んだ本を眺めながら、
小さい音でかかっているクラシックを耳にして、台所仕事をしているB子に話しかける、
B子はこっちを見ることもなく、それに答える。
B子の作った昼食と夕食をとり、休憩時間に一緒にお茶をする。そんな感じであった。
よくよく考えると、本を眺めるの代わりに風呂掃除と便所掃除をいれ、
子供の世話を加えると、殆んど今の生活と変わらないw
落ち着いたというか、馴れ合いな感じだ、
その当時の印象は料理だけでなく全部に亘ってB子の家事スキルが高い事、
そして妙な拘りがあり、それを否定すると機嫌を損なう事、
(例えばエアコンのリモコンの置いて置く場所とか、醤油の銘柄とか)
なにより、お茶の時間に対する一家言は凄かった(今も凄い)
よくこんな色々な種類作れるのかと思えるほど、主にホットケーキミックスを
ベースにして短時間で調理したお菓子を俺に食べさせては、一人薀蓄をいって悦になっていた。
はっきりBこが引きこもりがちな性格だと分かった。
窓の外の梅雨空はいつの間にか真夏に変わっていた。
えー、一人暮らし編完です。
はっきり言ってよく覚えていないんです。
ただ俺はB子に男がいるんじゃないかと疑っていたところ、
居ないと言う事を証明するかのようにB子が部屋に招き入れたとしか、
出来がわるいので、ご容赦を、、
次はいよいよ、知床旅行編です、
これを書けば時系列で欠落がなくなりますが、
まだ書いてません、
時間がかかる事を前もって謝っておきますw
後、嫁は過去の話を聞く事以外は、冷たくないですので、ご心配なきよう。
昨夜は、手と口で手伝ってくれましたよw
B子萌え
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/17(金) 23:10:39
B子はA型か?
ややこしいな
>>255 血液型性格分析はあまり信用しない方なので書きません
A子が何故家事が得意だとか、几帳面だとかは後の方で分かるかと、
俺はB子がアホ?とずっと思って居ましたが、子供を生む段になって
実はオオバカだと知りました。
B子は出会ってから直ぐに俺をバカだ!と確信したらしく、
実際に俺はバカです。って事でw
一日遅れで取材が出来たので、本ストーリーはそのまま訂正しませんが、
事実がどうだったかをお知らせします。
↓はすっかり忘れていたけれど、言われてみればそうだったと納得した事です。
近所の量販家具屋に本棚を買いにいくB子に<頼まれもしないのに>着いて行き、
選んだ後お店の人に組み立てて貰おうとした時<頼まれもしないのに>俺がやると言い出し、
配達も勿体無いと<頼まれもしないのに>汗を書きながら3kmの道を運んで、
<頼まれもしないのに>部屋に図々しく部屋に上がりこんで組み立てたんだったw
-断る暇も与えず自分勝手に話を進めて、一人で、良い仕事したんだよ、B子ちゃん褒めて
-って感じで、こっちを見るからついお茶を出すと、なかなか帰らず、
-しようがないので、「京都のぶぶ漬け」のつもりで夕食お食べになります?と聞くと
-わー、なんか新婚さんみたいだねぇーと喜んで夕飯まで食べていったんだよ、、、、と
-部屋の中をくんかくんかするかのような執拗な視線で探った後で、
-電子レンジのアースがなんたらかんたら言っていたと思ったら、
-次の週には電気工事しにきて、当然のように部屋に上がりこんだのを忘れたの?、、、と
あー、思い出したけれど、相当迷惑野郎だったんだですか俺は?、、、
-今まで気付かなかった事が不思議っていうか奇跡?
嫁曰く、部屋に来いメールも、傘も布団もそのあとの話、、らしい、
男が居るなら正直言ってくれって言い出したときは、頭にウジが湧いているかと
本気で心配してしまったらしい。大笑いしたのは事実と認めたが、、
-毎週来て当然のようにご飯をたべたがったから、一緒に買い物に行って全部払わせたの、
と、過去の家計簿を持ってきてその当時の食費がほぼゼロなのを見せてくれた。
-何か手伝う?っていいながら家事をしている私の後ろを何もせずにウロチョロと、
-こいつ、人間としてダメ?って感じたけど、人間ではなくてまったく可愛くないが
-子犬か子猫かのようなペット?と思いなおし餌付けしたの、感謝してよねw
-もう何年も飼ってあげたのに覚えた芸は風呂とトイレの掃除だけ、ホント使えないねぇ、、
-まぁ、冷え性の私に逆らって冷房温度下げたがる癖がなおったから許そうw
、、、だってさ
以上、裏一人暮らし編でした。
あの頃って本当に、今と変わらないって二人で笑いあっていたら
-そう言えば、あの頃もなんとなくイライラしてたかしら、、
とマジ顔でにらむ、、、じょ、冗談ですよね?ちょこっと怖い。
B子のマンションの冷房のきいた和室で小さな卓袱台をはさんだB子が突然言い出した。
-お夏休み、知床行きましょう、ちょっとあんまり休めないので2泊3日ですけれど、、
-宿も飛行機も予約取ってありますし、レンタカーの移動で良いですよね?
まるで小学生の修学旅行パンフレットのようなA45枚の手作り感溢れるしおりが渡された。
一番最後にデフォルメした小熊のイラストが描いてあって、会いに来てねと吹き出しがある。
ちなみに嫁は今でも俺へのメモ書きによく、可愛らしい猫やウサギの小さなイラストを描く、
子供みたいだなというと、ホント貴方が子供だから忘れないようにね、と切り返されるw
羽田空港から女満別空港行きの飛行機の時間から始まって、羽田空港での解散までが
非常にしっかりスケジュールされていて、その詳細さが俺の趣味に合わない内容であった。
そもそも、もう8月に入っているのに、あまりにも突然すぎませんかね?
-ずっと相談してましたよね、休みの計画、いつもうわの空だったですけれど、、、そうでした。
-この日は空けて置くってC男さん言いましたよねぇ、、、やや非難気味。
-私と行きたく無いんですか?、、、そんな事ありません、行きましょう、案内します。
確かにB子には、いつもゴロゴロしてないでどっか遠く遊びに行きません?とか言われてた。
でも俺の中での<遠く>はせいぜい日帰り海水浴であり、実を言えば計画も立てていた。
B子の水着姿を拝みたいという、エロい欲望を優先させたものだがw
知床は俺が大学2年の時運転免許を取れた記念に、当時付き合っていた先輩と行った場所だった。
詳しいと言えば詳しいが、若干B子に対して後ろめたい気持ちがあった。
そもそもなんで知床なんです?、、、俺自身は是非B子を水着にしたいという欲求があったのだ。
-去年、C男さんが熱心に誘ったじゃないですかぁ、忘れたんですか?
-ブドウ海老が美味しいとか、蝦夷鹿を近くでみたとか、、、、、ああ、そういえばそうだ。
-特に羅臼湖が綺麗だっていわれて、後で調べたら私も行きたくなったんです。
落ち着いて考えてみればB子と泊りがけの旅行なのだ、部屋は別だろうが楽しくなくはない。
-私ペーパードライバーだから運転は任せます、、、、等とB子が言っているのを流していた。
ちゃんとしおりも読まなかった、重要な情報が書いてあったのに、、、。
B子との旅行が決まった次の週、俺とB子はお互い同士何故か旅行の話はしなかった。
B子の部屋にいたことはいたが、非常にモジモジして午前中を過し、ほとんど会話が無く
B子が作ったそうめんにパイナップルが入っていたのに俺が意義を唱え、
どんな料理にパイナップルを入れて良いかの議論になったのを覚えている。
もちろん、旅行の事について話さなければならない気もしていたが、
話す出すまでのエネルギーが凄く必要で、振り絞って話し出したとしても、
あのさ、温泉に露天風呂があるってあるけども、と俺が言うと、
-ペペロンティーノにパインって言うのはどうなんでしょう?、、、、とB子が妨げ、
-あの、私はやっぱりパジャマは持って行くべきでしょうね?、、、、と聞かれれば、
案外モズクにパインは合うと思うな、などとお互いの質問をはぐらかしたのだ。
もどかしい時間は過ぎていく、鳥とカシューナッツを炒めたのにパインが入っている
中華風料理とこれまた中華風ドレッシングをかけた海草サラダパインのせの夕食を
パイン談義をしながら食べて結論として、
-とりあえず酢豚以外に入れる時は、C男さんに相談しますw、、、、が出て、いざ帰る時
-C男さんは、その、旅行行くって、誰かに知らせました?、、、、B子は聞いてきた。
何の話をしているのか、大体見当が付いたのではぐらかす事にした。
一応、家族には友達と北海道に行くと、会社社には後からお土産買って行くから事後報告ですかね。
そうそう、お土産は最後の日空港で買えば良いからよっぽどの欲しいものがなければ、、、
と、俺が無駄話をし始めると、B子が怖いくらい真剣な表情で、
-私は会社にも、…友人にも、…家族にも知らせていません。…知らせないつもりです。
…そうなんだ、あ、遅くなるから帰る、姉貴のパソコン調子見ろって言われてんだ
プレッシャーを感じた、それに耐え切れずに逃げ出した俺、
駅前には高校生の男女数人がたむろしていた。
けだるい夏休みを少しでも大切に過ごすためかのように
32おつかれー
最初B子キャラがおもしろwと思ってたらここにきてがぜんC男キャラ楽しくなってきたねえw
>>257 の訂正
誤 A子が何故家事が得意だとか、几帳面だとかは後の方で分かるかと、
正 B子が何故家事が得意だとか、几帳面だとかは後の方で分かるかと、
A子は伝え聞く事によると家事は苦手、一番の苦手は掃除らしいw
>>262 >C男キャラ楽しくなってきたねえw
楽しんで下さって嬉しいんですが、なんか不満ですw
くぅ。続きが気になる。
その後特に何事もなく、そして何事とも無いかのように振舞って、旅行初日、早朝羽田で、
-あ、良かった、来てくれて、、、、とB子に言われた。?(なぜ心配してたんですかな)
B子はメガネ、Tシャツ、膝丈のパンツ、髪の毛は少し伸ばしていたから、無造作に後ろで纏めてた。
特に覚えているのは白いスニーカーと踝までのソックスで太目のフクラハギを出していたことだ。
プヨプヨ感のあるにの腕が半分隠されていたので、自然と視線は白い大根脚にもって行かれる。
足首の締まっている女はアソコの締まりも良い等の頭の中のエロい妄想を打ち消すために、
天気の話をふるとB子は3日とも晴れるらしいというが、?なんとなく上の空。
それでも何とか飛行機に乗り込んで、あれは霞ヶ浦です、とか窓際で無口なB子に話していると
「あら、奥様は気分がお悪いの」と隣の50代夫婦が声をかけて来る。いえ別に、適当にあしらうが、
「私もウチのの実家に初めて里帰りした時は緊張したわw」等とたぶん親切で話を繋ぐ、
-いいえ、二人とも実家は△△なんで遊びに行くんですが、私が乗り物苦手で、、、とB子、
俺は心底驚いた、そのポイントは3つ、小さい方から行くと、何でこの叔母さんと会話するの?
自動車とか観光船とか計画になかった? 何時から俺達夫婦って設定になったの? である。
でも、まぁ、考えれば見知らぬおばさん相手に会話したくないからだなっと思いそこはスルー。
無口なB子に機内配給の飲み物を薦めたり、ガイドブックで花の名前を覚えていたりした。
飛行機を降りてそのままレンターカー屋まで行き、まだ無口なB子の変わりに手続きを行なう、
「運転はお二人ともなさるんですか?」と若い店員、あ、俺だけです。
「では旦那さんの免許証を」、、、ってココでも夫婦扱いですか?
気恥ずかしいだけでなく、なんとなく違和感を感じていたが、初めて使う事になるカーナビの
操作方法に気持ちが集中してしまい、そこでも深く追求しなかった。
もう二人ともいい年なので、既婚カップルに見られるのだなぁ、なんとなく思っていた。
楽しみにしてる。
んだけど、B子の姿がいまいちイメージわかない。
ググって見つかるレベルの有名人で言えば見た目はどんな感じなんだろう。
>>266 えー、嫁は自称 小 西 真 奈 美 似 です(怒)。
毎日接してる俺の目から見て、明らかに 勘 違 い してます。
娘の公園仲間のママさんから言われたそうですが、リップサービスと分からないのが不思議です。
-貴方のスッピン&メガネフェチに付き合って綺麗に化粧できなかった私の青春を返せ!
と話題をそらして反論しますので意義は一回しかとなえてません。
まぁ、俺以外には「私は小西真奈美似」発言をしてない為、嫁の安全は確保されてます。
(つまり、聞いた人に殴られるレベル)
当時のA子は山の手線の中の 江頭ひなた、にちょっと似てるかな?
これは、幸いにも嫁と同意見です。
嫁曰く、C男は トータス松本8でルー大柴2のブレンド の劣化孫コピーぐらい?だそうです
本人としては納得いきません。反論はしませんが、
-もう哀しいくらいに昭和顔だよねw、、、、、って、昭和顔って何だか教えて欲しいですw
で、前に俺がこの子はB子かもと一瞬思った話をしましたが、桜井奈々というB級のグラドルの
写真一枚は、結婚当初のモテ期B子に雰囲気は似てます、細部は違います。リンクは↓
http://image.blog.livedoor.jp/starbeat/imgs/7/b/7b706186.jpg 他の写真だと顔の違いがハッキリするのですが、、、
下半身ちょっと太らせたら体つきも似てたかも、あくまでも当時のですが、
268 :
266:2008/10/19(日) 10:03:23
桜井奈々でも十分裏山だ。
>>268 お前が変なこと聞くから、ストーリが遅くなっちまったじゃねぇか!!
ったく・・・
グッジョブ(*^▽^)b
>>268 氏ねよ カス 空気嫁
(*^ー゚)b グッジョブ!!
>>267 今まで暖かく見守ってきたが、画像を見て気が変わった。
もげろ!!!1!!!
しばらく車を走らせて網走湖のあたりに来ると、段々B子の口数が増えてきた。
-あ、ヨットですよ。ヨット!、、、、ああ、ディンギーですね
-刑務所へ観光に行く人ってどういう気持ちなんですかね?、、、、さぁ映画の影響と聞きました。
-違うかもしれませんよ、私もB男さんを檻に入れたいって思いますので、、、、え?酷いな
-住所不定って感じですからw
国道沿いで海にでる、、、、あ、蟹茹でたてだって見に行きません?
-ダメですよ間食は!私もさっきアイスクリーム我慢したんです、、、、え、食べればよかったのに
-あ、原生花園ですよ、何咲いてますかね?、、、、さぁ?ハマナスとかエゾキスゲはダメでしょう。
キャッキャッとはしゃぐB子、精神年齢が15歳くらいな感じである、素直に可愛らしい。
ふと、気付くと今までB子とドライブした事が無い、知り合った当初は何度か誘ったが断られていた。
そう言えば乗り物がダメって疑惑があるな?、、、B子さん、ドライブ大丈夫だったんですか?
-大好きではありませんが、別に嫌っていませんよ?、、、、え、嫌っていると思っていた。
-何でですか?、、、、、何となく不満顔のBこに、、だって前に誘った時に断られたから。
-随分前ですよね、知り合ったばかりの女性をドライブに誘うC男さんがいけないんですよ!
そうですか?初めてのデートでドライブって良くあるし、俺もやった事ありますよ。
-えー、車って二人だけの空間ですよ?気まずいし、何処かに連れて行かれるかもしれないでしょ!
-そういうの怖いじゃないですかぁ、良く知らない人とはNGです、淑女として!
あれ、これはどっちの意味だ?二人は親しい間柄とも取れるし、ラブホテルに連れ込まれるような関係
つまり男女を意識した交際ではないとも取れる。(実は答えはしおりに書いてあったのだが)
友達と言われている俺は、無理やりエロい事はしないと信じてます!という意味に受け取ったのであった。
その後斜里に入った時に、Bこが道沿いにあるハリストス教会や朱円小学校を見ながら、
-こんな可愛らしい教会で結婚式あげたいなぁ、正教徒ではありませんがw
-ゆったりとした田舎の小学校に子供を通わせたいですねぇ、、、、とか楽しそうに話しかけていた。
ウトロの日本料理屋で早めの昼食の刺身定食を食べる。ご飯のお代わりが自由なので俺はした。
B子はちょっと食欲がないのか、さすがに丼飯はおおいのか、少し残してしまった。
なんだ残すんなら最初にいらない量を俺に分ければ良かったのに、と思いつくまま言葉にした。
-同じ事を思いました?なんかお店の人に悪いですよねぇ、、、、笑い出すB子
同じ事を思うのがそんなに可笑しいですか?何となくバカにされたような気がしたので尋ねた。
-いいえ、二人ともが自分達を二人って単位で意識しているって事が可笑しいんです。
確かにそうだ二人だと自己認識してるから、おかわりしたのに残した客になるのだ。
思えばB子とは約半年振りの外食である。リスタートしてからは、外で食べる事はあっても
全てB子の手作り弁当であった。俺の生活の中でB子の存在は大きいものになっていた。
いつもはB子さんがご飯の量を調整できるから、、、と暗に自分の中のB子の存在感を伝えた。
-そうですかねぇ、案外旅行効果かもしれませんよ?、、、、B子はハンカチで口を抑えて笑う。
(なんだそういう事だったんだ)俺は見た。B子の左手の薬指にはめられた銀色の指輪を、
それだから、俺達を皆が夫婦だと思って居たんだ。見るべき所はふくらはぎでなかったのだ。
その指輪って、…どういう意味です?かなり素で疑問を問い質すように聞いたと思う。
-…これは、今回の旅行限定ですよぉ、あくまでも遊びで、、、、(遊びなのかよ)
-ほら、C男さんも婚前旅行している風に見られるの嫌じゃないですか、友達なのに、
-ならいっそ関係を探られなうようにした方がって思いません?
B子は悪戯を見咎められた子供のように、赤くなりながら釈明した。
段々声が小さくなっていくのは本当なのだろうか?意識が自分の中に閉じこもったせいなのか?
誰にも知らせられない、この旅行限定の夫婦ごっこという遊びなのかよ、友達だから。
俺の中での結論はでた。例え、そういう機会があったとしてもB子には手を出さない。
B子とだけは遊びの関係を持ってはいけない、大切な人だから、大好きだから、
裏切られたという意識で乱れてしまう気持ちに合わせて、オホーツク海の波は高かった。
知床旅行編は無駄に資料が多いので纏めきれず長くなりそうです。
皆様にはご迷惑をかけますがご容赦を、、、
今更ながら、嫁がメモ魔だと思い知りました。
画像に張った事で反感を持った方も居られるようですが、、
これはあくまでも最高風速であって平均風速ではありませんw
今の嫁はさらにずんぐりしてます(体重46→53、第二子妊娠前)w
B子の頃の謙虚さを失ってます。
しかもずっとレスなのだから、優しくしてね、、
まぁ、お手伝いはしてくれますがw
>>275 >今の嫁はさらにずんぐりしてます(体重46→53、第二子妊娠前)w
>B子の頃の謙虚さを失ってます。
少しフォローしといた方が良いんでね。
ここの連載終了後に「離婚に至った過程を思い出して語るスレ」に連載するはめにならんように。w
wkwk
反感持ってないよ 裏山だっただけw
本来の性格でなく、俺の好みの性格を投影していままでB子を見ていた気がした。
真面目で、思い遣りがあり、清楚でなければいけないと思っていたので、男と遊びの旅行など
してほしくなかったのである。なんだこいつもそうなのかと失望していた。
しかも相手が自分だと言うのがまた不満だった。汚い所を見たくなかったと思う。
別の男と行った方が諦めがついた気がした。想像も出来なかった癖に、
その後行った知床五湖では、かなり俺のテンションは下がっていたのだが、B子は凄く楽しんでいた。
エゾじかを見つけては喜んで、新婚さんに間違えられてはテレながら俺と手を繋ごうとした。
道が悪いから手を繋がないほうが転んだ時に安全だ、という理由をつけてB子と手を繋がなかった。
B子はちょっと不満げな顔をしたが、それほど機嫌を損ねたわけではなかったようだ。
とにかくB子をまともに見ていなかった。
3時過ぎにウトロに戻り観光船に乗った、カムイワッカ湯の滝やフレペの滝をみて知床岬まで行くコースだ、
無理ができる学生の強行軍でもないのに、タイトなスケジュールだなとは思ったが気にしなかった。
そしてB子の事を気にかけなかった。
備え付けの救命胴衣を着けた後にB子が用意したビニールの合羽を羽織る。20人くらいの他のお客も乗せた
船が港を出港すると直ぐに異変に気付いた。B子の顔色が悪いのである。実際に波が高かったのだ。
あのさ、船酔いするんだ?B子は答えずに頷いた。参ったと思った。それから一時間半は船内のエンジンの
近くの席でB子の傍で観光もせず、時折トイレに行こうとするB子のサポートに徹した。
観光船のスタッフにも随分迷惑をかけたと思うが、それをフォローする事さえ考えなかった。
なんて子供なんだ、自己管理も出来ない、こいつのいっている遊びって小学生の悪戯とレベルなのか?
そう思うとさっきのまでの自分の中で芽生えた男遊びをするB子への憎悪は霧散していた。
吐いたのであろう、多少酸っぱい匂いも気にならなくなった。ちゃんと面倒を見てやらなくっちゃ、
何となく保護者のような気分になっていた。
>>276 面と向かって同じ事言ってるし、、、
離婚?そうなったら生きられないんじゃねぇ? 俺がw
>>278 うーん、今の姿をうPすればいいのかも知れないが
それはさすがにダメだしなぁ、、、
後、おメメパッチリが好きだったおれの趣味じゃなかったしなぁ
でも、俺の趣味が特殊になってきたので、
B子はちょっと膨らみ気味の今が一番可愛いと思う。
結局のろけかよ…orz
愛を感じるな
B子タン・・プヨプヨ(*´Д`*)ハァハァ
B子と入れながら、座り合って、一日中を過ごす
うらやましす(´・ω・`)
53でぷよぷよって。おれは嫁がそんな体重になったら毎日3回は抱く。
うちのも167cmあるから53てちょうどいい。
今56kgぐらいで太ったちゅうて大騒ぎだ。
ウチの嫁は148だから53キロもあったらビザだな
ビザ好きなんだがorz
175cmあるうちの嫁の体重は二重の意味で怖くて確認できない
20年前はかなり細かったがどこで間違えたのだろうかと
で、32まだー?
「奥さん大丈夫ですか?」そういわれて船を下りた後「今、車来ますから」という声を制して、
船着場から車を止めてある駐車場まで、B子をお姫様抱っこして運ぶ、意外に軽い。
-ごめんなさい、ごめんなさい、、、、うわ言のように繰り返すB子、本当に気分が悪そうだ。
車の中に座らせて、リクライニングをたおす。ペットボトルのお茶を買ってきて額にあてる。
-ひゃん、、、、、訳の分からぬ悲鳴を上げて1度目を開けたが、また直ぐに目をとじる。
ここは待つしかない様だ、苦しそうに唸っている。不味い事にそれが喘ぎ声に聞えてくる。
最後にカーセックスしたのは何時だったろう?とか、こうして見るとホント胸がないとか、
エロい想像をする自分にあきれ返る。
寝返りをうった拍子にTシャツがめくれてB子のお腹の肌が見える。色白だよなと確認。
バスタオルをとってお腹の辺りに掛けてやると、申し分けなさそうな小声で、
-ゴメンなさい、、、、いったい何回謝る気だ?
する事がないので、ドアの方を向いて寝ているB子の背中をさする。
嫌なのかこっち側に向きをかえ、引っ込めようとしていた俺の右手をとり両手で包む。
その後動きがない、さするんじゃない!と言うことか?
体勢が苦しいので俺もリクライニングを倒す。B子が目を開ければ見詰め合う事になる。
-ゴメンなさい、、、、、目を開けないB子がまた口にする、
俺はあまった左手でB子の頭をなでてやる。そのままうっすら笑いを浮かべるB子、
冷房は不味いだろうと思って全開にした窓から汐の匂いが入ってきた。
B子があまり大丈夫そうでない顔で、大丈夫という。宿へ行く方が良いのだろう。
8部屋と小さいが小奇麗な宿であった。歩けるようになったとは言え、
まだ体調の悪そうなB子をベンチに座らせてチェックインの受付をする。
昼食までは予想だにしなかったのだが同じ部屋だ。予約はB子の名前で入っている。
一瞬どうしようかと思ったが、B子の名字に自分の下の名前を書き込む。
宿についてる露天風呂は家族風呂形式で一時間づつ割り当てられるというが、
B子の体調を考えてキャンセルした。男女別の浴場もあり各部屋には
トイレ・シャワーがついている。問題ないはずだ。
B子を担ぐようにして部屋に入ると、そこは畳みの部屋。布団を探さなくとも
座布団を並べれば寝れるだろう。B子には横になって貰って荷物を運び込み整理する。
手伝おうと起き上がるB子を強く制する。言葉を荒げてしまった。最低だ。
B子は乗り物が苦手と言っていたではないか?十分避けられてトラブルだ。
それなのに優しくすべき本人に対して。自分が卑劣だに感じた。無力だとも。
いつの間にか6時を随分廻っている。強く絶対安静を命じたせいか、
俺の言葉がきつ過ぎたせいか、B子はさっきから話しかけてこない。遠く波の音。
夕食七時なんですが食べられます?、、B子に声を掛ける。
-…行きます、本当にもう大丈夫ですから、、、、顔色は大分良くなったが万全とは言えない。
-…一緒に食事をして下さい、、、、、そうしましょう、
周りのお客さんに比べて盛り上がらない夕食を食べて部屋に帰ると布団が敷いてある。
ふろに行ってきますがB子さんはどうします?、、、、、時間をおかずにB子が
-…私も行きます、、、、もちろん男女別の浴場だ、一緒に出て先に帰るであろう俺が
部屋の鍵をもっていく事にする。
風呂から戻っても、当然B子はいない。窓を開けて風を入れて頭を冷やす。
B子の調子がよくなったのなら、これからどうしようかと考える。
が、考える事は一つで、同じ部屋に泊まっているB子と<やる>べきか否かである。
なんの根拠もなかったがB子が拒む事はないだろうと思っていた、健康体ならば。
しかし今日は体調を崩した。それに、気持ちを確認してからでも遅くない。
B子が思う遊びの夫婦ごっこならお断り、俺は遊びでない事を伝えるべきだ。
結論がでた段階で大問題に気付く、俺って今日持ってないよねゴム製品。
しまった!鍵をB子に渡し自分はコンビニにいって仕入れておくべきだった。
B子が持っている可能性が一瞬頭をよぎるが、直ぐに否定する。
B子が持って居る訳がない!それは俺にとっては確信すべき事であった。
今から車を出して買いに行くか、しかしそれではB子を待たせる可能性がある。
そこでさっきまで、B子が苦しんでいた姿を思い出した。今日は止めよう。当然だ。
だが、気持ちの確認はすべきだ。そろそろ恋人に昇格されてくれても良いだろう。
遊びの夫婦ごっこについても真意を聞かなくてはならない。
やる事もないので、並んだ布団の距離を5cmほど近づけるエロい俺。
B子が部屋に戻ってきた。備え付けの浴衣でなく、クリーム色のパジャマを着てる。
少し長くなった髪にタオルを巻いている。長風呂のせいか?顔が上気して赤い。
部屋の鍵をして荷物を置くと、窓辺の板の間の椅子に座っていた俺の方を向く。
-今日は、、、、、言い掛けたB子を制する、もう謝らないで下さい。B子は笑い出し、
-さっき叱られたからもう謝りませんw、、、、ならなんです?
-ありがとう御座いました。、、、、、ちゃんと正座して頭をさげる
-今後も宜しくお願いします、、、、、同じようなものです!
-…そうですね、ダメですね私って、、、、、一度驚いたようだが、なんか気落ちしているようだ、
そんな事ありません、B子さんがトラブったら助けるのは辺り前です。
-…何?何でですか?、、、、、…それは、…それは一緒に旅行している仲間だから、、、
-…仲間なんですね、私たち、、、、いかん、自ら恋人ルートを塞いでしまった。
-…C男さん、前に女の方と二人で旅行した事ありますか?、、、、直球が来た。
ありますよ、、ヤバイと思ったが嘘は付きたくなかった、
だが、その話が続いて前に知床旅行した相手がその人だと知られたくはなかった。
-…その人とはどうだったの―、、、、B子の言葉が続かないように話をかぶせる。
仮にその人が船酔いしていたら、やっぱり助けましたよ。旅行仲間の友達ですから。
実際、酔って介抱させられました、酒にですけれどw
-…そうだったんですか、、、、まだ気分が悪いようだ、えらく落ち込んだ顔色だ。
さぁ、今日は寝ましょう。明日は朝から羅臼湖にいくんだから体調整えないと、
-もう寝るんですか?、、、、時間は11時前だ、
今日の反省です。俺はB子さんの事、ちゃんと考えてなかった。謝るの俺の方です。
明日、健康なB子さんの相手をしたいんです、早寝して、十分睡眠時間を取って下さい。
-…そうですね、明日がありますよね、、、よかった少し喜んでいる?顔色もいい?
二人して電気を消して布団に入る、でも眠れない、20分くらいしたろうか?
-C男さん、起きてます。、、、、、はい?まだ寝てないんですか?
-なんか寝付かれないです、、、、、寝不足だったのでは?俺も寝付けませんが、
-…嫌でなかったら、手を繋いでくれませんか?なんか枕が代わって落ち着かないんです。
俺は黙ってB子の方に向かって手を伸ばす、B子は寝返りをうちこちらむきになり、
自分の肩口に置かれた俺の手を両手で包み込む。あれ、鼻をすする音?
-…明日は、…もっと良い日になりますよね?、、、、もちろん、
B子は仰向けになった、その拍子に手を戻そうとすると、片手で握ってくる。
指の一本一本を交差させるように手を握り合う、
上から見ると仲良しの幼稚園児のような感じだ。
-私達って、…友達ですか?、、、、B子さんは俺にとって一番大切な友達です。
-…ずっと友達でいてくれますか?、、、、、もちろん、、、また鼻をすする音。
-…本当にずっと友達のままなんですか?、、、、、俺は答えるのを止めて手を強く握る。
波の音を聞きながら、知らぬ間に眠りに付いていた。
あー皆さん、しばらくぶりです。
今私の使っているプロバイダがアク禁食らってます。
これについて詳しく書くと、俺が嫁にばれないと思っている理由になります。
とにかくババロアとか水羊羹とかいうプロバイダはすぐ跳ねられます。
で、書き溜めて書き溜めていたかというと、上で全部です。
(知床旅行編は、俺的には全体のクライマックスである第2日目を
まるまる残こしてます)
ただ、なりすまし氏が姉降臨と俺親挨拶編の間に当たるところで、
俺の許可もなく、微エロな文章を作っていたとエスパーします。
>>285 その当時はまだポリネシアンなんたらかんらたが一般的でなかったので、
B子さんの友人たちから、俺は超絶倫だと思われていたようですw
グダグダしてますが気長にお付き合い下さい。
長編だが純愛で心が温まるな〜。
幸せな家庭が目に浮かびます。
書き終わったら是非とも奥さんにスレを見せて愛してると言って欲しい
ところで後学のために聞きたいのだが結婚後(風俗含め)浮気したことはありますか?
いや〜、それにしても良い話だ。
是非とも奥さんにスレを見て欲しい。
目覚めた、と同時に左手に違和感を感じた。ふと横をみる。
?あ、起しちゃいました?、、、、B子が照れくさそうに笑っている。手を繋いだままだった。
?トイレ行こうかなって思って、気を付けたつもりだったんですが、、恐縮している。
北国の夏の朝は早い、まだ5時過ぎだったがすっかり明るくなっていた。良い天気だ。
気にしないで、、、、手を離すと、B子が起き上がりトイレに行った。
クリーム色のパジャマのすそから、チラッとわき腹が見える、白い。
そうだ、昨夜は何もしないで寝たんだ。後悔はなかった。むしろ嬉しかった。
B子が戻ってきた。当然のようにまた手を出してくる。指を交互にして握りなおす。
7時の朝食までに時間がある。また、お話をしましょう。
?今日は良い日になりますよね?、、、、絶対してみます、、、、手を強く握る。
この後、二人でどういう結婚生活が良いかと話した。どういう結婚相手が、でなく。
二人の趣向は意外に合っていた。貧しくても良いからアクセク働かず、
なるべく配偶者と一緒にいたい。子供は沢山がいい。田舎の一軒屋。
?C男さん転職しなければなりませんねw、、、、本当だ、結婚前には転職しよう、
(そう云えば、年上の彼女に認めてもらおうと給料の良さで今の会社えらんだな)
でも、意外だなぁ、B子さんはキャリア志向だと、信じてました。
?そうでした、でも会社に入って代わりました。今の希望は専業主婦です。
B子は自分の世界だけで出来る仕事ならやりたいと思うが、会社には向かないと。
?例えば四人で同じ部屋を使うとしますね、、、、、はい?
?そうすると一番キレイ好きな人が最初に掃除の必要性を感じます、、、、はぁ?
?で、そうなるとその人がいつも掃除しますよね?、、、、まぁ、
?それって不公平じゃないですか!そう思いません?、、、、まぁ、、
俺は反論しようかと思った。そういう風に社会は成り立っていると、
他人が無責任に見えるのは、社会人一年目で全体が見えてないからだと、
でも止めた。B子は頑張っているのだろう。それなら時間がたてばきっと分かる。
それにこういうB子の、我侭なくせに小心者のところが好きだとおもった。
専業主婦でも良いと思います、B子さんなら必ず良妻賢母になりますよ、、、、軽口だ。
?C男さんがそういってくれなかったら、きっと泣いちゃいましたよw、、、、嬉しそうに笑う。
毎週、ご飯食べに来ている癖に、ひどいと?、、、、軽口を続ける。
?…そういう意味ではないんですけれどねw、、、、、楽しい時間だ。
朝食を大広間で取っているとB子は隣の熟年夫婦から声をかけられた。
「うらやましいわねぇ、新婚さんでしょ」、俺を困惑顔でみるB子、
ぎこちないからばれますよねw、俺が笑い飛ばすと恥ずかしそうにB子も笑う。
車にのって知床峠へ、そこから羅臼湖までは2時間ほど歩かなくてはならない。
今日のB子はメガネ、綿の白いシャツの上にライトグレーのパーカー、ボトムはジーンズだ。
山の天気は変わりやすい、トレッキングコースに入ると霧がかかってきた。
-天気悪くなってしまいましたね、、、、大丈夫着く頃にははれてます。
B子は運動神経も良くなく体力もない、きつい山道ではかなり大変そうである。
途中、三の沼を羅臼湖と間違え、やっと着いたと喜び違うと分かると落ち込む。
-うー、かなり大変です、、、、大丈夫です、頑張ればきっと報われます。
やっとこさ羅臼湖についた。でも霧は晴れない。依然来たとき見えた知西別岳 は全く見えない。
手すりに手を付きちょっと残念そうなB子。
?なんか、頑張りが報われませんでしたw、、、、そうでもないですよ、、、、、
?え、、、、、誰もいないっていうか見えないじゃないですか?
?何を言い出すんですか?、、、、身構えるB子。
歌って下さい、どんな曲でも良いですよ、今ここで、B子さんの歌が聞きたいんです。
?え、恥かしいですよ?、、、、、だから、霧で見えません、旅の恥は掻き捨てですし、、
?下手なんですけれどw、、、、、、関係ないです、B子さんの歌声が聞きたいんです。
―――お願いします、俺のために歌って下さい―――
B子は一回、俺の目を真剣な眼差しで見てから、目を閉じ大きく息をついて歌いだした。
♪Are you going to Scarborough Fair? Parsley, sage, rosemary and thyme,
サイモンとガーファンクルが歌って有名になったスカボローフェアだった。
美少女だと思った。霧でけむった湖面に幻想的で伸びやかなソプラノが響く、
♪Parsley, sage, rosemary and thyme、、、、簡単なメロディーの繰返しが続く、
時折、風の音が混じる。周りの草が揺れる。湖面が乱れる。B子の髪が流れる。
神々しくさえあった。ここで人生終えられたら、幸せかなとおもった。
繰返し言うがこの時のB子は、本当に驚くほど美少女だった。
目を閉じていたB子が、目を開けじっと俺をみて歌う、どうやら最後のフレーズのようだ。
♪Oh, Let me know that at least you will try, Or you'll never be a true love of mine.
