161 :
弘中:
★第39話★
「バスジャック」の巻
2000年5月12日(金)
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WIN:ゴールデンウィーク中にとんでもない騒ぎだったな。
ひーろ:西鉄高速バスのバスジャックだろ。衝撃的だったよな。
WIN:機関車トーマスみたいだよね。「やあジャック。いい天気だね」「うん、高速道路気持ちいいだろうなー」
ひーろ:ジャックっていう名前のバスじゃねーよ! なにつまんねーこと言ってんだ。バスジャックだよ、バスをのっとること!
WIN:名前じゃないんだ。マイティバスジャックみたいな。
ひーろ:「マイティボンジャック」だろ、それは! 15年前くらいのファミコンゲームじゃねえか。誰も知らねーよ!
WIN:分かりにくいボケだな。
162 :
弘中:2001/05/29(火) 23:38
ひーろ:おまえだよ!
WIN:高速バスをのっとった包丁持ったあいつ、まだ17歳だって?
ひーろ:そう。未成年なんだよ。衝撃的だよな。
WIN:そういうことは大人になってからやれよ。
ひーろ:大人はバスジャックしていいのかよ!
WIN:テレビで見たぜ。刃渡り40cmくらいの包丁持ってやがった。
ひーろ:ああ。一人は刺されて死亡してしまうっていう大惨事になったよな。
WIN:警察官が夜にフライドチキンとか差し入れして、その包丁で料理なんかしてさ、 「この舌の上で醸し出される見事なハーモニー、う、うまいぞーーー!」
ひーろ:「ミスター味っ子」じゃねーか! おまえさっきから、ネタが古すぎて分かりにくいよ!
163 :
弘中:2001/05/29(火) 23:39
WIN:夜通しずっと中継されていたよな、あのバスジャックは。
ひーろ:確かにね。あの包丁の影も映し出されていたよ。
WIN:テレビも特番なんか組んじゃってさ。「キューピー3分間ジャッキング!」 テケテッケッテッケッテ、テケテッケッテッケッテ…
ひーろ:しねーよ! しかもなんで3分間なんだよ!
WIN:「こんにちは、3分間ジャッキングの時間です。先生、今日はジャッキングなんですか?」 「そうです。みなさん、包丁といえば料理だけと思っていませんか?」
ひーろ:何なんだよその不謹慎な番組は!
WIN:次は「恵美子のおしゃべりジャッキング!」
ひーろ:うるさいよ!
164 :
弘中:2001/05/29(火) 23:39
WIN:そう、あの上沼恵美子のうるささが定評あるんだよ。
ひーろ:おまえだよ! うるさいのは!
WIN:まあ今回の事件で、飛行機のようにバスにも危機管理のあり方が問われるんだろうな。
ひーろ:そうだろうね。
WIN:一つ一つのバス停のところに金属検出器置かなくちゃいけないけどね。
ひーろ:なんか大掛かりだな。
WIN:ビーーッと鳴らなかったら、どうぞお通りくださいって。
ひーろ:それで包丁などを検出するってことだな。
WIN:問題は、そこをどうやって通過してバスジャックを成功させるか、だな。
ひーろ:犯人側の心配かよ!
165 :
弘中:2001/05/29(火) 23:40
WIN:いずれにしても、よい子のみんなはバスジャックしないようにね。
ひーろ:説得力ねーよ。
WIN:大人になれば、し放題!
ひーろ:何恐ろしいこと植え付けてんだよ!
WIN:しかし未成年がこんな犯罪を犯しても、実名が隠されたりするのは納得がいかねえよな。
ひーろ:しょうがないよ。少年法が適用されるんだから。
WIN:何といわれようとも、オレは実名を挙げて抗議させてもらうぞ!
ひーろ:わっ、やめろよそんなこと!
WIN:バスジャックなんかしてんじゃねえよ、山田ひろし!
ひーろ:誰だよそれ! しかも第21話のときと同じボケかよ!
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