神戸事件の謎に迫る(2)

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278須磨厚久
>>227(上げ底氏)
>しかし、「真相」の中で龍野教授から聞こえてこないのは何故でしょう。
 「真相」は、独自で神戸大学医学部の龍野教授に取材して記事を書いているが、龍野教授ご自身は(理由は分からないが)冤罪説を否定されている。
 それゆえ、マスコミにリークされた解剖所見と「真相」の記事では、細かな部分で相違点がある。後頭部の傷について、教授は「真相」には話しておらず、「真相」では、もっぱら「金ノコで首が切れるか?」と「死亡推定時刻」および「金属粉が残っていたか?」についての所見となっている。

 私は、大人であれば、淳君を後ろから一撃して失神させることも、それほど困難なことだとは思わない。もともと殺害する目的であるなら、殴り殺してしまったとしても良いわけだから、生死にかかわらないのであれば、騒がれずに拉致するため、後ろからいきなり後頭部を殴打して失神させるのが一番確実な方法であろう。
 私が「後ろから一撃、失神」説の根拠としている、「後頭部と前額部に傷があった(前者は深く、後者は浅い)」という情報は、正式発表ではなくリーク情報だが、この事件には多くのミスリードと思われるリーク情報があるため、信憑性に、いささかの懸念があることも事実だ。それでも、私が「後頭部に傷があったのは事実だろう」と推理した根拠は「供述調書」(7月5日付)である。
 前にも少し触れたが、私はこの「調書」が、遺体の状況を知る取調官のヒントに沿って、A少年が犯行状況を創作したものだと考えている。それゆえ、細部では、犯行状況と遺体の状況(我々が知る情報による)が、ぴったりとマッチしているにも拘わらず、犯行状況自体は矛盾(不可能と思われることや、あまりにも不自然な行動)だらけになっているのだ。
 そこで、もし遺体(の後頭部・前額部)に生活反応のある傷があったのが事実だとすれば、取調官はそのことをA少年に伝えて「なぜ、できたのか?」というストーリーを考えさせる(建て前は「思い出させる」)はずである。私は、そう考えて、もう一度、調書を読み直し、以下の供述に出くわした。
279>>262:2001/08/03(金) 12:29
>>262
余計な茶化しが多すぎということだよ
茶化し目的だけで書いたものが目立ちすぎる