↑英語力に自信のある方は、これを訳して楽しんで下さいw
ちなみに俺には英語力がありませんでした。っていうか訳す意思さえなかった。
凄い上手かったですよ、感動しました。、、、、B子は拍子抜けした顔を一瞬してから、
-このうた高校の時、合唱コンクールで歌ったんです。、、、、笑顔が戻った。
歌もそうですが、B子さん凄い美少女だったんですね、、、、唐突に言い出した。
-え、急に、今更何故そう思うんですか?、、、、B子は戸惑いながら尋ねる
今まで俺は随分失礼な事をB子に対して思っていた。
俺以外に相手いないだろとか、化粧しても意味ないほど地味顔だとか、
口にこそ出さなかったが、B子も気付いていたと思う。
美少女っていうのは、顔の造作じゃあないんです。美人と違って、、。
-暗にブスって言ってませんw、、、、、最後まで聞いて下さい!、、、、興奮していた。
美少女って言うのはそうですね、綿の白いワンピースを着て足を投げ出して
日の当たる夏の高原の草の上に座っていても違和感のない人の事をいうんです。
-良くわかりませんが、それがC男さんの美少女の定義ですか?、、、、そうです。
汚しちゃいけないんです。大切に、守りたくなるような。
壜詰めにして保管してしておきたくなるような。
投下後、気付きましたが恐らく入力時のコードの関係で、
「-」が「?」になっている箇所が多々あります。
申し訳御座いませんが個別に訂正はしません。
脳内で補正して下さるよう願います、ペコリ。
>>296 あるし、既にばれてます。っていうか自分からばらした。
経過は以下の通り、
1、結婚前、やっている最中に浮気自由を取り付ける(確か6連泊中)
2、結婚後、あれってほんとのこと?しょうがないですね(不満げB子)
3、機会があったのでする、軽くB子に報告、大激怒(ここまでバカとは!)
4、締められる、姉貴にも締められる。
5、以後B子の事前審査・了承をもって浮気可能=実質NG
6、その件で何度も反省と謝罪を求められ、その都度実行。
pgrwwwww
本人が思っているほど面白くない。
だから出版もされない。
金儲けが絡むから必死で自演なんだろうけども。
いや おもしろい
さり気ない話がイイ
でも報告ってwww
>>303 まあ、面白いよ。
でも出版は無い。少なくともこのネタ単体では無理。
出版社で書籍企画するおれはそう思うw
暇だから過去の家族話/恋愛話でも聞いてくれないか、ぐらいなら行けるかもしれないけど。
浮気についての報告したのはしたつもりがないから、内容は以下の通りだ、
個人的にはやましいと思ってないが浮気認定を受けて俺が悪いらしい。
海外の関連会社でトラブルがあり、そこを担当している重役とともに一週間出張した。
最初の3日目まで死ぬほど忙しく働いたおかげで、4日目の午後には粗方終わった。
ホテルに帰ると重役が「君は頑張ったから自腹でおごる」と、現地の女性二人を呼んだ。
(結婚はしていたが式はまだだったので、重役は独身と思っていたらしい)
転職したばかりで断り損ねていると、女性が来て重役は「若い方を譲る」と
グラマーな美人さんを連れ去り、明らかなティーンエイジを俺に託した。
早く返されるとお金が全額もらえないという少女に同情し部屋に通した。
少女は片言の日本語と現地語、俺英語と日本語、ブロークン日本語で会話する。
聞くと少女は日本人は優しいから好きという、日本に行って日本人になりたいと、
自分は一生懸命日本語勉強している、上手いと言われる、連れってってと、
俺は日本人になるためには、こういう事が出来ないといけないといって、
折り紙のツルの折り方を教える、一生懸命少女は覚えようとする。
何もしてないけれど時間だから帰りなさいというが、一緒にいるという。
枕泥棒に気をつけて、部屋に泊めてやる事にする。当然ソファー。
次の朝に帰えしたが、仕事の最終日の宴会を終えてホテルの行くと少女がいる。
「ツルできる、●は日本人になれる」と、「もてるね、経費で出ないよ」と消える重役。
少々困ったが部屋に通し、ずっと少女の話を聞く、田舎から出てきて仕送りしていると、
「日本人皆お金持ち、皆良い人、でもC男さん、いっぱい良い人、●好き」
勿体無いとも思ったがかなり多めのお金をわたす、インターネットで日本の事を教える。
2晩連続でソファーはきついだろうと思い一緒のベッドにねる、Hな事はしてない。
朝、「●日本行く」という少女に連れて行くことは出来ないといって帰す。
朝食をとって少し寝て昼過ぎ、ホテルを出ると少女がいる、
「あげる、C男さんまたくる、●好き」と高いか安いか分からない腕輪を渡される。
大泣きしている少女、呆れ顔の重役の手前、面倒なので腕輪を受けとる。
帰国してB子にこのことを話すと、してないって言っているのに問題はそこでないと
B子大激怒!離婚をたてに今すぐ少女からもらった腕輪と折鶴を捨てて来いという。
償還された姉貴、B子に土下座、俺を何発もなぐる。これって俺が悪いのかぁ?と
思いながら両者の迫力に負けて、全面降伏。
えー、詰まんないですよね、
特にこのパートは後で嫁にしか分からない事を沢山書いているので当然かと、
でも、書かないと嫁には分かってもらえないしw
目的が違うから、許して下さい。
で、何だよ、いきなり出版化って、
俺が何時そんな事言ったかって反発したが、
全部読み直すと
>>205 で言っているw
すみませぬ、自分調子こいてたッスw
でも、お茶目なジョークをマジに受け取んないでw
B子さん、迷惑かも知れませんが出来る限り長く俺の傍にいて、歌ってくれませんか?
こう、俺が落込んだ時に勇気付けて欲しいんです、お願いします。
−…別に構いません、…私もそのつもりでしたから、C男さんもずっと傍にいて下さい。
B子は俯いてもじもじしている。何かを待っているのか、上目遣いでこっちを見る。
可愛いと思った、約束しよう、指きりで、小指を立てて右手をだす。
B子は、一瞬呆けたような顔をして、それから小指を絡ませた。
−…霧晴れそうですかね、、、、、まだ、時間が掛かるかもしれません。
辛い事が俺にあったら、また歌って下さい。約束ですよ。
−…はい、、、、、穏やかに笑った後、目を逸らすB子。
その後、駐車場まで行く間に咲いている花の名前を二人で覚えた、
エゾオヤマリンドウ コガネギク サワギキョウ ウメバチソウ チシマワレモコ、、
往きとは違い、ややテンションの低いB子、疲れだろうか?
険しい道をB子の手をつなぎ支えて歩く、実に健全で清らかな二人であったが、
俺の頭の中では、午後から個人的な旅行のメインイベントへ心が馳せていた。
そう、当初の休みの目的であった、B子の水着姿を拝むというイベントだ。
幸い知床の羅臼側には、セセキ温泉、相泊温泉など水着で入る露天風呂がある。
チャンスはある。霧の山道をにやけながら歩いた。
羅臼の町まで行くとコンビニっぽい店がある。そうだ万が一のためアレを買っておこう。
だがB子と一緒に入ったら、さすがに買えない。
-あ、コンビニに寄ってください、、、、、、はい、、、、B子が買う気なのか?
あ、これ、外食ばかりで体に悪いですから、、、、、野菜ジュースを渡される。
晩い昼食、チャンチャン焼き、ブドウえび&ケイジの刺身、カニをとって
B子を水着にすべく、標津でオショロコマをみる計画の変更を提案する。
Bこさん疲れてません?しおりのスケジュールはきついし、のんびりしません?
-しおりをちゃんと読んでないんですか?、、、、、予想外の言葉を驚き顔のB子が口にする。
読んでますが、しおり通りの計画で昨日B子さんに無理をさせてしまったんです。
二度と同じ失敗はしたくないから、ここいらの温泉でも入って体を休めましょう。
-…あの、最後の注意書きまで読みました?、、、、B子不安げに尋ねてくる。
(ん、そこまで読んだかな?読んでない気がする少なくとも覚えていない)
あー、一応目を通したって感じで忘れて居るかもしれません、今、読み直します!
-…いえ、いいんです、、、、、落胆気味のB子、ここで読み直しべきだった。
結局、その後に行った海岸沿いの露天風呂では、B子が恥かしいから嫌といって
入浴せず、俺一人では入る気が起きないので立ち寄るだけだった。
途中にヒカリゴケの原生している洞穴があった。B子が興味を持ち立ち寄った。
ヒカリゴケは自発光しているのでは、最初はちっとも光って見えなかったが、
B子が腰を屈めて、視線を地面に近付ける事でエメラルドに輝く事を見つける。
-C男さんの視線では、見えないものがまだ沢山あるかもしれませんよ、
あったら、是非教えて下さいw、、、、、無言のB子。
ヒカリゴケっていう辛気臭い小説ありませんでした?、、、、と話題を代える俺。
>>331 で訂正
誤 ヒカリゴケは自発光しているのでは、
正 ヒカリゴケは自発光しているのではないので、
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 19:48:34
紫煙w
支援
と、いきたいとこだが
>>307はうそ!だろ?だろ?誰も信じないだろ?
支援
私怨?
週末の32は家族サービスだろうな
神さんが実家に帰ってしまった俺は2ch orz
>318
神無月だけに、奥様は出雲に帰った、と。
>>319 ウワァァ!!
(>'A`)>
( ヘヘ
>>314 信じないのが正常な反応だと後から分かった
姉貴「ふざけた事いうからB子ちゃんが怒る、ちゃんと2晩連続で遊んだ、ごめんと言え」
その他の人の反応も大体同じ、
だが、B子は俺の言う事をあっさり信じてその上で、絶対嫌だと。
俺らしいから危険度が高い、それが問題だと。
次にその子にあったら俺が現地妻にしたり、日本に呼び寄せたりしかねないと。
その時はB子の気持ちがよく分からなかったが、とにかく全面降伏で危機回避。
かなりたって子供がお腹にいるB子が俺の前髪に手櫛を入れながら、
嫁「貴方は今も内心悪くないと思っている、本心からその娘の幸福を願ったのでしょう」
嫁「だからそれ自体は悪くない。私も貴方のそういう所が好きだから結婚したの」
嫁「でも、その娘に対して思ってしまった感情も含め、独占する権利を持っているのは、私と」
お腹をさす嫁、、
嫁「私の事を第一に考えれば、そういう感情を持てない筈、だからあれは完全な浮気だよ」、と
その時は、うんと頷いたが、あれとこれとは違う感情だと思うとちょっと反論したいw
また朝に投下します。
少し早いけれど宿に行く事にする途中有名な露天風呂(熊の湯)もあったが、
既に勧める気も起きずに通過した。車を置き、少し歩くがオロンコ岩まで
行くが、もう高い所に上るのは嫌というB子の意見を尊重しゴジラ岩の前で
写真をとり、宿に戻ったのは4時であった。
昨日と同じように貸切の露天風呂の時間を聞かれる、断ろうとすると
-一番遅い時間は空いてますか?、、、、、とB子が宿の人に尋ねた。
俺が意外に思って、対応に出来ないまま最後から2番目の時間、
夜の10時〜10時45分に予約を入れてしまい、
-夜で景色が見えないでしょうけれど、我慢してくれますよね?
と恥かしげに微笑むB子、何を考えているのだかサッパリ分からなくなる俺。
でも、落ち着いて考えると俺一人で入る事を前提にして話している気がする。
露天風呂にこだわった俺に、気を使っているだけだろう。
-私、誰かと二人で旅行するの久しぶりなんです、、、、、部屋に入って落ち着くとB子、
-まだ、お婆ちゃんが元気だった小学校四年生までは、二人であちこち行ったんです。
-夏休みとか、冬休みとか、他の子が親子で家族旅行なんかに行くように、
板の間にある椅子に座ってオホーツク海を眺めて、二人でB子が入れたお茶を飲んで、
夏なのになぜか熱いお茶が美味しく感じられる。
-最後に行ったのは、平泉の中尊寺でした。、、、、微妙な空気、名所の説明をするB子。
お父さんやお母さん、…妹さんとは行かなかったのですか?
-…父は誘ってくれませんでしたし、誰の誘いにも乗ることはなかったでしょう。
-母には毎年誘われましたけれど、なんとなく断りました。、、、妹と二人で行ってました。
ああ、この問題が残っていた、B子は決して自分から家族の事を話さない。
一番話題に出るのは、料理をしている時にお祖母さんに習ったようすの思い出話。
A子とはあまり顔が似てないからひょっとして腹違いかと聞いてみたが、
実の親子であると、キッパリと否定された事があった。話は続かなかったが、
俺の中ではもう、B子以外に結婚したい人はいなかったが、B子は自分の事を
ちゃんと話してくれた事があるのだろうか?少なくともこの件で俺に心を開いた事は無い。
B子との心理的な隔たりを感じる。何時になったら話をしてくれるのだろう。
俺は自分の家族や友人の事を聞かれるまでもなく、無防備に話しているいるのに、
-来年の夏は、誰と私は旅行するんでしょうか?、、、、、寂しそうに笑う
つまり、俺との擬似夫婦旅行はこれで最後って事なんだと思う。
やはり手をつけてはならない、彼女が望んでも決して。
おしゃべりをして日が暮れて、7時から食事をした、B子がサメガレイの煮つけを非常に
気にして調理法について教えを乞うくらいである意味いつもの食事、冗談を言い合う。
食事が終わってBと部屋で少し休んだ後、9時頃それぞれお風呂に行くことにした。
今夜はB子に部屋の鍵を持たせて、自分は車のキーを持つ。
B子と別れた後、直ぐに風呂場へ行かず、さっきの決心は決心として、
コンビニにゴムを買いに行く事にする。自分でもその矛盾が分かっているだけ
顔がほてってしまうくらい緊張する。
コンビニ行くと可愛い女の子が止めた車の前にいる。髪は染めてるが10代だろう。
背伸びをしたかのような口紅とくっきりした付けまつげをしている。
その売り場に着くと如何にも頭の軽そうな男がいるので、一旦雑誌売り場にいく。
ブツをかった男を見るとはなしに視線で追うとさっきの女の子のところに行き、
来ているタンクトップの中に手を入れて、胸を掴みなにやら耳元で話す。
嫌がらずに車に入る女の子を乗せ、男は何処へと車を走らす。
不純異性交遊だ、中学生と違うか?直感的にそう思う。
俺は、俺とB子は、あんな奴らと違う、そう思うと、ビールだけをかって宿に戻る。
宿の駐車場でビールを飲む、自販機なら宿にもあったじゃないか?
自分の衝動的な行動を後悔すると同時に、やらない方針を再確認する。
B子に鍵を預けているので長風呂して部屋に戻ると、B子が浴衣姿で髪を乾かしている。
-あ、そろそろ、露天風呂の時間ですね、鍵を貰って先に行っていて下さい。
あのー、B子さんも入られるんですか?、、、、、予想外の展開に思わず聞く。
-ええ、ですから鍵は開けていて下さい、、、、事も無げにいうB子、
四円
これから二人で一緒のお風呂に入る事になるなんて、全く予想していなかった
自分の思考能力の限界以上の事をしていると感じる
露天風呂は薄暗かったがそれがかえって星がよく見える事になる事になるなんて
これからB子がここに来る事になるかもしれない、海の方向以外は壁で仕切られているが、
誰かに覗かれてしまうかもしれないと思い周りをチェックしてしまう。
一度オホーツクの海を見てそして、星座とかギリシャ神話の勉強不足を後悔する。
天の川がハッキリ分かる、どっちがベガでどっちがアルタイルだったか?
夏の大三角形はあれだよな、あっちの赤いのはさそり座のアンタレスだよね?
B子は絶対、ギリシャ神話とか詳しく知ってそうだ、もしここに来ることがなくとも、
二人で寝る前に星を見よう。思いっきり優しい気持ちで星を一緒に探そう。
ガラ、引き戸を開ける音がしてB子が入ってきたらしい、見たい気持ちを抑えて、視線は星座
心臓はマックス近くまで高速度で打っていたが、あくまでもポーカーフェース。
-何をなさっているんですか?空を見つめて、、、、B子の声がする。ここで振り向くんじゃない。
七夕の頃より随分高く、織姫と彦星が見えるんだなと思いまして、
-…はぁ、そうですかぁ、、、、あまり気のない返事、あれひょっとして外している?
振り向くとスクール水着のようなデザインの濃いグレーの水着をきたB子がいた!
あの、何で水着なんです?、、、、星座好きなロマンチックな俺の設定はどこかに飛んだ。
-…え、ここいらは全部水着だって、C男さんいいませんでした?、、、、やや非難している。
ああ、それは公共のお風呂で男女別になっていないところです、ここは違いますよ。
-そ、そんなんですか?、私脱がないといけませんか?、、、、何を言い出すかB子!
そうか、水着が着れると思ったから一緒に露天風呂に入ろうと思ったのか、
さすがに裸をみせる気はないよな、ここでダメというと水着姿をゆっくり見れない
別に水着のままで構わないと思います、それより一緒に星を見ましょう。
-…あのー、メガネ取ってきてきます、ついでに、、、、そうだB子は激しい近視。
ここにいて下さい。どうせメガネは湯煙で直ぐ曇る。俺が星を指差します。
-はぁ、そうですか、、、B子は水着姿のまま、俺とならんでかなり距離をとって浸かる。
暗くてよく見えないが、折角のチャンス、いやらしくない程度にチラ見観察する。
オホーツク海を顔を向けたまま、うなじから下へ視線を落とす。
既に分かっていた事といえ、B子の胸はおっぱい星人の俺からすればかなり残念であった。
鉛筆でさえはさめる谷間を作れないであろう。ウエストもくびれというものがない。
お尻も典型的な和尻だが、こうボリューム感がいまひとつなのはさっき確認した。
比較的冷静にそこまで観察をした後に、B子の太ももに目が行く。そして、、
ここだったんだ、俺は分かった。B子のポイントはここだったんだと。
白くすべすべ感がある肉付きの良いそれは。充分メインをはれるおかずであった。
俺は星の解説をした、だが腰を覆うタオルは素直な反応を示していた。見られては不味い。
指で天の川を示す、上を見てくれと願いながら。
瞬く星を見ようと指差した方向を正確に捉えるためにB子が近付いてきた。
俺の意識は星を指差す右手にはなく、B子の太ももを捕らえられる位置にある左手にあった。
湯船の中でB子の右の太ももについ手を置いてしまった。いけないと思うと同時に
B子にはじかれた。
-先に帰ってます、色々準備がありますので、、、、、湯船から出で居なくなるB子、
完全に拒否された、やっぱり止めるべきだった、強く思った。
ベガとアルタイルはお盆の時期は七夕の時より真上に見える、
小学校の時習った知識を思い出し、B子に嫌われた現実から逃避した。
知床の空気はきれいだとも思った。
露天風呂の鍵を帰しにフロントに行くと、50代の押しの強そうな男と、
B子と同じ年頃で、B子とは違いかなり色っぽい女性が並んでソファーに座っていた。
薄いが光沢のある口紅と目と頬に影を入れている。
男はフロントの人から鍵を奪い取るようにすると、女の腰に手を廻し抱き寄せる。
女は男の肩にしなだれかかる、不倫カップルだ!直感的にそう思う。
俺は、俺とB子は、あんな奴らと違う、そう思うと、何故かビールを買って部屋に向かう。
部屋に戸をB子に明けてもらうと、何故かB子は淡いピンクのネグリジェに着替えている。
枕元まで行くと正座している。顔に違和感を感じてよく見ると、口紅とファンデーションをしてる。
当時、寝化粧というか、伝統的な初夜の作法を知らなかった俺には、
B子の意図が分からなかった。これは俺の大切なB子とは違うと瞬間的に思った。
(この旅行の直ぐ後に姉貴から教えてもらったのだが)
明日も早いからもうねましょう、、そういって電気を消し布団にはいる。
前夜と比べ布団の間隔が広いので、手を繋げない。波の音がする。
B子が何を考えていたのかは全く分からない。ただ薄暗がりの向うで
タオルケットを頭からかぶっていたのが記憶にある。
どれだけ時間がたったのだろうか?寝付けないのは二人ともだった。
-C男さん?、、、、、、はい?
-C男さんが辛い時や悲しい時は私が歌を歌うんですよね、、、、お願いします。
-私が苦しい時は、どうすればいいのでしょう?、、、、、…歌を歌って下さい、俺が聞いてます。
-…私がお婆ちゃんとカラオケによく行ってた時、よく歌った歌を歌います。
B子は苦しい時は今だという意味でいったの位、俺にも分った。
♪出会いは風の中、恋に落ちたその日から、、、、小泉今日子の<木枯らしに抱かれて>だ、
♪哀しいほどの星空に天使の声がする、、、、殆んど聞き取れないくらい小さな声で歌うB子、
♪切ない片思い貴方は気付かない、、、、エンディングをリフレインする。
ちょっと切ないね
>>319 誰がうま(ry
神さん来月まで帰ってこないのかなぁ
>>327 うわー、なんでここでB子抱かないかなあ。
別にセクースしなくてもいいから抱きしめてあげなよ。
と、歯がゆく思った36歳の秋の夜更け。
いまどき珍しく古風なB子に萌え。
支援
なんかわかるような気がする C
・・・漏れの場合とっくの昔にやっちゃってる
どうすべきかはさっぱりだったが、自分の選択が間違いであった事は分かった。
今、正確な気持ちを伝えないと何もかも失うという認識も持っていた。
B子さんは片想いなんかしてませんよ。ちゃんと気付いてます。大好きです。
-…友達として、ですよね、C男さんは、、、、、、冷たく言い放つB子。
それは誤解ですよ、、、、、、でもどう誤解しているか説明が出来ない俺。
-…良いんですよ、もう、別に、きっと勘違いした私が悪かったんだし、
勘違いなんかじゃないですよ、君に傍にずっといて欲しいんです。
鼻をかむ音がする、1度、2度、、、
-…それも分かってます。冗談かもしれませんが、いつも言ってますものね。
-日曜に私のところに来てお昼ご飯食べた後、よく眠いっていって昼寝するじゃないですか、
-その時のC男さんの安心しきった寝顔を見ると、何しに来たんだと頭にくる反面、、
-私はこの人に本当に必要とされているって、凄く感じるんですよ。変ですけれど。
B子の声はかすれ気味で、泣き出すかもしれないと思った。
いっそ泣き出してくれれば、強引に慰める事で打開する事が出来ると思った。
-まだ、家に居た頃、それとなくA子から貴方との事聞いたんです、、、、、はいぃ?
-全然違うんだと思いました。こう、扱われ方が、、、、、非難めいた感じはなく、単に寂しげ。
-前は、中学生のお友達カップルみたいだね、とかよく言い合ったじゃないですか、、、、はぁ、
-最近は、ほとんど10年以上連れ添った夫婦みたいだって、、、、、はい、
-私達って、初めから恋人同士になれないって、そういう運命って気がします。
(俺、今、振られているんですか?それともB子は強い否定を待ってるんですか?)
どんな運命だって、B子さんに会えたから幸せです、一緒にいられたらもっと幸せです。
弱い否定をしてしまった。最悪の選択だと今なら分かる。
-そうですね、いつもそう思っていますよ、私も。、、、、、、母親が子供に言い聞かせるような声で、
-でも、それだときりがありませんから、、、、、無言が続く。
選択肢は2つ実力行使と説得、過激で無い方を選ぶ。
俺としては当事のA子より今のB子の方を桁違いに大切に思っている。それだから、
大切にするため今の状況になったと分かりやすく説明すれば良い気がした。
A子さんの事はもうなんとも思ってませんよ、強い口調でいう。
-知ってますよ、私の妹とでしか見ていないって、もう興味もないって、、、、、はいそうです。
-私にとってC男さんのそういう気持ちは重要ですから、分かるんです、、、、、はぁ
-でもそれだから、深刻なんですよ、、、、、、このとき本当に意味が分からなかった
-私をA子の姉として受け入れないのではなく、、、、、、ああ、ヤバイと思ったが
-私個人を恋人として受け入れられないのですから、、、、、言われてしまいました。
残る選択肢は、実力行使のみ、色々考えずに自分を解き放つしかない。
自分の布団をでて、B子に忍び寄る。B子の肩に手をかける。
-止めて下さい。、、、、、、、本日2回目です。跳ね除けられたのorz。
-C男さんは私に、同情でそういう事をする人と思われたいんですか?、、、、、きつい口調。
すごすごと自分の布団に戻る、かなり惨めだが、自分の失敗だ。
-もう、良いじゃないですか、折角の旅行です、友達として楽しみましょう、、、、優しい口調。
その後何度か、鼻をかむ音が波音に混じる。何度声を掛けても反応のないB子。
違うんだ、違うんだと思い、まったく眠れない。もう、しようがない。
俺が起き上がると、びくっとするB子、何だ起きているんだ。でももう何もしない。
さっき自販機でかった、すっかりぬるくなったビールを飲み干す。もう寝よう、深く深く。
>>330 えー、古風ではなく、失敗を恐れるタイプですね。ネットで調べたらしい。
因みにネグリジェは、嫁的にもかなり恥ずかしかったらしいですが、
前夜に事が成されなかったので「OKですよ」のサインとして
使ったそうです。
で、せっかくだから年に2回の初夜のごっこで活用してますw
で、みなさんに聞きたいんですが
好き合ってて機会もあったけれど、何となくやれなかったカップルって
結構いると思うけど、どうなんでしょうか?
俺が結婚後この話を人にすると、半数以上の人が自分も同じような
経験があるっていうんですが?
あと知床編はもう少し、種明かしは100番で書きたいですねw
>>335 >>好き合ってて機会もあったけれど、何となくやれなかったカップル
うちは違うけど、周りにはいる。でも最終的にはくっついてる。
しかしなんつーか、おまいの嫁さん、しっかりしてるようで子どもだな。
いや悪い意味ではなく。今は違うのかもしれないが。
>>336 >しかしなんつーか、おまいの嫁さん、しっかりしてるようで子どもだな。
>>177 >>185で言及してます。決められた事はしっかりやりますが、
ちょっと外れると凄く馬鹿になります。賢いけど聡くない感じ?
>今は違うのかもしれないが。
専業主婦になってからさらに悪化してます。俺に対して我侭言い放題です。
お前はホント子供っぽいと言うと
-<我侭な小心者>だから、家でしか本音を出せないから良いでしょ!
-そもそもロリコンの貴方に合わせてあげているだけ!、、、、だそうですw
でも俺が機嫌が悪いとか落ち込んだ時には、妙に母性的になります。
チビで胸もないくせに俺を抱きしめて、俺を全肯定します。
-私に何でも言ってどんな願いでも叶えてあげるから、、、、って感じに。
割合で言うと5%は切りますがw
32乙。
>>335 >>好き合ってて機会もあったけれど、何となくやれなかったカップル
逆ならいっぱいいるぞー。何となくやっちゃって結局ダメなカップルw
くぉぉ 嫁さんいいなぁぁ
-そろそろ、起きないとご飯食べられませんよ、、、、、B子にゆすられて目覚める。
バツが悪いので、布団で顔を隠す、どういう顔をすればいいのだろう。
-変に気にしないで下さい、気不味いのはお互い様ですからw、、、、優しく諭すように。
布団から出てB子の顔を見る、普段どおりだ、意外と芯が強い人だと感じた。
着替えて歯を磨き顔を洗う、顔を拭くタオルを差し出してくれるB子。
朝食は普通に食べた。ただ、食べながらの会話がやや意味深だった。
-昨日、国後島が見えましたよね、、、、うん、(?)
-あんなに近いのに、自由に行き来できないのはおかしいなぁって、、、、うん
-でも、やっぱり行き来できないのは当然なんだなって考え直しました、、、、、(あ、不味い)
俺は北方領土は返還されるべきだと思うし、そのための努力はしたい
-…そうですかぁ、、でもC男さん、何もしてませんよね、努力w
隣では昨日の不倫カップル(?)が、まだ浴衣のままいちゃつきながら食事をしている。
お膳の下では胡坐をかいていた男が足を伸ばし、女の膝を割ろうとする、顔を赤くするだけの女。
その後、宿の払い済ませて車に乗り込むとB子が突然、
-あ、コンビニによってください、、、、、昨日ビールを買ったコンビニに行く、さすがに朝は健全だ。
-はい、嫌いでも飲まなきゃダメですよw、、、、、また、野菜ジュースだ。飲み干して、
B子さんがいないと、俺はきっと不健康になるんでしょうね、、、、とジャブを入れてみる。
-昨日はぐっすり眠れました?、、、、はい?(なんで昨日の話なんだ?)
-お酒の勢いで眠る予定だったのなら、私の分もビール買ってきて欲しかったなぁ、と、、w
-C男さん、薄情すぎるんで、私はまた寝不足です、飛行機に乗るのにw
ごめんなさい、、、、平気そうにふるまっているけれど、B子はかなり辛いのだと思った。
-今度から、自分の分だけ買っちゃダメですよw、、、、はい、
-二人は友達なんですから、、、、はい、でも本当に強い人だとも思った。
↑後にB子曰く、この時はもう諦めが付いていたから辛くはなかったらしい。
いい話だ。いい話だがどうしてもトータス松本とセーラー服ロリ系美少女が目に浮かんできて笑ってしまうんだw
最終日は空港まで行く間に観光をする予定であった。
まずオシンコシンの滝の滝を見た後、どっか原生花園んい行こうとなって、
斜里にあるちょっとマイナーな以久科原生花園に行く事にした。
実を言えば、1度ゆっくりB子と人気のないところで話がしたかった。
車の中で話せばいいと思うが、表情をみていないと不安だった。
ハマナスのシーズンが終わっているからか、一目であまり見所はない事が分かった。
でも二人の会話に浸るのには、絶好であった。一回りした後海岸にでた。
Bこさん、俺達ってお互い相手に恋人が出来るまでのお友達だったですよね。
-そうでしたっけ?、、、、、、、明らかに覚えているのにとぼけている。
でも、俺は恋人を作る気がないし、B子さんも同じだと思います。
相手を牽制する事で、結局機会を失っている。
-きっぱり、別れてお互い別の人探すんですかぁ、、、、凄く投げやりB子。
違いますよ、同時に恋人を作るいい方法を思いついたんです、
-お見合いパーティー、に誘ってるんですかw、、、、、馬鹿にした笑い。
俺の恋人になってください、お願いします、、、お辞儀をした。
-嫌です、、、、、即答で断るB子!、、、、、、ふられました。
俺は顔を上げずに浜に落ちている流木を掴んで海に投げる。振り向けないよ。
-なに、ふられ気分に浸ってるんです、同情なんかしませんよ、いい気味です。
-私が何回、もう振られたと思ったか知ってますか?、、、、無言
-その度、その度、やれ友達だ、やれ大切にしたいだって、訳の分からない事を
B子は泣いていた、そして俺の背中を敲いてた。
-たった一回振られたからって別れるなんて許しませんよ、、、俺振り向けないよ。
-ずっと傍にいないと承知しません、ずっと、ずっと、友達なんです、約束通りに。
いつの間にかB子は俺の背中に顔をうずめ、大泣きしていた。
>>341 >トータス松本とセーラー服ロリ系美少女が目に浮かんできて
B子時代から現在の黒B子(=嫁)に至るまで、俺の事をトータス松本に似てると言ってますが、
そう言っているは彼女一人だけ、、まったく に て ま せ ん !
あの写真にB子の全盛期が似ているという人は結構います。
でも、俺 は ロ リ コ ン で は あ り ま せ ん!
この話の中で一番の美人さんは嫁友2号で、俺の好みの、川村ゆきえ似 です。
>>343 B子から黒B子って
チクビがグロくなっているのか、腹がグロくなっているのかどっちだ
>>344 >チクビがグロくなっているのか、腹がグロくなっているのかどっちだ
貴方は凄い!
実は多分俺の成りすまし君が、知床編の後、
姉貴降臨編と俺親紹介編の間にエロつきの奴を投下するとエスパーしてたんだが、
その中に貴方への答えが書かれているとさらにエスパーするぞ、俺は!
>>345 ほぅ、成りすまし君か
ではその時まで楽しみにして、潜んでますわ
では、32も32成りすまし君も頑張って投下してくれ
直感的にこれはチャンスだと思った、でも今ふられたばっかりであった。
しかも、顔の表情が見えないではないか!俺ってダメな奴?って感じだった。
これからの行動をイメージする。振り向く、両肩に手を乗せる、引き寄せる。
メガネをとる、キスする、再度告白、ラブホテルを探す、、、完璧だ。
B子が泣いているのも落ち着いたようだ、よし振り向いて肩に手を、、、
パシッ、て、、はじかれましたよ。つまり計画破綻、どうすればいいの?
-何考えてるんですか!友達らしく振舞って下さいよ、貴方とはそういう関係です。
俺がプレゼントした見覚えのあるハンカチをとり出す、涙をふく、怒り顔のB子。
-もう、恋人とか言わないで下さい!ましてや結婚なんて貴方とはありえません。
気が付くと朝食時まで確かにしていた指輪がいつの間にか左手薬指にない。
でもそれなら、もう会わない方が良いのでは?、、、、俺は何故かB子の幸せを考えていた。
-あー、もう良いんですよ。恋人なんか作りませんよ、これからも
-貴方が良く知っているように、もてませんから、私、、、、、、泣きながら怒っている。
海にむかって砂浜を歩き出すB子、そして立ち止まる、波は初日に比べ穏やかだ、皮肉にも。
-ずっと友達、それが一番安定しているんですよ、私達は、それを望んでたんでしょ!
後ろからB子の肩に手を乗せる、泣きじゃくっている、、、、、それじゃぁ、俺、満足できないです。
また、うっとうしいように手を払いのけて、こちらに視線を向けずに、
-変な心配しないで下さい、恋愛だけでなくお見合いでも何でも私は結婚もしません、誰とも。
泣き続けるB子の背中を暫く見ている、(何で誤解してたんだろ、絶対わざと誤解しているよな)
-泣き止んだら戻りますから、車に先行っていてください、、、、、、指示に従う。
10分もしないうちに泣き止んだB子が戻ってきた、そして助手席に据わると小指をだしてきて
-指きり、私達の一番相応しい友達として付き合います、、、、、指示に従う。
-さぁ、詰まらないことで時間を取りました、小清水原生花園にもいきましょう、、、陽気にいうB子。
その後、観光しながら空港に向かった、最後にB子の希望でメルヘンの丘に寄ったのだが
-なんか、写真と雰囲気が随分違いますねぇ、、、、、とガイドブックを見ながら、呟く。
ああ、それはきっと広角レンズ使っているからですよ、、、、、冷静に分析する俺、
-はぁ、騙されて、ロマンチックな気分になったってことですかねぇ、、、、、、何故か胸が痛い。
帰りの飛行機でも、調子を崩したB子を羽田で安心できるまで一緒にいると夜の8時、
-明日は、仕事ですから、もう帰ります、頑張らないと、、、、、、言い残し立ち去るB子。
家に帰って、風呂に入り荷物を整理する、そしてカバンの底にあった、B子お手製のしおりをみる。
その4ページ目に鹿のイラストつきで全ての答えが書いてあった。
注意事項の項目には、「グループの中に乗り物酔いする人がいます、労わってあげましょう」
「C男君のお勧めのところを全部入れたのでタイトスケジュールです、随時省くのが良いでしょう」
もって行くもの項目には、「かばん、、きがえ、、、、」など、小学生低学年向けのようなひらがなで、
言われなくても、、、って感じのグッズが書かれていてのだが、最後の最後に、
ふたりでりょこうすることの、いみをかんがえたけつろん(それによってはさんかしないでください)
と書いてある。
「初歩だからってしかとしちゃだめだぞ」という噴出しの真上に、、、、。
オヤジギャグ入れやがって、、、、。
猛烈に後悔した後、B子にメールしました。
俺:しおりの4ページ始めてちゃんと読みました、また二人で旅行させてください。
B:二人の旅行は、、、もう無いかも、、、飛行機嫌いだし、、。
俺:今更ながら結論でました。もう本当に無理ですか?
B:旅行はもう嫌です。今日指きりで約束した事は忘れて下さい。
はぁ、俺はずっと友達って地位も、剥奪されたのかって落ち込みましたね、、、
何故かお宝エロ画像の新妻レイプものを見ながらビールをのみました。
もういいからB子俺のとこに来い、な、32は捨てろ。
いや、俺のところに。
じゃあ、俺はB子友2号貰う
>>349、
>>350 悪いがB子は既に俺と結婚して1.5児の母だってばぁ、
姉貴と嫁友2号が残っているから、そっちを引き取ってくれw
これでようやくプロポーズ?編につながり時系列の行き違いがなくなります。
もし、はじめて読む方がいたらちゃんと順番通り読んでね(てへ)。
嫁の話によると以久科原生花園近くの浜辺で、へらへら笑いながら、
俺達は先に相手に恋人を作られないように監視している感じだよね、
あしの引っ張りあいって醜いよねぇ、、
そうだ、いっそのこと相手を妥協しあって恋人になれば、良いんじゃない?
軽すぎるC男に大激怒!情けなくなって泣く。だそうです。
因みにB子は、旅行直後のメールのやり取りの後、直ぐにプロポーズされると
思って居たそうです。つまり、
結論がでた→わざわざ旅行行かなくてもOK→友達宣言取り消し、だった。
それなのにノーアクション何考えてんだ馬鹿か?だった、そうな、
B子w
もう少し、余裕持って生きろw
姉貴の厳命で自重したので、年越6連泊以来、約半月ぶりのお泊りをしに
B子の所にいく。もう11時近くだ、でもB子は玄関まで迎えに来てくれる、
メガネ、スウェット、半纏、膝丈のフレアスカート、多分サイハイソックス。
-ご飯は食べてきたんだよね、お茶入れるそれとも直ぐにお風呂?
