ピアス姉さんのスレ!

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56暇だったから、、、
部下を囮に使った見事な陽動作戦で、リノンのガンスナイパーと
バラッドのコマンドウルフを撃破し、意気揚々と戦闘体制を立て直すピアス。
すると遥か上空に一筋の光が、、、。

荒鷲「お嬢ちゃん、派手にやってくれたようだな。悪い子には少々キツイお仕置きをしないとな」
ピアス「レイノス、現れたわね!!」

ピアス「今度こそ借りは返させてもらうわ!! お前たちは下がりなさい。手出しは無用!!」

部下を下げ、荒鷲に一対一の勝負をしかけるピアス。荒鷲の背後に回りこみ攻撃のチャンスを伺う。

ピアス「ふっ、いくわよ」
荒鷲「無理すんな、お嬢ちゃん。みんなでかかってきていいんだぜ」
ピアス「くっ、またお嬢ちゃんっていったわね!!!」

荒鷲の言葉にカッっとなったピアスは、レイノスを狙撃するが、簡単にかわされてしまう。
さらには攻撃に夢中になった隙を付かれ、背後に回りこまれてしまった。

ピアス「しまった!!」
荒鷲「お嬢ちゃんにこの攻撃がよけられるかな?」

ストームソーダーを狙撃するレイノス。
ストームソーダーは上空に旋回し、紙一重でビームをかわしていく。
これくらいの芸当は、BD団のエリートウォリア−であるピアスには容易なことだった。

ピアス「その程度の攻撃でこの私を倒せると思っているの?」
ピアスは余裕の微笑みを浮かべている。

荒鷲「いいだろう。ついてきなお嬢ちゃん!!」
ピアス「ストームソーダーはザバットのようにはいかないわよ!!」

遥か音速を超えるレイノス。速度で勝るストームソーダーはスピードにぴったりと付いていく。

ピアス「その程度なの。それじゃ今度はこちらからいくわ!!」
57誰か絵をつけて〜:2001/04/25(水) 19:39
照準を合わせ狙撃をしようとすると、レイノスはいきなり急降下を始めた。

荒鷲「落ち着きのないお嬢ちゃんだ。お楽しみはこれからなんだぜ。ついてきな!!」
ピアス「何度やっても同じことよ!! スピードではストームソーダーの方が上よ!!」

急降下をするレイノスとストームソーダー。コックピットには強烈なGがかかる。

ピアス「くうっっっ」
荒鷲「恐いんならやめてもいいんだぜ、お嬢ちゃん」
ピアス「な、なめるんじゃないわよ!!」

スピードを落とす気配も感じさせず、垂直に降下するレイノス。
ピアスはかつて感じたことのないほどのGを体に受け、全身が粟立つのを感じる。

ピアス(しょ、正気なの? このスピードじゃ急旋回は不可能だわ、、、)

荒鷲「お嬢ちゃん、急に大人しくなっちまってどうした。まさかビビッちまったのかい?
   スカしてるくせに情けねーな−」
ピアス「そ、そんなことはないわ!! まだまだぁああ!!!!」

強きの言葉とは裏腹に全身から汗が吹き出すのを感じるピアス。
体中からじっとりと吹き出る厭な汗が焦る気分を助長する。

ピアス(くううううぅぅぅぅぅ、こ、これくらいのことで、、、、)

地面に近付き、急上昇するためにわずかにスピードを緩めるレイノス。

荒鷲「お嬢ちゃん、ボサっとしてるなよ。上昇するぜ!!」

地面ぎりぎりで機体を切り返し、華麗に急上昇するレイノス。
続いてピアスのストームソーダーが飛来する。

ピアス(こっ、このスピードで切り返すの? そっ、そんなことができるの?)

ピアス「ま、負けないわよっっ!! ああっっ、いやあああああぁぁぁ!!!」

あまりのスピードと恐怖に目をつぶりそうになるピアスだったが、
かろうじて持ちこたえ、なんとか急上昇を決める。

ピアス「で、できた!?」
58無断転載奨励:2001/04/25(水) 19:40
ピアスは急上昇時の極度の緊張感に耐えられず、少量ながら失禁をしてしまっていた。
しかし、極度の緊張から解放され、全身の力の抜けてしまったピアスは、
それに気付くこともなく、荒い息遣いで惚けていた。

ピアス「はあはあはあ、、、、」

荒鷲「わはははは、どうだいお嬢ちゃん。失禁ものだったかい? だが勝負はまだ終わってないんだぜ」
ピアス「はっ!! どっ、どこだ!!! 」

荒鷲「お嬢ちゃんの頭の上だよ。見てごらん」

ピアスは焦って上空を確認するが、なにも発見することができない。

ピアス(どっ、どこなの?)

ピアスが惚けている間に、ストームソーダーの真下に回りこんでいたレイノスは、
悠々とストームソーダーを狙撃した。
必死になって上空を確認していたコックピットのピアスに強烈な衝撃がくる。

ピアス「いやああああああああああ!!!!!!」

荒鷲「お嬢ちゃん、戦いの最中に自分の居所を教えるやつはいないぜ」

ピアス「くっ、こ、こんなはずじゃなかったのに、、、、、」

レイノスのビームを直撃したストームソーダーは、火を吹きながらバランスを失い下降していく。
直撃のショックで気が動転したピアスは、パニック状態でシートベルトを外し、
非常脱出用ボタンを押した。変なズボンがレバーに引っ掛かっていることも知らずに、、、、。

ピアス「お、覚えてなさいよ!! 脱出する!!」

ビリビリビリビリ!!!!!

コックピットのレバーが変なズボンを引き裂き、
ピアスは下半身も露な状態で大空に放り出されてしまった。
むっちりとしたお尻にぴったりとフィットした
黒いスポーツタイプのハイレグショーツが丸出しになってしまっている。
59今日は盛り上がったみたいね:2001/04/25(水) 19:41
ピアス「いや〜〜ん」

あまりの出来事にピアスはこれまで出したことのないような甘い声を出してしまう。
そして、自分がそんな声を出してしまったことに気付くと、いたたまれない気持ちになり、
顔を真っ赤に染めた。
クールで有能な女ウォリア−、ピアスがあんな情けない声を出すなんて、、、、。

ピアス「うううぅぅぅ、、、、」

荒鷲「わはははは、お嬢ちゃん、色っぽいぞ」

レイノスがパラシュートで下降するピアスに近付いてくる。
そのときピアスは自分が失禁してしまったことに気付いた。
大気に触れ、下半身がやけにスースーするのはそのためだったのだ。
近くから見ればショーツが明らかにショーツが濡れているのが分ってしまう。

ピアス(くっ、くるなっっ!! 頼むからこないでーーっ!!!!)

荒鷲「ははははは、お嬢ちゃん、この天空の荒鷲に挑戦するのは10年早かったようだな、、、
   ん?、、、、お嬢ちゃん、、お漏らししちゃったのかい?」

ピアス「、、、、、」

荒鷲「わはははは、やっぱりお嬢ちゃんはお嬢ちゃんだったな。今度はオムツをして挑戦しにこいよ!!」

ピアス「おっ、覚えてなさいよ!! もうっっ!!!」

厳しい戦いに勝利したレイノスは、誇らし気にホバーカーゴに帰還していった。(1部完)