839 名前:無名草子さん 投稿日:2001/07/22(日) 11:48
今回のデンパ擁護ちゃんの琴線にふれたのは
>>799-801かな。
プラグインがない人もいるだろうから、転載してみよう(藁
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12月14日(木)
*わたしを/そっと/しておいて
(略)
今朝、メールをチェックしたら「塚原さんが亡くなりました」というメールが来ていた。びっくりした。まだ27歳だった。塚原さんは私がニフティのフォーラムを辞める直接的なきっかけを作った人だ。ちょうど1年前の去年の12月、私はパソコン通信のクローズドの会議室で、彼が私の文章を「この文章はレトリックさえ把握すれば誰でも書ける」と言って、真似して書いてみせたというのを聞いた。
(略)
その塚原さんが亡くなったっていう。なんだよなんだよ、あんなに生意気なこと言ってたくせになんで死ぬんだよ、って思った。それからふと、もしかして塚原さんって、私の文章がけっこう好きだったのかもしれない、と思った。気になるから突っかかって来たんじゃないのか。そうでなければ無視するハズだ。突っかかり方が小憎らしいので、私は遊びで売られた喧嘩を買ったのだ。
840 名前:839の続き 投稿日:2001/07/22(日) 11:49
中学生の頃、そういう男の子がクラスに居たな。なんか私にケチばっかりつける奴。でも、2人っきりになるとけっこう仲が良かったりするんだ。
(略)
塚原さんは、ネットの中で発言するときは強烈な攻撃的自己主張をする人だった。それもまた何か不自然なほどだった。彼は実はネットの人間関係がものすごく嫌いだったんじゃないかな、って思う時があった。感受性の強い人だった。嫌いなのに、そこに存在する。否、嫌うためにそこに存在する。人はそういうことをするのだ。それが依存の究極の形だと思う。
彼は私の「偽善」をいつも暴こうとしていた。変な奴って思ってた。ちくしょう。いまごろになって、けっこう塚原君を好きだった自分に気がついてる。