ああ、お茶よりスープが飲みたいなぁ、、、、、と軽くリクエスト。
-…少し待っててね、、、、B子は1拍置いてから答えた。
あ、ないならお茶で良いよ、、、、と後から暗にリクエストを取り消しても、
-直ぐだから作ります、、、、と作業を始めた。
B子は、今もそうだが、毎朝パンと一緒に飲むスープを土日に常時3種ほど
作り置きしており、1カップ分づつ冷凍してあるのが普通だったのだ。
しかし、この日は作ってなかった、部屋は掃除してあったが、よく考えれば
俺が自堕落に居座ったために、B子の家事ペースが乱れていたのだ。
が、B子は超高性能である。お湯をポットからミルクパンに移し、固形コンソメを
一個入れると、冷蔵庫から野菜の駒切れとベーコン一枚を取り出し
3分ばかり強火で煮て、何種類かのスパイスを味見しながら加えて
-はい、即席だからあまり美味しくないけれど、許して、
と、(実際のんだら美味しかった)、スープの入ったマグを俺の前に置いた。
まるで魔法のように感じられた。
客観的に言ってB子は、姉貴の言うとおり俺には勿体無い女性であった。
ちょっときつめの性格で我侭なところもあるが、それも可愛い個性だ。
家柄も学歴もお嬢様といってよく、仕事も出来るようだし、家事は完璧だ。
容姿は好みもあるが平均はいってるし、何より俺への愛情がある。
だが、その俺への愛情でB子が本来の自分を殺しているとしたら、
それは本末転倒であり、愛されている俺の未熟さが原因である。変えないと。
-お風呂入ります?ならお湯入れ替えますよ?
追い炊きができない事もあるが、自分の後に俺が風呂に入ろうとすると、
必ずお湯を入れ替えてくれる。
逆の場合はやかんで沸かしたお湯を足すだけなのに。
いつもいつも俺のために居心地の良い空間を作ってくれているんだ。
さっきの魔法のように大変そうに見えないから、負担をかけていると
思いもしなかったが、、、、、今夜は入らないよ。
B子は、ちょっと困り顔をしたが、直ぐに立ち上がりトイレにいった。
何をしているか俺は知っている、下の下着を取っているのだ、俺の趣味に合わせて。
ちょっと赤い顔のB子が椅子に座っている俺の後ろに廻って俺を抱きしめ
うなじに口付ける。これは、その後も続く、B子からのおねだりの合図である。
延髄反応で、パブロフの犬のごとく、B子を抱き上げ布団の敷いてある和室に運ぶ。
色々話し合わなければならないのだが、とりあえずは半月ぶりの果肉を味わっておこう。
布団の上に仰向けでB子を寝かしつける、さりげなくクッションを腰の下に敷くB子。
手を伸ばし、意識させる事なくメガネを枕もとのケースに入れている。電気を消す。
しばらく舌を絡ませた後、スウェットをたくし上げ、両の乳房をだし舌と左手で弄う。
B子は片手で自分の顔を多い、片手で俺の後頭部に手櫛を入れる。
以前に比べ大きさこそ変わっていないが、随分柔らかくなっていると感じる。
何より突起における色素付着は別人になってしまったようだ、暗がりでも分かる。
空いている右手で膝頭を何度か撫でた後に、外ももに従ってゆっくり撫上げる。
やっぱり下着を取っている。帰り道サイハイソックスのゴムで出来たくびれの所で
一度手を止めてゴムに沿って内ももへと手を這わせる。
抵抗するかのように膝を閉じるB子、だが柔らかいももの肉を鷲?みにすると
力をなくしてあっさり脚をわり俺の手の進入を許す。溜息が洩れる。
今度は内ももにそって指を廻しながら撫上げる、B子の呼吸が速くなる。
完全に抵抗を止めたどころか、やや脚を開き気味である。いやらしくなったもんだ。
…、、、(あ、これは?)その問題点を確認するために手を進める(やはり)
ここで俺は重大な事に気付き全ての行為を中止して、布団の上で正座をする。
-…ゑぇー、、、、B子が非難めいた声を上げる、電気をつけたから、
最初キョトンとしていたが、俺が何に気が付いたかを思い当たったようだ。
-申し訳御座いません、ご主人様に確認せずに勝手にお手入れをしてしまいました。
着乱れをなおし俺の前で正座をして、トロンとした顔のまま深々と頭を下げる。
あのね、そのご主人様っていうのもう止めないか?、、、、素で困った。
-…なら今度はなんて呼べば良いんです?、、、、ちょっと困惑気味にB子。
いや、もう行為の最中だけの呼び方はなし、、、、、素でいう。
-はぁ、別に構いませんが、、、、釈然としないB子。
-あのー、本当に怒っているんですか、自分でやりたかったって、、、、、?
-知らないと思いますけれど、伸びてくるとチクチクして集中力が、、、
いえ、もう剃らないで下さい、それにもう剃りません、謝ります。
そうである、俺はB子の体毛を処理していたのである。
新年にご主人様を迎える心構えが出来ていない!暮の中に大掃除だ!
とか何とかいいながら、3時間近くかけてツルツルにしたのである。
-えー、これってC男さんの趣味でしょ?別に私は構いませんよ?
折角慣れてきたのにと、ブツブツ言っているB子を置いておいて再度考え直す。
B子は、というかB子の体は、俺の人生で得られた一番楽しい玩具であった。
が、これからずっと大切にしなければならない玩具である事を忘れていた。
車の運転に例えると、他の女性との行為は指示通りに、安全に
しかも渋滞などさせずに運転しなければならない社長専用車の運転であったが、
B子とのそれは、好き勝手に好きな時好きなところへ、好きな速度で、
偶には信号無視とかしてしまう位の、走り屋の運転であった。
仮に車の性能に違いがあったにせよ。自分のペースで行きたい場所にいける。
それが楽しくて、違法改造してちゃんと舗装してない道まで走った。
メンテナンスは足りていた?
B子さん、ちゃんと話し合いましょう、これからのそっち関係の事を、
とりあえず、行為をしている時間は減らさないと。
-…良いですけれど、そっち関係の話し合いなら、、、、
何か不満があるようであったが、B子は座椅子を持ち出した。
おれはその意図がわかる、原点回帰だ、その座椅子に腰掛て準備をする。
少し痛そうな顔をしながらB子が俺の上に座り込み、
お互いが相手のことを一番身近に感じていることを確認した後、B子が一言、
-私もこのままでは不味いって常々思ってました。
あー、いつの間にか、俺の成りすましが書き込んでいるw
何故だが、不思議とあまりおこる気がしないがw
いい加減にしろとは、言いたいw
>>353 >もう少し、余裕持って生きろw
嫁曰く、嫁の大学時代、俺は会う度に「卒業後は一緒に暮らそう」とか
「B子さんは俺の理想のお嫁さん」とかへらへらしながら言っていたらしい。
これに「社会人になったら、付き合い方を変える」って言うのを加えると、
当然、大人の付合いになると思っていた、
自分も家を出たかったが一人暮らしは嫌だったので丁度良いと思い、
それにあった部屋をつい借りてしまった。
-一緒にいると貴方が私の事を本当に大好きだって分かったんだよ。
-それだから、つい甘言に踊らされて、しまった。、、、、らしい。
で、ちょっと間があったが、予想通り部屋で入り浸る。
でも、手を出さないで、くつろぐだけで満足しているような俺に、
早く結論を出してもらいたかったらしい。
余裕がなかったのはそういうことだと思う。
ツルツルB子タン・・・
ここでの32の書き込みと、B子の語る真実にギャップがありすぎワロタw
>>359 ツルツル?おう、今も毎日風呂場で見てるぜ、
っていうか、ちゃんと洗ってと嫁にお願いされてるな、 娘のだが、
>>360 うん、事実っていうか、何をしたかは大体同じように記憶してるんだが、
それをどう捉えたかについては、全く違う印象を持っている
本質的に相性悪いのかもw
例えば別離した時も、嫁は俺に何度か部屋の相談をしていて、
俺は間取りまで指定して、こっちの路線の方が不動産は安いと言ってたらしい。
で、いざ部屋を借りる段になると、よそよそしくなって一人で全部やってといい。
挙句の果て、「俺会社近くに部屋借りるわ、B子ちゃんも遊びに来る」→嫁大爆発
が、嫁の中での真実なのである。
-そもそも毎週末デートして、人の膝枕で本当に寝るような関係が友達で
-あるはずないでしょ、毎日十通近く長文メール出してたの誰?
うん、確かに俺なんだけど、まさか「いっそ面倒だから、卒業したら同棲しよない」
と、冗談で言ったのを本気にしていたなんてねぇ、、、
そりゃ、「本気ですか?」って確認してきたのは覚えているが、、
「おう、本気本気wそのまま出来婚までなだれ込むぞw」って答えたのは記憶なし。
もしかしたらB子の記憶のほうが正しく思えてきたのは木の精かw
>>362 B子の勘違い、って言うか思い込みです。
A子の事で結婚の承諾が得られないと思った俺が、
同棲・出来婚を狙っていると姉貴が降臨するまで思ってたんだとさ。
ピュアでチキンな俺は、キスさえ出来ずに悩んでたのに、、、
嫁友2号曰く、俺は単なるドSで放置プレーと緊縛プレーで
ノーマルだったB子をM女に調教して監禁しているらしいw
放置プレーはまぁ分かるが、縛ってないよっていったら、
上級者は言葉で相手の行動を縛るんだそうだ、
-「友達」縛りしてたでしょw焦らすの天才よねw、、、、だってさ
家では完全立場が弱い俺の事を嫁に、
-お義姉さんから譲られた奴隷なんだかんね、あんたは!、、、と言われてるがw
あー、俺もよく「言ったでしょ?」とか言われるわ
俺からの提案。
<1>絶対時間を大幅に削減しよう、週に6時間以内目標
<2>いわゆるアブノーマルな行為、ハードな行為の全廃
B子の回答
<1>行為に限れば賛成、話し合いの時間を増やし‘こう’すればよいと思う。
-やっぱり、余裕ある生活が営める程度に抑えましょう。
結論、質の向上で大幅時短、話し合いを増やす。
<2>俺の趣味なら否定しない、ちゃんと付き合う、自分は好きでないけれど、
-だって私が本当に嫌だとか、健康を害するような事はC男さんしないでしょ?
…でも、このまま行くと、、、、育児に支障が出る可能性を示唆
-それは確かにそうですねぇ、では育児が終わって、まだ興味があるならどうぞ、
結論、余裕が出来た段階で再開の含みを残すが、全部中止
で、育児の話が出ましたが、疑問に思ってます、B子さんは避妊しています?
-え、してませんよ?赤ちゃん欲しいですもの?、、、、え、籍入れてないのに?
-だって授かったら、C男さんだって諦めがつくでしょう?、、、、、なんに対してのです!
-過去は消せないのに、何時までも気にしているから、、、、もうしてません!
俺はB子さんを誰からも祝福される形でお嫁さんにしたいんです。
実はその話し合いをしに来たんです、今日は!
-それはそう難しくないんですけれどねぇ、、、、、、やや冷やかし気味のB子
-取り合えず、お互い自分の家の説得は自分でやる、にしましょう、、、、、含み笑いつき。
-それで良いですよね!、、、、はぁ、強気の確認に思わず声を返事をする。
-じゃあそっちは任せますから、こっちは任せて下さい。、、、、はぁ、
では、暫く避妊しましょう、、、、、俺は至極真っ当な提案をしたつもりだった。が、
-だから、赤ちゃんは直ぐに欲しいって言っているじゃないですか!、、、、B子やや怒り?
え、何で君が30ぐらいになってからでも遅くはないと思うんだけれど?
-遅いですよぉ、分からない人ですねぇ、、、、、、超怒っている?
B子の人生プランは次の通りである、
今すぐ子供を産み始めできれば30までで終える、35までに仕事に復帰、
-子供が大学院入ったとしても、55でセミリタイヤ可能じゃないですかぁ
でも仕事続けたほうが生涯給が良いんじゃない?、、、素朴な疑問だ。
ああ、それは成功する人の場合でしょ?これから日本は少子化社会ですよ?
そういう場合は、今のような成功は望めないって自分が言ってたじゃないですかぁ、、
確かに俺はそういっていた、高度成長型モデルを刷り込まれた日本人は
年齢とともに給料が上がると信じているが、それは無理であると。
俺は若いうちに高給な仕事をして、自己資金をためたら、
ストレスのすくない仕事をしながら、自分のビジネスをはじめると、
昇進とかよりもクオリティオブライフだと、
だから、子供生んで35までは専業主婦して、そっから必要なら働くと、
-C男さんは夏休みの宿題って何時やりました?、、、、大抵新学期始まってからだ、
-私はもらったその日に始めて大抵一学期の終業式までに終えました。日記系以外は。
-女にとって出産は夏休みの宿題と同じなんですよ。、、、、訳が分からんが納得する。
-お義姉さんに言われました、C男さんは私がもっと自分の希望を言わないと、、、、言わないと。
-…何をして良いか分からなくなるって、、、(その言葉を選んだ間に入るのは?)
-30までに子供を生み終える、これが私の希望です、、、、、はい、全力で従います。
-それに子供だって若くてきれいなお母さんの方が良いに決まってます、、、、何で?
-ほら授業参観のとかの時、他のお母さんと比べるじゃないですか?
意味はわからなかったが、結構B子には重要な事であった。
-では、具体的なお願いを2つしていいですか?、、、、、従いますよ
-まず、時間に余裕がある所に転職してください、、、、…(意味が分からんが後にしよう)
-んで、最後まで、、、、そういってB子は腰を上下させた、こっちの意味はよーく分かった。
あー、また成りすましがいる!
もういなくなるとエスパーするがw
>>364 >よく「言ったでしょ?」とか言われるわ
ですよねぇー、後俺の場合仮の話を真に受けられて困る事もある。
例えば、嫁友2号とは職場が近いため、お弁当がなかった娘の出産前後、
一週間に一回くらい一緒にランチをしてた事があった。
その時、2号が「最近職場で彼氏が出来たって言われるんだよね」「へぇ」
「なんでか、よくきいてみるとC男さんの事だったw」
そういうのは有得ないでしょ、だって俺はB子を裏切れないし、浮気はない。
「だよねぇ、私も裏切れないし、愛人とかは嫌w」
あ、でも2号さん、俺の好みなんですよね、いつか俺の収入が倍になったら、
B子の許可の下、2号さんになってくれると嬉しいですw
「あ、それなら良いかもw、って良い訳ないだろw」
これって誰がどう考えても、2号の魅力を否定しないでの
可能性の否定じゃないですか!
でも何時の間にか、俺が2号に「囲ってやるぜ、俺の妾になれ」と言ったと
B子に報告されて、ぼこぼこにされました。
で、今でも2号に、2号には何時してくれる?と、B子の前で会う度言われるw
その度後でB子に締められているw
>>366 B子< んで、最後まで、、、、
とてもB子の言葉とは思えん
俺はB子と結婚を前提に突き合うようになってから、転職活動を行っていた。
一番は理由はB子の勧めである。給料は良いが、夜遅く、朝早い。
それに仕事が、俺の性格に合わないとB子は強く、主張した。
-貴方みたいに優しい性格の人はもっと努力と成果が比例した仕事が向いている、
自分でも気付いていた、ブラック=ショールズ以来、やれ金融工学だ、
やれ数理ファイナンスだと、一見、合理的なように聞えるし、
そうである事を信じていたが、段々と信じられなくなったのであった。
所詮は博打とネズミ講でないか?そんな疑念が出てきた。
悪口を言っているのではない、つまり俺がそれだけの人間で落ちこぼれだったわけだ。
成績は中の上であったが、責任感が持って仕事するのが辛い職場環境であった。
仕事の愚痴を言うのは好きでないから、B子にはせいぜい休みが取れないぐらいしか
文句を言ったことがなかったのだが、何故かB子は俺が不安に思っていると分かったのだ。
なんでそう思ったんだい?、、、、結婚後聞いた事がある。
-それは、婚約者だったからだよ、自分の一生を左右する事だもん、真剣になるってw
-私が仕事の話を聞くと、決まってくらい顔したんだもの、誰だって分かるわよw
いい嫁だと再確認したわけだが、、、それはさて置き、
姉貴とB子が会談した翌週、今の会社から海外部門の経理として採用したいと
連絡があった。地道に資格を取っておいてよかったw
さっそくB子に伝えると、自分の事のように大喜びしてくれて自重していた、
お泊りを解禁し、今後の人生について真面目に話し合った。
そしてどう双方の家族を説得するかを決めたのであった。
双方といっても俺の家族は楽勝だと思われた。家族の最強生物は姉であり、
なんでも、ニコニコとマイペースな母のボケに突っ込みを入れる係りであった。
父は一人でテレビ、主にスポーツ観戦、に突っ込みを入れ、
俺は静観か、姉のご機嫌取りをしている、そんな家族であった。
S-全部説明しておいたから、後は注意条項守ってくれれば、大賛成のはず、
B-有難う御座います、お義姉さま、、、、、、、って俺の存在は?
S-あんたは何もしないでよろしい!、、、、、、つまり不要?
B-いてくれるだけで、こころ強いです、、、、、、、、つまり役立たず?
まぁ、強いて言えばB子に愛想付かされる可能性があった。一応持ち家とはいえ、
面積にしてB子の家の半分、不動産価値として4分の1以下で、
生活レベルも2、3段落ちるようであったし、何より俺以上に、
親父が連発するギャグはつまらなかったし、セクハラ気味であった。
でもそんなことは、考えても仕方ないし、俺は一切見栄を張ってなかったので、
いまさら心変わりはないはずである?
まだ寒かったが、B子は若草色のスーツで春の装い、コンタクト&薄化粧、
その雰囲気は優しくかつ女性的な感じであり、可愛らしかった。
玄関で両親に迎えられた時、成功を確信した。
父はやに下がり、母は、あらまぁ、といったきりニコニコしていた。
後ろで姉がガッツポーズしているのが、何となく不満だったが、、
丁度バレンタインデーだったので、意図したわけではないのだろうが
B子の手土産のチョコレートに、「B子さんからチョコもらった」
喜んでしまう父、職場で女子社員から嫌われている?
話は5分で終わった。応接間に通された後、俺がB子を紹介し、
結婚する事を報告すると、鼻の下が伸びきっている父は、簡単にOK。
母は、オヤオヤまぁまぁ、といったきり台所に行ってしまった。
その後は、親父のセクハラトークが炸裂、まるで素人単体モノAVの最初の
10分間のような、ねちっこく、本人はさりげないつもりのHな質問が続く。
柳に風と受け流すB子だが、俺と姉貴は時折警告を入れる。そんな感じ。
30分ほど続いたが、いきなり母が、お茶の替えをもって入ってきて
M-B子さんは結婚式の時、白無垢にしなさいよ、白無垢に綿帽子、
M-私も白無垢着たかったけれど、この人の親の要望で色内掛けで角隠しだったの
M-だから、B子さんは絶対、白無垢、お願いよ、、、、何時になく饒舌な母
後で姉とB子に聞くと一番対策していた事で、この時非常に緊張したそうだ。
俺の角度からは見えなかったが、一瞬B子は嫌な顔をしてしまったらしい。
B-すみませんが期待に沿えるかどうか、お約束できません、
B-結婚式自体を上げるかどうかも決めかねておりますので、、、
俺には、ちょっと冷たいかな?って感じであったが、姉貴的には、B子的にも
そして母的にも、これが正解だったようで、
M-あら残念、それじゃあ、やっぱり白無垢は姉ちゃんに着て貰おう、
M-いいお嫁さん、いいお嫁さん、、、、、とニコニコしながら台所に戻る。
後で、姉貴とB子はあれが一番緊張したと胸をなでおろしていた。
姉は事前に、母が無理難題を言った時は正直になれ、とB子に伝えていたそうだ。
母は正直に答えない人には心を開く事はないと、俺にはさっぱり分からんが、、
この年の11月B子は、本当に白無垢を着ることになる。
背の違いから袴の下で膝を曲げていた俺とのツーショット写真のほかに、
何故か、母とのB子の写真を写真屋さんにとってもらっていた母であった。
友達期間が長かったわけだが付き合ってどのくらいと報告したんだ?
>>372 姉貴の指示で、知り合って2年、付き合って半年と報告した。
B子的には付き合って1年半にしたかったようだが、
一時期明らかに別の女性と付き合っていたのを聞かれると面倒だから、
止めておこうということになったらしい。
このあたりは全部、姉貴が仕切っている。
俺の親分であるB子は姉貴の舎弟である、その関係はこの頃築かれたようだ。
男運に恵まれない(=客観的にはもてない)姉貴は、大学時代にふられた俺も、
結婚しないというか、出来ないと思っていたようで、一生姉弟で暮らす
ことになると予想して人生設計をしていたらしい。
そこで突然降ってわいたB子を自分の嫁と勘違いしている所があり、
ある意味非常に可愛がっている。
姉貴が結婚するしないかにかかわらず、俺の親の老後は全部姉がみる。
その代わり、大してないが相続を俺が放棄する、& 姉貴退職後に
同居あるいは毎日会える近所に住ませてくれ、
など、家族間の細かな取り決めはB子と姉貴の間で話し合って決めたらしい。
姉貴は外でB子を自分の妹と紹介し、俺をその旦那と紹介するw
ちょっと涙目だw
で、今、意外や意外、親父の反撃&暴かれる俺の過去を書いている。
わが夫婦の謎が一つ明かされる事になる、、って大袈裟ですいません。
>>373 >で、今、意外や意外、親父の反撃&暴かれる俺の過去を書いている。
>わが夫婦の謎が一つ明かされる事になる、、って大袈裟ですいません。
それはそれは次回の連載が楽しみな。
ワクテカしながら待たせていただきましょう。
>>365ちょ、ちょ、ちょw
「全廃したアブノーマル行為」をまず書かなきゃダメだろ!!
成りすましさんごめんね。初め少し読んで全然面白くないから全部飛ばしてるわ。
紹介は済んで誰も反対する事がないためにやることもなく、親父のセクハラトークに
姉貴が怒って締める、困惑顔のB子、だれ気味の俺という状態が続く。お袋は台所、
根が庶民なもので、夕食にすき焼きがでてB子に取り分けられるのを喜ぶ親父、
ビールを注いでもらって上機嫌、すっかりキャバクラの乗り、
F-いやー、本当にB子ちゃんはいい子だ、こいつに感謝したのはこれで2回目だ、
S-一回目は何時なのよ、、、、当然の突込みが入る。
F-それはこいつが生まれた時だ、当然、実は、、、、と俺も始めて聞く話がでる。
姉貴と俺は年がかなりはなれているが、本当なら間にもう一人子供がいたそうだ、
つまり、お袋は妊娠した第2子を流産していたのだという。
親父が酔っ払って話している途中で姉貴に目で確認を取るが、首をふるだけだ。
F-なんで家をついだわけでもないのに、うちに仏壇があると思う?
そう言えば、毎日お袋は手を合わせている。
4ヶ月に入った頃、その子はこの世に生を受けることなく、旅立ったそうだ。
そして、それまでおしゃべりで外交的だったお袋は、
F-今でいうとうつ病って言うのかな?塞ぎこんでコイツ(=姉貴)の世話と最低の家事以外
F-何もせずに、ボーとして時折、涙を流して声を立てずに泣いていた、、、、そうだ。
その当時は今より非科学的なのか、流産は女性のせいであるとの印象が強く、
F-いやー母さんの実家からは何か知らないが謝られるし、
F-俺の実家からは、お前が我慢しないでやるから掻き出したんだろってなぁ、
F-お母さんは何を話しかけても、答えてくれないし、本当に弱りは果てたんだ。
その後、親父は必死にお袋のせいでないというが、かえって塞ぎこんでしまうの悪循環
F-会社も大抵定時帰りで、毎日お袋を慰めた、、、、、そうだ、姉貴も頷く、覚えているのかな?
F-4年たって漸く、コイツ(=俺)が出来てな、もう今度は掻き出さないように我慢して、
F-あの子が返ってきてくれた良かったというと、あの日以来始めて母さんが笑って
F-二人して本当に大事にして過ごし、コイツが生まれたんだ、、、、俺を指差す。
何やら誇らしげな、親父がまとめに入る。
F-嬉しいより、ほっとした、生まれてきてくれた事に感謝だな
F-運命の女神にリベンジしたって感じかな、、、、このまとめでOKなのかい?
S-で、B子ちゃんに何が言いたいの?、、、、確かにB子は反応に困っている。
F-いや、コイツに言いたい、、、、、俺を指差す。
F-B子ちゃんが妊娠している時だけは出来る限り大切にしろよ、 今俺と約束しろ!
わかった約束する、、、、B子の手を握る。
S-おいおい、二人とも、妊娠してない時は大切にしないのかい!、、、、姉貴の突っ込み。
F-いや、そういうつもりで言ったのではないよ、わかってくれるよねB子ちゃん、、、、親父狼狽。
B-ええ、わかります、、、なんか感動しているのか、うるうる目で俺をみる。
F-まぁ、おしゃべりには戻らなかったが母さんは何時もニコニコしてくれる、それで満足だ。
その得意げな顔に何時もならむかつくところだが、何となく敬意がわく。
するとドンピシャのタイミングでお袋がアルバムをもってきて、
M-小さい頃、小さい頃、、、、といいながら俺の写真をB子に見せる。
あれー、今改めてみると、非常にこれって不味いよな、B子に見せると、、、
親父とお袋にリベンジされた運命の女神は俺にむかって試練をあたたようだ、
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/05(水) 10:31:54
なんか温かそうな家庭だな、32実家。親孝行汁。
俺の写真を抜粋して並べたアルバムは当然の事のように誕生から始まっている。
写真はソコソコ古いがアルバムだけは新しい、
F-それな、母さんが新しくまとめなおしたんだよ、お前が結婚するっていうから、
あ、そうなんだ、、、、、母に悪気があったとは思いたくないが、これは不味い。
家族の全員の写真に埋没していたら、これほどまでに目立つ事はなかったろうに。
B-可愛らしい時もあったんですね、、、、、赤ん坊の頃の俺を見たB子はニコニコ。
B-なんか大人しい感じですね、、、、、幼稚園前の頃もニコニコ
B-随分、甘ったれさんだったんですね、、、、、幼稚園の頃からやや表情が険しくなり、
B-…普段でもこんな感じだったんですか?、、、、、完全に疑惑解明モードになった。
俺はまっさお、姉貴がどうフォローすべきか考えているかのように眉間に皴を寄せている。
B子は自分のした質問が重かった事に気付き、これまた困惑中。
誰もが、この場の雰囲気に押しつぶされそうだったその時に、
F-そうそう、コイツは小学校の3年生までお母さんと一緒に寝てたんだ。
F-お母さんのおっぱいが大好きでな、、、、、父よ貴方は強かった、、、無駄に、、
俺単独で写っている写真そのものが少なく、家族写真は元気に振舞う姉の後ろで
常にお袋にくっ付いている俺、それだけでなく母の胸に抱かれているのもある、
小学校上がっても、、、、なお、、、
B-…マザコン、だったんですか?、、、、、B子が次に強かったんだね、、俺涙目
S-いやー確かにそういう面もあったけど、私が締めたから小学校高学年の頃からは、
姉貴グッドジョブ、ちゃんと疑惑を晴らしてと思っていると
B-はぁ、それからシスコンなんですね、わかります。、、、、勝手にわかる、B子、、泣いていいですか?
M-私がね、不安だったから傍にいつも居させたかったの、、、、、お袋、何時になく長台詞
M-この子はね、優しかったから、、、、、なんかフォロー?、でもそれがマザコンって事だよね?
F-そうそう、大丈夫だっていうのに妙に事故とか心配して、病気とかなると大騒ぎだったw
F-まぁそれだけ大切に育ててもらったのに、ちっともお前は親孝行しねぇよなぁw
フォローは有難いがこれって付け届けでもしろってこと?
S-さっき、B子ちゃん連れてきてくれてありがとうっていってたじゃんw、、、、姉貴、一生着いていくぜ!
F-そうだった、でも次は孫だな、、、、何故か上からモノを言い出す親父、さっきの敬意返せ!
S-だからそれは、C男夫婦っていうか、B子ちゃんが決める事なんだってばぁ、いい加減にしなさい!
B-いえ、私も直ぐに欲しいと思ってますから、期待に添えるかどうかわかりませんが、、、、、こっちみんな
F-ほら、B子ちゃんは本当にいいお嫁さんだ、どっかの行き遅れとは根本が違う。
その後いい感じに親父が姉貴に締められて、B子と一緒に家をでた、今夜はお泊りだ。
B子と二人で手を繋いで駅に向かう途中、
-あのー、私とっくの昔に気付いてましたから、、、、、、いったい何を?
-マザコンだって事を、、、、、それ誤解だって、今じゃぁろくに話もしないよ。
-そうなんですかねぇ、別に構わないですけれど、、、、いい加減信じてくれ。
-私が一番ならマザコンでもシスコンでも良いですよ、、、、、完全に自分の中で納得したB子、
-…いいお家で育ったんですね、、、、、それ、嫌味?
-もう、なんでC男君はママに素直にならないんですか!、、、、いや最近ホント話もしてないから、、
-ママって言うのはB子ママの事です!、、、、コイツ、なに演技してんだ?
-ママに素直にならないと結婚してあげませんよ、、、、、言葉はふざけているが顔は、真剣?
素直になります、そのママって言うのを止めてくれると、なりやすいですけれど、、、
-ママがいやですか、ならおかあさんにしましょうか?、、、、、ダメだ、こいつは、、、
俺がこの後黙ったのを肯定と認識し、嫁からマザコン認定を今も受けている、
マザコンでシスコンでロリコンだと、、俺は変態さんかぁ?反論はする気ないけれどw
で、今子供ができた関係で俺が嫁をお母さんと呼んでいるのだが、、、、
-二人きりの時までそう呼ぶな、私はあんたを生んだ覚えない!このマザコンっていわれるw
この夜、父から聞いた「掻き出す」という話が軽くトラウマになってしまった。
なので、身重の嫁には手が出せない、手伝ってはもらうが、、
第一子の時、このトラウマについて、嫁が心配してくれたのか、定規を持ち出し測定した後、
-日本人の平均に少し足りないくらいだから大丈夫だと思うよ、、、、と別のトラウマを作ってくれたw
嫁は素で自分の発した言葉の暴力に気が付いていなかったようで、
俺の凹みぐわいにマジに不思議そうな顔をしていたが、、おれから解説を聞き、陳謝。
まぁ、ちっとも反省してなかったようで、今では
-あんただって私の胸が小さいってよく言うでしょ!私は二度といってないのに!
-私はあんたしか知らないし、これからも浮気する気ないんだから何時までも拘るな、馬鹿!
と、微妙な男心を理解する気はないようです。
>>379 フェイクの為の設定と事実を時々間違えるので矛盾があるかも知れませんが、
言葉がボツボツ話せるようになったところです。
今日は先週の3連休に休日出勤した代休でお休み、嫁が公園仲間に
会いに行った段階でこっそり投下、
最近漸く経済が安定し始めたから精神的に楽、
まぁゆっくり不況なら諦めが付く、
思えばこの書き込みもストレスから逃げる為かな
と思う今日この頃、、
吹いたw
俺の実家の全員の賛意と強い支持、いかなる協力も惜しまないとの言質を得たB子は
いよいよ本丸ともいうべき、自分の実家の説得する作業に入った。
-まずは浸透工作から、、、、と訳の分からない事をいって毎週週末には実家に帰る。
-寂しいけれど我慢してね、わかっているだろうけれど、、、、わかってないけど頷く。
俺が気付いたのは、B子の服装がいかにも出来るキャリアウーマン風スーツで、
ふちのないメガネで、嫌いといってたヒールの高い靴で、眉毛もそってかなり厚く化粧をしてた事。
日曜日にB子のところに、自分の荷物を少しずつもって、泊まりが目的ではなく、
新しい生活を作るためだ、台所のテーブルにはB子のイラスト入り指示書が置いてある。
この頃の俺の重要任務は、車を買う事、駐車場を借りる事、俺用の家具をそろえる事、
部屋の中で家具の移動をする事、そして、そして、疲れ切って帰ってくるB子を癒す事、
-あー、づかれたぁー、、、、帰ってくるなりB子は、大きく息をする
一息ついたら、、、、という俺の優しい言葉を全く無視して、コートを取ると、
-なんでこんなセンスのない机買ってくるのよぉー、、、、と怒り出す。
あのーこれ写メで確認した奴だよ、、、、俺弁解モード、
-あー、そうだったの、随分感じが違う、やっぱり実際見ないとダメね、、、、、俺叱られ損?
他にもB子の指示書にかかれていなかった細かな所にダメだしされ、俺涙目。
一通り人の作業をくさした後、B子はそれまでとは全く違う、優しげな雰囲気に戻り、
来週の俺の作業指示を出す。お茶も入れてくれるし、ご飯も作ってくれる。
疲れてないの?、、、、、心配して俺が聞くと、
-疲れているけれど、主婦の役目は果たさないと、、、、とニコニコ顔で答える。
ちょっと安定してそうなので、さっき帰ってきたばかりのとき、何であんなにきつかったかを聞く。
-あー、ごめんねぇ、自分でも悪いと思うんだけれど、一種のストレス解消、、、、、あ、、そう。
-短時間でストレス解消するには、人に当たるのが一番だから、、、、、それで俺。
-うん、やってるうちに切れられたらどうしようって、ふと思うんだけれどね、、、、(なら止めろ!)
-あ、この人なら絶対受け止めてくれるって思うと、つい、、、、そうかい。
-愛されているって感じられて凄く癒されるんだから、今だけだから、我慢して、、、、ぅああ、
因みにこのストレスがあると人の細かな作業にけちをつけるというB子の悪癖は、
彼女の言葉通りではなく、結婚後もまれにだが見られる。
絶対やるな、子供にやったら、即離婚だから、ときつく厳命しているが、
本人曰く、俺に対してだけ、甘えの一種だから許してよ、、、と直す気はないようである。
-だから、私に愛されているって証拠だよ、、、、って誤魔化されてもなぁ
支援
続きが気になって眠れんぞ。
いよいよA子とご対メーンですなwktk
B子の実家に乗り込む前日の土曜日は、B子のところに泊まることになった。
B子の指示で伸ばしていた髪を一緒に床屋に行って切った。
後ろでB子が色々指示を出していたのが、小学生みたいで恥ずかしかった。
あー、話は変わるが現在俺は床屋に行くことが殆んどない、美容院でもない。
嫁に刈ってもらうのである。俺が床屋にいった後に何回もダメだしをして
-もう私がやる!、、、、となったわけだ。
嫁のやった後が床屋とどう違うのかはわからない。しかし、分からないという事は上手いのである。
細かな失敗もあるのだろうが全く気にならない。だから、俺は時間がかかるがB子に刈ってもらう。
最後に生え際をそろえる女性用無駄毛シェーバーが何時何のために買ったものかは気になるがw
話は戻って、その後B子の指示でファッションショーを30分ほどやり、漸くOKをもらえた。
なんでこんなに見た目を重視するんだ、、、、、とやや不満気味に問い質すと、
-貴方の中身のふさわしい格好をさせているだけ、、、、とニコニコ顔、それ以上は突っ込めない。
何故かBこも着替えて二人の写メをとり、姉貴に送信、姉貴からかかってきた電話に長話。
何となく寂しい思いを再びするが、これも我慢であろう。
で、夕食後は厳しい暗記が待っていた。挨拶の後の自己紹介である。
まぁ自分の事だから覚えやすかったが、何故か職歴で前の会社を省く、理由は
-転職したばかりだと言う事と、父は転職する人嫌いだから、、、、だそうだが、
いつかばれる事ではないの?、、、、、と問い質すと
-承諾を得て籍を入れればこっちのものw、、、、、とかなり腹黒いよ、B子。
俺はそういうの嫌いだ、、、、と真面目に反論すると
-歌舞伎の勧進帳って知っている?、、、、、つまり知ってて見過ごす訳?
-そういう人だからしょうがないの、、、、、、って誰が?という台詞は怖いから出さない。
想定質疑応答は覚えなくて良いの?、、、、と聞くと、改まった顔で、
-ないよ、貴方が素で応えれてくれればいいんだよ、、、、演技の必要なし?
-失礼だなぁ、うちの親を騙す気w、、、、、アレ、さっき違う事いってたよね?
-だからぁ、見た目もそうだけれど、TPO的な最低限のお約束があるわけでしょ?
