【展覧会】光と色彩の画家たち フランス印象派展[-8/29]東京白金台
開館時間:午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
交通:JR目黒駅(東口)から徒歩15分
東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金台駅」1番出口から 徒歩6分
主な展示作品:
ルノワール「ローヌの腕に飛び込むソーヌ」1915年
ピサロ「羊飼いの女」1887年頃
シニャック「サン・トロペの港」1923年
19世紀後半のフランスでは、豊かな近代市民社会が成熟するに従い、従
来の神話画、歴史画といった伝統的な絵画にかわり、個性溢れる芸術家
たちによって、同時代の市民をとりまく現実の風景、風俗を題材とした
新しい絵画表現が創造されていきます。そうした近代絵画の成立と展開
に最も大きな役割を果たしたのが、印象派の画家たちでした。
1874年第1回印象派展に参加したモネ、ルノワール、ピサロ、シスレー
などの画家たちは、自然に中から直接学び、太陽のきらめきをキャンバス
に写して、光の魅力にみちた新しい色彩表現を生み出していきます。彼ら
の創造した芸術は、以後の20世紀へと続く画家たちにも大きな影響を及ぼ
しました。