異色漫画ゴリラをまじめに語るスレ その3

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79ソクラテス
>>78
いちいち、書くのはめんどいから、過去ログ倉庫から拾ってきたよ。
このへんか。


649 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/14(日) 00:26 ID:aZIVrK6Q
そろそろ、だれかゴリラの今週のネタバレ頼むよ。
先週の天ぷらマンのデートがうまくいったのか気になる。


650 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/14(日) 01:01 ID:OzAmAqpI
>>646
いや、チンポが2本になるなんて奇病、早く病院行ったほうがいいって。
性病の中でも、相当やばいと思うぞソレ!


651 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/14(日) 01:04 ID:TdithQPI
俺もネタバレきぼんぬ。でも、天ぷらマンの勘違いだよな、あれは絶対。


652 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/14(日) 01:23 ID:uKL90vc6
>>650
いや、やばいのは自分でもわかってるんだけど、恥ずかしくて医者に見せらんねえんだよな。
だいたい、なんて言い出せばいいんだよ。
「チンポが1本増えまして・・・」とか? まいったなあ〜


653 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/14(日) 02:41 ID:moYdSKhc
では今週のネタバレいきます。
トンカツ屋の看板娘、勝子ちゃんに、思い切って交際を申し込んだ天ぷらマン。
公園で待ち合わせをしてます。勝子ちゃん現れ、開口一番。
「ゴメン、やっぱり天ぷらさんとは付き合えないわ!」

天ぷらマン食い下がる。「どうしてさ! 勝子ちゃん、天ぷらが好きだって言ったじゃないか!」
勝子「確かにいったけど、アレは天ぷらさんのことじゃなくて、おいしい天ぷらが好きっていう意味だったの・・・」
ショックを受ける天ぷらマン。
・・・そうか、そうだったのか・・! 俺はなんてバカなんだ! 勝子ちゃんが好きなのは、食べ物としての天ぷら・・・!
男としての俺ではなかったんだ・・・・・!!!
勝子「ごめんなさい」
逃げるように、走り出す天ぷらマン。そのとき背後から勝子の悲鳴が!
80ソクラテス:2001/08/13(月) 04:03
(つづき)
勝子は、怪人チンコポロリにコブラツイストをかけられ、悶絶していた。
「ギブ! ギブ!」 口から泡を噴出す勝子。
チンコポロリは、少し黄ばんだブリーフのふくらみをゆらゆらさせて、コブラツイストをかける手を緩めずに言った。
「天ぷらマン! 貴様に受けたこのチンコの火傷の恨み・・・」チンコポロリのチンコが、ブリーフの端の緩みからポロリとこぼれ落ちる。
そこにはケロイドになったチンコが・・・!
「・・・晴らさでおくべきか〜〜〜〜!!!」
天ぷらマン「やめろ! 勝子ちゃんをはなせ! 彼女は天ぷらには関係ない! トンカツ屋の子なんだ! 天ぷら〜〜プーラプラ!!!」
チンコポロリ「この女を返して欲しくば、俺と戦うのだ〜〜」
天ぷらマン「わかった。ただし、ここで闘うと一般の人に迷惑がかかる」
通りがかりのジョギング中のおじさんが、立ち止まって足踏みしながら言った
「いや、俺ならかまわんよ。ここでやれば? 見てるから」
犬を連れた初老の男性も「気にせんでくれ、自分の身は自分で守るから、早く闘りなよ」というと、ガンダムシールドを出して、芝生に腰をかけた。
観戦準備OKといったスタイルだ。犬も「ワン!」と言った。
天ぷらマン、ギャラリーを完全無視。
「だから、場所を火山の火口に移そう。ついてこい! プーラプラ!!」
「よし!」とチンコポロリ。