-それは押させておいて、後は貴方を素直に見せれば良いんだってばぁ
良くわからないが、何だか不安なのでさらにモニョモニョしていると
-あーもう、なんで自信がないのかなぁ、ホントに私の事を信じてる?、、、、信じているが。
-なら、私の目利きを信じてよ、貴方は最高の旦那様!私が保証する!、、、、やや切れ気味。
-大丈夫だって、そのためにこの一ヶ月死ぬほど苦労したんだからw、、、、、スマン
-あ、それとぉー、明日はA子いませんから、、、、、軽くいうB子
なんだってー!、、、、いったい何が起きているのか、想像もできない!
-卒業旅行でロンドンだって、よく8時間も飛行機乗れるわよねぇw、、、、、問題はそこでない。
なんで?居ない時を狙ったの?、、、、、、ちょっと不安が大きくなる。
-あのね、個別撃破って言葉しってるw、、、、、、冗談でなく、それって可笑しくないか?
-だから、最低限の気遣いは必要なんだってw、、、、???
-さぁ、明日は大変だから、今日はなしですよ、、、、なんでかしら色っぽく笑うB子であった。
>>388、
ゴメンなさい、今不況下でなので土地価格が最低水準に落ちた時
家を建てる予定で、嫁と住宅展示場めぐりで忙しいのです。
なんか変なスイッチが入ったB子は妙に熱心に調べてます、汗。
遅れ気味をご容赦下さい。
>>389 書いてある通り、A子とはこの時に会いません。
何故かは最終章でわかると思います。 と不要にひっぱたりしてw
>>392 そうか、それならお気遣いなく。
二世帯の話は出ないのか?
というよりB子の人生設計では、35までには
二世帯同居となってんじゃないか。
二世帯といってもA子が絶対に帰れないような
間取りで、設計図も出来ていたりしてな。
次の日、B子指定の背広を着た俺はB子から着こなしに付いて細かな注意点を指摘され早くも涙目、
メーカーで新人研修を受けたB子が最後の指差し呼称を終える頃にはHPが半分になっていた。
で、B子の実家に向かう途中で幾ら自然体で良いと言われても気になるので、
B子の両親について軽く聞いてみた。
-そうね、母はA子をそのまま年を取らせたと考えれば良いと思う、、、、、苦手なんですが、とは言えない俺、
-父は、…そうね、空気みたいだと思っていれば良いと思う、、、、、何それ、背番号は23?
-背番号?、、、、、…エア・トーチャン、ってw、、、、B子の冷たい視線を受け、乾いた笑いをする俺、
どうもB子は偉大なシカゴ・ブルズのレジェンドを知らぬらしい。
-…これは、言わない気だったけれど、その寒い駄洒落、別に遠慮しなくていいから、、、、、はぁ?
-だから、無理して抑える事なんかないから、積極的に言えとは言わないけれど、、、、、どういうこと?
-三すくみなのよ、蛇、カエル、ナメクジ、、、、、、誰がナメクジ?、、、、、大きくため息をつくB子、
-…言い直すわね、グー、チョキ、パーで貴方がパー、、、、、まぁボギーよりまし?(苛め?)
-そう、会話の中で何でも包み込もうとするパー、、、、、包み込む?
-話を広げて煙に巻いて結局は他人を取り込もうとするでしょ、何時も、、、、、そうなんだ。
-パーに強いチョキは母、常に自分の意見を主張して相手を追い込む、、、、、う、うん。
-だから、母とは相性が悪いと思う、A子ともそうだったでしょ?、、、、、、(おお、言われてみれば)
-で、父はグーなの、守りに回って相手の矛盾点をつき自分の有利なところに結論を導く、、、、、あ、ああ。
-だから、母やA子に対しては恐ろしく強い、頭も切れる、実家の支配者、、、、、俺じゃ無理だな、
-うん、もう、ちゃんと話を聞く!貴方は絶対、父に勝てるって、パーだから、、、、、、パーでんねん?
-そう、貴方の意味不明な言葉を聞いて迷っているうちに雰囲気で押さえ込める、、、、、う、うん。
-だから、勝利は確定なの、心配しないでねw、、、、、、ちょっと待って、俺、お母さんに負けるんじゃない?
-本当に、話をちゃんと聞いてよ!、、、、、やや怒り気味のB子、大きくため息をついた後
-私は何だと思っているの?グー?チョキ?パー?、、、、、、わからない、本当に、、
-そういうと思っていたw、、、、、B子は正解をだせない俺に切れないで、嬉しそう笑う。
-本当は答えを考えて欲しいところだけれど、、、、、、いたずらっ子のように笑う。
-私は大抵の場合グーなんだよ、分かるでしょ?、、、、、、そう言えばそうかな、、
-だから、パーの貴方に負けてしまって包み込まれたんだってw、、、、、、う、うん。
-時々、悔しくなってチョキを出すけれど、貴方のパーに思考を停止して負けるのって、結構好きなんだ。
ぎゅっと俺の手を握るB子、電車の中で恥ずかしいけれど見詰めあう。何となく自信が出てきた。
-チョキの母にはグーの私が対処する、後はA子の事を自分から話題にて自滅しなければ、大丈夫。
-昨日も言ったけど、貴方は最高の旦那様、自信を持って、、、、、最高の笑顔で笑うB子。
B子の言うには、俺実家では、お袋がパー、親父はチョキ、姉は当然チョキだそうだ、
で、近頃嫁にチョキばかり出されているように感じる、俺は別の意味のパーかもしれんw
>>393 >二世帯の話は出ないのか?
俺実家とは出てません、嫁実家からは要請を受けてますが嫁が反対してます。
万一の場合は子供を保育所にあずける予定だそうです。
曰く、気を使うより金を使う方が楽。
それに今も嫁は無収入でありません。
勤めていた会社が下請けに出していた会社から翻訳の仕事をもらってます。
自分の食い扶持分は稼いでいると嘯いてますが、
す べ て 自 分 の 小 遣 い に し て い ま す。
まぁ、通関士の試験も通ってるのでそっちを使う仕事で再就職かもしれませんが、、
その例え方 いいねぇ
>>397 三すくみ状態である事を分析したのは嫁だけど、
ジャンケンだと言って理論体系付けたのは、史実では俺w
ここいらへんが嫁にパーといわれるゆえんですわw
煙に巻くテクニックで詐欺師になれるねと褒められてますw
実際あった会話にすると恐ろしく長くなるので脚色してますw
>>398 詐欺師でいいじゃないかよ
頭がパーで通るよりよっぽどマシだw
>>399 勝ちたくなってチョキを出す嫁にグーを出して追い詰めるとマジに泣かれる。
-ずうっとパーを出すのが、愛情でしょ、、、、って事らしい。
嫁に泣かれたくないから、俺は何時もパー、
勝ち負けは嫁が決めればいいさw
どっちが勝っても家族内での空しい勝利だからw
>>401 待て待て、B子は俺のだ。
オマイにはA子をやるから我慢しろ。
お前ら面白いなw
じゃ俺はダークホースな嫁友1号を
B子の家に着くと、その敷地の広さに圧倒された。
B子曰く、母方の祖父が土地成金なだけだそうだが、ハイソのイメージの私鉄沿線の駅に
歩いて10分な距離で200坪あるのはちょっと威圧されて当然だぞ。
まさか玄関にトラの毛皮が敷いてないよね?、、、、、軽く聞いてみる。
-wwそう、その調子で父を煙に巻いてw、、、、、、、マジに聞いたんですがw
ご両親に玄関まで迎えに来てもらったが、見たとたんに、あっとなった。
言われた通り、母親はA子をそのまま年取らせたような人だった。
年より若く見える美人で、その年代ではかなり背が高く、華やか雰囲気が素敵な人だ。
父親の方はといえば、さすがに有名企業の取締なだけあって威圧感がある。
如何にも仕事が出来ますって感じが怖い人だ、世の中の裏も知っている雰囲気。
だが、ご夫婦で並ぶとあまり怖くない、背の高さが同じか、むしろ、、、。
何の根拠もないが自信が出てきた。和室な俺のうちと違い、高そうな応接セットがある応接間に通される。
一通り、自己紹介を終えた後、特に質問も出なかったので、お約束のせりふをいう。
B子さんとは将来をともにすると約束しあった仲であります、急な話だとは思いますがご承認ください。
M-承認も何も、B子から反対されても結婚するって言われているから、、、、やや不満気味、
P-まぁ、ママ、そう切り出したら、C男君に失礼だろ、、、、、おお、さすがに大人な対応。
あー、ちなみにB子のご両親は互いにパパとママで呼び合う。A子もパパ、ママ。
でも何故か、B子のみ、お父さん、お母さん、そして父親はB子しかいないと、お父さん、お母さん。
どうでも良い事だけど、結構混乱する。
P-まあ、C男君も社会人なんだから、相手の親に反対されてまで結婚するなんて非常識な事できないだろ。
素直に感動した、多分B子が対母親向けに出している、もう成人だから本人達の意思で結婚する
という攻撃を、今すぐ一人前にだと認められたい俺に社会人としての自覚を促す事で、上手くかわしたのだ。
こういう場合に出すべきは、パーって言うか素でやってもパーがでる。
社会人としては、まだ若造ですから、ご指導頂きたいと思ってます。反対されてまで結婚する気はありません。
まずは反対を押し切ってまで結婚に持ち込む敵意がない事を伝えておく。
P-私の常識では、自分を若造と自覚してるうちは結婚しない方が良いと思うがな、
P-反対と言うわけではないが、もう少し長い時間を掛けて、色んな相手を見てからの方が、良いのではないかな?
ママはパパに任せたのか、大きく頷いて俺とB子を見る。横に座るB子の不安な感情が伝わる。
(OK、任せろ、餌に食いつかせたんだよ、反撃開始!だ)
ですよねぇ、実際私もそうしようと思ってたんですよぉー、、、、ママは何か言いたいみたいだが、パパが制する。
P-では、何でB子と今結婚しようと思ったんだね?
いやぁー、正直に言えばB子さんを悲しませたくないからです。私がどこに出ても恥ずかしくない自信も持てるまで
待っていると後、40年かかってしまう、その時はもうお婆さんになっているって、その責任を取れるのか、と。
まぁ、結婚して自分が昼夜、徹底的に教育してやっても5年以上かかる、とも言われましたがw
パパ唖然、ママふざけるなって顔でこっちを睨む。B子は気付かれないように手を俺の手に重ねる。
P-B子が君を待ち続けない可能性を考えた事はないのかい?、、、、、、当然の反論だ、想定どおり?
あ、そうですね、考えていませんでした。どうするの?、、、、、俺は素で驚き、B子の方を見る。
B-だから、待ちません。反対されても結婚しますから、、、、、、B子、GJ、コイツやはり結構頭がいい。
古典的な言い方をすれば「まだ未熟者ですが、お嬢様と一緒に成長していきたいです」って事である。
でも、この台詞を言える位の常識を持つ人間の場合、パパなら説得できると判断するだろう。
この台詞はあくまでも謙遜であって未熟さを本当にアピールしてないからw
本当の未熟さを見せる事で、B子の持つ駆け落ち婚という核兵器が生きてくる。
P-ちょっと、頼りなく感じるんだがなぁ、、、今度はB子をみて苦笑いのパパ
B-だから結婚するんだって、、、、、B子真剣な声と表情、困惑気味のママ、
P-まぁ、娘の言うことを信じる事にするか、、、、、最後までおれの事は信じない姿勢を崩さない気だ。
今後ともよろしくお願いします、、、、、、それでもいいから既成事実を作る。
P-ああ、ちょっと気の強いところがあるが、根は優しい娘だ、大切にしてやってくれ、、、、、一応陥落?
その後は承諾という方向に決まったのを察したママからのこまかな攻撃があったがそれはB子の担当。
全部覚えていないが、一例を挙げれば、
M-今まで、娘と半同棲してたんですってね、それなのになんで今まで挨拶に来なかったの、
B-だからそれは私が家を出る時に、話したでしょ、干渉されないで生きてみたいって
B-C男さんには、今まで待ってもらってたの、、、、、、、、、、(確かに待ってはいたがな、ちょっと違うよね)
こんなやり取りを苦笑い気味でみていたパパが唯一参加した話題はこれ、
M-C男さん、娘は結婚式もあげないといっていくけれど、どういう事!
はぁ、特に希望はないんで、B子さんの気持ちに沿って行ければと思います。
B-だから、お母さん、それは反対された場合、神前であげます、
M-なにいってるの、教会で純白のウエディングドレス着なさいよ
B-白無垢の花嫁衣裳の予定、それも純白のウエディングドレスだからいいでしょ、
P-C男君、式は何時あげる気かね?、、、、、さぁ、B子さんの希望通りで、
B-五月頃気候が良くなったら、六月は込むだろうし、、
P-いやぁ、五月に白無垢は暑いだろ、秋の11月頃で良いんじゃないか?ねぇC男君、
はぁ、希望はありませんから、従います。
P-それまでは籍は入れないでほしいな、後お腹を大きくさせるのは止めてもらいたい、良いよね。
ええ、もちろん。
後で本人から聞いたが、パパは俺の事が気に入らず、秋までの間で、何とか分かれさせようと思ったらしい。
俺は何となく承諾された感じで能天気に答えていたがw
えー、嫁友1号は去年結婚してます。
大学の時から3回彼氏を変えているそうですw
嫁の周りで大学当時から付き合っていた彼氏と結婚できたのは嫁だけらしく
何だか知りませんが、かなり自慢しています。
嫁友2号は本当に独自の道を歩んでます。
まず彼氏が出来ても3ヶ月もった例がない。
彼女の辛らつなトークに多くの男性は引いてしまうし、
引かないでついてくる男は、本人曰くマゾ男だから嫌いだそうですw
-私は強い男性に組み伏せられたいからワザと生意気言っているだけ、
-貴方みたいに優しそうに見えて、実はSっていうのが良いんだとw
-ご主人様になってもらいたい!調教して!、、、、と ノタマワってますw
君はどうみても真性のサド女だ!
それに既婚者をからかうなって、返事しますw
きっと何かを感付いたのであろう、B子が必死に食い下がる。
B-おとうさん、籍だけは先に入れたいと思っているの、、、、が、余裕のパパは軽くいなす。
P-いや、C男君が既にそれで良いといっているし、何もそう慌てる事でもないじゃないか、、、、黒い恵比寿顔。
B子はこっちを見る、こ、この視線は、羅臼湖でみたあの<分かって頂戴、お願い!>の視線である。
(OK、任せて置けって、みせてやるぜ、俺の美技を!)
と、B子からのサインを受けやる気になったものの、さすが銀婚式を終えている夫婦ダブルスペアは連携も完璧である。
前衛のママをネット際にだしてきた。とにかくママからの質問、要望&自慢でこちらのチームの後衛のB子が
右へ左へとママのボレーを拾い捲るが、俺はほとんど役立たず、、、、。
さりげなくお茶のお代わりなど頼んでも、そのままB子に依頼を廻し、かえって戦力ダウン、このままではいけない。
だが、パパは既に伝説のエア・トーチャンになってしまって、なにやら観察モードに入ってニヤニヤしている。
が、ここで天は俺に味方した。なんと自分だけ話していたのが不自然だと思ったのか、
俺が中高校時代、柔道部だった事を話したのを、自分の苦手分野だと思ったのか、
M-うちの人は若い頃、剣道してたんですよ、、、、、ママがエアの話題をふった。
そうなんですか、凄いですね、、、エアを向いて軽くジャブを放つ俺
P-まぁ、十代の頃ちょっとだけ、それでも一応は段持ちなんだが、、、、、よし食い付いた。
それでは柔道2段の私より強いって訳ですね、、、、エアを持ち上げる。
ああ、剣道3倍段ってやつか?ありゃ嘘だよ、ジャンルが違うし、そもそも竹刀を持ち歩かないだろうw
構えは上段だったんですか?、、、、、エア・トーチャンのギャグを知らないエア本人はちょっと不思議な顔をする。
P-いや、普通に中段正眼に構えていたが、、、、、これはB子へのサインだ、今からパーを出すぞという。
B-そういえば、お父さんの得意技ってなんだったの?、、、、、B子は俺のサインを正確に読み取ったようだ。
P-まぁ得意技って程ではないが、試合で勝った時は大抵<篭手抜き面>だったな、、、、なんとなく嬉しそう。
それはどういう技ですか?、、、、B子の開いた突破口が閉じぬうちに、
P-私は背が低く手も短いから相手と切先を合わせるとどうしても、篭手が相手から近くなるだろ?
P-だから相手にとってリスクが少なく篭手を打ち込めるんだ、、、、、、はぁ、真剣に聞く俺。
P-で、それを予想してよけて面を打つんだ、今は出来ないよ、足のバネがもうないw
なんかそういう極意ってのは、柔道の試合でも参考になりそうですね、、、、食いついてくれ、エア!
P-私は柔道は詳しくないんだがC男君の得意技は何かね、、、、良し、
実はやわらちゃんと一緒なんですよ、、、、明らかに有名人を出してエアの次の言葉を待つ。
P-たしか、<一本背負い>だったかな?、、、、、いいえ、<谷落し>です。
ぽかんとするエア&ママ、まさにエアポケット、
まさか結婚の承諾を得るためにきてこんな冗談をいうのは予想外だったのだろう。
B-お父さん、気にしないで詰まらない冗談だから、、、、B子が必死にフォローに入る、これも待っていた。
いや違うんだ、やわらちゃんの<谷落とし>というのは冗談だけれども、本当に柔道にある俺の得意技なんだよ。
その後、丁度ひだり隣にいるB子を使って技の解説をする、<谷落とし>というのは組み手がけんかする
相手の足をとって一緒に真横に倒れる捨て身技である。極端な左変形組みであった俺は、
相手引き手をとらせない中に回り込んでこれをやるのを、たまぁにやった事がある(実際は得意技でないw)
柔道の寝技は練習すればするほど経験をつめば積むほど上手くなるんです。、、、、エアの目を見て話す。
でも、よく練習サボっていた私は寝技で勝負できない、、、、エアも真剣に聞く。
だったら、立ち技なんですが、これも正攻法の場合生まれもった才能がモノをいう、、、、、エアは気付いた。
実力がなくて、どうしても勝ちたい場合は奇襲しかないんです、、、、、これが結論。
P-そうか、どうしても勝ちたかった場合だったんだな、その試合は、、、、B子&ママには分からない。
仮に、また試合をする時はちゃんと練習を積んで寝技で勝負します、、、、エアと俺との約束だ。
P-まぁ、私が寝技得意って事ではないんだがな、、、、…柔道なさってたんですか?知っているけどあえて質問。
P-…ちょっと、かじった程度だよ、君には確実に負ける、、、、、もちろん、エアには柔道の経験などない。
でも、幾多の修羅場を潜って生き残ったであろう企業戦士としての、大人の男としての経験なら充分あるのだ。
B子とママは、話に着いていけてないのだが、エアの雰囲気の変化は分かったようだ。
P-ところで、君はB子と今同棲しているんだったかな、、、、、いいえ、たまに私が泊まりにいく関係です。
P-それでもやっぱり娘の親としては心配だな、やっぱり早めに結婚式あげてもらおうか?、、、、俺の目を見て言う。
ふと気付くとB子がなにやら目配せの後、右の掌を大きく広げた。サインだ。わかっているって!
P-今から式場探しても5月には、間に合わないんじゃないかな?、、、エア、サイン盗み間違え、ママなにやら反論。
あのですね、これはいい難いのですが、B子さんに指輪をプレゼントした事があるんですよ、
あのー高価ではない、プラチナの飾りも彫ってない指輪なんですが、、、
今はつけてませんが、B子さんはそれをほとんどいつも左の薬指につけているんです。
B子はハンドバッグから指輪を取り出す付けようとする、よく見れば左手の薬指には指輪を付けていた跡がある。
ですから、彼女を悲しませないよう、彼女の希望通りにしたいんです、私の大切な人ですから。
エア呆れたように笑うが、俺の目をみて何度も頷く、非常識とかなんとか、なにやら文句いうママ、
P-ママ、ここはC男君を信じて任せようじゃないか、、、、、、、、今度は俺を信じるってか、完全陥落だよね?
P-B子、約束通りの人連れてきたな、、、、、B子に優しげに微笑むエア。で、約束って何。
この後ママVsB子の戦いはあったが、俺とエアはノーサイド後のラガーメンのように男臭い視線を黙って交わしていた。
で、B子の希望通り、同棲&入籍は今月中に行う、結婚式はママ&B子の協議の末、日程を決めるで決定。
M-式の時、お腹が目立つのだけは止めて、、、B子は含み笑い、俺照れ笑い。
で、お寿司をとってもらってそれを食べた帰り際に、立ったとたんにエアに聞かれる。
P-C男君は随分背が高いな、180あるのか?、、、、、少しかけます。
P-まぁ、B子は私ににて小さいから、、、本当に大切にしてくれよ、、、、、よく分からないつながりの台詞に頷く。
エアに今度酒でもと言われて携帯の電話番号を交換してB子実家を後にした。
あれでよかったの?、、、、帰りの電車の中で、俺はB子に聞く、
-うーん、父から電話番号交換したのがちょっと不気味だけど、、、、、不気味って?
-目上から名刺交換しないでしょ?普通、、、、、ああ、そうだけれど。
-そういう序列とかルールとかに拘る人なんだよね、、、、確かに不気味だな?
-でも、今日は相当貴方に高値を付けたと思うから、単純にお婿さんと
-お酒を飲みたいだけかもしれないんだよね、、、、首を傾げてる
高値って、あれで気に入ってもらえてたの?、、、、、俺は素朴な疑問をぶつける。
-うん、予想以上、なんていうか、父のすきな仕事ができる男と思われてはなさそうなんだけど、
-自分以上に、私にとって頼りになる男だとは認めて貰えたから、、、、、(それが約束?)
-多分ね、私が貴方を好きになったのと同じような理由だと思う、、、、、(?、ここで聞くのは野暮だ)
B子は俺の手を握る、電車の中で恥かしいけれど見詰め合う。この時は本当に幸せだった。
次に何が起きるかも知らずに、、、
--- エ ア の 逆 襲 ---
C O M I N G S O O N
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/10(月) 21:52:53
おぉい!!
何だその終わりはっ
この後直ぐ、既に荷物を運び込んでいた俺は正式に住所を移し、B子と同棲することにした。
元々新婚さんが多いこの賃貸マンションでは、俺とB子が結婚していると認識されていた。
つまり、旦那さんは単身赴任?とか、夜中遅く帰ってきているらしい?とか、である。
で、B子の名字しかなかった表札に俺の名前を加えた時には、むしろ今まで結婚して
なかったのかと驚かれ、B子と俺は色々な噂をたてらてたようである。気にしないが、、。
B子の公園仲間の一人には、日曜日奥さんに文句言われながら、いやいや買い物している
俺の姿はとても甘い恋人には見えなかったと、かなり経ってから言われたんだとよ。
住まいから少し離れているが、駐車場を借りて四つドアの軽自動車もかった。
今までデートでほとんどドライブをしなかった二人だが、デートカーを買わずに
B子が一人で運転できる低燃費のお買い物カーを買ったのである。
-今はこれでいい、子育てが終わったら2シートスポーツカー買って海につれてってもらうからw
何時の日にか必ず実現したい目標である。その時B子はきっと、もっと可愛くなっているだろうと思った。
ま、次はリッターぐらいのファミリーカーだな、常識的に考えて。
B子は、最後の砦、であるA子攻略のために何故か、洋服と髪型の研究をし始めていた。
対A子のコンセプトは、出来るキャリアウーマンでなく、大学デビューのお洒落さんだそうだ。
-女の戦いには妥協はないの!、、、、、って事だが、俺には全く分からない。
その女の戦いってなんなの?出来れば知りたいんだけれどw、、、、
-貴方は生まれ変わったとしたら私と結ばれるつもり?、、、、、もちろん、
-私は女に生まれ変わりたいんだけれど、貴方はどっち?、、、、、男が良いかなぁ、、
-なら、知る必要ないわよw、、、、、、う、うん
後で姉貴に聞くと、俺の暴挙に一瞬寒気が走ったらしい。二度とふれるなだとw
で、B子が女の戦いの準備をしている時、俺はまったく準備もせず、男の戦いをする事になる。
そう、エアが俺に電話をかけてきたのだ、
P-C男君、一回二人でゆっくり飲みたいのだが、今週時間取れるかね、
ええ、金曜日なら、、、、、、B子になんの相談もなく、この俺の軽さを後で呪う事になる?
>>413 終わってないよぅ、これからエアと話をしてB子の育った家庭の事について
kwsk聴くんじゃないですかぁー、でもまだ書いていない
史実でこの時聞いた内容以外にも、後で聞いた話も盛り込む予定です。
で、話のつながりが上手く行かない、、、カミングスーンにならないかも、
で、それが終わると
A子との対面編、エンディング、+おまけ、ですな
うむ おもしろかった
次回にwktk
同じく。
面白かったよ。
続き頼む。
wktk
支援。
ハラハラするな。
>>395 ちょ・・俺は何だと悩んだじゃないかw
チョキはあり得んがグーでもなさそうな・・残るはパ(ry
で、問題の金曜日、俺はB子に当日になってから「酒飲んで帰る」とだけメールしてエアと会う事にした。
B子に知らせるべきかどうか考えたが、対A子の事で神経をすり減らしているのに別の負担を
かけたくない事と、何よりエアが呼び出した意図がなんとなく分かったから、知らせなかった。
道場で二人きりになってどっちが強いかハッキリさせようじゃないかっと誘われている、俺は卑怯者でない。
六時半にエアの会社に行き、受付に来訪を告げると程なくエアがニコニコしながら降りてきた。
-悪いねぇ、呼び出してしまって、で、C男君はいけるだろ?、、、、コートを羽織ながら飲む真似をする。
いえ、そんなには、飲めるんですけれど習慣はないです。、、、、、実際、あまり酔えない口なのだ、
-そうか、そりゃ残念だな、でも付き合ってくれるよね、、、、ええ、もちろん。
何故かタクシーが呼ばれていて、俺は一緒に乗り込むことになる。行き先を告げるエア。
-酒をやらないなら、ギャンブルでもするのかい?、、、、、いや、そっちは全然、、、、、これも事実。
-そうか、女だけかw、B子にばれないようにやってくれよ、あの子は嫉妬深いから、、、、はぁ(否定できん)。
ずっと後になって実は風俗童貞である事をエアに伝えたら大笑いされた。自慢にならんよ、と。
エアに連れて行かれたお店は魚料理中心の和風の小料理屋であったが、庶民的ではなく
手元だけ照らす照明とか、BGMのモダンジャズとか、かなり凝っていて、いかにも高そうだった。
-心配しないでくれよ、誘った私が払うから気にせず飲んでくれ、、、、、はぁ、(気後れしている俺)
-君は営業じゃなかったよね、、、、ええ、経理です、
-経理以外にやった事はないかな?、、、、、…(不味い転職前の事は秘密のだったんだ)
-いや、よく感情が顔に出るから、、、、すいません、子供で(汗)
-そんな恐縮しないでくれ、私は別に君を取って食おうって訳じゃないんだからw、、、、はい。
早速、お通しと高そうな日本酒がでて、さしつさされつ状態になる。
-さっきの話の続きだが、趣味というか、休みの日は何をしているんだい?
(娘さんとSEXしてます)、はぁなんとなくゴロゴロしています。、、、と答える。
-そりゃいけないな、若いうちはなるべく体を動かしたほうがいいぞ、
(娘さんは床下手なんでこっちがいつも体を動かしてますよ)、、、、はぁ、気をつけます。
-そうだ、それが良い、、、つかぬ事を聞くが、B子のどこを気に入ってもらえたのかな?
(従順なところです、SEXの時だけですが)、、、、……、、、、本心を言えない俺は無言。
-wB子の予想通りだな、そういう事を聞くときっと悩んで固まるから聞くなって言われたよw
いえ、特にこれって所はないんですが、生活レベルでの生き方が好きです。
-wああ、それもB子の予想通りだ、思いつめた後、きっとテーブルの拭き方とか言うに違いないってw
まぁ、ハッキリ言えば容姿も、きつめの性格もあまり好みではないのは事実だ。
-いやー、君を見ていると本当にB子と仲が良い事だけは分かるなw、、、、はぁ
-但し、仲が良過ぎて周りが見えなくなるのはいかんぞ、正月はやり過ぎだ、、、、、済みません。
-それで心配になって、興信所で君の事を調べてもらった、これが報告者だ、、、大き目の茶封筒。
-興味があればもって帰って構わんが、B子には秘密にしてくれ、娘に嫌われるのは辛いw
多分、あまり良いことは書かれていないのだろう、差し出された封筒を拒否するしぐさをした。
-そうか、自分がどう世間から見られているか知りたくはないのかw、、、、結婚後見させて下さい。
-そうだな、結婚には勢いも必要だからなw、、、、、はい、瞬発力がないほうなので、
-実は一年前にもB子の事が心配になってね、、、、はぁ、(なんの事だ)。
-就職したら家をでるって突然言い出したんだよ、、、、、はぁ、(ああその事か)
-良く聞くと男と同棲する気でいたらしい、、、、、…(それって俺のことだよね?)
-それで相手はどんな奴だと思って調べたんだ、、、、同じ調査会社の封筒をだす。
A子対策のためにB子とは就職後に出会ったとエアとママに伝えているとB子はいっていた。
今出した報告書に書かれている男はほぼ確実に俺だから、エアに嘘をついていた事がばれている。
-君には不愉快な事ではあるが、婚約者が以前に付き合っていた男の事だ、
-興味があるなら、見ても構わんと私は思う、どうだい?見てみないかい?
恐るべしエア、さっきの封筒に書かれていた日付から、
結婚の挨拶の日には全てを知っていた事になる。今日こそはと狙っていたのだろう。
絶対絶命、思わず貧血でホワイトアウトしそうになったその時、瞼の裏に俺の天使が浮かぶ。
ニコニコ笑いながら、右の掌を大きく広げてパーを出しているB子だ。、、、OK、出すよ。
全く興味がありませんね、B子さんが好きになった人はきっと私にそっくりな良い男ですから、
嫉妬もしませんし、結婚後もトラブルにならないと断言できます。一度はB子さんが選んだ男です。
彼女を不幸にするはずがありません。行き違いがあってわかれたようですが、私はB子さんを信じます。
その男との過去を含めて彼女を全て受け入れます、、、、、、ニコニコ笑いつき。
一度あんぐり口をあけたエアはひとしきり大笑いした後に、深呼吸して、ティシュを取り出し鼻をかみ、
-確かに報告書に書かれていた男は、君にそっくりだったよ、まるで同一人物と思える位w、、、エア笑いすぎ。
-これはあくまでもたとえばの話だが、、、、、笑い顔のままエアが続ける。
-仮にB子に口止めされていることがあって、もうそれが知られていて、それを言わない事によって
-君の評価が著しく落ちるとしたら、どうする気だね?、、、、、、、笑いながらも厳しい質問。
…大して力もなくて頼りないですが、私はB子さんのナイトのつもりでいます。B子さんの言付けは
どんな事があろうと守り続けます。多分、他人からは凄く馬鹿に見えるでしょうが、しようのないことです。
エアは笑うの止めて、またあんぐり口をあけたと思うと、なにやら満足そうに一度頷き、
-…正直な話、悪気があるわけじゃないんだ、なんというか、君の事が羨ましいだけだ。
-B子が言っていた、君は気が利かないからB子が与えた分だけしか愛情をくれないって
-でも、与えた分は必ず返してくれる人だってね、…B子の事を頼む、幸せにしてやってくれ。
もちろんです、根気よく仕事をするタイプの男ではないですが、、、、(おいエア、そこで頷くな!)
B子さんの事だけは、一生努力できる気がしているんです、任せて下さい。、、、、頭を下げあう。
あまり良いタイミングで持ってきてもらえずにややぬるくなった、燗酒を注ぎあう。
練習不足なのに寝技に引き込まれボコボコニされた、実力差は歴然であった。
エアから見たら、ひよっこなんだろう、でも、何故か後継者に指名された。責任重大だ。
それにしてもエアの仕事ぶりは凄い、今年、去年、俺の事を調べていたなんて、
まさにレジェンドな仕事の段取りじゃあないか、まったくもって敵に廻したくない人間の一人だ。
でも、そんな人間に認められた事がちょっと嬉しい。これで終わりだよね?
-それはそうと、B子は捻くれてて結構扱い難いところがあるだろう、、、、、、…そんな事はないです。
-君は本当に考えが顔に出るなぁ、注意した方が良いと思うぞw、、、、、はぁ、
-いや、この間会わせられなかったんだが、聞いていると思うが、B子には妹がいてね、、、、
うん、そうだよねこの話があった、今年、去年、って、続けて一昨年って調べてるのかな?
A子と別れたばかりってひょっとしたら、それもばれている?エアの完璧な仕事ぶりからしたら、、、、
エアは何度俺を試す気だ、知床以来勉強していたギリシャ神話の「シジフォスの神話」を思い出した。
アルベール・カミュ真っ青の不条理が俺を襲うのか?不気味に微笑むエアの本心は?
人から、趣味は?と聞かれると、結構困る。
読書とか無趣味とかいうが、本当はズバリ「嫁」である。
嫁の趣味は料理とか手芸とかクラシック音楽とか、、色々あるのだがね
で、昨夜、手伝って貰ってスッキリしたそのお返しにとろけさせた後、
(一回には一回だよね、ギブアンドテイクの基本)
夫婦のまったりした時間に、何とはなしに、お前は趣味が多くていいな、と言った。
すると料理や手芸は特技であって趣味ではない、
子供が出来てからコンサートに行ってないクラシックは過去の趣味という。
-今は貴方と同じ無趣味だよ、、、とちょっと寂しそうに笑う。
何となく申し訳なくなって、布団の中で繋いだ嫁の手をニギニギすると、
急に悪戯っぽい顔をして、俺の手を解き、なにやらもそもそした後、
柔らかい俺をニギニギして、
-強いてあげれば貴方とこうしている事が趣味かなぁー、、、、顔を赤らめる。
その後、二回嫁とろけさせました、
3倍返しは今日だけだよ、癖になられると困るからね、
ん〜> >32の中途半端なエロ話より
>>424話のほうが引き込まれるな
当然エロもkwskだけど
次回wktk
-A子というんだが、これが今では家内ににて大きくて、全く健康なんだが、子供のころは病弱で、
あれー、3つ目の茶封筒が出される事を予測してエアのカバンに行っていた視線をエアに戻す。
なんかエアの寂しげな表情は、まるでガード下のうらぶれ親父のようになっている。いつの間にか。
-生まれた時から入退院を繰り返してね、本当に大変だったんだよ。、、、、姉妹丼糾弾はなし?
-私は仕事にかまけてたから、ほぼ家内にまかせっきりで、2つ上のB子はまだ手がかかるし、
-女手が足りないかと聞くと、そうだと家内が答えるのでその時一人暮らしをしていた母を、
-あ、B子の立場からするとおばあちゃんを、呼び寄せたんだよ、家内の承諾も得ずに。
-まぁ、おばあちゃんは嫁を苛めるような人ではなかったが、家内からしたら嫌だったんだろうな。
-その時、それに気付くほどの気配りもなく、いいアイデアだと思って居たんだよ(苦笑)、、、、、はぁ。
-でも実際、A子のことで家が大変だったのは事実で、特にB子にとっては救いの神様だったんだろうな。
わかった、エアはB子の半生を話そうとしているのだ、B子と生きる事を決めた俺への手向けの言葉として、
B子は突発的にお婆ちゃんの事を話す事はあったが、それ以外の家族についてはほぼ情報が無かった。
最初はAこの事で俺に気を使っているのかと思ったが、関係なく話したくないとは気付いていた。
-何となくA子に係りっきりの家内と、B子の面倒を見るお婆ちゃんとの二つの組が出来上がってね、
-当然、主婦同士、ちょっとした軋轢もあってね、まぁ家内はあんな性格だから、母が折れてたんだがね。
-まぁ、私としては見合いで結婚した家内より、母の方が気心が知れているというか、
-家に居る時間も多かったので、つい、細かな用事は母に頼んでしまってね、、、あれ、B子の話じゃない?
-うーん、なんというか気分的には妻妾同居という感じかなぁ、上手く手綱を扱っている気だったんだよ。
-でね、やっぱりB子は母親である家内に好かれたいという気持ち強かったんだろうけれど、
-家内からすれば、にっくき姑にくっついている裏切り者だと思っていたのか、、、
-それとも、単に付合いが少ない事を負い目に思っていたのか、妙によそよそしくてな。
B子vsママの図式のルーツはこんな昔っていうか、B子がまだ幼児の頃から出来上がっていたのか!
目から鱗が落ちたのか、今まで気になっていた事が分かったぞ。
B子&お婆ちゃん vs A子&ママ それを影で煽るエア、、、なんだコイツが悪いのか?
-まぁ、B子は一方的にママ、ママといっていた感じだったな、あの事が起きるまで、、、、あの事とは?
