スレ立てるまでもないささやかな質問・疑問

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709名無しだって洗ってほしい
>>703
トイレのタンクは浮力と吸引力を利用してできています
タンクに水がたまった状態から説明しますね
タンクの底にある詮、実はこれ水に浮きます
この詮はチェーンなどでレバーとつながっており、レバーをあげると鎖が引っ張られて詮が開きその詮は浮力によって水面まで浮きます(吸引力<浮力)
流れきった辺りで蓋はまた穴をふさぎ次にくる水がたまるまでそこにとどまり、次の操作を待ちます
この時「小」のほうにしますと蓋がほんのちょっとだけ浮きますが
その隙間から流れていこうとする吸引力で蓋が引っ張られて『浮力<吸引力』であるため少しずつ流れるのです
通常、「大」レバーは90度以上動き「小」レバーはほんのちょっとしか動かない(30度ほど?)のはこのためです
なお「小」レバー操作時、手に抵抗を感じながら流し続ける羽目になるのは吸引力に逆らって蓋を開け続けなければならないからです
さて、あなたの場合ですが「大」にひねっても「小」の働きしかできないほどのチェーンの長さに修理されていると考えられます
その普段が10に対して2しか流れないとのことですがその時のレバー操作の手に抵抗(手で支えなければ流水が止まる)がありませんか?
少しチェーンの長さを短くされてみるとよろしいかと思います
目安としては蓋がしまった状態で二ヶ所をつなぐ最短に1センチほど(蓋の形状にもよりますので一概には言えませんが)プラスした長さのチェーンにされると改善されると思われます
満水の状態では多分水浸しになるでしょうから可能なら元栓を閉めて作業されることをオススメします
仕組みそのものは簡単なものですよ