三人は、JALのエコノミーで一路、イタリアのベスビオ火山へ向かった。
勝子ちゃんは、シーズンだったので料金が割高なことに、いつまでも不満タラタラの抗議の声をあげていたが、
天ぷらマンとチンコポロリが、彼女の運賃を半分ずつ持つ事で、ようやく収まった。
ようやくイタリアのローマ空港に到着。ナポリを経由してベスビオ火山の登山口までやってきた。
頂上を見上げると、煙がもうもうと出ている。マグマが活性化しているようだ。
「すごい! わたし富士山をこんな近くで見たのは初め・・・ぐふぅ!!」
勝子が言い終わらないうちに、チンコポロリの拳がみぞおちに入って、勝子は気絶。
チンコポロリは、ぬるいボケは許さない。
天ぷらマン「貴様〜よくも勝子ちゃんを・・・許さん! ザ・テンプラマン!」
「グハハハハ! やっぱり天ぷらは、そうこなくてはいかん! カラっとな! ではケーブルカーに乗ろう」
81ソクラテス:2001/08/13(月) 04:04
(つづき)
三人はケーブルカーに乗って、頂上を目指す。
相乗りした白髪交じりの上品そうなおばさんが、紙包みを天ぷらマンたちに渡した。いくら断っても押し付けてくる。
どうやらイタリア語で「いいのよいいのよ、若い人が遠慮なんかしちゃダメ」と言ってるらしい。
「くんくん・・チーズの匂い・・・?」
美味しそうな香りに、気絶していた勝子も目を覚ました。三人は紙包みを開いた。
そこには・・・・!

いいところで終わってます。果たして包みの中身は何だったんでしょうか?
来週が楽しみです。



654 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/14(日) 02:53 ID:OzAmAqpI
>>652
バカ、そんな事言ってる場合かよ! 治るものも、治らなくなるぞ。
悪いことは言わないから病院行けっての!


655 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/14(日) 03:10 ID:uKL90vc6
>>654
ありがとう、本気で心配してくれてうれしいよ。
でも、実はチンポが二本あると便利なこともあるんだよね。
彼女も喜んでくれてるし、アイツ浮気っぽいからこれで少しは引き止められると思うんだ。
どうしようかな・・・


656 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/14(日) 03:17 ID:TdithQPI
さっそくネタバレありがとう!
ちくしょう、今週もいいとこで終わってやがるな〜。この作者は、次週へのヒキがうまいよね。
でもまあ、結局天ぷらマンが勝って終わりでしょ。

>>655
出たよ、これがこいつの本音でしょ。チンポ二本あると、確かにいろいろ楽しいかも。
でもやっぱ俺なら医者に行くけどね。


657 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/14(日) 03:24 ID:aZIVrK6Q
>>655
医者に行くのが当たり前でしょ。俺は彼女に感染してないかが心配だ。
女だから平気なのかな・・・?

ネタバレご苦労様。来週もよろしくたのんます!
82ソクラテス:2001/08/13(月) 04:12
その翌週のログ


242 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/21(日) 01:09 ID:eAtztEHQ
では、そろそろ今週号のネタバレ頼みまーす。
おばさんの包みの中身が気になるので、age


243 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/21(日) 01:10 ID:xXCvBQSU
>>239
だからさ、いったじゃんか。あの時病院に行っとけば、チンポが3本になるなんて事なかったんだよ。
そりゃ、お前が言うとおり、治る病気jかどうかは知らないよ。俺、専門家でもなんでいからさ。
でも、常識的に考えたら、当たり前だっていう意味でいったの。
彼女だって絶対感染してるって。


244 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/21(日) 01:22 ID:eAtztEHQ
俺もネタバレきぼんぬ。


245 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/21(日) 01:58 ID:nANube/U
では、ネタバレいかせてもらいます。
おばさんがくれた包みを開けると、なんとそこには、ホカホカのピッツァが一枚入っていた。
「下の売店で買ってきたの、どうぞ食べてくださいな」といってるらしい。
イタリア人の親切に感激しながら、三人はピッツァをわけあって食べた。
「まさか、こんなところで本場のピッツァが食べられるとはね。モッツァレラチーズとサラミの組み合わせがたまらないよ」
三人ともほくほく顔である。

「あなたたち日本の方ね? 日本ではどんな食べ物が一番美味しいのかしら?」
おばさんが流暢なイタリア語でそんなことを聞いているのが、三人にもなんとなく理解できた。

「はい、やっぱり和食といえばトン・・・・ぐふっ」
勝子のみぞおちに、天ぷらマンの拳が突き刺さった。
「天ぷらです!」
天ぷらマンは、西洋から入ってきたカツレツごときが、和食の代表みたいな顔をするのは許せなかった。
「オー、テンプーラ!」