-確か幼稚園のお遊戯会かなんかだったと思う、あいにく私は行ってないのだよ、仕事で
-B子は昔から利発だったので、劇か何かの主役をやってたんだと思う、それをママに見て貰おうと、
-何日も前からお願いしてて、当然家内も行く気で居たんだが、、、なんか嫌な予感がするぞ、
-たまたま、A子の様態が急に悪くなって、家内は病院、変わりに母が行ったんだがね、
-きれいだと自慢だった母親でなく、場違いな年寄りが行った事もあったんだろうが、
-何より、ママに約束を破られたのがショックで、普段は聞き分けが恐ろしく良かったんだが、
-泣きながら言ってはいけない言葉をB子は家内に言ったんだよ、、、、、いったいなんです?
-ママはB子よりA子の事が好きなんでしょ、だから何時もB子の事を放っておくんでしょ、てな。
-それを聞いた家内はそりゃあ怒ったさ、母親の愛情を疑られたわけだし、、
-何より母がB子にそう吹き込んでいると思ったんじゃないかな?分からんが、ね。
-A子が大変な時に我侭ばっかりいう貴方なんか嫌い、もうママも子じゃない、お婆ちゃんの子になりな!と
-それ以来B子はまったく泣かなくなり、家内から決定的に離れて母と何時も一緒に居るようになってね
-母が家内をお母さんと呼ぶのを真似て、自分もママとは呼ばなくなったんだよ。
-まぁ、飲んでくれ、、、、、、エアに勧められて、お猪口を開ける。これは幾ら飲んでも酔えそうもない。
でも-ここは酔って、徹底的に酔って、聞かなかった事にしよう。ちょっと重過ぎるぞ、俺には。
-それだけならまだよかったろうけれどね、、、、、、、えーまだあんのかよー。
いやー、本当に俺って文章書くのに向いてない。
今まで張っていた伏線全部回収できないかもしれないや。
でも、素人なんだから許してちょうだいな、
それと前に書き終えているといったA子とのケジメ編を改修します。
理由は是非とも回収したい伏線をまわすから、
段々史実と離れていくw、まぁ許してよw
>段々史実と離れていくw、まぁ許してよw
ワロタw
>>431 それでも今まで7割近く史実だぞ!1割は特定防止のためのFAKE、1割は演出、
1割は記憶違いだ、
おもしろいです。次回お待ちしてます。
>>432 別にかまわんぞ
ただし、嫁友2号は俺が貰う
>>432 え、いいよ別に。作り話でも。面白いから読んでるんだし。
ただし、B子は俺が貰う
ここまで話を聞いて、俺はB子が俺の家を訪問した後、いい家庭だといった意味が分かった。
あの時は社交辞令に見せかけて嫌味をいう奴だとちょっと腹を立てたが、きっと本心だったのだ。
確かに俺の家はB子のそれと比べればシンプルだ、きっとシンプル・イズ・ベストってことなんだろう。
それにあれほど、セクハラされても親父の事を後でくささなかった(B子の性格ならボロクソいうはず)のは、
単に俺への気遣いかと思ったが、俺と同じでちょっとあの話で敬意を持ったかも知れん、
考えてみるとエアと親父の家庭で起きたトラブルの対処方法が全然違った。恐らく効率から言えば、
ベストソリューションを選んだエアと俺には容易に想像できるが、一人で抱え込んで
単におろおろするだけだった親父、社会的出世という結果が二人の能力差を明確に示している。
でも、姉貴とお袋が仲が悪いとかはない。俺は姉貴に下僕扱いされる事に不満だが、
俺の事以外でも感じられるB子とA子の間の緊張感のようなものは一切ない。
(あ、これは俺が完全に負けてるだけ?)
同年輩の男として二人を結婚相手の立場から比較した場合、毎日周りの空気も読めず定時帰りして
単におろおろするだけで、何の解決策もなかった親父の方が、安心できる相手だったのかもしれない。
暫く出された料理をつつく、関西風?の味付けの煮魚が美味しい。ルーツが新潟にある親父と
茨城にあるお袋の組み合わせから生まれた俺の実家はもっと庶民的な味付けだ。
ここのは食べてみると何となくB子の味付けに似ている。何となく気になったので聞いてみた。
B子さんのお婆さんは関西出身ですか?、、、、、エアちょっと困惑気味、
-正確には関西ではないのだがね、まぁ、私の父に嫁いだから味付けは関西風だな。、、、はい。
-…今までの話で分かったのか?B子が言ってたよ、意外に君は侮れないよ、と
-家内の親戚一同、ずっとあそこだから、確かに味付けは関東風だなw
-B子の料理の味付けが気に入らないなら、早めにB子に言いなさい、、、、、いいえ満足してます。
-今はそうかもしれんが、私だって新婚時代は気にならなかったんだよ。、、、、、はぁ。
(おいおい、何時から気になったって言うんだよ)
>>434 2号人気だなww彼女については良く知ってるw
勝手に恋愛事情を俺に報告してくるw
エネルギーが残ってたら別スレで、スピンオフ書きましょうか?
後、姉貴が喪女として生きるようになった切ない失恋話と
A子夫婦の不思議な結婚についてはネタがある。
あ、B子から聞いたお婆ちゃんと戦死した許婚の話もあるか。
(これはB子の恋愛感のルーツだし、、、)
えー皆さん
知床編はB子への言い訳を書き込みました
ここでは、これを始めた最初の動機である、
姉妹丼をした俺は確かに変態だが、
それをだんなにしたB子は変じゃないよという、
説明を書き込みたいと思います。
が、如何せん私の筆力では、、、、
もし、話の内容で質問等があればお教えください。
随時修正を掛けますw
もちろん史実に準拠してw
姉スピンオフお願いします。場合によっては貰いますw
32の話は良いね
文章的にも悪くない
時間が掛かっても良いから
全部読みたい
姉とA子を所望する。
ただ2号は、32の家庭の平和のために止めておくが吉でしょう。
>>439 左二つは別に似てないが、右二つは似てる。
特に俺にとって始めてみる、右下やばい、
胸がなくくびれもない寸胴な体型が妙に似ている(子供生む前)
も少し手足が短いが、すらっとしてない膝とかも似てる、
頬を細めて目をもそっと垂れさせれば顔も表情も超似てるw
嫁の全盛期が結構いけてたのか?この子が庶民レベルなのか?
俺的にはツボだ、着衣だけど美味しいオカズ、さんきゅうぅ
>>440 >場合によっては貰いますw
必ず書くから必ず貰ってくれ、もれなく俺実家の家屋敷ジジババつきだぞ。
隣には如何にも、不倫カップルって感じの二人が座った。30前な感じの女性は結婚指輪をしている。
エア世代のダンディーな男はその女性の腰に手を回している。世の中乱れている!
-病弱だったA子も小学校上がる頃にはすっかり元気になってね、B子とも仲良く遊ぶようになった。
-B子は面倒見がよかったよ、入退院を繰り返したたえ同じ年の友達に距離を置かれているA子のため
-自分が友達と遊ぶ予定を中止してA子とよく遊んでたな、家内とは距離を取っていたが、
-ただしね、A子がお婆ちゃんに甘える事は許さなかった、もう凄い形相でA子を追い払ったよ。
-A子が元気になった事によってお手伝いであった母の立場がなくなった、母は別居しようと言い出したが
-B子がそれを許さなかった、家内は母がそれを焚き付けていると思っていたようだが、
-実際のところは、裏で操っていたのは私だったんだ、母と離れて暮らしたくなかった。、、、、(おいおい!)
-まぁ、掃除は完全縄張り制、私の書斎、B子の部屋、母のいた客間、が母の領域、
-洗濯は、B子、母、私のものを母がやる、アイロンがけもね、そして一番の問題は、台所、
-これは土日とおやつ作りは母となったんだな、どういう風に決まったか知らんが、、
-B子がお婆ちゃんの手作りおやつを食べている横で、市販のお菓子をA子が食べていたよ。
-あ、あと私が遅くなってきた時の夜食は母だったな、、、、
-それなりに安定してたんだが、B子が六年生の時に母ががんの手術をしてね、
-まぁ、お見舞いもB子は殆んど毎日いってたけど、母とA子は俺と一緒の土日だけだった。
-2,3ヶ月家に戻っては、1ヵ月入院という感じで段々入院の割合が増えて、
-B子が中2の時にいってしまった、、、、、あれ、エアなんか鼻をズルズルさせてる?
1度盛大にはなをかんだエアは、しきりに髪を書き上げて、それから苦笑いを浮かべ、
-この歳で花粉症になったかな?C男君は花粉症かね、、、、、いいえ(コイツ誤魔化したw)
-お通夜の晩の夜遅く、一人きりで母のお棺の前で、私は泣いてたんだよ、悲しくて悲しくて、
-そしたら、いつの間にか後ろにいた、B子に抱きしめられてね、言われたんだ、泣かないでお父さん
-私がお婆ちゃんの代わりをする、だからもう泣かないでと、その後二人で声を出して泣いたがなw
-おかしなものでね、母が死んだ事によりハッキリ分かったんだ、二つの組を競わせて
-コントロールしてたのではなく、自分は完全にB子と同じ母の組に入って居たんだとな
こ、コイツは、マザコンだったんだぁ、つまり B子、お婆ちゃん、エア組 vs A子、ママ組かぁ
で、今はおばあちゃんが死んだって事だから、ノーサイドになるわけ?
-母が死んだことでB子が変わった、B子は完全に家内を敵視するように感じで、
-母がやっていた家事の分担を自分でやるようになった。そして何より私がそれを望んだんだ。
-正直な話、母の死をあまり悼む事がなかった家内に冷たい女と悪感情を持ってしまった。
-そうなると家内の味付けが妙に気になりだしてね、B子に作ってもらうようになった。
ああ、B子さんは良く言ってます、お料理はおばあちゃんに習ったって、、、軽い話になれ!
-それはおかしいな?B子は母を見ていたかもしれないが習ってない。
-事実、最初は酷いものだった、段々うまくなって言ったんだ。、、、、、(えー、なんなんだよそれ)
-私に聞きながら母の味を再現したんだよ、試行錯誤しながら、、、、はぁ、
つまり、ノーサイドはなくって B子、エア組 vs A子、ママ組 な訳? 確認しよう。
まだ中学生のB子さんが台所に立つなんて異常ですよ、奥様はどうなさったんですか?
-ああ、家内はB子の行動を挑戦と受け取ったようだ、親として受け入れなかったんだろう。
-だけどそれを私が抑えた、子供の自主性を潰すと、本当はB子に依存したかったんだ。
-B子の中に母をみていたんだろうなぁ、、、私は愚かにも、、、
四円
>>446 さんきゅうぅ、、でも今日はもう投下しません、
明日もないかもw
ちゃんとB子の心境追えているような文になってます?
>>447 嫁友2号をもらうと言った人です
ちゃんともらえますよね・・・
>>448 ドがつくMな方なのですか?彼女を貰うというより、
彼女に飼って頂くって感じで接する事をないと、、、
姉を場合によってはw貰うものです。姉上様はもちろんSですよね?
でも、でもですよ、それじゃぁB子さんのなんていうか青春はなかったのですか?
-うーん、どうなのだろう?妹と違い共学でないからBFこそいなかったが、普通だと思うな。
-そもそも手が速いのだよ、B子はそれでいて仕事はキッチリ、分かるだろ君にも、、、なんか自慢?
-部活動こそしなかったがね、本人はしたくないといっていたな、、、、俺の疑問をいぶかしがる感じ?
家族内でも仲がよかったんだよ、家内はB子の事ではB子の判断に委ねたから、喧嘩はない。
-A子はその頃にはすっかり我が家のアイドルになっていて、あの子中心で我が家は明るかったんだ。
-やれクラスの子から告白されたとか、コーラス部の副部長になったとか、
-B子はそんなA子を随分可愛がっていて、A子のためにバレンタインデーの手作りチョコを作ったり、、、
自分は誰かにあげていたんですか?、、、異常だと俺からは見えた。
-気になるのかなw、私は貰ったが、規律の厳しい女子校だったからないと思う。、、、ああエアは気付いてない。
B子は決して不満を言うことはなかったであろう、でも本心は誰よりも主役になりたい奴なんだ。
タイムマシンがあったら俺はその当時のB子にあいに行きたい、そして、、、って、どうすれば良いんだ?
強情なB子は自分が始めた、お婆ちゃんの代わりを自分から止めるとは思えない。そういう馬鹿だ。
でも、受験とかはどうだったんですか?それじゃぁ勉強に集中できないでしょう?
-ああその通りだな、高校2年の夏休み前に、自分の部屋の掃除と自分と私の洗濯以外は止めさせたよ、
-お婆ちゃんがB子が△△大学に合格するのを期待していたってね、まぁ実際そこに現役で入学したし、、
-家内と解放してやれたと喜んだよ、安心したね、、、、、、、、俺はエアに酌をした。
<因みにエアの洗濯fが入った理由は、A子が嫌がったらしい>
-大学に入ったらメガネを止め、A子と相談してお洒落に気を使うようになって、BFというか恋人も出来たんだよ
たぶん二人いたんだと思います、、、、、エアはニヤッと笑う、、、、、本人から聞きましたから
-でもね、二人目の彼氏と別れて暫くして、突然自分から、またお婆ちゃん文の家事をすると言い出してね
-気付いて見ると、元というか元以上に家に居る時間が長くなっていた
>>450 嫁曰く、お姉様は<古風で耐える><好きな人に尽くしぬく>女性だそうです。
SでもMでも貴方の色にきっと染まりますョ、ご安心めされいw
・必・ず・貰・っ・て・下・さ・い・ね・ はーと
本人も四十路前に何とか大逆転を狙っているようですからw
>>447 >ちゃんとB子の心境追えているような文になってます?
十分なってるよ。
本職の小説家じゃあないんだから、気楽に行こうぜ。
二人目の彼氏と何があったんですか?、、、当然の疑問を口にする
-私にも、分からないのだよ、まあ飲んでくれ、、、、、エアに注いでもらったお猪口を空にする、酔えない。
実は、俺はB子の<ご主人様>をしてた頃にB子の元彼達の話をkwsk白状させていたのだった。
その時の興味というか、重要な事はその男達がB子(の主に身体)に残した痕跡を調べ、払拭する事だった。
が、今、冷静に考えればB子はその時に男達と別れた理由を俺に知っておいて貰いたかったのかもしれない。
エロ以外の話をしようとするB子を誤魔化そうとしていると責め、<お仕置き>をしていた、、馬鹿な俺。
相手が初物狙いの身体目的で、別の所で成功したと自慢していたのを伝え聞いて別れた最初の男。
この話は別れた原因としては理解しやすかった。どこにでもそういう男は居るし、
B子もそんなのに騙されて、ラブラブ状態だと思ってしまった、恋愛弱者だったんだろう。
だが、2番目の男とは?確か頓珍漢な理由をだったのを覚えていた。
B-私は以前その人が切符をなくした事があったので、持ちましょうか?と聞いたとたん急に怒り出して振られました。
誰がそんな話を信じるか、きっとお前の淫乱にも男の股間を大衆の面前で触ろうとしたからに違いない!パシッ!
B-信じてください、ご主人様!君は僕の母親なのか?いい加減変に子供扱いするの止めろと云ったろ、ウザイんだよと。
ここで描写し辛い格好のB子をどう料理するかと考えるのに夢中でちゃんと聞いていなかったが、確かこんな事を云ってた。
その男は同じサークルで、学年は同じだが一浪なので年上、向こうから告られて交際開始、だが細かな感覚の相違が
付き合うようになって明らかになった、例えば寝癖がついていると指摘してブラシを出して直してあげようとすると、触るな!
男が手を洗った後タオルケットを出していると、ムッとして自分のハンカチを出して拭く。デート以外でも良く寝坊するので
モーニングコールを掛けると、二度と掛けるなと怒り出す。俺には皆B子のよい面にしか思えないがそれで嫌われたそうだ。
俺は大学の時の彼女に、何もかもが子供っぽいと云われて振られたのだが、どこが?との問いに、今さっきだってそうでしょ、
その歳で食いこぼしするのもそうだけど、それよりその後棄てられた子犬のような目で一回私を見てからしか、拭こうとしないじゃない!
そういう、一つ一つの仕草が、貴方は何時までたっても子供だから別れたいと、、、軽蔑するような目で言われた。
そんな俺からすればB子がその男に嫌われた理由が全く分からなかった、B子の第一次デレ期のだって、切符はおろか財布や
携帯もB子のカバンの中に入れてもらっていた、モーニングコールはなかったがお昼のメニューを決めてもらっていた。
B子と居る時にハンカチを持ってた事は珍しかったし、食いこぼししたらその時点でB子は拭いてくれてた。
B子はそういうのをやってあげたくなる性格なのだ、っていうか、やらせないと不機嫌になる。
なぜその男は分からなかったのだろう?そういう行為を通してしか、愛情を表現するのが苦手な恋愛下手だと。
恋愛だけでなく、感謝される事からしか他人と上手く付き合えない人生下手だと。
その後、サークル内で同じ年(つまりB子の先輩)の女性と付き合うようになったその男は、
B子のそういう面を散々痛い奴だと話し、サークル内で陰口を言われるようになったので、そのサークルを止めたそうだ。
(因みにその時に一緒に止めたのが嫁友2号である)
解放されたハズの家庭に、また逃げ込んだのだろうか?聞いてみよう。
当然、家事とかを再開したんですよねぇ、奥様とかはどういう反応をしたんですか?
-家内は別に構わなかったな、ただね、私が喜ぶのは止めろと忠告してたな、私が喜びすぎると、
-いずれ結婚して家を出る事を予想していたのかなぁ、、、、ああ、エアに逃げ込んだんだ。
-私には以前と同じようにB子が振舞っているだけに見えたがね、多分違ったんだろうな、
-A子に頼まれたよ、お姉ちゃんの干渉が厳しくてかなわないと、特にBF関連では異常だと、なんかしてと。
-仲のよかった姉妹だったのに、何があったんだろうか?、、、、、、、エアちょっと悲しそう。
-自分がモテナイからって私の邪魔しないで!ってA子に云われた後、女の子らしい服装もしなくなった。
>>449 ドがつくSな方です…。
ホントにドがつくSです、僕はどうしたらいいのだろう(´・ω・`)
でも嫁友2号はもらいます。
-C男君はまだA子にあってなかったかな?、、、、、、、(え、いきなり)…はい、、、、お猪口を空にするエア。
-まぁ、今時の若い娘だよ、どこにでも居る。華やかなので結構もてるようだが、B子と変わらんと私は思う。
違う、…と思います、私にとってB子さんが一番ですから、、、、反論しそうになった。
-そうだ、君にはそういってもらわんとなw、結婚させられんw、、、、、はい。
-それに私にとっても、家に居てもらいたいのはB子だな、だから、問題がないと判断してしまった。
-家内によく言われてたよ、会社の若い人でもB子に紹介してあげなさいってね、まだ学生だ早いといったがね
-でもそんな中、A子とB子が言い合っているのを聞いたんだ。、、、、はぁ
-今日はコンタクトしてスカートはいて、まるでデートでもするみたいだな、A子に云われ、
-B子は今日は水族館でデートするんだと喜んで言っていたのを、、、、(あ、それって?)
-こんな寒いのに水族館って、その人変じゃないってA子がいうとね、、、、(多分、そうだ)
-変な人だから私の事気に入ってくれたんだ、A子でなくって、変だけどいい人だよって、、、、はい(俺の事だ)
-家内に向かって、今日、夕飯の用意できないと言っていた。
-その後には、毎週のようにデートしてたのかな、、、週末どちらかの日はあわただしく帰っては夕食のしてた。
-もっとも服装はお洒落ではなかったが、惚気話をよくしてた、、、、(えー、音楽批評をまじめな顔で話してたよな)
-私や家内を3時の時間にお茶に誘うようになったよ、、何でもその男にドーナツの食べ方をおそわったって云って
-自分で作っては振舞ってくれた、つくり方も教わったって云ってたな、私は変わるよと。
-就職も自分で決めてきて、本当に生き生きし出した、、、、それまでは言い争う事もなかった家内と喧嘩するようになった。
その男の事はなんかいってましたか?、、、、、純粋に気になったので聞いてみた。
-詳しくは言ってなかったが、君の、…そっくりさんの事だと思う、、、、、エア、クリアな含み笑い。、、、、はぁ
-でな、ついには私の反対を押し切って一人暮らしをしたいって言い出して、家内も味方になってね、、、、、はぁ?
俺の認識と違う、俺はママに反対されていたと思っていた、それなのに寧ろ賛成してたのか?
-私の承諾を得ないまま出て行った、心配して調べたら案の定その男に棄てられいたので、、、、、(スイマセン)
-五月の連休一杯までに待って、ダメなら帰って来いとな、B子も納得してたんだが、、、、(ん?)
-最後の日に、そっくりさんでない方の君に新たに出会ったという訳なんだよw、、、、はぁ、
-どうだい、なんか思い出すこととか、記憶違いとかで、私に今云う事はないかい?、、、、、妙に嬉しそうなエア。
…ありません、なんていうか記憶力が恐ろしく、悪いもので、、、、、これで良いんだよねB子?
-君はロッキード事件を知らない世代だと思うのだがw、まだ記憶にないのか?、、、、、大笑いするエア。
-君は本当に顔に出るw、B子が私と君が似てると言うんだよ、ちっとも似てないと思うがねw、、、、首を傾げるエア。
ちがくないよ、そっくりだよ、エアの無意識でやるその仕儀さでわかるさ、俺とエアは同類だ、B子が必要なんだよ。
失礼ですが、髪に手櫛を良く入れられますけれど、B子さんがまたご自宅に居た頃は、朝櫛を入れて貰いませんでした?
-…君は、本当に侮れないなぁ、確かにB子は私が出かける前に櫛を入れた、元々は母の癖だったんだが、、、、
私もやってもらいますよ、そんな日常が似てるのかと、、、、、(単にマザコンなところが似てるんだよ!)
不思議がってロマンスグレーに手をやるエアにからようやく意識を離すと、背広の内ポケットに振動が、、、、
B-まさか、お父さんにあってないよね!、、、、沢山メールが入っている。
-仕事かね?、、、、、ちょっと不満顔のエア、B子からのメールというと、苦笑いして
-それじゃぁ、引き止められん、、、、、というとお店の人を呼んでカードを渡し勘定をすませ、、
-これからも付き合ってくれ、息子と二人で酒を飲むというのに憧れていてね、、、と肩を叩かれ解放された。
急いで家に帰るとB子が心配そうに何を話したか言えと促す。俺はスープを飲みながら、
巨人ファンのエアと野球の話で盛り上がった、あとは仕事の事で軽い相談したと告げた。
私の事は話題に出なかったかというので、当たり障りのないところで、
ピアノ習っていたんだってね、おばあちゃんの入院で止めたそうけど、そんな感じの話が2,3出ただけだよ。
-これを見て!、、、俺の目の前で大きくパーを出しているB子、、、いや誤魔化してなんて居ないよ。
-違う!手の大きさ!、、、、確かにB子は掌が小さい、小指が特に短い、俺サイン読み間違え?
-これがピアニストの手だと思う?お父さんに騙されないでよ、簡単に、、、俺はひよっこかも
-さっきお父さんから電話があって、今日は旦那さんを遅く帰して悪かったって、
-不気味な事に異常に上機嫌で、何度も貴方の事をいい男だといっていたのよ。
…嫌味じゃないのか?、、、、、正直そう思った、あれで評価されるハズがない。
-嫌味じゃないよ、絶対、真面目にそういってる、その上で何かを企んでるから、あの人は怖いのよ。
ゆっくり風呂に入りながら頭の中を整理し上がると、もう流浪の番組は終わっている時間だった。
B子はキッチンの椅子でまだ何かを考えているようだった、こいつって本当に実家では寛げなかったのかも、
-っわ、なにすんのよ、、、、俺は後ろから大きく包み込むように抱きしめる。、、、、パーだよ。
-意味わかんない、、、、、すきって云わなかった、俺のパーに包まれて思考停止するのが?
-そうね、今、お父さんの事を考えても情報量が少なすぎるから分からないわね、、、、疑いの眼差しを向ける。
俺はスカートの裾から手をいれ直に太ももをさする、夫婦のサインをB子は読み間違えなかった。
えー、B子の心理描写って難しい、俺って普段から考えてないのかも、
ちょっと反省してますけれど、、、一応終わりました。
ご感想をお教えくださいw
次はA子とご対面ですね、、、
>>ホントにドがつくSです、僕はどうしたらいいのだろう(´・ω・`)
あー、俺もそんな風に思ってました、昔は、実際そんなことを良くしてた。
実は自分はMだと気付いた訳でないですよw
独自の性癖があってそれが変えられないって云うのは嘘だと今は思ってます。
相手に合わせる>>(越えられない壁)>>自分の性癖を守る
ってB子と居ると自然に思えて来ました。
幸いB子もそう思ってくれているようです。
だから貴方も、ご安心をw
嫁友2号を深く好きになって変わって見るのもアリです。
え、彼女が変わるかって?、、、、、さぁ、私に云われてもw
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/16(日) 13:32:38
age
B子の心理描写はよく描けていると思うよ。
気楽に行こうぜ。
それにしてもA子の現在も気になるな。
これ以降、完全に無関係というわけにもいかんだろうし。
誰かこれでスレ立ててくれ
【スレタイ】お前ら初夜はどうだったの?
【本文】思い出して語ってください
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/17(月) 01:37:37
今追いついた!
鼻水すすりながら勃起してる俺
>>462 >それにしてもA子の現在も気になるな。
2年前に結婚しておりますよ、共稼ぎで未だ小梨ですが、
比較的B子実家に近いところに住んでいて
家事等でママに甘えて、入り浸っております。
A子旦那は一流大学でのお洒落な業界の人で
「身長以外全て貴方より上、多分珍鳥も」(B子談)orz。
という方なので幸せなんでしょう、きっと。
そもそも私がなるべく会わないようにしてるので
よくわからないんですよwはい「チキン」(B子談)です。
が、A子旦那には一度エアに頼まれて彼の窮地に
逢ったことがあります
小職は、で始まる手紙を彼の職場の派遣さんの
配偶者からもらって、A子が一時実家に帰っていた時です。
まぁ、プロが入っている方はお金で解決したんですが、
A子は当然のことながら、腹を立ててたので
それをどうするかって事での話し合いです。
あまり本人が神妙な顔をしてなかったので、
こっちがはらはらしました。
私はタフネゴシエータ・エアのボディガード(B子談)orz。
だったんで何の話し合いにも参加しませんでしたがw
不適切な関係がA子との結婚前からだったのには
正直驚きましたが、エアは全て知っていたようです。
結局何のお咎めもなしで、復縁したんですが
「本心は心配」(エア)、「触っちゃだめ」(B子)
って感じです。
これ詳細が、(書くとしたら)スピンオフのネタですね。
それにしても、これってどういうわけ
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
【2009年卒】喪女の就職活動 part18 [もてない女]
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日本特殊陶業の裏事情 (不倫・派閥・横領) [材料物性] ←?
離婚したけど同じ人と再婚2 [×1] ←?
読んでる人が少ないって事かw
それ専用ブラウザで見てるとカウントされないから
あんま意味無いよ
励ますために何人見てるかカウントしてみるか
俺は嫁と初めての会話から見てる
ノ
結婚までの過程で俺は自分を見つめなおす事をした。(させられたといわない点は評価してw)
今まで俺は自分の事をヘタレではないと認識していたが、それは単に問題を直視してなかっただけで
実際は女のB子よりよっぽど女々しく、情けない奴だという事がわかった。
俺をマザコン認定した夜から、B子は二人の時タメ口使うようになったが、そういう事なんだろう。
正直に告白すれば、俺はA子と会わないで済ませたいと思っていた。
だが、それではいけない事もわかっていた。それでB子にどういう作戦で行けば良いかをしつこく聞いた。
-だからぁ、私の妹を騙す気なの?別にとって食うわれるってんじゃないんだし、正直でいいのよ、正直で、
だから正直に行くと、問題が起きないかって聞いているんだってばぁ、
-あのさぁ、良い事を教えてあげるね、、、、真剣な表情のB子、、、、、、、ハイなんでしょう?
-私はね、子供の時からずっと自分の事をA子とは違うって思ってたの、それを誇りにしてた。、、、、うん。
-でね、自然と自分の生き方に共感してくれる人にね、A子の事を悪く言ってたの、、、、そうなんだ。
-でもね、ある人に言われたの、私もA子と変わりないんだよって、、、、ふーん。
-いきなり言われたから反発したんだけれど、その人は二人を良く知っているし、
-信頼できる人だったし、決してA子の事を悪く言わないから、自分の考えが間違っていると思ったの、
-はい、ココで問題です、その人とは誰の事でしょうか、、、、、急にテンションを代える笑顔のB子。
…ごめん、分からない、もしかして君の家族の中にいたの?、、、、、驚いた顔芸をするB子。
-お、さすがに気付きましたね、C男さん、では誰でしょう。ハイ、ずばり、、、、エア?
-ブブー!うーんもっと近しい人です、さぁ、誰、、、、、じゃぁ、ママ?
-ブブー!以外に苦戦してますね、さぁ、解答権は後一回、商品はB子さんの永遠の愛です。さぁ、
まさかA子?、、、、、がっくり肩を落とすB子、少々怒り気味に俺をみる。
ーーーーー終了ーーーーー
-賞品が嫌だったって意味じゃないわよね?、、、、、素で分からん。君の家族ってもう他にいないじゃん、
-私の家族って言ったら、今はこの人だけでしょう、、、、、えっ!、、、、、俺を指さしている?
-貴方が言ったんだよ、何度も何度も、私とA子は同じだって、、、、そうだったの?
-そうだったの!、で、そう思って見直すと全てが、簡単になったんだよ、、、、、?
簡単の意味がわからんかったが、B子の中ではきっとそれは自明だったんだろう。
B子の記憶にある俺は、確かに何度もA子との違いはないと、言っている、俺だよね?
-貴方以外に誰がいるの、出会った頃はよくそういって私をイジって喜んでたんだよ、
-私が反論するのを散々、にやついた顔をしてね、このサディスト!、、、、、ああ、そうだった。
-それで最後にほんのちょっとだけ、私とA子の違いを言ってから、だからB子さんが良いとね、
そうだったよ、思い出した。そうだ、A子の悪口を言うと嫌われると思って言わなかったんだ。
で、B子の興味を引こうとB子の良い所を強調するために、わずかな違いが分かる男を演出してた。
それはみんなごく初期の頃、まだB子が就職が決まってない頃の事だ。
-当時恋愛に飢えていた喪女の私には、君も遠慮せずにA子さんのように振舞っていいよって
-ほら、君の方が魅力的なんだからって聞こえたんだけど、同時にね、、、、、、同時に?
-A子のように振舞えないように縛っているのは、私自身だって聞こえたの、
-そしたら、簡単、私とA子と向き合うんじゃなくて横に並べば良いんだって。
良く理解できないままB子の話は終わったが、とにかくA子に対してはB子と同じように
接すればよいらしい。むしろそうしないと話が悪い方向に勝手に進んでしまうらしい。
-もっと自信をもってよ!、、、、、と、でもでもと繰り返す俺に呆れたように、
-もう、時間切れだからしようがない!ここはB子ママが全部仕切ってあげるけれど、
一度、大きく溜息をついてから、何かを考えている表情をしているので聞く。
そんなに難しい作戦なの?覚えられるかな?、、、、、間抜けな事を、
-はぁ、作戦は簡単よ、貴方はしゃべらない、それだけ、私が考えているのは、
-貴方のそういう、ちょっと変わった気が弱さが好きなのかな?って考えてたの、、、、含み笑いB子。
なんで?気が弱いのは最近自覚したが、特に変わっているとは思えないが、
-ふふ、だって別れた頃はA子が怖くなかったでしょ?、、、、、確かに、
-だからね、貴方が本当に怖がっているのはA子じゃないんだけれど、自覚してる?、、、、…うん。
-貴方が怖がっているのは、何?、、、答えられなかった、失敗してB子を悲しませる事であると。
>>466 俺は専ブラだからカウントされないだろうなぁ
続きwktk
いやーやっと追いついた。
wktkしながら読ませていただいてます。^^
えー、エアの逆襲とここまではかなーり史実から離れてますw
B子の心理は、適当に伏線をばら撒いておいて、後でエアの語りで回収しようとはじめに計画しました。
エアとは結婚後2ヶ月に1度くらいの割合で二人で飲むのですが、その時聞いた話も、
実家への挨拶の時に全部入れてしまおうと、、、
同じ小説を読んでどう思ったかを嫁が文学部在籍中の頃から、今でも良くやります。
美文をかけない素人が小説を書こうとした場合、
ミステリのようにすると飽きずに読んでもらえると嫁が言ってたのを思い出し、
構想を練ってたのですが、如何せん絶対的な国語力が足りず、恥かしいです。
で、伏線をばら撒き過ぎて、予定にない「エアの逆襲」をつくり、それでも回収できないので
ここに突っ込みました。全部読み直すと、後から推敲しなおしたい所満載で、gdgdですな。
ライブで書くもんじゃないってつくづく思います。
A子と会うことになっている日の前日、B子は一人で出かけ姉貴とあって洋服や靴を買って帰って着ました。
そして当日は10時に姉貴が着て、映画でも見て時間潰して、二人にいわれ私は追い出されました。
B-そのまま、時間通りA子の待つ喫茶店に来てくれれば良いから、、、、、だって3時まで何するの、
B-それ位自分で考えてください、美容院の予約の1時に間に合わないと不味いの、、、、、え、俺髪切るの?
S-馬鹿、B-違います。、、、、二人は思いっきり共鳴しました。、、、、、仲良く否定しないでよ。
S-いい、今度はお前が全く頼りにならんからB子ちゃんが主役!、お前は黙っているだけ、、、、うん。
B-あ、お義姉さま、ちょっと違います、昨日教えた事ちょっと暗誦してみて、、、ああ、
@B子の右横に座る。AB子が手を握ったら「今度お姉さんと結婚します、今度ともよろしくお付合いください」という。
B常にA子の口元を、真剣な顔で見ている。CB子が膝を二度叩いたら、B子を見てその指示を待つ。
B-あ、そうそう、言い忘れたけれど、時間通りに間に合うように来てお店近くで隠れて待機していてねw
S-簡単な事ばかりだなw、A子さんに先に見付かるなよ、まさかとは思うが逃げるな!、、、、、逃げねえよ!
S-じゃあ、邪魔だからもう出て行け、B-ゴメンね、じゃぁ現場でね、、、、、、ああ、でも俺ってこの格好で良いの?
S-今更2枚目になれないよ、B-むしろそのままでいてね、、、、、朝起きた部屋着のままの格好で追い出された。
何をしようとしているのか分からないが、分からないままで良いとB子は言った。信じるしかない。
指定された喫茶店は表参道であったので、渋谷で不味いファーストフードを食べた後本当に映画を見て時間を潰した。
それでも、時間が余ったので歩いていく事にした。春休みだ、楽しそうな学生達がいっぱい居て、華やいだ雰囲気だ、
青山墓地の桜も3分咲きってところだ。何となく俺ってここにそぐわないと不安になってしまった。
あー、元居たスレ覗いたら反感持っている人が多いみたいなんでw
空気を読んでA子とB子の会話を詳しくする事をせずに最初に書いておいたのを張って終わりにします、
多分規制食らうので支援が無い場合は全部書けずに後日になりますがw、遠慮せずに他の方の話も書き込んで下さい。
B子から携帯に連絡が入り、その場所へ行くと、既にA子と向かい合って話していた。
店に入っても、B子の姿が見えなかったが、久しぶりにあうA子を見つけた。
A子はかなり変わっていた、なんと言うか大人になっていた。スーツ姿であった。ただし胸元が開いていた。
で、その前に座っている人物は、なんとB子であった。
今朝みた感じではない、柔らかなピンク系のワンピースで珍しく膝を出しており
白のカーディガン白のパンプス、髪の毛を栗毛に染め、柔らかなウェーブを掛けていた。
年齢が5歳ぐらい若く見えた。似合っていた。
何となく、俺が付き合っていた当時のA子に雰囲気が似ていた。
俺は軽く会釈をして、B子の右横に座ると予定されていた台詞をいった。
今度お姉さんと結婚します、今度ともよろしくお付合いください、、、、これだけでいい筈である。
斜め前に居たA子は、俺の前に席を移動し話を俺に向かって話をし始めた。
話の内容は簡単であった、端的に言えば俺が如何にA子を苦しめたかをずっと話していた。
女性に対して敬意を払わない付き合いをしたこと、いきなり別れを切り出して放置したこと、
性的なこともかなりハッキリした描写で、嫌がらせのように話した。
付き合っていた頃の話が終わると、そんな俺がB子と結婚するのは個人としては反対だといった。
ただ、それは姉の選択だから許さざるを得ない、だから謝って欲しいと言った。
それを聞き俺は謝ろうとしたがB子がそれを制して、
A子のいった俺の話を本当だと肯定した上で、A子に聞いた
-でも良い所もあったから、A子もつきあっていたんだよね?
