【ネタバレ】週刊少年ジャンプスレッド35

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320身代わりさん
週刊少年ジャンプ38号
NARUTO〜ナルト〜 89話 ナルトのお願い…
※ネタバレです。早すぎるのでsage進行でお願いします。

大蛇の刺客・カブトに立ちはだかるカカシ…
その眼は冷めた怒りで見据えていた…
「お前は何者だ?」
カカシは自分の用意した護衛の暗部たちが
あっさりと殺されたことに疑心を持っていた…
「お前…確か木の葉の忍医の息子だったな…
うだつの上がらないダメ忍者で…名はカブトだっけか?」
「今度から最低10人は用意したほうがいいですよ…」
一歩も引かないカブトに業を煮やしたカカシは
カブトにクナイを向けた…
「…あんまり大人をなめるなよコラ…」
「やっぱり素直に帰してくれないか…」
そう答えたカブトもクナイを握り、サスケの喉元に刃先を向ける…
凍てつく空気…だがカカシはカブトが
汗でクナイを握り直す瞬間をとらえ攻撃した!
サスケの喉元にあるクナイがはじかれる!!
その時、倒れていたはずの護衛の1人が起き上がり逃げようとした…
「やっぱりな…」
カカシは影分身で脱出する護衛の退路をふさいだ…
護衛がオロオロする隙に、さらにもう1人倒れていた護衛が、
起き上がって窓を割って脱出した…
その者こそカブト本人だったのだ…
「くそっ逃がしたか……だが大した奴だ…」
そうつぶやいたカカシは倒れている護衛の首元を確認した…
「やはり…これは死体の心臓を一時的に動かして操る“死魂の術”…
医療班長の養子として育てられただけのことはある…
死体処理班も顔負けの技だな…
これほどの奴が大蛇丸の下にいるとなると…」
321身代わりさん:2001/08/12(日) 00:57
一方、試験会場…
「…というわけじゃ…そろそろ解散させてやりたいところじゃが…」
そう言って火影はアンコを呼び寄せ、試験通過者1人1人にクジを引かせた…
そのクジを開いてみると、ただ番号が書かれているだけだった…
「ではお前達に本選トーナメントを教えておく!!」
「えーーーそのためのクジ引きだったのかよーーー」
どうやらトーナメント組み合わせ用の番号だったらしい…
そのトーナメント表は以下の通りになった…
@ナルトVSネジ AガアラVSサスケ BカンクロウVSシノ CキヌタVSシカマル
そしてキヌタVSシカマルのどちらかが勝ったほうがテマリと戦うことになる…
「…日向ネジ…いきなりあいつか…望むところだってばよ!」
……
「サスケの病室どこだってばよ!!」
「サスケ様は面会謝絶になっております…」
試験会場から木の葉病院に足を運んだナルトは忍医に向かってわめいていた…
「ナルト…院内では静かにしろ…」
そこへカカシが病室のほうから歩いてきた…
「あっカカシ先生!! あのさ!あのさ!お願いがあんだけど…」
カカシはナルトの考えが分かっていた…
本選で勝つために修業を見てくれる人を探していることを…
「オレじゃダメだ…ちょっと用があってな…だがお前には
しっかりした先生に頼んでおいた…」
「誰だってばよ!?」
「私だ!!」
「あーーーーむっつりスケベー!!」
そこには危機感をつのらせていたナルトを救うべく!?
エビス先生が黒眼鏡を光らせていた…