気絶した勝子と、ケーブルカーの外の景色に見とれているチンコポロリを尻目に、
イタリアおばさんと、和食の話で盛り上がる天ぷらマン。
特におばさんの、はしゃぎようはすごかった。
「スーシ! テンプーラ! ゲイーシャ! マウントフージぐふっ・・・!」
チンコポロリは、ぬるいボケは許さない。
83ソクラテス:2001/08/13(月) 04:13
(つづき)
そうだ、俺はこんなことをしにきたのではない! チンコポロリの魔の手から、勝子ちゃんを取り戻さねば!
観光気分を振り払う天ぷらマン。と、同時にケーブルカーが山頂付近の終点についた。
よし、火口はすぐそこだ! ついて来いチンコポロリ!
走り出した天ぷらマンのあとを追うチンコポロリ。

「お、おい早いよちょっと待ってくれ・・・!」
気絶したおばさんと、勝子の二人をかかえてるので、
身軽な天ぷらマンの足取りが、いつにも増して憎らしく思えた。

ようやく火口にたどり着くと、柵を越えたところに天ぷらマンが立っている。
チンコポロリが、声をかけようとした瞬間、観光客が警備員を連れてやってきた。
あれよあれよと、5人もの警備員に取り囲まれる天ぷらマン!

「キミ! ここは立ち入り禁止だ! すぐに出て行きたまえ!」
警備員は口々にそんなことを行っているようだったが、イタリア語だったので、
天ぷらマンには、いまいち伝わってなかった。

「てめえら、そんなに死にたいなら、まとめてこんがり揚げてやるぜーーーーー!!!」
警備員と天ぷらマンの壮絶な死闘が始まった。


246 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/21(日) 02:05 ID:YtkC2S/Y
>>243
いや、心配してくれるのはありがたいよ。
でもさ、自分的にオッケーならいいんじゃないかってことが言いたかったんだ。
彼女が感染してるのは、間違いないと思う。でも女だから関係ないよな。

それより、彼女がTと付き合ってるんじゃないかという推理は間違ってなかったと思うよ。
Tのやつ、最近俺にチンポが2本になったなんて相談してきやがってさ。
そのウィルスは俺が宿主だってぶん殴ってやろうかと思ったけど、確証はないから黙ってた。
彼女を問い詰めて、吐かせようと思う。


247 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/21(日) 02:16 ID:07SIUB36
やってるね、天ぷらマン。いつものカラッと揚がってるところが小気味いいね!
来週の警備員とのバトルが 楽しみ。


248 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/21(日) 02:24 ID:HdEADETI
勝子ちゃんは助かるのかな? 天ぷらマンがんばれ!
84ソクラテス:2001/08/13(月) 04:16
そのまた翌週。これで完璧だろ。感謝しろよお前。>78



879 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/29(日) 01:07 ID:bmQsy5bc
ネタバレきぼーん。警備員との戦いはどうなった? age


880 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/29(日) 01:12 ID:nkMcIk3E
あのさ、もはや何も言うことはないよ。だけど彼女はなにも知らされてなかったわけだろ?
お前の態度は無責任だよ。
そのウイルスは潜伏期間が男女で違いがあったんだろうね。
チンポが生えてきてから、騒いでも遅いんだよ。だから引きずってでも病院連れてかなきゃいけなかったのに。
ほんと、お前がどうなろうと知ったこっちゃないけど、彼女みたいな犠牲者がまた出る前に病院行けって!
そこらの女とやってねえだろうな? そもそも接触感染かどうかも分からんし。
保健所に通報したいんだけど、住所教えてくれない?


881 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/29(日) 01:34 ID:ZOhjdfyH
ジャンプ買って来ました。ほんじゃネタバレいってみよう!
今週は衝撃的展開! なるべく自分で読んだほうがいいと思います。

勝子とおばさんを抱えたチンコポロリは、血の滴る柵をよけるようにして、またぎ、
天ぷらマンに言われるままに噴煙を噴き上げる火口の縁までやってきた。

「天(ぷら)知る、地知る、お味噌汁! 客の怒りが俺を呼ぶ・・・! とおおおーーーーーーっ!!!」
その場でジャンプして着地する様を、疲れきった目で眺めるチンコポロリ。
いま彼の脳裏にある言葉が浮かんでいた。
・・・・あああ、日本に帰りてえーーーーー・・・