A子はそれだからこそ裏切られたのが辛かったといった。
B子はそれを聞いた後、自分も何度俺に裏切られたと具体例を挙げて話した。
-A子ちゃんと同じような目にはもうお姉ちゃんもあったんだよw
-でも、A子ちゃんと違がってもてないから、我慢したの、愛情を持って接すればきっと変わってくれると信じて、
-そしたらね、段々C男さんは変わってくれたの、そうだから結婚することにしたんだ。
-もっと素敵な男の人に、相手にしてもらえるA子は我慢する必要が無かっただけだよ。
-C男さんもお姉ちゃんに対して我慢してたみたい、だからお姉ちゃんも変わったよ。努力したんだからw
-だから、お姉ちゃんから見るとA子が我慢しなかっただけで、C男さんに謝れって言うのは変なんだよ。
ここまで言われてもA子は、なおも謝れと迫ってきた、
仕方なし俺がまた謝ろうとすると、再度B子は制して
-C男さんは謝る必要が無いけれど、A子の彼氏を取ったお姉ちゃんは悪かったと思う、ゴメンなさい
といって深く頭を下げた。
A子はそれでも反対だ、といっていたがB子が合図をしてきたので準備した台詞を再び言った
今度お姉さんと結婚します、今度ともよろしくお付合いください、、、俺は何をしていたのだろう、無力すぎた。
その後B子に指示を受けて、絶縁してやると言っていたA子を置いてお店を出た。
A子とのけじめは着いたのだろうか?B子に促されて外に出た時は正直放心状態であった。
妹とはもちろんの事、親とも親戚付き合いが無くなるかも知れないがそれで構わない。
B子はそう言ったのだ。B子は俺の代わりにA子に頭を下げて謝ったのだ。
そこまでさせてしまった自分が情けなかった。
A子が語った2年半前の俺は確かに俺だった。A子の言うとおり女性をモノとしか見ていないかった。
A子と気持ちを通わせる努力などしてなかった。B子の件でもそうだ。
姉貴のいうとおり責任を回避してB子を不必要に傷付けた、今自分の尻拭いを押し付けている。
「お姉ちゃんが幸せになりたいなら止した方がいいと思う」A子の言葉は正しいのではないか?
俺で良いのだろうか?B子にとって俺は正しい選択なのだろうか?
俺を優先する事で道を謝ったのではないだろうか?結論の出ない迷路に迷い込みそうになると
-ねぇ、カラオケに行こうよ!、、、はぁ突然なんです?
-貴方、私に言ったよね?俺が落ち込んだ時は傍にいて歌を歌ってくれって、
確かに言ったかもしれない、羅臼湖で、でも、カラオケ嫌いなんだよねぇ、
-好きよ、好きだから、今日みたいに特別な日以外行きたくないの、、、特別な日?
-貴方をなんていうか、身請け?できたって感じかな、変だけど、、、あれで良かったの?
-私はA子を20年以上見ているのよ、あれだけ悪態つければ大丈夫、明日はケロッとしてるわよw
-それになんとなく私に取られたって感じで不機嫌なだけで、もうあの子には未練ないって、
-…それとも、未練を持っていて欲しかった?、、、、…そんな気は、ない。
-ずっと口元を見ておけと言ったのに、胸元を見てた人に言われてもなぁw、、、、ゴメン
-あれはA子の作戦だから、簡単に引っかからないで、次からw、、、、善処します。
気が付くと、B子は何時の間にやら無造作に髪を後ろに纏めている。
こっちの方が似合うと思う、っと口にするタイミングを探す、取り合えず手を繋なごう。
、、、ずっと手を繋いでいたい。
そうこうする内にカラオケ屋に着いた2年前作ったメンバーズカードは有効期限が切れており、
新たに作らされたのは不服だが、2年前と同じタイプの部屋に通されて何故か安心した。
-今日は何時間でも、ガンガン歌うからw、、、、B子は上機嫌だった。が、しかし、
B子は俺にとっての最良な人だ、きっと一生傍にいてくれる、、、でも、B子にとって俺は?
そんな事を考えていた俺はおそらく暗い顔をして居たんだと思う。
-まだ、気にしてるんだ、私は気にしない、だから気にしないでよ。、、、、B子怒り気味
?あのね、A子は私の妹なんだよ、あの子は私よりちょっと幸せになりたいと思っているだけで、
?私の不幸を願うはずないの!悩むって事はかなり失礼なんだよ、、、、正論かも。
-あの娘なりに気を使ってくれて、こういう形で会ったんだよ、、、、、??
-だから、A子は私より優しいんだってばぁ、、、、、、???、さらに疑問に思ったが
そうだよな、なんだかんだいっても彼女は君の家族だもんな、、、、いい感じのまとめた、つもり、
-はぁ、何言っているの?私の家族は貴方だけでしょうに!明日朝一で籍を入れるって聞いてなかった?
超ふくれっつらのB子、かなり怖い!
?そんな初歩的な事を、未だに分かってないのって、何? 先が思いやられるわ、本当に!
-いい、あたしは貴方のためだけに存在するアイドルなんだよ、そして貴方は観客!
-貴方はその時そのときで、今、するべき事をすればいいの、それで全て上手くいくんだから、
そうだ、たとえB子が家族から絶縁されても、その分俺が努力してB子を幸せにすればいいんだ。
うん、そうだ俺が最初に歌うよ、、、、、やっと、にやっと笑うB子、許された?
?分かって来た?そうね、<ガッツだぜ!>を歌いなさい、ウルフルズのね!さぁ、元気だすために、
ニコニコ笑っている割に、辛辣にも「顔が似てる割には歌が下手よね」と呟く、黒B子(=嫁)出現。
番号入力のためウルフルズのページをめくっていると、ふといい事を思いついた。曲番号を送信!
曲のタイトルがでた段階で驚いて俺をみる、俺の今の気持ちに相応しい選曲だと思う、B子にささげる。
♪イェーイ、君を好きでよかった、このまま、ずうと、ずうと、、、、<バンザイ>だ。
B子はティッシュを取り出し鼻をかんだ、そしてなにやら、また怒り顔になって、カラオケを止める。
-はぁ、何を歌っているのかなぁ?何か余計な事考えるのはもう止めて、面倒になるだけだから!
?貴方が下手に考えたせいで、私がどんだけ悩んだか、まだ分かってないの?
言い訳は出来ない、と思う。くらめの照明でもB子の涙が光って見える。
俺は肩を抱き寄せ、B子の頬をつたう涙に口付ける、そして唇を重ねようとB子の顎に手をやると、
パシッ、、、、思いっきり跳ね除けられましたorz、、、、嫌われた?
-もぉう、そんなことより、今度は私が歌うのよ、拍手でしょ、手拍子でしょ、掛け声でしょ、
ああ、なんと、B子は既に自分のカラオケに酔っているんだ、じゃいあん?
-いい、ちゃんと観客しなさいよ、、、、はい
B子は立ち上がっている、Aikoの<be master of life>だった。俺手拍子。
♪だぁ、れぇ、がぁ、何を言おうと関係なぁい、わ、た、し、は味方よ
♪そんなの、当たり目のはなしぃよ、オーイエィ
このオーイエィの所でB子は腕を振り上げた、まるでライブコンサートのようだ!
ノリノリのはずだけど、何故か女王様は不満気、間奏の間に何度か腕を振り上げて俺をにらむ。
(分かったよ、そんな目で見るなよ、俺が悪かったさ、やる事やるよ、今度はちゃんと)
♪だぁ、れぇ、がぁ、何をしようと関係なぁい、わ、た、し、は味方よ
♪そんなの、当たり目のはなしぃよ、オーイエィ(オーイエィ)
今度はオーイエィの所で一緒に声をあげ思いっきり腕を振り上げた。ばっちりのタイミングだぜ!
その理由は簡単、二人がちゃんと、アイコンタクトしてたからさ。
で、結婚式も無事済んで楽しく新婚生活を続けた二人だったが、ちゃんと狙って打ち込んでいるのに、
子供が出来ない月が続いた。B子は共稼ぎのストレスから来るものだと言っていたのだが、俺は
内心、自分が種無しかもしれないと不安になりB子に隠れて検査してもらった(離婚も覚悟していた)。
結果「別に問題ないでしょう」といわれた矢先に、B子から多分授かったといわれた。打ち込んだ日から2日しか
たってないので不思議だったが、女には分かるんだということだ。とてもじゃないが信じられないがw
しかし一ヶ月ほど経った後にB子のおしっこをかけた大きな体温計のようなのがものも子供がいると判定する。
更に一ヶ月ほど経って、会社にいる俺にメールが入った、「今晩はお祝いですよ、パパ」、病院にいるB子からだ。
しかし、そう早く帰る事が出来ずに会社をでるのは6時半を廻ってしまった、怒られるかと思ったが、
駅の改札出たところには満面の笑みのB子がいた。
聞けば、俺の乗った電車に合わせて迎えに来たとの事、家まで二人で手を繋いで歩く。
俺はその時、(離婚の話はせずに)検査をしてもらった話をした。B子も隠れて不妊相談をしにいってたらしい。
-その先生に心配しすぎです、もう一年たってから来て下さいって、門前払いだったのw、、
-でも私にもし問題があったらなるべく早めに離婚してもらおうと思ったんだよ、、、上目遣いB子。
なんとなく根本的にすれ違い夫婦な感じがするが、お互いを気遣って居たんだと解釈しようw
家に着くと赤飯に小さいが尾頭付き鯛塩焼き、蛤のお吸い物etc、なんとなくB子のセンスに一言いいたいが、
今は言わなくていいや、(ちなみに第2子の時も同じだった、云うべきだったorz)。
で、夕食後に、実家に連絡したかと聞くと、俺の実家にはしたという。病院でお姉さんにメールしたら、
-一時間もしないうちに貴方のお父さんから、電話があってね、名付け親になりたい、いやならせろ、って、
(わが親ながらなんて図々しい奴だ!)悪い、姉貴に締めてもらうから、、、、、、
-また、一時間もしないうちにお姉さんからも電話があってね、それは必要ないみたいw、、、姉貴GJ。
-お母さんは、ずっと仏壇の前で黙って手を合わせているそうよ、、、、ちょっと神妙なB子、
B子の実家にはどうなんだい、話はした、、、、、B子は急に面倒くさそうな、顔をして、
-今日はもう遅いし、今度帰った時に話すよ、、、、確かにもう10時半だが、おきてはいるだろう。
いや、里帰り出産とかしなくて良いのかよ、そうなら早めに話しておこうよ、
-えー、私はここで生んで、貴方に面倒見てもらうつもりよ?サボらせないからね!
いや、そういう問題ではなく、二人にとっても初孫だしね、、、
その後もB子は色々と否定的な事を言ったが、なら俺が連絡するというと渋々携帯を取った。
-あ、お母さんですか、B子です、、、かなり事務的な声
-はい、、、、はい、、、、ご心配の必要はないです、、、、ええ、、、、分かってます。
-ええ、、、特に問題があるわけではありません、、、、はい仲良くやってます、、、それはないです。
-ええ、、、ええ、、、今日電話した理由はですね。、、、、、固唾を呑む俺。
-実は、妊娠している事が分かりまして、、、ええ、私です、、、、違います、、、今日病院で確認しました。
-、、え、、、、、違うって、、、、そうじゃないよ、、、、そんな事思ってないって、、、、B子の声色に変化が。
-ちがうよぉー、、、、そんな事はないって、、、、、C男さんの実家では私の好きで良いって。
-うん、分かっているよ、、、、安心して、、、、え、そうじゃないよ、、、、、、やや鼻声のB子。
-そんな事思ってなかったって、、、、だって私を生んでくれたのお母さんでしょ、、、そうだよ。
-ずっとちゃんと言えなかったけれど感謝してんだってばぁ、、、何時だって私の事考えていてくれたでしょ。
-今お腹に赤ちゃんがいるから、もっとハッキリ分かるの、、、、お母さんがどんな気持ちだったか、、、。
-えー、そういうことはお父さんとちゃんと話してよ、、、、こっちはこっちで色々あるし、、、俺を見るB子。
-そう、赤ちゃんの事、、、、ずっと不安だったんだ、、、、ずっと、お母さんに相談したかったの、
あれ
160と163は??
あっホントだ支援。
160が飛んでるの気づかんかったw
紫煙
>>468 ノ
私怨
ノシ
-え、悪いよ、、、、A子も家にいるし、、、そんな気を使わないで、、、、B子にティッシュを渡す。
-C男さんが反対する事はないけれど、、、、うん、、、そうだね、、、、うん、、、、お願いする。
-うん、、、、平気だって私が言えば、、、、ぜんぜん、、、優しいよ、気は効かないけれどw
-うん傍にいる、、、今変わるね、、、、涙目で鼻をグズグズさせていたB子、俺に携帯を渡す。
代わりました、C男です、、、、、、、B子は盛大に鼻をかんでいる。
M-有難うね、これもみんな貴方のおかげよ、、、、ママは盛大に泣いていた。何なんだよ!
いえ、何も、私はB子さんに言われた通りにするだけで、、、訳の分からない台詞に困るが、
M-ううん、分かっているわ、、これからもB子を大事にしてね、あとお腹の赤ちゃんも。
はい、掻い出さないようにします。、、、、、訳の分からないであろう台詞で返す。
M-B子が貴方と結婚する時に、不安になって、、、、なにやら長引きそう雰囲気だ、
ここで鼻をかみ終って、俺に目配せしている涙目のB子に、
あ、すいません、B子が代われって言うんで、、、、、、カレイにスルーパス。
-あ、B子だよ、、、やだ、声で分かるでしょ、、、もう、そんな事言い出さないでよ、、、大丈夫。
-気にできるほど、繊細に出来てないの。、、、、そう、お父さんの言うとおり、、、、俺、陰口言われてる?
-うん、もう長くなるから切るね、、、、後で詳しく話すから、もう遅いし、、、じゃあね、切るよ。
繊細に出来ていない俺だが少しは気をつかう。あえて何も言わず風呂のお湯をために行く。
少し何時もより時間をかけてかえって来ると、通常状態のB子に戻っている。
-まったく、年寄りは涙もろくて、話も長いし、困ったもんよね、、、、さっきの涙はなんだったんだ?
-あー、それに断ると後々煩そうだから、私実家帰って出産したいんだけれど、問題ないでしょ。
返事をせずにやれやれという顔をすると、別に意味で受け取ったのか、
-長くても一ヶ月で帰るから、私の家はあくまでもココだから、そんな顔しないでよ、、、、アヒル口B子。
で、この約束は守られず、、B子は約3ヶ月実家にいて、ココに帰ってきての第一声は、
-もおう、なんで言われたとおり掃除しなかったのよ!、、、、、、してたんだが。
-どこに掃除した跡があるの、この子に悪い空気吸わせて病気にする気!、、、、俺、涙目。
後で前日姉に掃除してもらった事を告げると、キレイに掃除していただいて、と感謝の電話を入れてたw
籐の籠の中で眠っている娘と生んでくれたB子の苦労を思うと突っ込む気は全く起きなかった。
あー、なんだ
ここまでgdgdと、恥かしかったが俺とB子の話を書きながら
常に皆さんに訴えたかった事を、少々説教じみているが付け加えたいと思う。
あ、166、重複したw
えー、欠番はまだ書いてません。
っていうか、どうも長居しすぎたので、他の人に書き込む機会を譲ります。
その後邪魔にならない程度に投下しますので、
あー、向こうのスレの香具師は気にするなよ。
2chなんだから、煽られて上等なんだし。
それとも難民あたりに新スレ立てるか?
ここで煽ってるわけじゃないんだから、
楽しみにしている人がいる以上、
やりかけたことはやりぬけばいいと思うよ。
支援が10人ほどはいるわけだしw
>>495 邪魔だなんてとんでもない。
wktkしながら巡回してます。^^
映画化は、いつですか?
仕事で疲れた後の楽しみだから書いておくれ
同じく続きを書いてくれ。
俺は楽しみにしている。
別に何年も続くわけじゃないだろ。
次に書きたい香具師は、今のうちに書き溜めてけばいい。
このスレに限った話じゃないが、最近、盛り上がっている書き手を
叩いて追い出し、そのスレが過疎って落ちる。そんな流れが多くないか?
ゴチャゴチャ言わずに一緒に楽しめばいいのに。
> このスレに限った話じゃないが、最近、盛り上がっている書き手を
> 叩いて追い出し、
このスレ内には叩いてるヤツはいないけどな。
>>503 あっちで叩いているじゃん。
あれで十分空気が悪くなった。
>>504 それを言ったら、どこにも何も書けなくなる。
少なくとも、このスレで直後妨害活動をされているわけでもないし、
ここまでやったんだし、楽しみに待っている人もいるから、
あっちのことはあっちのこととして、最後までやり抜けばいいと思う。
俺も毎回読むのを愉しみにしている。
折角ここまでの長編に仕上がったんだから、存分にやってくれ。
短く切り上げられてしまうと、却って不全感が残って気分が良くない。
いっそうの事、専用スレでも立ててもいいのでは?
話も長さを気にせず書けるし
向うのスレで叩いてる椰子は長文読むのが苦手なんだろ?
読みたい椰子が読めば良いし,こっちまで出張して叩いてる椰子は
いないんだから,こっちで書いてる分には問題ないってことでFAよ.
スレ違いじゃないから継続すればいいだろ。
他に書き込みたい人がいたら同時進行でやればいい。
>>468 ノ
毎日チェックしてました。
続けて欲しいなぁ。
あっちで叩いてるってどこで?
続きwktkしながら待ってます。
リアルに影響しない程度で(嫁さんにばれないようにw)
投下よろしくお願いしますね。
>>493 r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、 ここはお前の日記帳じゃねえんだ
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ チラシの裏にでも書いてろ
:ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ , な!
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J
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し
凄い読み応えがあった
支援支援
支援する
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/24(月) 20:19:24
俺も支援に1票
正直そろそろ勘弁して欲しいに1票
ここまで書いたんだから漢らしく腹をくくって最後まで
突き進んで欲しいに一票
嫁にばれて、暫く自粛に1票
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/26(水) 18:29:15
ノ
支援支援
支援
支援しておこう
俺も支援する
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/27(木) 23:42:29
続きが気になる
支援する
泣きそう・・・
もち支援します
インフルエンザで寝込んでるに1票
途中まで読んだけど、会話文と心理描写はちゃんと別にしてくんね?
心理描写の中に会話文があったり逆もあったり…。
あと会話のやりとりも『、、、』で区切ってあったり改行でわけてあったり…。
統一して。
支援
今このスレを頭から読みきったわけなんだが…
まだ完結してなかったのかYO!
なんってこったい
で。支援。
紫煙
つか待っている
このスレ今朝見つけて、やっと読み終わった。
恋愛に縁がない自分は、もっと詳しく読みたいな。
>>32氏たちの丁寧語や敬語での会話が好きだ。
自分の場合、身体の関係にもならないうち、どころか、
デートもしないうちからタメ口使う女は嫌いだ。付き合いきれない。
ここでROM専だった俺がまる1日半かけてようやく追いついたので華麗に2ch初書き込み。
>>32の嫁さんとのやり取りとか、そりゃ確かに上手な文章ではないけどものすごい心温まるので
是非とも続けてもらいたいにも程があるんだぜ。
ここは他サイトから紹介されて飛んできたけど
同様にROMってる人は多いんじゃないかと思うんだ
だから
>>32さんは自分の書きたいことを書いたらいいと思うんだあと自分ドMなのでお姉さん紹介してください。
>>女はみんな利用できる男をキープしておきたいんです、それが分からないで鼻の下を伸ばしているのは恥かしいですよ。
自分はこういうことには敏感なんで、嗅ぎ取ったら即座に別れるなぁ。
「私はそういう不真面目な付き合い方されている程暇じゃないんです」
って感じで。
>>533 大丈夫、誰と結婚しても同じ。
ハア・・・、女関係でさんざん裏切られてきた自分には、
>>32氏の彼女みたいなこんなに誠実な女性がうらやまし。
支援。
537 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/08(月) 13:12:20
支援
嫁バレしたかね・・・これはもうだめかも
やっと終わったか…
支援
この嫁さんな感じだと、とうとうバレちゃったぽいよね。^^;
119>>
一度なんか感づかれちゃってる感じだしw
541 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/11(木) 12:44:20
ほほう
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/11(木) 18:23:41
嫁バレで嫁視点再投下支援
543 :
編集部:2008/12/12(金) 15:24:35
長らくのご愛読ありがとうございました。
32 ◆1e92z1qkHA 先生の次回作にご期待ください。
支援
ほかの人の投稿ないの?
長編だから書きづらいって文句言うやついるけど、そんなの気にしてたら嫁はもらえないでしょう。
32 戻ってこないなのかなぁ(;´_`;)
>>32さん嫁バレで書き込めなくなったのでないなら、遠慮せずに
最後まで書いて欲しい。読み足りないヨ。
今日は世間ではクリスマスとかいって大騒ぎしちょるようだが、
自分には毎年関係ないからいつまでも嫁が出来ないのか?
>32は嫁バレでなく、他スレでの反発意見が
多くなって嫌になってしまったんでしょ。
>書き込む動機は、先のスレでB子=嫁さんが変な人間だと思われた可能瀬があるため
>それを全力で否定したいからです。
続き読みたい為にあえていうが、
まだ目的は完遂されてないよ。>32氏・・・。
同じく、続き読みたい・・・・。姉貴喪女編とかもぜひともw
>32の帰りを待つのもいいんだが
>32専用スレみたいな雰囲気を作ってしまうのもよくない。
誰か投稿してくれないか。
俺のところは普通に恋して8年越しで実らせたんだが大した話がない。
554 :
552:2008/12/26(金) 22:59:25
じゃ、別に大して面白くないけど。
保守代わりに書くわ。
俺は高校までぼっち。幼稚園からずっとエスカレーターの私立だったので、計14年ぼっちだったわけだ。
中学で、いわゆる「図書館組」と言うやつになった。そこでTRPGという、ボードゲームの一種を覚えた。
心機一転して大学はエスカレーターを降りて余所の大学に行った。そうしたらTRPG専門のサークルがあったのでそこに入部した。
ちなみに出会ってすぐの事は「妻と初めてした会話 3言」に書いた
ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1215835162/538 1年生の時、アニメのコスプレがきっかけで知り合った女の子とつきあって、半年で別れた。
愚痴を聞いてくれたのが今の嫁。(サークルの紅一点。1学年上)
そうこうしてるうちに俺は嫁が好きになった。アプローチを繰り返したが、嫁には好きな男がいて断られ続けた。
嫁は嫁でその男にアプローチしていたのだが「痩せてる子が好きだから」と断られたらしい。(嫁は太ってるとは俺は思わないんだが)
嫁が好きな男もサークルの、嫁よりさらに1学年上の男だったんだが、Gacktみたいなクール系で、あまりゲームにも積極的ではなく、だんだんサークルに来なくなっていた。
それから、嫁や俺はサークルで積極的に活動をし、対外活動なんかの交渉役も務めた。
前の彼女と別れて2ヶ月目。サークルの対外活動で川崎に行った時の帰り。嫁は横浜経由で帰り、俺は南武線で帰った。
南武線の中で嫁から電話があった。「今から会えない?」
夜遅いので、実家暮らしの俺にはちょっと遅い。今から横浜に行ったら泊まりになってしまうかも知れない。
俺は悩んだけど、行くことにした。携帯で横浜のラブホについて念のため調べたのは、半年前に童貞を捨てたばかりの男なら当たり前だ。
555 :
552:2008/12/26(金) 23:07:29
横浜駅に着いた。嫁に電話をかけて、改札の前で会う事ができた。
俺「どうしたんですか?」
嫁「……好き」俺に抱きついて来た。
俺、内心やったと思いつつ、テンパってた。
俺「……俺は、●●先輩じゃないですよ?」今思えばアホな答えだと思う。
嫁「それでもいいの。あなたの熱い押しに、私という鉄も柔らかくなったの」これは本当はこの時ではなく、別の時に短歌としてもらった。
その夜は、ラブホではなく横浜から乗り換えた先の嫁の下宿に泊まった。
覚えたての猿はいきなりセックスを試みた。(馬鹿だねー)処女だった嫁は怖がってて、その日はおっぱい触っただけでおわった。男性器を見るだけで怖がるくらいだった。
何はともあれ、それから俺達は付き合うことになった。
それからしばらくして、ある日の夜中。嫁からの電話で俺は起きた。
嫁「泥棒に入られた」
嫁曰く、夜中に男にのしかかられて目が覚めたらしい。脅されて、脱がされて、けれども陸上で鍛えた脚をかたくなに閉じていたら泥棒は諦めたらしい。そうして俺に電話してきたということだ。
俺は嫁としばらく電話で話し、落ち着いたところで嫁はあらためて警察に電話をした。
それからが問題だった。
嫁のセックスに対する恐怖は遥かに大きくなった。カウンセリングを受けつつ今では手マンまでは出来るくらいになったが、未だに本番はしていない。
556 :
552:2008/12/26(金) 23:12:31
しばらく後。
俺はそれなりの会社に勤めていたが、2年目にチームの先輩が相次いで退職し、そのうち1人が会社独自プログラムを持ち逃げして裁判沙汰。
満足に引き継ぎも出来ないまま苦労して仕事をしていると、無能・不細工・口答えという三重苦の部下が俺の下についた。
その他にも「ベテランだけどコミュニケーション不全」と言う、別の部署の主任クラスが俺の下についたりして、1年間くらい1人で頑張ってた俺は精神を病み、休職→退職となった。
勤めている間に嫁にプロポーズをしてOKを貰ったが、実家の自営業が上手く行かない&社長である祖父の病状が思わしくないなどの理由で先延ばしになっていた。
それが、俺の休職中に祖父が逝った。祖父に依存仕切っていた祖母がおかしくなり、自営業に影響が出た。俺は自宅警備員だったがなにも守れなかった。
そうこうしているうちに、嫁にメンヘルがうつった。
557 :
552:2008/12/26(金) 23:16:40
嫁は北関東の実家に帰ることになった。
自宅警備員の俺は、貯まりに貯まった貯金を定期にしてしまったばかりで、小遣いが殆どない。
月に1度でも嫁に会えればいい、と言う時期が続いた。
それから半年。
病状も安定した俺は、なんとか再就職することができた。
実家もある程度安定し、俺は地元にアパートを借りて嫁を呼び寄せた。
少しでも早く一緒になりたかったので、とにかくすぐ籍を入れた。
結婚式は、今計画中。入籍から半年後の予定だ。
信じられないかもしれないけど、このレスの4行目から先は願望です。
本当は今、気団に憧れるただの自宅警備員です。
波乱万丈だな
4行目ってのが
>>554だったらと思って一人でニヤッとした
561 :
552:2008/12/27(土) 17:18:07
>559
希望を持てるくらいには綱渡りです。
次誰か書けよ
お前のつまらない人生も文字にするとかっこよくなるし、嫁がいとおしいって気持ちが沸き上がる。
マジオススメ
明けましておめでとうございます<(_ _)>
ここはやってないの?
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/01(木) 07:32:58
おみくじを?
今年も宜しく。
>32ばかり期待してると他の人が書きづらい。
>>570 その発想はおかしい。
書きたい人は書いて、
>>32も書きたいときに書けばよい。
平行して書かれていて何か問題でもあるのだろうか?
>>571 君の書き込みはごもっともだが、
>>570は、そういったことではなくて、
>>32を期待する書き込みが多すぎて
ほかの人が書きにくいんじゃないか
といいたいのだろう。
573 :
570:2009/01/03(土) 20:55:45
>572
代弁ありがとう。その通りです。
>32がいるときならいいんだけど、>32を持ち上げ過ぎて他の人が書けないスレにしちゃいかんのだ。
もう遅いが。
えーと…妻と初めて会話したスレの618です。携帯からでリンク貼れず申し訳ない。
告白して成功した後、付き合いだしたと言っても朝教室でしばらく話して、
休日にはプラネタリウムやら、試験期間は図書館やらとへたれな俺は何もできんかった。
しかし手くらいは繋がねば!とプラネタリウム中手を繋いでみると、終わった後嫁が
「…へへへ、何か恥ずかしいね。嬉しいね」
と言ってくれたので勇気だしてよかった。まぁ、その日の帰り際に嫁からキスされたんでしてやられた。
高校までの進展は、それまでだ。信じられんが嫁の「へへへ」って照れ笑いだけで満たされてた。
大学は、俺が地元を出たんで遠距離。連絡とりつつ、長期休暇のときは地元に戻ってやっぱりプラネタリウムやら公園やら。
嫁も俺もプラネタリウム好きでそればっかりだ。
そんな時、嫁の薬指に指輪がついてあることに気づいた。
575 :
574:2009/01/03(土) 23:25:22
ショックだった。動揺したのが顔に出たらしく、嫁がどうしたのか聞いてきたので指輪について言った。すると
「これ?うちが自分で買ったんよ。つけとらんにゃ俺くんと付き合っとるの信じてくれんかったりするんじゃもん」
と言われて衝撃がはしった。何をしているんだ俺は…そういえばプレゼントぬいぐるみやらケーキやらでアクセサリー類をあげてないことに気づいた。
すぐに謝ると嫁は「え!?えぇよプレゼント嬉しかったし、うちこそごめん!」と言った。
その時は丁度彼女の誕生日が近かったので指輪を一緒に買いにいった。すると
「あの…俺くん指輪とかつけん?うちが可愛いなって思ったん、ペアなんよ。もしよかったら…」と言われて(今思えば気をつかってくれている)
俺は舞い上がった。即そうしようと言った。ペアリング買った後で嫁は半額渡してきたので断ると
「ダメ、ペアリングはペアじゃけん。うちは俺くんの指輪買いたいんよ。お願い」
と言われた……本当にいい嫁だ。プレゼントは嫁が可愛いと言っていたがま口財布と飴玉を買った。ちなみにがま口財布は今も小物入れになっている。
大学時代はここまで進んだ。
576 :
574:2009/01/03(土) 23:49:04
で、俺も嫁も地元で就職した。二年間、貯金しまくった。
いよいよ嫁にプロポーズ!という時に嫁が「遊園地一緒に行こう」と言ってきたので、俺はその日までにプロポーズの言葉を考えた。
『ずっと嫁と一緒にいたい。二人で幸せになって明るい家族になろう』
よし、これだ。観覧車で言うのがいいか。シチュエーションの練習もばっちりだ。
ところで、遠出するのに嫁の両親とはいかないまでも、せめて母親に連絡はいらないのだろうか。
と思い、嫁を迎えに行くついでに挨拶をした。すると両親在宅。緊張しつつ自己紹介、意外にもフレンドリーに迎えてくれ快諾。
嫁の穏やかさはここから来ているのかもしれないと思った。
遊園地に到着。急に緊張してソワソワして、多分挙動不審だった。嫁には「具合悪いん?」と心配された。
しかし嫁は絶叫マシンに夢中で、俺の理想観覧車にはなかなか乗れなかった。
結局そろそろ帰ろうか…という時間になり、さすがに自分のへたれに呆れると同時に勇気を振り絞って提案。
嫁は「あ!何かソワソワしよると思ったけど、乗りたかったんじゃね。気づかんでごめんね」と快諾。
いざ、プロポーズ。が、頭真っ白で考えたプロポーズが消えた。何のために乗ったんだ!もう頂上近いぞ!と思っていると
嫁「うわぁ…遠くまで見えるね!綺麗じゃね!」
俺「…うん、そうじゃね(それどころじゃない)」
嫁「うち、俺くんとずっとおりたい。何年後でも」
俺「え?」
嫁「ずっとよ?」
俺「……(頭真っ白)」
嫁「へへへ、何か言いたくなった。うち多分顔真っ赤じゃ、熱くなった」
そのあと、プロポーズした。俺も多分顔赤かった。それから指輪買い、彼女の両親快諾。俺の家族快諾で結婚。
今も内助の功というか、さりげなく手綱をひいてくれるいい嫁です。
長文下手くそでスマン。
いいよ〜
>「うち、俺くんとずっとおりたい。何年後でも」
心が洗われる言葉だな。
結婚して18年が経って、そういう気持ちを忘れているような気がする。
嫁には優しくしようと思った。
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/04(日) 07:47:21
私が結婚したいと言い出して結婚になったんだけど、
(逆プロポーズ)
何故、彼の名字になるんでしょう?
プロポーズしたのは私なのに…
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/04(日) 19:02:01
>>580 お前が、一人称が「私」の既婚男性だからだろ。
それとも、女がこの板にいるのか? マワすぞコラ!
マジレスするとそんなもん人それぞれだ。
>>574 何か…広島弁いいな。
574夫婦は穏やかな感じがする
山口弁かと思った
俺は嫁に惚れられたというか、同じ会社だったんだけど部署が違うとこで
会話は挨拶程度ぐらいしか交わさなかった。
やたら彼女から視線を感じることが多くなり、なんだろうななんて思っていた
時、年末仕事納めの飲み会があってものすごく積極的に話しかけてきたよ。
その後は押しの一手だったね、嫁はこんなに積極的な自分が信じられない
なんて言っていたけどw
後は彼女の誠実な気持ちに答えて結婚したわけですわ。
>>588 簡潔で明瞭な文章だ
お前ができる奴だということはわかった
今度はkwsk!
?
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/10(土) 19:33:04
age
>588
押しの一手ってほどじゃないけど、俺もきっかけは嫁からだったな。
その時点から結婚に至るまでの俺のすべてが『断る明確な理由がない』
というものだったが。。後悔はしてないw
その奥さんになった人は純粋に必死だったんだと思う
嫁や旦那に恋人をゲットするには、押しの一手も必要だと思うよ。
とにかく行動、もたもたしていると他の誰ぞやに取られてしまう。
596 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/13(火) 01:26:45
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/13(火) 01:38:48
動物学的には、睾丸の大きさで、一生つがいを形成するタイプの動物かそ
うでないかを分類することができるようなのですが、人間の睾丸はどちらか
というと浮気に適した睾丸の大きさで、一生つがいを形成する生き物ではな
いと言われています。
つまり、人類学的にも、動物学的にも人間は一生同じ相手と一緒に生活を
伴にできる生き物ではないと結論付けられています。
あの時、中出しさえしてなければ俺はまだ独身だったのに……バカァ!('A`)
結婚願望ゼロだった俺
前に付き合ってた彼女もいい加減結婚したいとうるさく言ってきたので、
煩わしくなり別れてしまったという経緯があった
そして次に付き合ったのが何を血迷ったのか年上の彼女
年上なんて結婚したがるんだろうな、と思いつつ一緒に居て楽しかったので付き合ってみた
そして想像以上に楽しかった
付き合って三年目でも飽きることはなく、四年目に突入してもまだまだ楽しかった
相性ってあるんだなぁとつくづく思ったよ
そんなある日、彼女の母親が入院
退院のときに手伝いにいったんだが…なんかね、小さいんだよ、彼女の母親
弱弱しくてホントお婆ちゃんって感じで
「あぁ、この人、ちゃんと安心させてやらなきゃな」と思った
そして自然にプロポーズ
結局、その年、嫁の花嫁姿を見ることもなく亡くなってしまったんだが
死ぬ数日前、俺の手を握りながら「ホント不器用な娘だけど、よろしくおねがいします」と涙流して言ってたのを今も思い出す
絶対幸せにしますから!と言ったら嬉しそうに笑ってた
あれから13年
嫁は毎年母親のお墓に自分が幸せだと報告にいっているらしい
これからもずっと幸せにするからな〜
いい話だ
そこは一緒に行こうよ
お義母さんも喜ぶよ
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/14(水) 16:45:58
お前、男のくせに貯金ないとか気持ち悪いな。
鬼女の願望だから
なんかねー、超自然的というか不思議な力で結婚まで至ったって感じなんだよな
山岸凉子のマンガのネタになりそうな経緯で
まぁいま幸せなんで、そんなこたぁどうだっていいのだが
どうでもいいなら書くなよw
kwskなんかじゃないんだからね。
経緯は書けないから、付随エピソードで勘弁してくれw
>604
実名で詳しく
山岸涼子の何の作品なのかをkwsk
とにかくkwsk
がっちりkwsk
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/19(月) 16:25:19
俺と嫁が付き合う前の話。
職場の1コ下だった彼女を、忘年会の帰りに上司や同僚に言われ家まで車で送って帰ってる途中、ラジオでドリカムの『未来予想図』が流れた。
彼女は、『こういうの憧れます。』って話してて、俺も『じゃあ早くいい人見つけろよ〜』とか楽しい会話をしつつ、無事彼女を家まで送り届けた(彼女は実家住み)。
じゃあな〜★
ってUターンして角を曲がるまで、彼女は家に入らずずっと手を振ってた。俺は微笑んで前を向き直ったら、目の前にイノシシがいるんだよ。
彼女の家の地域は田舎じゃないけど、よくウリ坊とかイノシシが発見されてニュースにもなる。
俺焦ってバックして角曲がったら、まだ彼女は家の前に立ってたんだよ。んで俺の車がバックしてきたの見て、忘れ物か何かだと思って近寄ってきたんだ。
で、イノシシはイノシシで車のライトにびっくりしたみたいで、俺の車を避けて彼女がいる方に猛ダッシュ。まさに猪突猛進。
俺はイノシシの気を引こうと、クラクションを
『プププーーーッ!!!プーー!!!!!(俺的の「危なーい!!」)』
って鳴らした。
悪いけど続くorz
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/19(月) 16:30:42
そしたらイノシシまたびっくりしたみたいで、ギリギリ彼女の体をかすめるくらいで通りすぎていった。
安心して車降りて彼女の元に行こうとしたら、彼女が急いで走ってきて自分の足につまずいて顔面から転んだんだ。
で慌てて近寄ったら、鼻血ダラダラたらしながら満面の笑みで、
『1つ足りないぞっ★「る」』
って言った後で気絶した(鼻血大量による貧血)。
俺は、彼女の言葉の意味も分からんし、取りあえず家まで運ばないと駄目だし、正直その後はよく覚えてない。
後で説明されて、やっとクラクションが4回だったってことに気付いた。彼女は目が悪いのと、暗かったのもあって全然イノシシには気づかなかったらしい。
それから、何故か付き合うようになったんだが、同僚には
『鼻血が出るほど甘〜い告白ってどんなの?w』
ってからかわれるし、結婚式でも
『二人の始まりは〜、1つ足らないアイシテルのサインから〜』
とか説明されるし、その度にイノシシのことを話すのがめんどくさいので、もう反論もしていない。
毎年新入社員には、『伝説のアイシテル』として語られていくし。
でも、今彼女と結婚して幸せだからいいと思う。
長文&乱文スマソww
あぶなーい
あいしてーる
を間違えたのか嫁w
>>32さん
週末から今日までで読ませていただきました。
話してくださり、ありがとうございました。
俺は小説が好きですが、読み応えがあり、すごく文章も巧いと思いました。
続きが読みだいですが、無理強いはよくありませんね。
携帯から失礼しました。
お礼を伝えたかったので。
ノ
>>611 未来予想図2だよな。
ゴメン突っ込まずに居られ缶かった。
>>615 ごめんもう一回
クラクションじゃなくブレーキランプだよな。
617 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/19(月) 21:06:31
>>615 いや、あの時はまだ未来予想図だったよ。
>>616 未来予想図なんでヘルメットなんだが、車中での会話で、電話の呼び出し音でもクラクションでもいいよなw
って話になってたんだ。
説明不足でスマソ
え?ブレーキランプ5回って「は・や・く・し・ね」のサインじゃなかったの?
