開館時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
金・土曜日は午後7時まで開館(入館は午後6時まで)
休館日:毎週月曜日。ただし、月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館。
観覧料:一般1500円、高校・大学生1100円、小・中学生600円、シルバー750円
シルバーは、65歳以上で、神戸市すこやか手帳持参の方。
障害者の方は無料。
交通:JR「三ノ宮」、地下鉄(山手線)・阪急・阪神「三宮」から南西へ徒歩約10分
3 :
みなと鉄道:04/07/21 16:20 ID:JJo0xpZa
No.2446 発売中 神戸市交 返信数:0
スルッとKANSAIこうべカード「栄光のオランダ・フランドル絵画展」を千円、5000枚限定で駅売店、三宮・新長田・名谷・西神中央・神戸駅前・阪神御影駅前の各定期券発売所で発売中。
(ズンベロドコンチョ) - 07/21 07:14 機種:[PC]
掲示板荒らしとして関西鉄道掲示板界にその名を知られる「みなと鉄道」(矢野信吾)は
数々の極悪違法行為を反省することなく、今日も掲示板を荒らし続けている。
荒らしの世界遺産 みなと鉄道スレ Part57
http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1089470887/
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/07/22 13:07 ID:311rtMDI
昨日の朝、見に行ったけど思ったより混んでなくって
フェルメールも近くでゆっくりと見れてよかったよ。
ただし行き帰りは暑くて暑くて!!
まあそれですいていたんだろうけど。
ヨハネス・フェルメール
Johannes Vermeer
1632.10.31-1675.12.15
オランダ、デルフト生まれ。画家。
現存する作品は30数点しか知られていない。
ペーター・パウル・ルーベンス
Peter Paul Rubens
1577.6.28-1640.5.30
ドイツ、ジーゲン生まれ。ヴェネツィア、アントワープで画家として活躍。
リューベンス、ピーテル・パウル・ルーベンス等の表記もある。
レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン
Rembrandt Harmenszoon van Rijn
1606.7.15-1669.10.4
オランダ、ライデン生まれ。画家。
アントーン・ファン・ダイク
Anthony van Dyck
1599.3.22〜1641.12.9
ベルギー、アントワープ生れ。画家。ルーベンスに師事。
アンソニー・ヴァン・ダイクの表記もある。
ウィーン美術史美術館は、ハプスブルク家一族によって収集された膨大
な美術コレクションをもとにして創設された、歴史の古さと質の高さに
おいてヨーロッパ屈指の美術館です。16・17世紀にまでさかのぼる歴代
君主たちによる美術品の収集は、絵画にとどまらず、エジプト・オリエ
ント、古典古代の美術、工芸品、貨幣、楽器、武器におよんでいます。
絵画コレクションは、ハプスブルク家が統治したヨーロッパ諸国から集
められた美術品が多く、とりわけフランドル(南部ネーデルラント、現
在のベルギーとほぼ同地域)絵画の充実ぶりは、傑出しています。王侯
たちのコレクションを母体として、19世紀には、手薄だったオランダ
(北部ネーデルラント)絵画部門の補強が試みられ、その世紀の終わり
には、いっそう体系的なコレクションとして完成されました。
展覧会内容:
本展は、世界屈指の美術館として名高いウィーン美術史美術館から、
16・17世紀に黄金時代を迎えたオランダとフランドルの絵画の至宝58点
を選りすぐり、一堂に公開するものです。フェルメール「画家のアトリ
エ」、4点のルーベンス、3点のファン・ダイク、2点のレンブラント
などの名品が出品される本展は、3つのセクションによって構成されます。
16世紀のネーデルラント絵画
本展の第1章では、16世紀後期と1600年前後の作品が選ばれています。
ネーデルラントとは、低い土地という意味で、北海に接するフランスと
ドイツに挟まれた低地地域の呼称です。この地域に現在では、オランダ、
ベルギー、ルクセンブルクの三国があります。北部ネーデルラントは、
その最大の州であったホラントの名が、現在のオランダの国名となりま
した。一方、南部は諸伯領の集合体でしたが、最大のフランドル伯領か
らフランドルと呼ばれるようになりました。
