女の人を不快にさせる典型的な文章だと思う。嫌いな人は見ないで。
「エスメラルダ」とは、犬の名前だった。
ただしこの場合、犬でも猫でも、豚の名前としてもいい。
少なくとも「エスメラルダ」が人間ではないだけの事だ。
エスメラルダ「あ・・・ああっ、お、お許しを・・・ご主人様ッ・・・!」
ガラス細工のように儚げな声で、人の言葉を喋って許しを乞うとも、人ではない。
エスメラルダ「わ、私・・・もう・・・もう・・・」
姿形は人間の少女に違いない。顔立ちは繊細にして優しげで、そして美しい。
その身体も華奢でまだ成熟こそしていないものの、十分に色香を感じさせる魅力を
秘めている。・・・だがそれでも、人間とは呼ばれない。
エスメラルダは人の姿をした家畜なのだ。ここ、デスクイーン島においては。
男「どうだ、どうだ、エスメラルダァ・・・!ワシのモノはいいか、いいか!」
先程エスメラルダに「ご主人様」と呼ばれた下卑た中年の男は、エスメラルダを
ベッドの上で四つん這いにさせ、後背位から貫き続けている。
エスメラルダにはまさに雌犬のように、尻の方から秘裂にペニスを受け入れて
快楽に喘ぎ悶える事だけが許されていた。
「小麦粉三袋分」でこの男に買われ、デスクイーン島で生きる事となった
奴隷・・・いや家畜には、主人に逆らったり逃れたりする権利も術もない。
男「ようし、出すぞ、出すぞ・・・」
エスメラルダ「ダ、ダメ・・・です、お願い、中は・・・!」
男「わかっとるわい!お前を孕ませても何の価値もないわ、
家畜以下の性欲処理袋ふぜいがうぬぼれるな!!」
おおよそ人が人に言うべきではない非道な言葉を投げつけながら、男はペニスを
引き抜き、ぐったりとベッドに沈んだエスメラルダの頭の近くに駆け寄った。
エスメラルダ「・・・はぁ・・・はぁ、はぁ・・・つ!」
エスメラルダは髪をつかまれ、その紅潮した顔を「ご主人様」の
赤黒い亀頭の方にむりやり向けさせられた。
エスメラルダ「あ、・・・」
男は右手で少女の髪をつかみ、左手で己のペニスをしごき始めると、
少女の方は観念したように、そっとその長いまつ毛を伏せた。
男が汚く低い声で「ウ」と呻いた。それが合図だった。
ドクッ・・・ドクッ
ペニスの先端から白い濁流が、家畜(エスメラルダ)の顔めがけて襲いかかった。
エスメラルダ「あうっ・・・ん」
粘っこく異臭を放つ白濁が、頬や鼻先にベットリとかかっても、
エスメラルダは顔をそむけようとしない。ただ、受け止める。
男「ククク・・・ほれ、ご褒美だ。タンパク質も取らんとなぁ」
エスメラルダの可憐な顔を存分に辱めた男は、まだだらしなく
精液の垂れてくる亀頭を凌辱相手の口元に近づけた。
エスメラルダ「・・・はい・・・」
すでに意志の疎通があるのか抵抗する事もなく、エスメラルダは黙って
小さな唇を開き、舌を出して精液を受け止めた。
エスメラルダ「・・・コク・・・ン」
小さく喉を鳴らして飲み込んだ後は、男根の先をぴちゃぴちゃと
愛らしく舌を動かして清める。・・・慣れた動作、そう言わざるを得まい。
エスメラルダ(・・・一輝・・・)
白い汚濁まみれの頬を、エスメラルダの一筋の綺麗な涙が伝っていく。
・・・今夜もエスメラルダにとって何ら変わりのない、いつも通りの夜だった。