「ば・か・や・ろ・う」のサインとの説もあるがな。
620 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/19(月) 22:42:34
そりゃー「は・や・く・し・て」だろ
>620
でもって「も・う・お・わ・り?」なんだろ
>>617 空気の読めない揚げ足取りなだけだって。
気にしないでくれ。
>>598 おれもkwsk聞きたいぞ。
>623-624
ただ、、やっちゃって出来ちゃっただけだろ。
サル並みの下等な下半身を持つ出来損ないということか。
627 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/25(日) 08:24:06
32 ◆1e92z1qkHA さんの
まとめ 萌えコピあたりに
貼ってもよいかなぁ
いいんじゃないの。
問題ないはず。
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/26(月) 00:40:45
短パン
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/26(月) 15:35:05
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/27(火) 13:58:15
結婚に至った過程?
ネットで知りあう
フェレット見にうちに来る
付き合い始める
婚約する
フェレット窓からダイブ
結婚する
オワリ
628です
32 ◆1e92z1qkHA さんの
話は一応本人の予定の分は
全て書き終えていると
理解していますが
でもA子の旦那関連の
話は読んで見たいですね
>>632 > フェレット窓からダイブ
こ、これは一体・・・!?
>632
フェレットのくだり詳しく。
死んじゃったの……?
普通に考えたらフェレットがモモンガの真似してみた、ってとこだろう。
637 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/28(水) 08:46:37
フェレットのダイブ?
壁□□□□□□□□
壁□□□□□□□□
壁□□□□□□□□
窓ケージ
窓ケージ
□=ベッドスペース
ベッドとケージくっ付けていたら、ベッドによじ登ってケージの上に行き
ソコから窓を開けて落ちていったらしい・・・2階から。
朝起きたら窓が5cmぐらいあいてて、フェレットの姿見えず。
いつも夜ベッドの中で寝ていたからまさか窓開けておちるとは思わなかった・・・。
638 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/28(水) 15:24:13
>>588 同じ会社っていやじゃなかったのか?
周りの評判から 男女関係 仕事の出来歩合 まで
噂されるや その子を気に入っている奴がいるかもしれないし
朝から晩まで顔あわさないと いけない。
俺には、無理。 どうだった?
639 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/30(金) 17:32:01
出会い系で知り合い、その日に襲われた。
巨乳だと言ってたが、会ってみたら単なるデブス(T-T)
顔はサッチー系。
マンコが恐ろしく臭い。
車内で上に乗られ、一発で妊娠。
仕方なく結婚したが、
親戚中で下手物食いと馬鹿にされる毎日。
生まれた子供も果てしなく不細工。
もうダメだ…
記憶喪失になりてー
これはひどい
つ DNA鑑定
DNA鑑定、一度やってみなよ。
うまくいけば慰謝料貰って離婚できる。マジでお勧め。
32氏には、まとめたストーリー以外の小ネタを書いて欲しいものだ・・・
妻と初めて会った時の印象は、若いのに礼儀正しい子だなというもの。
貧しい大学一年生、だけど成績はよかった。
学費と生活費を稼ぐためにアルバイトをかけもちしていたので、
勉強に集中させてやりたくて私が月々10〜15万円のおこづかいを与えた。
彼女が大学院に入って一年目、
私の仕事の資金繰りが立ち行かなくなり、
休まず働いているにも関わらず数ヶ月も収入が無い状態が続いた。
「もうすぐ会社が倒産しそう。もうおこづかいはあげられないかもしれない」と謝った時、
彼女が「いま結婚しよう」と答えた。
経済的に最も厳しい今だから結婚する意味があると言ってくれた。
この子を幸せにできるなら何を犠牲にしてもいいと思った。
いま思い出しても目頭が熱くなる。
奥さんの名はジュディ?w
>>644 年が離れているのか?ちょいとわからんぞい。
それまで金もらってたんだから当たり前じゃん。
目頭アツくなるってアンタいい人やな〜
>>644 彼女がそれまでそのお金をほとんど使わずに貯金していて
そのお金を渡してプロポーズをした、というのなら感動かもしれんが
月10〜15万、年間200万前後をホイホイ使ってたのなら、ただの寄生虫。
>>644 おこづかいを与えるようになるまでの経緯がわからん
おいおい、オマイら。
お約束のあの言葉が出ないから、
>>644が書き込めないんじゃないのか?
えーと・・・・・・何だったけなあ?
この手のスレのお約束・・・・・・
>652
ksk
kskst
gkbr
>>652 kwsk
親戚じゃねえの。と予想してみる
>659
空気読めよ
>>632 フェレットダイブ→結婚に下りをkwsk
662 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/03(火) 07:03:14
ageときますね
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/03(火) 20:21:34
じゃ、おれも上げとこう。
待ってるんだ。
664 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/12(木) 17:14:58
期待あげ
665 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/21(土) 18:36:30
過疎り杉…あげとく
666 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/21(土) 18:37:37
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/04(水) 10:37:39
668 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/11(水) 08:37:49
補充
669 :
リーチマン:2009/03/11(水) 15:15:40
か
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/11(水) 16:01:39
結婚願望ない俺がそれを覆す程の相手に出会えたから
その彼女は多くの男性の意識を覆す→
>>670の出番なし
672 :
リーチマン:2009/03/11(水) 16:13:35
当方40才は最近、女38才に、結婚or別離の決断を迫られた。
肉体には不満足ながら 相手の事は嫌いじゃないし、独り老後を過ごすのも 嫌だし、新しい女を探すのも 面倒なので、一応 結婚を選択したけど… 自分の中で盛り上がらない。
皆どうやって決心したんだろ?
673 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/11(水) 18:37:19
>>671 お前の言う通り他の男の意識を覆すようなイイ女だ
それを勝ち取ったわけだよ
だからこの板にいる
なんで俺にこんな嫁がとたまに思うが見た目だけは良い方なんでそこは他の男より有利だったよ
イケメンの旦那で通ってるし
674 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/11(水) 18:44:29
>>672 俺がお前の立場なら新しく女作る
結婚する意味がない
面倒くさいからで結婚したお前は人生捨ててるな
結婚って別に盛り上がるもんでもないと思うんだが…
嫁と付き合って、一緒にいても全然しんどくないし、むしろ毎日楽しいし
こんな日が毎日続けばいいなぁって感じで結婚した。
現在、子供ができて多少騒がしくはなったが、やっぱりそんな日が続いてる。
結婚ってそんなもんだと思うんだけどな。
盛り上がって結婚したら冷めたら離婚するだろ
流れでいいんだよ
だから一切盛り上がらなかったうちはなんだかんだでだらだらと続いてるのか。
そう、↑こんな感じで。(抑揚ナシ、区切りナシ)
だからいっさいもりあがらなかったうちはなんだかんだでだらだらとつづいているのか。
あああいぅあいおいあああああぅあういああんああんあえああああおうういえいうおあ。
ーーーーっーーーーーーーーっーーはーーーーーーでーーーーとーーーーーーーか。
681 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/12(木) 06:42:47
682 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/12(木) 06:56:34
しかし
683 :
リーチマン:2009/03/12(木) 07:06:09
おはようございます。正直、身体の問題って生活の一部に等しいと思う。
生活習慣と違うのは、
努力して、どうなるもん ではないっていう事。
それだけに深刻(-.-;)
相手が好きなだけに辛い
684 :
リーチマン:2009/03/12(木) 07:12:26
>>677 それでは、どうやっ て決心したんですか? 気持ちの踏ん切りって あったと思いますが… 馬鹿な事聞いてすみませんm(__)m
685 :
リーチマン:2009/03/12(木) 07:22:06
>>674 まだ結婚して ません 双方の両親への 挨拶も これからです。 「いつ挨拶するの?」と たまに言われながらも
踏み出せない自分がいます。
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/12(木) 07:50:22
>>685 じゃあ止めとけ
ピンと来ない相手とは結婚するべきじゃない
>684
家建てるのに結婚してたほうがお金借りやすいから。籍だけでも入れとけって周りが。
はぁ、、、俺家に執着心無かったのに、建てるんじゃ無かったよ。入籍に後悔は無いけど。
689 :
リーチマン:2009/03/12(木) 10:55:47
>>685 そうやって スルーし続けた結果が、
この歳で独身なんです。 5年位前なら、20代前半の子でも 余裕で行けた
のに…。 今では鼻にも
掛けて貰えません。
相手してくれる女の
年齢層が明らかに
変わった(>_<)
>>689 どっかで書いたけど
俺は大して好きでもない女と結婚した
体の相性もイマイチだった
だがもうすぐ結婚して10年
いろんなことがあって、嫁なしの人生はありえないと思ってる俺がいる
当時誰かが反対してたら結婚してないだろう
無責任な言い方だが
運命には逆らえない、流れに身を任せてみても
いいんじゃないだろうか
それって情が移っただけでは?
>>691 いやまったくその通りなんだけどねww
ただ
俺のことが本当に好きな様子と
俺が心底まいった時はスイッチが切り替わって
俺の全てを全肯定してくれることとか(32さんの嫁のC子みたいにね)
俺の昔のレスに愛は育むものってレスしてくれた人がいたけど
その通りだなと思う
他の女と結婚してたらとか想像しないわけではないけど
これでいいのだって思うんだ
↑32さんの嫁はB子だったな 失礼
自分から望む形の愛もあれば、相手の望みに答える形の愛もあるさ
>692
なんか昔のお父さんお母さんみたいだな
698 :
リーチマン:2009/03/12(木) 20:27:49
成る様に成れば 何とか 気持ちの整理がつくか なぁ まだスッキリしない まま 婚約指輪注文 しちゃいました。
でも これ渡したら、
後戻りは出来ないとか
思うと、ますます悩み
は 尽きない。
一層、何も考えず
「結婚しよう」と言って
相手の指に嵌めて
しまおうか
いいなぁ、俺は自分の学歴(中卒)と年収(200万未満)と仕事(そばや勤め)と
家族(親父がDVのアル中の糞人間で借金持ち。二年前に脳梗塞で生活保護)
で結婚はおろか、彼女とか考える事を否定していた>相手にされないと
年食ってから無性に人恋しくなって彼女を作るのにはどうすれば…
と思って、このスレにたどり着いたんだけど
改めて、女性と付き合うという事が自分にとって難しいか判った
701 :
リーチマン:2009/03/12(木) 22:09:48
>>699 子供は欲しい
相手の年齢考えると それこそ 急がなきゃ
とは思います
>700
気持ちはわかるが独身男性書き込み禁止だこの板。
>リーチマン
なんで変な書き方するの?アウトローなの?
つまり独身のリーチマンも書き込み禁止ということでつね
704 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/13(金) 00:45:08
あ★
>>703 あたりまえだろ。既婚男性板に独身男性が来て、しかもコテハン名乗るとか!
>>700 つ 通信制高校
全てを解決する魔法の一手は無いけど、取り敢えず一歩前に。
# 大検は多分、向いてない
蕎麦屋づとめなら独立も考えられるじゃん
人生相談はよそでやれ
709 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/21(土) 21:48:49
良スレあげ
良スレにつきage
711 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/09(木) 19:26:58
24歳頃の時、俺は「早く結婚したい、子供が欲しい」という欲求があった。
男のくせにそんな欲求があったのか!?と言う人がいるかもしれないが、でも事実そうだった。
でも相手に迷っていた。相手がいなかったわけじゃなくて、その当時、俺は二股かけていて、どっちの彼女と結婚するかで迷ってた。
彼女2人の容姿とか性格とかセックスの相性とか、いろいろ含めて考えて、でも両方とも大好きだし、なかなか答えが出なかったが、
それでも最終的には、俺は最も重要な判断基準が一つあることに気がついた。
それは「子供ができる(産める)女であること」ということだ。万に一つのことかもしれないが、子供がつくれない体の女とは絶対に結婚したくないと思うに至った。
そこで俺がとった行動は、セックスする時は、どちらの彼女に対しても中出しして、妊娠したほうと結婚しようと決めた。
2人ほぼ同時に妊娠されちゃうと大変なことになるけど、そこはある意味バクチというか 賭けだった。
2人とも俺の中出しを受け容れてくれて、そして中出しセックスをするようになってから だいたい4〜5ヶ月程経った後、1人の(片方の)彼女が妊娠した。
それで計画どおり、妊娠したほうの彼女にプロポーズして、そして結婚して、いま現在に至っている。
当然、妊娠しなかったもう1人の彼女のほうは振った。内心、繋ぎとめておきたい気持ちもあったけど、そこは心を鬼にしてキッパリと別れた。
そろそろ結婚して11年が経とうとしている現在、娘2人と息子1人で 計3人の子を育て中です。
今でも世間一般的には「デキ婚」を嫌がってる人が結構多いようだけど、
「子供ができる」という大切なことを確認してから、結婚するわけだから、むしろ実は賢い結婚のしかただと思うよ。
オマエニイワレタクナイ
714 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/10(金) 00:10:10
>>711 一歩間違えば、孕まなかった女とトラブルになって、孕ませた女にも二股がバレ、
両方に愛想を尽かされて胎児も中絶、という最低の結果になったのにな。
こんな事も想像できないアホが「賢い結婚のしかた」なんて言っているのか。
おまえの娘二人も二股かけられて中出しされないとわからないのか?
反吐が出るな。
>>714 賭け事だったって書いてあるじゃん、ほっとけよ
長文でageている時点で・・・
親の因果に子が報いって言うからな…
>>718 んだな。
>娘2人と
娘2人か・・・可哀想にな・・・。
あーでもあれか、自分の娘が自分が他所様の娘にやったように
されたら、自らの行いも忘れてふじこふじこするんだろなwwwww
爆釣っすね
残念だが三人とも
>>711の子供じゃないと思うよ。
子供の産める女性を選んだつもりが、肝心のお前は種無しなんだよ。
短パン
誤爆?
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/04(月) 13:25:01
>>711 あのなー、お前はすぐに中で出したがるけどな、婦人科で毎日毎日 クセェ子宮を
のぞかんならん俺の身にもなってくれよ。
まず膣壁だけどな、使い込んでるかどうか見りゃすぐわかんだよ。 色合いじゃねぇ、
全体的に空力がいい感じに滑らかになってんだよ。 しかも表面をクリアコーティング
したようなテカリ。 んで子宮腔、これがひどい。経産婦でもねーのに歪に口開けてんの。
しかもそこから腐敗臭を帯びた薄黄色の粘液が出てんの。 大概ここで看護師は顔を
ゆがめる。 んで器具突っ込んで子宮の中をのぞくんだが、もはやそこは黄泉の国。
脱衣婆あたりが石を積めと急かして来るかのような光景。
中で出された経験が殆ど無い子は子宮内が軽く充血したピンクなの。
でも、ガンガン中出しキメられてると、内壁にゆるいゼリー状の黄色い
ぷるぷるした悪魔がこびりついてんの。
これがもう本当に黄泉の国としか表現できない悪烈な臭気を漂わしていて
どんな可愛いねーちゃんでも嫌悪感しか沸かない。
で、大体そういうねーちゃんは着床不全とかで来院するんだが、旦那の精子も
そんな過去の男汁にまみれたところで頑張れねーっつーの。
まぁその黄色い悪魔を洗浄するんだが、患者に見せてやりたいんだけどな
本当のところは、「あんたの尻軽で狂ったモラルのせいで、俺はこんな
臭い汁がこびりついた膣を嫌々お掃除させられてるんですよ?」と熱く叫びたいね。
言っちゃったら二度と来院しねーだろうから言わねーけどな。
真面目な話、中出し一回に付きごく微量(1〜3%くらい?)だが中で出された精液は
子宮内洗浄するまで内壁に残る。
それが子宮関係の病気や不妊に繋がる。つーか殆どがこれ。
子宮外筋腫の原因なんて腐った精子が原因で炎症を起こしてるとしか思えない。
長い年月、中出し続けるともう大変よ。
あまり中出し長期間に耐えられるように出来てねーんだよ、子宮は。
>>724 なんか、どっかの板から出張してきたかのような書き込みだなw
マジレスすると何のために女性には月経があるのかと小一時間問い詰めたい
マジレスするとコピペ
32氏がいたころが懐かしいなー・・・。(もしもネタ師だったとしても)
最初から読んだ。いい歳(37)して切なくなった。
最後のレスから半年。>>32氏の話はもう終わりなのかな。
>>711 あぶねぇなぁ
片方はその後妊娠できたのか?
>>724 マンコの穴ひろげてみるAVで
確かに白いのこびりついてたなぁ…
736 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/17(水) 23:45:05
ageとこ
737 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/19(金) 01:18:51
>>32 まだ見てるんだろ?
一気に読ませて貰った。
貴方の文章は情景が浮かぶな。
いつまでもお幸せに。
今日はじめて一気読みした
>>32。
そろそろ二人目が生まれて大変な時期なんじゃないか?
なんでこのスレは皆長文なんだ
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/20(土) 00:07:15
>>32 仕事の休憩の時にこのスレ見つけてから
今までかかって一気に読ませてもらったよ。
よかったよ^^
お幸せに。
>>32 俺も昨日の夕方にここにたどりついて飯も食わずに
一気に読んでしまった今日になってた。
マジに感動した いやしている
ジャンケンの喩は最高でした。
別スレで特番6連泊を期待しています。
32さんもしかしてA高?
742 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 01:07:13
よく働き(年収800万くらい)、料理もするし頑張り屋で、巨乳、好みじゃないがまあ美人だから。
友達の時から「コレが嫁だといいなあ」と思って口説き落とした。
でも、若い22、3くらいの子しか本当は好きじゃないんで会社のバイト適当に食って家ではいい夫してる。
結婚半年、付き合って一年毎日のようにやってたら嫁の身体にも飽きてきて「やっぱ若い子嫁に選べばよかったな」と後悔しはじめてる。
家事とかはやってくれるが嫁の身体に肉割れ見つけてからは尚更やる気失せた。まあ痩せてるのにな。
誰かうちの嫁と浮気してくんないかなあ・・。そしたらうまく離婚にも持ち込めるんだが・・。
希望者には嫁メアド教えてもいいくらい。
誰か偶然装って嫁と接触して誘ってやってほしい。
気持ちは分かるけどなんか嫁さんかわいそう
飽きない体なんてないと思う
お互いいくつ?
といいつつ 目亜土 欲しい
744 :
742:2009/06/21(日) 09:26:14
>>743 メアド、ほんとにあげるよ。ただし偶然を装ってくれ。夫から聞いたなんて言うなよ。
歳は嫁29、俺33。
乳はF65で肌綺麗でまあ美人だが肉割れがあるぞ。それでもいいか?
fuj%er%-1002@ドコモだ。%のとこは同じ英字が入る。嫁はマスコミ関係の仕事だからそれっぽいメールすると本物だと思うと思う。
とにかく頑張ってくれ。離婚したい
慰謝料請求されるからヤダよ
>>744 本当だったらおまえ屑だな
そしてよっぽど頭悪い部類に入るw
誰かが嫁さんにこの板の事を教えるどうなるのかねw?
盛大な釣りごくろうさんwww
747 :
744:2009/06/21(日) 11:18:14
嘘じゃねーよ。
離婚したいって嫁にも言われ始めてるけど嫁サイドに理由作りたいだけだ。
金とられたくないし、嫁も他男と関係あったら50/50だろ。慰謝料なんかもらわねーよ
748 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 11:35:12
>>744どこ住みだ?
そういう理由なら自分の知り合いを上手く使って嫁に手出させるのが一番
共通の知り合いじゃなくお前だけのな
嫁がどんな男に惹かれるか分かるか?
大体それ系を引き合わせて仲良くさせる
お前は絶対に嫁と触れ合うな、キスも無しだ
嫁に隙と欲求不満を与え続け放置しろ
後は時間の問題だ
749 :
744:2009/06/21(日) 12:01:30
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 12:33:32
>>744 いまあなたはどこで何してるの?
まさか嫁と同じ部屋でこんな書き込み?
だったらスゲー
嫁にメールしたいが%の文字がわからず
もうトライしたやついる?
iだろ
藤本恵理子とかいう名前で
このスレのURL送っといた
752 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 12:47:14
>>747 嫁に「離婚したい」って言われてるんだ(笑)
で、自分の浮気もバレてるんだ(笑)
だせぇ(笑)
つまり慰謝料払いたくないから嫁に非を作りたいんですね
ふーん
753 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 13:16:45
メールしたら真面目に対応してくれた。文面からは頭良さそうな感じの人だったけど身体的特徴も歳も合ってるって怖がってたよ。
あんた最低の旦那だね。
旦那のふりした、第三者かもしれないじゃん?
別れさせやとか、夫婦仲を壊そうとしている人とか。
携帯のメールアドレスぐらいは手に入るし。
755 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 13:44:32
働いててほんとにこのスペック(F乳美人)ならストーカーみたいなのいてもおかしくないからな。
または旦那の浮気相手かな。
旦那本人に一票
757 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/21(日) 14:08:59
メールしたけど…
ここの反応みる限り釣りだと思うw
ターミナル駅で見たってことにしたいけど
どこの駅を使ってるかな
759 :
743:2009/06/21(日) 14:45:22
ターミナル駅??
新宿とか渋谷とか大手町とか
渋谷が仕事で頻繁に行くはずだから渋谷で見たことにしてくれ。
ここのスレ教えた人がいるんじゃ無駄だろ
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/22(月) 00:17:59
Fカップで美人で高収入の嫁をなんで大事にしないんだ?
罰当たって死ねよ
765 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/22(月) 00:43:35
嫁も、なんでこんな男にひっかかったんだか
だめんず女なのかも
まぁいいだろ
傍観しよう
まぁいずれにしても自演乙
その嫁は容姿に恵まれてお金も稼げるが男選ぶ能力が皆無なんだろう
旦那は旦那でよく働き美人でFカップという珍種が稀だということを知らない馬鹿なんだろう
釣りなのは分かっているが、とりあえず第一容疑者は旦那の浮気相手だな
770 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/20(月) 10:15:29
32
>>157 なげーんだよハゲwwwwwwwwwww
>>771 おせーんだよハゲwwwwwwwwwwwwww
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 10:51:19
age
チンコを抜いてみるとディスカウントショップで買ったコンドームが破れてた。
それからもう大変。
洗ったり怒られたり。
できたらどうするんだと攻め続けられた。
そして生理が遅れた。
で、結局できてなかったんだけど、結婚する話しにうまくまとめ上げられてしまった。
でもまあかわいくて性格スタイルともに良しなのでよかったと思ってる。
慌てずアフターピルを医者で処方して貰えば良かったのに。まあ今幸せだからいいか。
776 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/30(水) 14:35:38
期待age
778 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/30(水) 17:51:41
友人が女グループをナンパした中にいた
一回だけやって放置
それから別な女グループと海水浴を楽しんでたら、そのやった女から呼び出され妊娠したから責任とれと言われ、そいつの実家へ、なんかしらんが寿司が用意されており既に結婚が決まっていた
当時いた彼女は大暴れ 地獄をみた
一回だけの予定で生でやったのか?
だとしたらアホ過ぎるwwwww
>>778 うちの親父みたいな嫁だなw
もともと同郷でそのツテで知り合ったんだが
たまたま同時期に一緒に田舎に帰ることになり
ついでにうちに寄っていけとしつこくいわれて寄ってみたら
既に尾頭付きの鯛が準備されていて「婚約者」として紹介された。
オカンは当時別の好きな人がいたようだが
その場で適当に話をあわせているうちに逃げられなくなり結婚したらしい。
未だに「お前は絶対妥協せんと好きな人と結婚しなさい」としつこく言うのはその時の反省から。
多分うちの親は熟年離婚すると思うw
そして親の言いつけどおり俺は妥協せず今の嫁と結婚。
幸せだぜw
>32
ふう、疲れた。面白かったです。もしよろしければスピンオフなど...
784 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/20(火) 10:43:08
age
785 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/20(火) 11:02:59
好きと5年言われ続け付き合ったら速攻妊娠
俺死んだ
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/20(火) 19:08:24
学生時代、道を歩いていたら急に「久しぶり〜」とか話かけてきた。
人違いだったらしく、その場はそれっきりだったが、後日演習授業で再会。
といっても、相手が覚えてただけで、こっちは覚えてなかったんだが。
なんでも、その時一緒にいた女(嫁友)と俺のキューピット役を頼まれただとか。
俺の人となりを知るため、話しかけてきたらしいんだが、いつの間にか俺は嫁に惚れた。
後はまぁ、嫁ー嫁友ー俺(俺友)の昼ドラみたいな展開の後、嫁と結婚した、と。
自分の事ながら、なんか少女漫画とかにありそうな展開だなぁ。
メル友から入籍までの期間1年半。
すぐ別れると思ったけど、なんとか8年がたつ。
結婚前の思い出ってないなw
790 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/21(水) 18:50:10
嫁が彼氏が居る頃に口説き、冗談半分で『結婚しようぜ』と言う
↓
嫁がその彼氏と別れる
↓
俺と付き合いが始まる
↓
嫁に『結婚しようって言ってたんだから結婚してよ』と迫られる
↓
まだ時期尚早と考えていたので断る
↓
嫁が結婚しないなら別れると言いだす
↓
結婚するしないで何十回も口喧嘩する
↓
もう面倒臭くなって、じゃあ別れようと言う
↓
嫁が『もう実家に結婚するって言ってあったから何で
しなくなったんだって親がすごい怒ってるから実家に説明に来て』と言われる
↓
緊張して説明に行くと、何故か一家総出で超歓迎モード
嫁の母親に『こんな子でいいんですか?本当にありがとうございます』
と言われてハメられたと気付く
↓
親戚から何から20人くらい集結して結婚祝いの大宴会が催される
↓
もはや断るに断れなくなりその後一週間で結婚
↓
今に至る
口は災いの元orz
791 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/21(水) 19:56:36
肉割れってそんなに引きますか?
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/21(水) 20:14:20
>>789 面白い話ではないので簡単に。
演習で再会しての地、俺・俺友・嫁・嫁友の四人がよくつるむようになった。
嫁は事あるごとに俺と嫁友をくっつけようとしたらしい(俺は気づかなかった)のだが、俺は嫁に惚れてた。
でも、あまり嫁友に冷たくしても四人の関係を崩しそうだったから、おざなりに過ごしてた。
だが、嫁友は俺が嫁に惚れているのを看破。嫁に「調子乗って色目使うんじゃねぇゴルァ」という具合に圧力をかけたらしい。
そんなDQN過ぎる奴の肩を持つのが疲れたらしく、嫁が四人グループから疎遠に。
で、俺が追いかけてったら、嫁友が嫁に更に圧力をかけたらしい。
嫁が疲れてたので、相談に乗ったら、上記計画が発覚。
決断して、嫁友を交友関係から切ろうとしたら地雷化。
大学卒業を機になんとか振り切って、嫁と交際開始。
かいつまむとやはりつまらんな。文才が欲しい。
長文スマソ
トレンディードラマみたいだなw
>>790 うちの親父とお袋みたいだな
立場逆だけど
お袋が親父に誘われて実家に遊びにいく
↓
既に鯛だの赤飯だのが準備されていて親族一同がお出迎え
↓
お袋諦める
ちなみに付き合ってまだ1ヶ月目
未だに「ハメられた」って愚痴ってる
795 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/21(水) 20:21:48
>>792 大体は分かったぞ
昼ドラの学生バージョンみたいだなw
796 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/21(水) 22:56:58
嫁友のその後は?
798 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/21(水) 23:16:48
>>796 あまりに悪質だったから音信不通にした。
卒業直後とかは、俺友に俺のメアド聞くメールとかが良くあったらしいが。
>>797 あんた誰よ。
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/21(水) 23:35:03
嫁友なんでおまえに惚れたの
801 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/22(木) 17:01:26
>>799 さて。他人の気持ちなぞ分かるはずもないしな。
大学卒業後、彼女は実家に帰り遠距離交際となった。
俺は新入社員としてがむしゃらな時期で、次第に連絡も途絶えがちになり
1年が経った頃には自然消滅化していた。
そんな時に、彼女が見合いをするらしいという噂が耳に入る。
おせっかいな友人が「おまえはいいのかそれで」と脅迫めいたことを言う。
当時は初任給にちょっと毛が生えたような収入で貯金どころかローン生活。
寝坊して遅刻しては怒られ、連絡や発送を忘れて騒ぎを起こしては怒られ、
この会社でやっていけるのかどうかわからないという不安を抱えている若造
には、結婚など考えられようもなかった。
しばらくぶりに彼女に電話してみると、噂は本当だという。
見合い相手は会社経営している方で、どこかで彼女を見初めたらしい。
「待ってもしょうがない人を待つより、望まれていく方が女の幸せなのよ」と、
母親からは言われたという。
勝ち目のない勝負に思えた。自分はなんと小さな存在なのだろう。
彼女を幸せにしてやれる自信などかけらも持ち合わせていなかったのだ。
もしかするとその方が彼女にとっては幸せかもしれない、と思った。
「行くな、とは言ってくれないのね」
「・・・・・・」
「わかった」
終わってしまった。いや、終わったかもしれないと思っていたことをはっきり
つきつけられてしまった。
つきあい始めた頃の彼女の笑顔が思い出される。彼女の笑顔が好きだった。
ライブコンサートや小劇場、一緒にやったアルバイト。
それまで自分のことでいっぱいいっぱいだった頭の中が、彼女との想い出に
反転していく。まるでオセロのように。
ある日、ふすまを開けると彼女が使っていた布団が目に入った。
ぽん、と顔を沈ませると、彼女の残り香がして嗚咽が止まらなくなった。
803 :
802:2009/10/22(木) 20:24:01
先週、TVからこうせつの声が聞こえてきた。懐かしいなーと思っていたら、
正やんが「22歳の別れ」を歌いはじめた。
♪今はただ5年の月日が長すぎたといえるだけです〜
♪あなたの知らないところへ嫁いでいく私にとって〜
「あなたも嫁いでたかもしれないもんね」
「多かったと思うよ、こういう話」
キッチンから、ひょこっと顔を出した嫁が言う。
結局見合いを止めさせ、翌年結婚。彼女は2児の母親となった。
赤貧の時代を一緒に苦労してくれた。
「あちらの社長さんと結婚してたら、違う人生があったと思わない?」
そう尋ねてみると、嫁はちょっと考えてこう言った。
「逆にね、もし向こうの人生だったら、死ぬときに思ったと思う」
あぁ、この女と結婚して良かった、と思った。
>>803 最後のセリフの意味合いが微妙だな。
素直に喜べるか?
素直に喜んだほうが勝ち
微妙か???
俺の読み取りがおかしいのか??
「22歳の別れ」はだめだな、聞くだけで切ない。
つーかお前らアホかよ
人生で最後に思うのは、一番大切な人って事だろ。
808 :
802:2009/10/23(金) 11:22:28
歌詞間違えてましたw
× 長すぎたといえるだけ
○ 長すぎた春といえるだけ
>>804 すまんすまん。表現が足りなかったね。
ちょっと省略してしまったけど、こんな感じだったよ。
「ないないw」(ちょっと考えて)
「逆にね、もし、向こうの人生を歩んでいたとしたら、死ぬときに思ったと思う。
(俺)ちゃんと結婚していたら違う人生があったのかなって思ったと思うな」
ちょっと照れくさそうに言う嫁はいつもより可愛く見えたよ。
その、人生最後のシーンを想像したら切なくなってしまった。
>>805 同意。
>>806 あなたの読解力は正しいと思います。
>>807 あの時彼女を引き留めてなかったら、聴きたくない曲になっていたと思う。
807ですが
>>802俺もリアルで聞いていた世代じゃないけどなw
俺は好きでもない女と世間体で結婚した。
嫁さんには感謝してるし、息子×2は馬鹿だが可愛い
だけど、もし違う人と違う人生を歩んでいたらと
思うこともたまにある。人間ってのはそんなものだと思う。
そういうのは良い思い出になるんだぜ
うちのばーちゃんはすきでもないじーちゃんと結婚したが
何十年も連れ添ったじーちゃんとの「情」は大事なもんだと言っていた。
若い頃は好きな人もいたらしい。
「その人と結婚しなくて後悔してないの?」と聞いたら
「そりゃその時は結婚したかったし、その人と結婚していたらそれなりの人生もあっただろうけど
でも、子供ができて孫にも恵まれて、そんな幸せな今の人生否定するのはいやだねぇ」だとさ。
いいばあちゃんだ...
812 :
804:2009/10/24(土) 08:39:09
そうか。
嫁さんも802を大切に考えてのセリフだったんだな。
最初こんなふうに考えた
社長との結婚を後悔してたら、死ぬ間際どころかいつも
802との別の生活があったと思うだろうな。
逆に社長との結婚生活が充実しててなんの不満もないなら
普段の生活で802のことを思い出すことなんてない。
せいぜい死ぬ時に自分の人生を振り返って、そういえば
802って人もいたな。場合によってはその人と結婚した人生も
あったんだなと思い返す程度。
と、社長との結婚を後悔する余地が無いことを前提にしたセリフにも
読めたんで。
まぁ、読み誤りでしたw
>>809 お前は…俺なのか?
ここまで同じ境遇で
同じ事考えてるヤツっているんだな
お前とはいい酒が飲めそうだ
>>813 809です
そうですか、お前さんとは気が合いそうだw
ちなみに気団板の好きでもない女と結婚したスレの315は俺なんだけどね。
窮地で励ましてくれた嫁さんには感謝してるけど。
でも違う人生を想像してしまうこともあるだよね。
仲間が多いな。俺もなりゆきで親戚の紹介から見合してそのまま半年でスピード結婚した
最初は見た目パッとしないし、太めで無愛想だな…が、当初のイメージ
実際は、男に疎くて対応の仕方がわからない。化粧は適当にすましてるだけだった
情が移ると奇麗に見えるし化粧も変わって相乗効果でどんどん嵌っていった
で、ちょっと太いけど出てる所すごいんだよ。100cm超え
もう結婚して子供3人で来てこいつ以外と結婚してる自分が想像出来なくなった
>で、ちょっと太いけど出てる所すごいんだよ。100cm超え
上から順に、100-100-100とか?
101(80)-71-92
デブ
68(65)-54-72
な幼なじみ嫁です
>>819 身長145cm未満だったら貸してくれまいか?
