新日がWWFに買収された場合

辻「さぁ、いよいよここ札幌ドーム大会にて全日UWF軍対新日本軍の5vs5マッチが開催されます！」
キムケン「ここまでの対戦結果は3対3のイーブンですから、この一戦に両団体の命運がかかってきますね」


辻「場内騒然として参りました！リング上では永田と川田が共にKO状態、リング外でもはげしい乱戦模様であります！」
キムケン「武藤が膝を抑えてうずくまっていますねぇ。大丈夫でしょうか？」
辻「あーっと！ここで小島が韓国語実況席の上に高田をボディスラム！一体何を狙っているのか？」
キムケン「リング内に戻っていきますよ。ここが頑張りどころなんですがねぇ｣
辻「ここでトップコーナーに上がってまいります！もしやこれは！？」
小島「逝っちゃうぞ！馬鹿やろぉー！！｣
辻「アンビリーバボー！！トップコーナーから韓国語実況席の高田めがけて、エルボードロップであります！！
　　今夜もまた、韓国語実況席が大破！呪われているとしか思えません！」

辻「おぉっと！？ここでようやく永田と川田が立ち上がります。両者すでにフラフラ状態。果たしてどちらが先に
　　仕掛けるのでありましょうか？」
キムケン「ここが正念場ですね。永田選手、がんばって欲しいですね。」
辻「さあ、ここで川田がランニングハイキック！！永田かわした！あぁっと！タイガー服部レフリーにヒット！！」
キムケン「大変な状況になってきましたねぇ」
辻「永田の浴びせ蹴りがクリーンヒット！ここで何を持ってくるか？これは？！永田ロックトゥー！
　　永田ロックトゥー！であります！」
キムケン「あー、川田選手がタップしたように見えましたが、レフリーが不在ですから試合続行ですねぇ｣
辻「ここでようやく武藤が蘇生してまいりました。タイガー服部レフリーを場内に押し上げます！」
キムケン「どうやら、これで決着がつきそうですねぇ」
辻「おや？武藤何をやっているんだ？なんと、永田にドロップキック一閃！更にシュミット式バックブリーカー！」
キムケン「武藤は何をやっているんだ？どうしてしまったんでしょう？」
辻「コーナーからラウンディングボディプレス！さらにこの体勢は、まさか？あぁー！シャイニング・ウィザード！
　　シャイニング・ウィザードが炸裂！川田を強引に永田の上に乗せます！」
キムケン「永田は完全にのびてますねぇ｣
辻「レフリーのカウントが入る！１・２・３！！なんと全日UWF連合軍の勝利！アンビリーバボー！
　　一体、武藤敬司に何が起こったと言うのか？」

ワールドプロレスリングSP〜END〜