14世紀から15世紀にかけてのネーデルラントは、ブルゴーニュ公の支配
下にあり、宮廷は南部ネーデルラントに置かれていました。15世紀、美
術の発展の主流はブリュージュやゲントといった南部の都市でした。16
世紀になると、ネーデルラントはハプスブルク家の支配に移ります。こ
の時期、芸術家たちは中世以来の写実主義の伝統の上に、イタリア・ル
ネサンスの影響を受けるようになります。
本展では、高名なピーテル・ブリューゲルの次男ヤン・ブリューゲルの
「小さい花卉(かき)画−陶製壷の−」や 「動物の習作(犬)」、
「動物の習作(驢馬、猫、猿)」 を出品、ルーラント・サフェレイによ
る「動物たちの中のオルフェウス」 という色彩豊かな写実性の高い動物
画も注目されます。また、ハプスブルク家のルドルフ?�世に好まれたバル
トロメウス・スプランゲルの神話画によって、当時のネーデルラントで流
行した後期マニエリスム様式の世界を紹介します。
17世紀のフランドル絵画
不安定な16世紀後期が過ぎ、17世紀にはいると南部ネーデルラント、す
なわちフランドルの絵画は劇的な展開を見せます。まず、1608年にはル
ーベンスがイタリアからアントウェルペンに戻ってきます。1609年4月に
は、スペインと北部ネーデルラント―オランダ連邦共和国との間に休戦
条約が成立、カトリック色の強い南部―フランドルと、プロテスタント
のカルヴァン主義が優勢な北部―オランダとに分裂します。
これはカトリックとプロテスタントという宗教上の分裂だけでなく、政
治上、軍事上の分裂を意味しました。
フランドルでは、宗教改革への対抗から、教会が芸術の有力な庇護者と
なりました。これを受けてイタリアから帰ったルーベンスは、イタリア
美術の探求から、ミケランジェロの形態とヴェネツィア派の色彩を統合
し、バロック様式を代表する壮大な祭壇画を多数手がけ、その影響は国
外にまで及びました。ルーベンス工房にはファン・ダイクのような独創
性を持ったすぐれた協力者がいました。
本展では、ルーベンスによる輝くような裸体表現の大作「キモンとエフ
ィゲニア」、ファン・ダイクの代表作のひとつであり、彼の感受性の豊
さを示す宗教画「マリアと福者ヘルマン・ヨーゼフの神秘の婚約」が出
品されます。両作とも17世紀のフランドル絵画の特色をよく示していま
す。
貴族の気品を漂わせながらも、冷徹な視点でみずからを見つめたルーベ
ンスの「自画像」は、ウィーン美術史美術館の名品であり、本展を代表
する作品のひとつです。また、ファン・ユトレヒトの狩猟記念図「狩猟
の獲物」は、フランドル静物画の特徴をよく示しています。
17世紀のオランダ絵画
1555年の秋、カール5世はブリュッセルで退位し、息子のフェリペ(スペ
イン王フェリペ2世)にネーデルラントの統治を委ねます。しかし、フェ
リペの支配に激しい抵抗がおこり、スペインは軍隊による弾圧と圧政を
もってこれに応じます。1609年休戦条約が成立し、新興のオランダ連邦
共和国は、事実上スペインから独立を果たします。
共和国の誕生後、この地の文化は上層市民階級の富を背景に黄金時代を
むかえ、北部ネーデルラント―オランダ独自の都市的、市民的性格をも
つ自由で寛容な精神が形成され、これが美術作品に投影されました。
新たに誕生した市民社会において、宮廷、教会といった大建築を飾る絵
画の依頼者は少なく、画家たちは、富裕な上層市民たちだけでなく、普
通の人々も販売層に考えなければならなくなります。こうして人物、静
物、風景、風俗といった個々のジャンルを専門とするスペシャリストが
誕生し、現在ではあたりまえのものとなっている絵画ジャンルが、この
17世紀オランダで成立したのです。
第3章では、この黄金時代の多彩な作品を紹介します。高い精神性を達成
した歴史画、神話画で知られるレンブラントの「金鎖の首飾りとイヤリ
ングを付けた毛皮の上着の自画像」、「使徒パウロ」、崇高な自然美を
繊細なタッチで描いた風景画家ヤーコプ・ファン・ライスダールの「渓
流の風景」、教訓的な寓意を含んだ風俗画で知られるヤン・ステーンの
「農民の結婚式(騙された花婿)」などのほか、静物画、海景画、動物
画の名品を展観します。
そして、オランダ風俗画の頂点に位置する画家フェルメールの「画家の
アトリエ(絵画芸術)」が出品されます。ウィーン美術史美術館の至宝
であり、出品作の中でも別格の存在と言えるでしょう。
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電脳プリオン:05/01/30 23:50:10 ID:Wc2VI5S+
もうオワットル。