>>814 俺も嫁には感謝してるし
別れるとかは考えたことない
>>815 俺も子供がいないのは考えられん
今の嫁じゃなかったら産まれて来なかったよなって
>>820 残念!w
823 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/30(金) 02:24:41
age
嫁が高校を留年したから学校を辞めたいと言い出して
働きたくないから結婚してくれと毎日言われて結婚した
大学時代にサークルで一人浮いてる女の子がいた
見た目地味な感じで大人しくて誰とも喋らないの
でも素顔は凄い美人だった
んで大人しいくせにサークルにも毎回顔を出すし飲み会にも参加するわけ
みんな「何がしたいのこの子は」みたいな感じで困惑気味だった
とある日の飲み会、毎度おなじみのようにその子の周りには誰もいない
そんな中KYな俺はその子に近づいて行って
「へい彼女お茶しない?」とか言って絡み出したわけ
困惑するも何も言い返せない彼女
周りもそれに気付き唖然とする
なおも絡み続ける俺
さすがに切れたのか彼女はついに「やめてください!」と初めてみんなの前で大声を出した
それがきっかけで周りも「お前なにやってんだ、ほら離れろ」とかやっと俺を制止し始めた
この事件がきっかけになったかは分からないが、この日を境に彼女は明るくなり周りとも打ち解けて話すようになった
「ほんとあの事件のおかげで私は変われたのよ」「感謝してるんだからね」
と事あるごとに嫁に言われるんだがまるっきり自覚していないKYな俺
>>826 嫁17で結婚11年目だが今でもまぁ仲いいほうだと思う
12月に2人目も産まれる
1人目は結婚してだいぶたったが嫁が26歳の時にできたわ
後悔はない、と思えるのは死ぬときかな。
まあ、女なら16歳から結婚できるわな
おやの許可前提だがな。
B子さんの続きが読みたい。
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/18(水) 11:33:09
B子さん長い話だな。読むべきか?
2chの突発オフ板のケーキを食べるオフっていうのがあって初オフ参加。
参加者:幹事A・自分・女(現嫁)
↓
その後、遠足オフっていうのがあって
参加者:幹事B・自分・女(現嫁)
↓
さらにその後、買物オフっていうのがあって
参加者:幹事C・自分・女(現嫁)
↓
そんならもうオフは卒業して付き合うかってことになって交際。
1年半後、ワイン試飲デート→ビール片手に花火デートで激しく酔っ払った俺がうっかり中田氏。
4か月後妊娠判明。翌週入籍、翌々週結納、翌々々週結婚披露宴、翌々々々週新居で新生活。
ワインの試飲が人生墓場への死因になった。
最初から墓場なのかw
ネタだろ。
1ヶ月で披露宴は親族の出欠確認だけでも間に合わんぞ。
親族が数人しかいないとか...
普通は会場も押さえられんと思うんだが。仏滅?
ネタじゃないんだ。
さすがに3週間で結納から披露宴などできんだろうと思って、
せめてもの記念にと双方の両親と爺婆だけの小ぢんまりした食事会を開くことにしたら
親戚やら友人が俺も参加したい私も参加したいとなって
結局100名超えの披露宴になった。担当者に「私も20年この仕事をしているが、2週間で披露宴したカップルは初めてです。人間やる気があればなんでもできますねぇ。」と苦笑された。
ちなみに産まれた子は女の子。
自分の娘がこんな無計画な男にさらわれたらと思うとぞっとする。
お義父さん。あの時は本当にごめんなさい。
元式場勤務だが、1ヶ月じゃさすがに無理w
どうしても…ということでやった最速プランが2ヶ月。
夏か冬で仏滅の平日なら結構空いてる(土日でもそこそこ空いてる)。
ただ、1ヶ月じゃいろんな手配が間に合わんかも。
>>840 もういいよ。
小さいとこならわかるけど、100名超人間に連絡して出欠を確認して、そこから発注かけるのは100%無理だから。
それに4ヶ月ってことは彼女が4ヶ月も生理こないうえ、つわりの時期も妊娠を知らずいたなんて話に無理がありすぎる。
ネタかくならもう少しマシなのかけよ。
うちは3週間でできたよ
披露宴というかちっとしたものというより
無秩序なお披露目大宴会というようなものだったけど
あれはおもしろかった。
自分も大人数のイベントを仕切ったことあるけど
不可能な話とは思わんけどね
やたら大変だっただろうとは思うがw
場所も式場限定で考えなきゃどうとでもなるし
式場でも地域や日によっては大丈夫だろーし
どんな作業も担当者次第だよね
>>840 うーん。さすがに無理がでてきたw
妊娠が発覚した後、二人で話し合ったり親を説得したり、顔合わせしたり、結納品を買いにいったり
入籍に必要な書類を取りに行ったり、入籍したり、披露宴会場を探したり、親族や友達に連絡したり
その人たちの出欠を取ったり、それを披露宴会場に連絡して細々と詳細を決めたり
二人や二人の親が無職なら良いけど、仕事しながらなら絶対無理w
僕の妹もバタバタやって1ヶ月で何もかもぶっこんでやったから、あり得る話と思える。
そのかわり、当事者と手伝う側は、死ぬほど大変。
ご祝儀はやらないけど、この労力をありがたく思え!て、義弟と大喧嘩したのは良い思い出。
オレは信じるよ
いくつかの条件がなければ無理だと思うけどね
・会場の融通がきく日取り(大安や友引ではない日)
・参加者の生活圏が近い(職場や学校の友人も)
・行動力があって献身的で信頼できる協力者が友人に複数いる
・ご両親が両家とも好意的&協力的
・そしてなにより、本人達が親しまれる人柄であること
(先輩からはかわいがられ、後輩からは慕われる)
たとえ質素でも笑顔あふれる披露宴だろうな
あるいは、下記の要件だけでも可能かもしれないけどw...
・新郎家側が大金持ちで見栄っ張り、もしくは秘書・執事スタッフが優秀
無理と断わらなかった担当者に萌えた
せめて結納省けばネタとして成立したのにw
残念w
流石に無理って書き込みが多いなw
結婚披露宴まで3週間って言っても、間に結納とか挟んでるし。
土日と有給使っても、実質5日間ないだろw
二人とも無職だったんじゃね?w
私も恥ずかしながらでき婚だけど、妊娠発覚→両家の承諾→入籍→結納までは一週間で済ませた。
嫁も当時29歳だったから、どうぞ持って行ってくださいという感じで無問題。
さすがにしっかりした披露宴は無理だったけど、結納の半月後、式場の小ホールで近い親戚だけでお披露目はできた。
式場の好意で衣装を貸してくれたりして、写真だけみたら、さも普通の披露宴したように見えるw
ただ新婚旅行に行けなかったのが残念。
嫁→弁護士
自分→事務員
嫁が独立したときに一緒に移籍して、半年後恋愛関係になり、2年後結婚。
完全に俺が養われている立場なので肩身が狭い。
>>842 あんた、独身か小無だろ。
妊娠4ヶ月って、4ヶ月生理がこないのとは
違うぞ・・・。
つわりもかるけりゃ気付かんことはあるしな
そもそも嘘だったらなんか楽しいのか?
俺って冷静カッコイーってか
>>854 妊娠しても生理が来ると思ってる童貞か?
普通なら一ヶ月生理が来なきゃ焦るだろうし、二ヶ月来なきゃ検査薬使うだろ
生理不順で年10回ほどしか生理がこないのうちの嫁でも二ヶ月来なきゃ妊娠の可能性疑うぞ?
>>854 おじちゃんおじちゃん・・・・前後の流れをよく読もうね
上のやりとりとズレた書き込みしちゃってるよ?
×4ヶ月ってことは彼女が4ヶ月も生理こない
○妊娠4ヶ月って、4ヶ月生理がこないのとは違うぞ・・・
で、おじちゃんの意見はただしい
コンスタントに30日周期で来る人なら2回抜けた後に病院に行った感じだね
世の中には40日周期とかそれ以上とか不規則とかの人もいるけどね
妊娠4ヶ月目ってのは(12週0日〜15週6日)ね
胎児の発育状態でひとまず判断し、もう少し育ってから
週数を調整することはよくあるから
4ヶ月判定もらってても実際には10週目だったりはありえること
あ、856の書き込みのレス番号間違ってたスマソ
854アテではなく856へ、でした
うちは小梨なんだが…
要するに
・彼女が生理が不定期だった
・生理が1度抜けた程度じゃ気にしない
・つわりが軽い
以上の三つの条件が揃ってはじめて「妊娠4ヶ月で発覚」っていうのが成り立つわけだな。
ちなみにつわりってどれくらいでなるもんなの?
感覚的には数ヶ月続きそうなもんだけど4ヶ月ってバリバリつわりの頃?
それともつわりの初期?
だったら、生理がこない→なんか気持ち悪い(つわり)→怪しいから病院へいく→妊娠発覚!でちょうど良い流れじゃないのか?
我が嫁は最初の子のときはつわり全く無しだったので人それぞれだと思う。
あと、我が嫁は2カ月目くらいでうすうす妊娠には気づいていたが
俺の誕生日に確定診断貰おうとおもって
産婦人科行ったら4カ月目12週という診察された。
妊娠の○週目って、エッチした日が起点じゃなかったよな
最後に生理があった日だっけ?排卵された推定日だっけ?
実際に診察に行くと○ヶ月目といわずに○週目がデフォと嫁が言ってたな
普通は○ヶ月とはいわんけど、そんな細かい突っ込みするお前がキモイ件
863 :
861:2009/11/19(木) 11:39:00
いやいや、オレもうろ覚えだから教えてもらいたかっただけだ
妊娠判明の翌々々週に披露宴すること自体は可能と思ってるし
>>835 の書き込みを否定する気はまったくない
>>835 は妊娠4ヶ月目とは書いてないんだよな
>4か月後妊娠判明。
これはエッチした日が起算の「4ヶ月後」ということだから
この時点で5ヶ月目、週で言うと20週目ぐらいにはなっているかも
生理が気になるのはエッチした1ヶ月後ぐらいからかな
普段から不順だと来ないことはよくあるし、まぁスルーするわな
2ヶ月後に生理がないとさすがに妊娠の可能性を疑うだろう
>>865 が言っていることにオレは同意する
普通ならこの時点で相談があるべしと思うから
>>835 は嫁の策略にはまったと考えるほうが自然だろうな
ただ、今が幸せならそれでもいいんだ、可愛い娘を大事にしてもらいたい
864 :
861:2009/11/19(木) 11:42:04
うんこ味のカレーよりも
カレー味のうんこが食いたい
同意しろ
粘着うぜぇ・・・
自分の常識に当てはまらなかったら嘘、とか、凝り固まりすぎじゃないのか?
世の中には出産するまで妊娠に気が付かなかったなんて話まであるのに
デキ婚の俺もこの流れで晒してみる。長文なのでキライな人はスルーしてくれ。
嫁と付き合いだしたのは大学2年の時。
1年くらい付き合って漠然と「このまま大学卒業して就職して、数年たったら結婚かなぁ?」と思ってた頃、突然妊娠発覚。
涙目の嫁に告げられた瞬間、頭の中をいろんなことがよぎった
「まだ大学1年以上あるのに」「せめて就職してからなら…」「ちゃんと避妊してたはず」「なんでこんな時期に」
もう頭の中がぐちゃぐちゃで言葉が出てこない状態。
それをみた嫁は俯いて「わかった。もういい。ごめんね。自分で何とかするから」といってそのままダッシュで帰った。
背中見ながら「俺何やってんだ!!」って自分に突っ込んでた。
家に帰ってベッドでいろいろ考えた末、「どうせ将来結婚するんなら、今したっていいじゃん!」と急遽思いついた。
そしてその勢いで親父捕まえて頭下げて「彼女が妊娠した。大学やめようかとも思うけど、将来のこと考えて卒業したい。
今貯金が○十万しかないから、出産まで死ぬ気でバイトして金稼ぐけど足りない分は貸して欲しい。
ちゃんと借用書もつくるし、毎月少しずつでも返していく」と頼み込んだ。
親父は驚いた顔したけど、そのまま黙って俺にビール差し出して「まぁ飲め」といいながら、何故かそこからたわいも無い話をしだした。
オカンと逢った頃のこと、一番最初の子供を流産したこと(初耳だった)、次にできた俺が無事生まれた時どれだけ嬉しかったかわからない。
そのお前が困ってるんなら、親として助けてやるのは当然。
だが、甘やかすつもりはない。ちゃんと稼げるだけ稼げ。ただし大学にもちゃんといけ。
卒業するまでお前も彼女も最低限の生活は保障してやるが、あくまでお前がちゃんと大学にいってバイトすることが条件だ、と。
酒飲みながら俺は思わず泣いてしまったし、親父も目がうるんでたのを覚えてる。
初めて親父と真面目に語りあった夜だった。
以下つづく
翌朝、朝飯くいに降りるとお袋が凄い形相で俺を睨みつけてこう言った
「あんた、何を悠長に寝てるの。彼女が昨日どんな不安な気持ちでいたかわかんないの?
まだちゃんと答えてないんでしょ。だったら今すぐ彼女んとこいって土下座して昨日自分がしたこと謝って来なさい!」
確かに夕べ親父と飲んで、そのままバタンキューだった。
朝飯食わずにそのまま彼女の部屋に走っていってドアを叩いたが、彼女からの返事は無い。
でも気配はするし玄関先にきてるのは判った。
だからその場で土下座した
「昨日はごめん。混乱してたんだ。でも改めて言わせてくれ。
俺と結婚してくれ。子供も産んでくれ。大学は辞めないけどバイトしながら何とかお前と子供を養っていく。
足りない分は親父に出してもらえることになったから経済的な苦労はさせない。」
ドアが開いて、恐らく夕べは寝てないんだろうというやつれた顔の嫁が顔を覗かせ
「貴方の将来を邪魔したくない…」
小さい声で言った。
俺はその嫁の不安をかき消すつもりで大声でもう一度言った。
「俺と結婚してくれ。いや違う。俺と結婚してください。お願いします!」
涙流しながら嫁が俺に抱きついてきた。
その後、バイトしながら大学を卒業し、何とか就職先も決まった。
親からの援助は未だ返しきってないけれど、絶対返すって約束したからそのうち返す。
何せ、子沢山でついこないだ4人目の赤ちゃんが生まれたばかり。
しかも全員女w
ますます俺の立場は悪くなるばかりw
でも、小さいながらも中古の一戸建てを買い、子供といっしょに草むしりをしてお馬さんごっこをして。
毎日楽しいぜ。
幸せってこういうことなんだなぁと思う今日この頃。
次の子供作る前に借金返せよw
大学時代、俺の女友達A子には親友のB子がいた
ある日、俺のアパートで俺、A子、B子の3人で飲むことにした
酔っ払った流れで3Pした
そしたらA子もB子も妊娠した
結局、俺はそのアパートの家主の娘C子と結婚
いまではいい思い出です。
親からの援助は子に返すものだ。
>>871 うちが代々その考え方らしい。
家建てる時にまだ若かったからローンの与信額が低く、やむを得ず親父から借金したんだ。
なるべく早く返したかったから、切り詰めて生活したら3年で借りた額が貯まったのよ。
で、意気用用と親父に返しに行ったら、「やる」って。俺もお前の爺さんに同じようにして貰ったから、お前も息子が大人になった時に同じようにしてやれって。
それがうちのしきたりだって。
なんかこう、今まで親父に言われたことの中で一番ガツンときたわ。
>867
時代に逆行した生き様にホレタ。お幸せに。
874 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/22(日) 00:57:11
>>872 いい親父さんだな。
読んだ俺もグッと来たわ。
そんな父親になりたいなぁ。
以下長文を。面倒な人は流し読みでお願い。
それまでにも何回かあった見合い話を、会う事もせずに断り、気楽な独身貴族を満喫してた二十代後半の頃。
兄夫妻から一緒にクラシックコンサートに行かないかと誘われたので、コンサートホールに着いていった。
そのホールのロビーで、突然兄が、「お久しぶりです〜」みたいな感じで、見た事ない中年男性と会話を始めた。
で、何故か俺が呼ばれ、兄の仕事での恩人だと紹介を受けた。(考えばこの時から計画にはまっていたのだが)
適当に世間話をして、クラシック聞いて、その日は気分良く終わった。
後日、今度は晩飯を食わないかと電話があり、またのこのこ出かけていったら、ロビーで先日の恩人一家らしき集団を発見。
すごい嫌な予感しかしなかったが、豪華な晩飯を食えるのだからと無視してたら、案の定晩飯の席に恩人一家が。
で、あとは予想通り、強制見合い発生。
その場は適当にごまかしたんだが、親爺に「義理が立たない」だの「良いのがいないのなら、もらっても良いではないか。親を困らすな」だの言われた。
正直時代錯誤なと思ったが、はっきり断る事もせずにうやむやにしてたら、ある日俺のマンションに恩人娘(現嫁)が三つ指ついて現れた。
曰く親同士では結納も済ましただとか。
正直はめられたとしか思ってない。嫁への愛?なにそれ、おいしいの?
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/24(火) 18:55:28
(人格を)買われて?
(親に)飼われて?
(人生が)変われて?
日本語って難しいねー。
880 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/24(火) 20:23:50
箱入り娘か・・・処女だったんだろな
お前ら冗談きついな(苦笑)
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/25(水) 01:53:38
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/25(水) 01:53:41
子供はできたのか?
wktkが止まらない
>>883 そこが問題だよな
柔ちゃんや北斗レベルならまだしも朝青龍ならきつい
>>883 顔は市橋(整形後)みたい。
性格は「嫁ぎ遅れ」でお察し下さい。
だから結婚前も後も手を着ける気がしない。
888 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/25(水) 15:46:52
手はつけなくとも珍子はつけたんだろ?
889 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/25(水) 16:05:14
>>866に同意だな。
俺なんて、出来婚ってわけじゃないのに、
自分たちの結婚式の詳細を知らずに結婚式をしたよw
俺が論文を書くのに忙しかったから、嫁に「適当にきめて」と
いったら、俺の母親が適当に決めてたw
こんなの絶対信じられないだろうが、本当の話さw
俺たち夫婦は結婚(挙式)を思い立ってから一ヶ月で挙式したよ。
子供できたら結婚するかぁ?(なぜか出来婚を目指すw)→
子供出来ずこのまま結婚できないかもと焦る彼女→
彼女の不安を解消するために後々どうせ結婚するんだからすぐ結婚しようと提案→
8月のホテルのウェディングフェスティバルに二人してのこのこと参加して相談→
担当者「いつ頃ご予定ですか?」俺「今から取れるところで最速で」→
担「一ヵ月後が最速ですけど…」俺「じゃ、それで」→
すぐにそのままドレスの試着へ→着付「いつご予定なんですか?」嫁「一ヶ月後です」着「えぇーーー!?」→
担「案内状は即日出していただきます」俺「はいはい」
てな感じで一ヵ月後には無事に挙式・披露宴開けたよw
出来婚でもないのに担当者の人はかなり大変だったと思いますが・・・
今は子供にも恵まれて幸せです
仕事帰りの飲み会にて(参加者は泥酔状態)
俺「俺と結婚したい人は挙手〜」
女「はぁ〜い」
俺「んじゃ今から区役所に届けを出しにいこう」
女「はぁ〜い」
(ネタでもってた結婚届けをだす)
俺女,冗談で署名捺印 参加者も署名
そのままノリで区役所に提出で結婚
↓
ノリで結婚生活ゴッコをする
↓
あれから6年・・・2児もいる
どうしてこうなったと思うこともあるけど
まぁいいかとも思う。
>>892 よくよめ
>(ネタでもってた結婚届けをだす)
とあるだろ。
貰うのは平日の昼間しか無理だが、提出は時間外でもOKなんだぜ。
>>891 彼女は同僚?
>>893 同僚で仕事上4年くらいパートナーしてくれてた
普段距離が近すぎてなかなか先に進めなかったけど
二歩も三歩も飛び越えてしまった
4年間一緒に仕事してて
>>891のノリだと
嫁さんのほうに、もともと思いがあったんだろうな。
>>893 提出はOKだが、結婚するには戸籍謄本が必要なんだぜ
これは戸籍係に出してもらわないといけないので、時間外なら無理
っつーことで
>>891はただのネタ
しかも、かなりレベルの低いネタ師
「飲み会の帰り」が夜中だと断定してる人は
なんというか健全だな
夜明けに仕事が終わる職種ってそれなりに多いんだが
戸籍謄本は「本籍地」でしか取れないから
「たまたま」891が結婚届をもっていて (これはクリア)
「たまたま」891が飲んでいた地域から行ける範囲に区役所があり
「たまたま」そこが891自身の本籍地で尚且つ現住所で
「たまたま」そこが891妻の本籍地でもあり現住所
という偶然が重なる必要性があるわけで
ついでに、891の親も891妻の親も
そんな状態で勝手に婚姻届を出したのに怒りもせず
「ノリで新婚ゴッコ」を許すような心の広い親であることが前提だな
真偽自体はどっちでもいい派だけど901の説だけじゃ
嘘と断定するには弱いな
もっと確定的な条件はあげられないのかな
結婚届を持っていたこと以外は普通にあるでしょ
実家から近隣の職場へ勤務してる人が複数いる地域なんて珍しくもない
区役所までそうそうたどり着けないような地域そうあるかな?
うちの家から徒歩3分の場所に出張所あるけど・・・
「親が怒りもせず」と決めつけているが、結婚後に親族との
騒動がなかったとは書いてないようだが
まともな成人なら、いくら酔った勢いでも戸籍謄本わざわざ取って入籍したりしないから
恐らく、まともじゃない人間ばかりが揃った地域だったんだろ
そういえばどういう地域の人間かわかるよな?
おいら愛知県民だけど同一市内どうしなら戸籍謄本要らなかったよ。
俺は実家が岡山なのでわざわざ取り寄せたので予定の婚姻に間に合わなかったぜ…
一年遅らせるか?って聞いたら怒られたw
まあ別にノリで言ったけど書類不備でその場では籍は入んなかったとか
そういう経緯があった可能性だってあるしな
別になんでもいいよ
次なんかない?
元彼女の友達と偶然街で会う
↓
その友達に誘われてそのまま職場の飲み会へ
↓
女8人男1人のハーレム状態w
↓
その中で最年長の自称「お局様」に一目ぼれ
↓
元彼女の友達なので言い出しにくくそのまま半年
↓
何とか自称「お局様」に会いたくて元彼女の友達にやたらと連絡をとる
↓
友達「もしかしてアタシのこと好きなの・・・?」
↓
俺「ちょwwww」
誤解をといてお局様紹介してもらって結婚まで漕ぎ着けたけど
勘違いされて拒否するのって、結構心が痛むよな。
ちなみに自称お局様というのは「その職場内で最年長の独身女性」ということで
キャラはどちらかというと癒し系。
ある日付き合って1年の彼女がゼクシィを買って俺の部屋にきた。
一緒に読む
↓
あれいいね、これいいね、と聞かれ適当にそうだねーとか返事した
↓
結婚式場と披露宴会場とハネムーンが決まってた
↓
え?え?と思いながらとんとん拍子に準備が進む
↓
ゴールイン
ゼクシィ読まれたら逃げられないって本当だな。
まあ幸せだからいいんだけどさ。
俺もちょっと晒してみる
3歳下の妹が男と揉めて、あたると評判の占い師のところにいきたいから付き合え、と言い出す
↓
占い師は俺を一目みて「恋人は?いないでしょ?良い縁があるから携帯番号とメアドを渡しなさい」と脅される
↓
拒否しようとするが妹が「この人は当たるんだから従え!」とキレたので仕方なく渡す
↓
2ヶ月ほど後、女性から「はじめまして」のメールが届く
↓
1ヶ月ほどメールのやりとりをして初デート
↓
1年半後結婚
占い師に渡したメモはしばらく占い師が保管していて、1ヶ月ほど後、占ってもらいにきた女性に
「アンタの周りに結婚したい女性がいるはず。その人に渡せ」と託される。
そして、その女性の職場の先輩にメモが渡され、1ヶ月ほど迷った後、思い切ってメールを送ってきた…という流れらしい。
不思議な縁だ。
>>909 そのまま共白髪まで仲良くできれば素直にすげーかも
見ず知らずの占い師に連絡先を渡したり
占い師からもらった誰ともわからん連絡先に連絡したり
普通の神経だったらどうよ?な状態ではあるが
>>910 今結婚7年目で結構仲が良い
俺が連絡先メモ渡したのは妹に脅されてなんだが
嫁はどちらかというと人見知り激しいし、決して迂闊なことするタイプじゃない。
だから、メモも最初は「いらない」と言ったらしいんだが、後輩に
「私の周りで結婚したがっている人っていうと先輩くらいしか知らないから貰ってもらわないと困る」といわれて受け取り
貰った以上連絡とらなきゃいけないんだろうか?でも怖いし…と迷って1ヶ月目
夢の中に死んだお兄さんが出てきて「さっさと連絡しろ。連絡しなきゃ後悔するぞ」って怒られたらしい。
そして、朝起きたら手帳に挟んであったはずのメモが枕元にあって
「あぁ、こりゃ何かあるかも」と思って思い切ってメールしたとか。
まぁ、お兄さんの話は幽霊とかじゃなく、自分の言葉をお兄さんという形を借りて自分に伝えたって感じで
メモはただの勘違いというオチなんだと思うけどな。
そこまでオカルトチックなことは信じてないし。
でもまぁ、ちょっと不思議な話ではあるよな。
物語的なベタな設定だと
君たちの間の子供はこの世を救う救世主になるw
>>912 フィッシュストーリーだなw
2012年に間に合うのか?
915 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/03(木) 10:57:12
916 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/03(木) 21:37:18
親友の紹介で付き合い初めて約一年後に妊娠させちゃって結婚。
そこからが精神的に大変だったし10年以上過ぎた今も大変。
嫁さんが職業隠してたのが最大の原因。
会社事務員かと思ってたら田舎の役所勤務。
俺は昔から役所仕事してる人間嫌いだったから。
俺と交際始めたのは絶対職場結婚はしたくないって考えだから会社員ってことで付き合ってくれたんだってよ。
今でも親友と頻繁に会うけど馬鹿にされて笑われる。
俺、結婚に至るまでドタバタだったな
初めて告った時は断れて、2回目でオッケーもらって、嬉しすぎて次の日から毎日プロポーズしたよ
一ヶ月で半同棲、三ヶ月で結婚きめた
最大のドタバタは嫁親に結婚猛反対されて、強行突破したことかな・・・
今考えると嫁まだ若かったし、そりゃ反対されるわな
やり過ぎだけど、あの頃は回りが見えてなかったんだ
920 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/04(金) 11:16:38
ネットの結婚相談所で。
出会い系ってやつかな。
会費は男は有料、女は無料。
1年くらい付き合って、後半はデートも結婚式場の下見で結婚。
921 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/04(金) 12:43:06
強硬入籍だろ
>909
俺の出会いもオカルトチックといえばそうだぞ。不思議なこともあるものだっていうもの。
1)前提として、うちは実家とお墓が高速使って5時間の距離に離れている。よってなかなか墓参りできない。
当時俺は一人暮らしで高速で8時間かかるところに住んでいた。墓は実家から自分の部屋までの途中に位置する。
実家==高速5時間==お墓==高速3時間==俺の部屋 だ。
2)バイクで帰省しての帰り道、お墓のあるところからの最寄りのIC近くでバイクがお墓の方向に引っ張られた。
3)「あ〜、墓参りでもしていくか〜じいちゃん呼んだな〜〜」とおもって高速下りて墓参り。
4)墓に行くと野良犬がじいちゃんの墓の前で鎖が絡まってもがいてた。それを助けてあげた。
5)墓に手を合わせて「あの犬を助けてほしくて呼んだなwお礼は彼女紹介でいいよw」と言ってきた。ちなみにじいちゃんは大の犬好き。
さらに当時俺はかなりの年数彼女なし。
6)その一ヵ月後に嫁に出会う。
偶然といえばそうかもしれんが、そういうこともあるということで。
>>921 かけおちじゃなくて、922の言うとおり強硬突破だな
スマン、強硬入籍
突破なのか入籍なのか
強行なのか強硬なのか
どーでもいい。
>>923 いい話だ
じいちゃんのお墓には二人でお参りしてほしいものだな
929 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/04(金) 18:20:46
>>923 犬を助けてから出会うまでがはしょりすぎだw
kwks
趣味の場で出会って、初カノになって、でも振られて、でも数年後にまた付き合い出して、結婚した。
出会ってから結婚まで8年くらいかかった。
923です。929さんのリクエストにお答えして。
1)墓参りから再び高速使って無事自分の部屋に。
2)翌日から仕事。いつもと全く変わらない日常生活を送り続ける
3)バイクの整備中に嫁に出会う。
これでいい??
>928さん
墓参りはちゃんと行きました。今は子連れで墓参りしてます。
>>932 そうかそうか
さぞかしじいちゃんも喜んだだろう
>>923 家系的な墓の事情は知らないが墓の引越しも考えたら?
>>931 やっぱりわからん。
ていうか、俺が文盲?
ヒント: 犬と嫁は直接関係ない
937 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/05(土) 04:01:37
だよな
そろそろ犬が恩返しを始めるだろ
サンクスw
じゃあ、墓が遠いのも嫁とはあんま関係ないわけね。
俺、文盲すぎる
ちなみに俺は出来婚でした。
嫁の妊娠発覚がちょっとアレ。
嫁大学時代の就活中、就職しようとしてた企業の最終健康診断で、本人も気付かない妊娠により落とされた。
コネもあったから落とされるわけない、と思ってたのに落とされたから、おかしいなーと思っていたら生理が来なかったw
本人達より他人が先に知ったがなんとも。
>>938 ん・・・基礎検診の項目に妊娠が知れるようなのあったけ?
かなり嫁さんのフェイクが入ってそうだが……
>>938 それ、別の理由で落とされてると思うんだが…
尿検査の場合、hCGというホルモンの量で判断されるんだが
これは逆に言えば妊娠の時しか出ないので普通の検査では出ないし
血液検査でも同じくホルモンの(以下略)
まぁ、普通の検診では妊娠してるか否かは判らんから
多分、嫁にしてみりゃ「コネがあるから落とされるのは何か原因があるはず!
→後に妊娠発覚→妊娠が原因なんだ!私は悪くないんだ!」って感じなんだろう。
いや、血液検査があるのなら、会社側なら陰で妊娠検査やっててもおかしくはない。
できるかどうかは別問題だが。
採用しました〜2ヶ月後妊娠しました〜〜 産休申請します〜〜では会社は大損だから。
でも、奥さんが「妊娠が原因で落とされた」と思ってるだけで
実際に会社に落ちた原因問い合わせたわけじゃないから、真実は闇の中、じゃね?w
>>941 1年目で産休ならそこまで損じゃないような…
むしろ、ある程度戦力になった3年目以上で産休取られる方が痛いんだよな
人間育てるのも金と時間かかるから
空気読まずに勝手にしゃべってしまうけど
嫁とは学生時代から付き合っててそれぞれ就職した
でも嫁はすぐに仕事やめて実家に戻ったみたいで
会えない距離でもないからたまに会いに行ってた
それから会う度に嫁がやつれていっててたまに怪我までしてた
理由聞いても転んだとしか答えなくて、おかしいと思ってた
ある時、嫁の地元の病院から電話がかかってきて
嫁が入院したと聞かされた
仕事休んで飛んでいって医者に話を聞くと
どうも不自然な怪我が多くて日常的に暴力を受けてる可能性があると言われた
俺に連絡したのも嫁の要望で、嫁実家には何も言わないで欲しいと。
嫁を問いただしたら、実家で酷い扱いをされてたみたいで
俺はブチギレて嫁実家に凸した
嫁は俺が引き取る、って怒鳴りつけたら
あんなのいらね、好きにしろ
みたいなことを言われてそのまま嫁を俺の部屋の近くの病院に転院させて
退院と同時に結婚した
あれからは嫁実家との関わりは全くない
嫁はありがとうって言ってるが実際はどう思ってるんだろうか…
>>941 普通に出来たらおかしいだろ。スパイの検疫じゃあるまいし。
人権侵害にも当るから早々簡単に勝手な検査なんぞできないぞ。
そんなあからさまな話はOBにだって問題になる。
そもそも妊娠検査自体が100発100中じゃないし。
それに第一経費削る会社がいちいちそんな余計な検査費用を掛けるか?
・・・わあった。嫁の就職先はなんらかの妊娠してたら危険な任務だったんだな。
妊娠検査が織り込まれるぐらいの危険任務というと・・・ん^と宇宙飛行士?
フェイク入れすぎ失礼した。
警察だよ。
二次試験は面接・小論文・体力測定・そして細かい身体検査だ。
不合格が分かった後、コネをくれた人に聞いてみたら、「んー、身体がねぇ」と濁されたそうだ。
>>946 なぁ、それもフェイクだよな?
警察の採用試験は法律に基づいて行われるもので
「妊娠しているから」という理由での不採用は、違法行為になるんだが?
本当ならそれ、大事だぞ?
>>946 ・・・・早めにネタでした宣言したほうがいいと思うよ
それが本当だとしたらコネで警察にいれようとした人がいるというのが既に法律に反しているし
ましてや、不採用の理由を述べるのも法律に違反するという二重の違法行為をしていることになっちゃうよ
ネタ宣言しないなら、それこそ通報しますたって人が出てくると思うし
明確に「警察」って断言してる以上、嘘だったらそれこそ警察の威信に関わるからヤバイこのになると思うよ
あ。ごめん。リロってないから
>>947と内容かぶった…orz
>>947 いよっ!ミスター2ちゃんの正義漢!素敵!!
あ〜あ
やっちまったなぁ〜!!
まあでも、
>>946は警察にコネがあるらしいから、簡単に出てこれるんじゃね?w
>>946の嫁は誰かに「不正採用」を依頼した、ということでOK?
そしてその人が不合格にした嫁に本来口にしてはいけないことを口にした
いわゆる「守秘義務違反」を行った、ということかw
警察板に晒してきたお( ^ω^)
そんな大事だとは思わなかったな。
ていうことで、ネタということに。
騒がせてすんません。
ちなみにコネは内部じゃry
>>954 警察板の採用スレからきたんですが、実際にコネがあるってことですかね?
結果の内容については問い合わせても非公開ということで一切公開されてないんですが
コネがあればその詳細も聞くことができるということなんですね…ショック…
マジで通報してみた
ネタなら
>>946が警察に対する名誉毀損を行ったということになるし
本当なら不正行為が行われているということだから、どっちにせよ問題だしね
ちなみに、犯行予告もそうだけど、一度書いてしまってあとから「嘘です」っていってもダメなんだよ
少し前も自分の前の職場に放火予告をした人がその後に「嘘だ」って言ったけど、実刑くらってたの知ってるでしょ
なんとも正論らしきものを振りかざして
場の空気を読めぬ御仁であることよ。
鼻息荒く得意げな様が目に浮かぶようじゃ。
ドウデモイイ
>>955 うちに一匹その畑の人がおるが、
せいぜい配転先におねがいって言える程度だってよ。
下駄履かせるとかって到底無理だって。
ま、警察にコネ入とかってどこの暗黒自治体かって俺も興味あるね
(以前教職試験に知己子弟に高下駄履かせてたおバカ自治体もあるし)
まさかフェイクでただの警察じゃなくてキャリアの方の試験じゃねーよな?
そうならニッポンが揺らいじまう話になる。
田舎公務員なんかコネだらけだっつーの
>>960 役所の公務員と警察官の採用は全然違うから。
役所は自治体に完全依存だから、一次さえ通ればコネがきく。
警察は採用の仕組みそのものが違う
スレと関係無い横レスすまん
今から10年前くらいの話
某高校柔道部出身で、警察だったのか機動隊だったのかどっちか覚えてないんだが、コネで入れるがどうだって誘われたんだが、ありゃ嘘だったのかな?
俺は結局違う道に進んだんだが・・
ぶっちゃけ実際頭悪い後輩(柔道ばっかりしてんだから学力なんて無し)だって某警察で働いてるんだが・・
本人に聞いて確かめた訳じゃないから、いい加減なこたぁ言えないが、そりゃコネだろって思ったんだがな
マジレスすると、一次の筆記を最低限通れば昔はそれなりに融通が利いた時代もある
さらに昔になると筆記の底上げですらできた時代もあると聞いたことがあるが、そこら辺の詳細は不明
二次で体力テストがあるのは警察官(所謂出世しない下っ端)だけで、そういうのは頭はいらんので
簡単なテスト受けさせて体力有る奴取っていた時代があるのも事実
ちなみに最近じゃ、結果をほんの少し早く相手に伝えただけで大問題になるような時代
>>963 少なくとも俺が気がついた自分からKはそこそこ高倍率になってたので
そんな時代はしらんな。
Kだって望んで優秀な奴がどんどん入ってくるのにそんなメリットもない
アホはいらんやろ。だって現場でそいつと組まされたら・・・そいつのミスで
ヘタうちゃ、死んじゃったりするんだぞ?
しかも
>>946の話はそんなに古そうでもなさそうだしなー
誰か「こまけえことは・・・」のAA貼ってくれ
>>964 バブルの頃なんかは警察官はなりてがいなかったんだよ。
企業が関係ない学部の人間ですら声かけてどんどん人引き抜こうとしてたから。
警察は安定していても給与は安いし肉体労働だし危険だし。
正直、俺らの時代は「警察になる奴はバカだけ」という認識だったw