飽きる前に語っとけ！『GUN BLAZE WEST』〜その６〜

>>817
こりす「ビュー起きろ、えらいことになってるぞ」
ビュー「なんで？ＧＢＷは・・・ひょっとしてコンセントレーション・ワンに目ざめて
　　　　時間を戻してしまったのか？」
こりす「違う・・・お前は崖から落ちたせいでずっと気絶していたのだ」
ビュー「ちょ、ちょっと待て。それじゃここ１０回ほどの展開は全部夢だったってことかよ！！」
こりす「ていうか夢落ちってことだな」
ビュー「落ちってなんで落ちなんだよ。せっかくマーカスも生きてたのにまだ落とす
　　　　必要ないじゃん」
こりす「それがあるんだよ。打ち切りなだけに」
ビュー「・・・それじゃ今回で最終回ってことっすか？」
こりす「イエスッ！！」
ビュー「打ち切りって言うと担当が悲痛な声で「申し訳ない」って言って終わるヤツっすか？」
こりす「ヤツっす！！」

どひゃひゃひゃひゃひゃひゃ・・・なっはははは・・・ひっひひひ・・・
ビュー「あっうううううう・・・」
こりす「泣いてんのか！！」
ビュー「先に『ブラックキャット』があったからやばいんじゃないかと思ってたよ」
（ぶわっ）
ビュー「だいたい一つの雑誌にガンアクション漫画が二つもある時点でヤベーじゃん！！
　　　　もう必要ナッシングってことじゃん！！」
こりす「−ていうか結局ガンアクション漫画だったのかって話だけどな」
ビュー「もうどうせ終わるんだからこち亀の今後の展開暴露して終わってやる！！」
こりす「やめろ！！だいたい誰もそんなもんに興味ねえよ！！」
ビュー「んじゃノルマンが今後どうしたかったか暴露してやる！！」
こりす「追い討ちかけてどうすんだ！！しばらくそっとしといてやれ！！」

ビュー「唇をひっぱってくれ！！」
こりす「え！？・・・ビュー、これは夢じゃないんだぞ現実を受け入れろ」
ビュー「いいから唇がちぎれるくらい下にひっぱってくれ！！」
こりす「こ、こんなことしたって」
ビュー「いいからもっと強くひっぱれ」
こりす「・・・これ以上やると唇がちぎれるぞ」
ビュー「ちぎれてもいいから思いっきりひっぱれって言ってんだよ。エロ生足」
（ぶちっ・・・うぎゃああああ）
こりす「く、唇がそんなにはれて・・・び、び、ビュー・・・まさかお前・・・
　　　　『重臣　猪狩虎次郎』のキャラとして生き残るつもりか・・・
　　　　唇が分厚くても虎次郎には出れないの！！向こうもまとめにはいってん
　　　　だから悪あがきするな！！」
ビュー「いやだ！！いやだ！！虎次郎のキャラとしてフルチンで戦うんだ！！」

こりす「そんなことより。きさまが団長を殺してしまったからサーカス団に
包囲されてしまったぞ。シィシィさんまで来ている・・・この場を脱出する
のは難しいぞ」
ビュー「最終回だからって強引すぎると思う・・・」
こりす「・・・しょ、しょうがないだろ・・・打ち切りなんだから」
ビュー「打ち切り打ち切りって何度も言うな！！こっちは気にしてるんだから
　　　　ぶっ飛ばすぞこのヤロー！！俺だってちゃんとＧＢＷに行きたかったさ！！
　　　　犯罪者にならずに極めて普通の幸せな家庭を築きたかったさ！！
　　　　得意料理は肉ジャガとか言う人と結婚したかったさ！！・・・ま、まさか
　　　　こりす・・・お前の得意な料理は・・・」
こりす「肉ジャガ」
ビュー「結婚しよう」
こりす「・・・はい」

こりす「こんな最終回の落ちじゃやだ・・・」
ビュー「俺だっていやだ・・・」