プロレスリングNOAH非公式掲示板PART5

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499三沢、初代GHC王者に君臨
【NOAH】平成13年4月15日=東京・有明コロシアム
  ▽初代GHCヘビー級王座決定戦=時間無制限1本勝負
  ○三沢 光晴(体固め、21’12”)高山 善廣●
  ※エメラルドフロウジョン

15分過ぎまで高山ペース。三沢はヒザ蹴りで攻められ、あごからも出血し、
立っているのがやっとの状態に。しかし、高山のトップロープからの攻撃に何
とか足を出して反撃すると裏十字、逆十字と左腕を中心に攻め、その後はエ
ルボー6連打。一度は高山もフォールをカウント2で返したが、最後はエメラル
ドフロウジョンで三沢が初代GHC王者となった。

三沢「(高山は)1発1発が蓄積していくからきつい。(あごに傷は)キックです
ね。少しずれてる。(ベルトは)重いです。今までのベルトの中で一番うれしい」

高山「最後のエルボー連発をもらってからは、もう覚えてない。三沢はタフ、こ
れで終わりかと思ってものびない。前の会社では、ずっとチャンピオンだった
人だから、こっちはチャレンジャーの気持ちだった」
500三沢、初代GHC王者に君臨:2001/04/15(日) 20:15
 三沢光晴(38)が、得意のエメラルドフロウジョンで高山善広(34)を下し、
初代GHC王者の座についた。

 楽な試合ではなかった。序盤は、高山の気迫のこもったヒザ蹴りで攻めら
れ、クリーンヒットした前蹴りでは、あごから出血。上半身を血で染め、15分
過ぎまで攻められ続けた。
 しかし、それで終わる三沢ではなかった。立っているのがやっとの状態か
に見えたが、気合を込めたエルボー連打で一気に形勢逆転。その後はタイ
ガードライバー、裏十字をきめ、エルボー6連発。「最後のエルボー連発をも
らってからは、もう覚えてない」という高山に2度フォールを返されたが、最後
はエメラルドフロウジョンで息の根を止めた。
 1万2000人超満員となった有明コロシアムは、割れんばかり三沢コール。
レスラーとして輝いた最高の瞬間だった。ノアの旗揚げから社長としての業
務に終われ続けたが「レスラー三沢はまだまだいける。次負けたら意味ない
しね」とこれからも防衛を重ねる意気込みを見せた。