【祭/福岡】小倉祇園太鼓 [2013/07/01-21]
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情報発信元:七七四通信社:2013/07/01(月) 06:58:12.16 ID:1s/lLOaB
今日から
太鼓祇園として有名な小倉祇園太鼓は「あっ、やっさ、やれやれ!」の合いの手とジャンガラの音に合わせ、約100台の山車が街中で太鼓を両面から打ち鳴らします。
両面打ちは全国でも類を見ない珍しい打法で、表と裏で音も打法も違うのが特色。太鼓の太さは直径一尺二寸(36.44センチ)から
一尺五寸(45.5センチ)までが定式とされていますが、中には尺七や二尺物まであります。
一面は甲高い音、もう一面はやや鈍い音を出すよう皮の貼り方で調整されています。甲高い方は「オモテ」や「カン」と呼ばれ、鈍い音の方は「ウラ」や「ドロ」と呼びます。
また、太鼓の打ち方によってそれぞれ意味があり、天下泰平、国土安穏、五穀豊穣を祈願したものと言われています。「オモテ」は派手な打ち方、
「ウラ」は単調な基本音となり、これにリード役のスリ鉦(ジャンガラ)が加わって、小倉祇園太鼓の独特なシンフォニーが創り出されます。
福岡県内では、博多祇園山笠、戸畑祇園大山笠と並ぶ「福岡県の三大祇園祭」と称されています。