【ネタバレ】週刊少年ジャンプスレッド35

週刊少年ジャンプ38号
HUNTER×HUNTER　��127　9月10日�C
※ネタバレです。早すぎるのでsage進行でお願いしますね。
ちょっと説明っぽくなります。

「G・Iへようこそ…」
不思議な空間の扉を開いたゴンは、
コンピュータのヘッドギアをつけた少女が出迎えた。
どうやらこのゲームの案内人のようだった。
「貴方は…もしやゴン様では？お待ち申し上げておりました…
それではこれより…ジン様よりのメッセージをお伝えします…」
そう言って少女は手にしていたコンピュータのメールを読み上げた…
「…よく来たなゴン…これはオレが仲間と作ったゲームだ…
ここに何かオレにたどり着く手がかりがあると思っていたなら生憎だったな…
まあ楽しんでいってくれ…………以上です」
「それだけ？」
キョトンとするゴンだったが…
ジンがただゲームを自慢したかっただけとは到底思えなかった…
「これよりゲームの説明をします…
このゲームではその指輪をはめていれば誰でも使える魔法が２つあります…」
「“ブック”と“ゲイン”です」
ゴンは“ブック”と唱えたとたん指輪から一冊の本が現われた…
どうやらゲームの中で登場したカードを収める本のようだった…
「このゲームの目的は…��000から099までの100枚のカードを集めて
コンプリートすること…それがこのゲームのクリア条件です」
厳密に言うと100個のアイテムをカード化して本に収める…
例えば剣を入手するとカードに変わるが、剣としては使えない…
そのため、剣として使いたい場合は“ゲイン”の魔法を唱えて、
カードから武器(アイテム)に変換させて使うことができる…
ただし、一度“ゲイン”でカード化されたアイテムは、
二度とカード化されないという条件付きだった…

「その他にもあと２つカード化できないケースがあります…」
頭から煙が出そうなゴンを横に淡々と少女は説明をする…
「１つはカード化限度枚数がMAXの場合です」
どうやら限度枚数が100枚以上あるアイテムもあれば
３枚しかないアイテムがあるらしい…
その場合はアイテムを手にしてもカード化されないという…
「それともう１つ…カードは必ず本に収めてください…」
本に入れずに１分以上経つと自動的に解除されアイテムに戻ってしまうらしい…
この場合も二度とカード化されないという…
「では以上の点を充分注意して本の完成を目指してください…」
それは厳しい条件だった…
何とか把握したゴンは、少女の向けられた手先にある階段を降りていく…

階段を降りていくにつれて感じる心地よい風…まばゆい光…
なんと降りた先は広大な草原だった…
「……見られてる…どこからか…人影は見えないけど…」
その時、ゴンが降りてきた階段から、
いっしょに選ばれたプレイヤーたちが次々と降りてきた…
「ケッ見られてるな…まっこんな距離から気付かれてるようじゃ
たいした奴等じゃねェな…無視だ！」
そう言い放ったプレイヤーたちは、
ゴンをよそに次々と草原を歩き始めていった…
クリア未到のゲームがついに始まった…
未知なる緊張感がゴンの心を刺激する…