聖闘士星矢ver.34(ﾊｰﾃﾞｽ城＠ﾗﾀﾞさんﾏｼﾞっすか!?ﾛｰﾌﾟ無しﾊﾞﾝｼﾞｰ)

フッ久しぶりだな迷い多き者達よ
このコーナーは日頃きみ達が疑問に思っていることを
最も神に近いわたしが答えてやろうというものだ感謝したまえ。
それでは記念すべき第一回は「ｱｸｴﾘｱｽは教皇の悪事を知っていたのか？」だ
心して聞き給え

順を追って説明しよう
まずサガの乱がおきた13年前だが、この頃はよもやカミュも気づいてはいまい。
わたしのように特別な者ならともかく当時は彼も幼き子供、
悩み多き凡人には到底見抜けまい。わたしは禅だ。

彼が教皇に疑問を抱き始めたのはキグナス氷河が修行を終えようと
したころであろうな
彼の心を読む限り、教皇の正体までは見抜けずとも不信感を持っていたのは確かだ
わたしにはわかる間違いない。

最後に12宮についてだ
天秤宮で愛弟子を始末した時点では彼も教皇がサガだとは確信していまい
もっともわたし自身、体が亜空間に霧散していたので確認までは出来なかったがな…フフフ
だがその後の闘いを見て、宝瓶宮の闘いにおいては、カミュ自身もあの城戸沙織が
真のアテナである事を確信したのだろう
だか彼の中のおふらんすな血が、ニ君に仕えることを許さなかったらしい
そして弟子に託したというわけだ。
フッ悩み多き者よ、せっかく託した者も相手がアレでは浮かばれまい。
わたしに一言相談すればよかったものを。

フッつい説法に熱中して長くなってしまったようだ
これからわたしは無制限瞑想に没頭する予定なのでね　失礼
また質問があれば呼び給え
わたしには全てが見えるのだ転法輪印。