「天ぷらの衣に賭けて、てめえらは絶対に倒す!!! プーラプラ!!! 」
85ソクラテス:2001/08/13(月) 04:18
(つづき)
そのとき、おばさんが目を覚ました。
「ここはどこなの? 離して頂戴! ナポリタン!」
どうやら、そんなことをいっているらしかったが、天ぷらマンにはイタリア語があまり理解できなかった。
「うるせえババア! 今日が年貢の納め時だ! ザ・テンプラマン!!!」
テンプラマンのキメポーズの声を聞いて、勝子も目を覚ました。

「天ぷらマンさん! 私のことはいいから、この悪党を倒して!!!」
「わかった! それじゃ遠慮なく! 天ぷらビィーーーーーム!!!」

天ぷらマンの、怒りを込めた天ぷらビームが、三人を直撃した。
ビームが当たる瞬間、勝子が「えっ、そんなつもりじゃ」という顔をしたように見えたが、
天ぷらマンは、いや勘違いだろうと、すぐに思い直した。

黒焦げになった三人が火口内側の坂を転がるように落ちていく。
そのとき天ぷらマンは気がついた。
「勝子ちゃああーーーーーーーーーーーん!!!!」

火口の中へ転がり落ちていく三人を追いかけるように滑り降りていく天ぷらマン。
しかし、途中で岩肌にしがみついて考えてみた。
あの三人はもう終わりだな。いまから追いかけても4人とも死ぬだけだ。
なにも4人で心中することはあるまい。俺まで死んでしまって、それに何の意味があるというのだ。

天ぷらマンが、坂を登って引き返そうとしたとき、上のほうで歓声があがった。
手すりの柵に身を乗り出して、観光客たちが口々になにやら叫びながら、下のほうを指差している。
天ぷらマンが振り返ると、転落するかと思われた三人が、岩の出っ張りにひっかかって、止まっている。
そして、だらんと垂れた勝子の手には、一本の海老天が・・・!
今にも海老天が、その手からこぼれ落ちようとしている。
86ソクラテス:2001/08/13(月) 04:23
(つづき)
天ぷらマン、我を忘れて落ちゆく海老天に向かって突進を始める。
急な斜面をはねながら落ちていく海老天。天ぷらマンはジャンプして、空中で海老天をキャッチすると、
上に向かってまさかり投法で送天。観光客の一人が海老天をキャッチするのを見て、安心したような笑顔を見せる天ぷらマン。
天ぷらマンはそのまま、奈落の底へと落ちていった。
落下する天ぷらマンの脳裏に勝子の顔が浮かぶ。

・・・これで、これでよかったのかもしれない。おれはただの天ぷらマン・・・
勝子さん・・俺はもしかしたら、あなたに男として愛してもらいたかったんじゃなくて、
天ぷらとして愛して欲しかったのかもしれない・・・・俺の望むもの、その答えはすでにあったんだね。

勝子の台詞が蘇る。
「私。天ぷら大好きよ・・・」

天ぷらマンの目から大粒の涙があふれ出た。
「さよなら勝子さん・・・さよならゴリラ、サルタン、アーニャ、黒シャツ・・・そしてその他のみんな・・・」
黒煙が全てを飲み込んだ。天ぷらマンの青春も、希望も、そして一粒の涙も。


その頃、東京では、ゴリラがバナナの皮をむいていた。


882 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/29(日) 01:41 ID:EEOOTCzo
>>880
たしかに今ごろ騒いでも遅いよね。見捨てられても仕方ないと思う。
何度も忠告してもらったのに、無視したのは俺なんだから。
でも、こうなったら病院に行くしかないと思うんだ。
Tなんか電話の向こうで、チンポが3本になったなんて喜んでたけど、
一週間もすれば、俺みたいに全身チンポだらけになるとも知らないで。
もう指もチンポになっちゃったから、タイプするだけで痛くて仕方ない。
最初は気持ちよかったけど、長文になるとだめだ。固さも持続できないしね。
しばらくカキコは控えようと思う。治ったらまた来るよ。


883 名前:/名無しさん[1-30].jpg 投稿日:1998/06/29(日) 01:52 ID:GSIKtIw.
げええっ! 天ぷらマン死亡!!?
そんな〜〜〜〜? 嘘だ! 嘘だといってくれええええ!!