世界史なんでも質問コーナー

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601ラムセス21世
ツタンカーメンの左耳に穴が空いてますがあれは単にオシャレのためだったんでしょうか?
602ラムセス21世:01/11/29 20:46
>601
 ツタンカーメンの黄金のマスクの事です。(^^ゞ
603世界@名無史さん:01/11/29 23:24
NHKの「カラーで見る第二次世界大戦」で疑問に思ったことは、なぜ当時からカラー
技術があったのに、ほとんどモノクロなのでしょう。カラー映像が普通になるのは60年代
からですよね。
604世界@名無史さん:01/11/30 00:27
戦前の「大日本帝国」の正式な英語表記って、どうだったんでしょう?
教えてください。
605世界@名無史さん:01/11/30 01:47
騎馬民族の定義についてはこのスレ
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/history/1004120914
606世界@名無史さん:01/11/30 07:43
>>603
なんだか文章に矛盾がありますが・・・・。
前半:カラーに出来るのに何故モノクロか?
後半:カラーが出来るのは60年代からだろ?

とりあえず回答らしきものを書くと、カラーの技術はあっても高かったからです。
丁度昭和40年代前半、民生用写真にはカラーがありましたが、高いので
普段の写真は相変わらず白黒が使われた世相と同じ様なもんです。
607名無しさん:01/12/02 04:08
王朝名について話題が出たついでに。
皇帝の廟号っていうのは、
初代……太祖・高祖
とか決まってますよね?
太祖か高祖かというのは、どういう基準で付けられるのでしょうか?

宋代以降は太祖?
608ルナ:01/12/02 08:56
>>603 >>606さんへのフォロー。

カラーフィルムは1930年代位から、原始的なカラー乾板写真は
それ以前からありましたが、印刷コストが高すぎ、
特に別刷りで紙もモノクロ印刷とは違うものを用いていたため、
一般化しなかった、ということです。
印刷技術自体も安定していなかったし。
1950年代あたりの美術書だと、わざわざ「カラー写真何枚」と銘打って、
別刷りのカラー図版をはりつけているのがよくありますね。
609@名無しさん:01/12/02 23:08
黄河の流れの変化は生活にどんな影響を与えましたか?
610世界@名無史さん:01/12/03 00:28
従軍慰安婦の問題がありますが、歴史上戦争のときに慰安部隊が兵站などと一緒に
従軍したのは普遍的なことだろうと思います。女優や歌手が歌を歌いに行ったという
のは聞きますが、布団まで敷いたということはあったんでしょうか。近代以前は占領
地を略奪乱暴したらしいですが、(日本の軍隊ができた後の同時代期の)19C後半以降
特にWW1、WW2での、フランス軍、ドイツ軍、ロシア軍、アメリカ軍ではそのような
従軍部隊はあったんでしょうか?
611世界@名無史さん:01/12/03 06:56
百済の王仁博士の漢詩、日で発見
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=cul&cont=NaN0&aid=20010319203058700

王仁博士って何人なんでしょうか?
612世界@名無史さん:01/12/03 15:11
>>609
アヘン戦争の頃まで、黄河は山東半島の南に流れ込んでいた。
613世界@名無史さん:01/12/03 18:29
ビスマスクの血と鉄の意味、しってる?
こんな問題ふつうださないよねぇ。
こまっちゃうんどよねぇぇ。
614世界@名無史さん:01/12/03 21:36
質問です。>>613さん、あなたは中学生なのですか?
615世界史オンチ:01/12/03 22:51
あの、イスラム世界のデリースルターン朝の滅亡の経緯を
是非とも教えて下さい!!あさって試験なんです〜!!!
616世界@名無史さん:01/12/03 23:37
>>610
質問の趣旨がどうにもわかりにくいので、分割して見て行きます。

>従軍慰安婦の問題がありますが、
実際には「従軍慰安婦」というのはかなり政治的立場を反映した呼称です。
話題になっている第二次大戦の日本軍関係の慰安婦は軍慰安婦とするのが
歴史的には正確でしょう。
従軍看護婦や従軍記者などのように軍属として軍人に順ずる地位や権利を有
していたわけではありません。

>歴史上戦争のときに慰安部隊が兵站などと一緒に従軍したのは普遍的なこ
>とだろうと思います。
例えばナポレオン戦争などでは、行軍のあとから多くの商人などが付いてい
くのは普通だったようです。この群れの中には売春婦などもいたようで、ま
た、看護婦がナイチンゲールによってそのステータスを確立する以前は、売
春婦と同一視されていたという記録もあります。

>女優や歌手が歌を歌いに行ったというのは聞きますが、
これは戦地慰問のことでしょうね。活発になったのは交通手段、特に輸送機
などが発達した第二次大戦以降のことでしょう

>布団まで敷いたということはあったんでしょうか。
なんの意味かわかりません。戦地慰問に行った女優や歌手が売春行為を行っ
たかという質問なら、一般的なことではないと思います。
617世界@名無史さん:01/12/03 23:38
>近代以前は占領地を略奪乱暴したらしいですが、(日本の軍隊ができた後の
>同時代期の)19C後半以降
例えば1900年の義和団事件、北清事変の際の列強8カ国軍の略奪暴行は酷い
ものであったと記録されています。幸いにも、日本軍は相対的には軍紀厳正
であったとも記録されています。
近代以降、法的には占領地での民間人への略奪暴行は違法行為とされていま
すが、事実としては日常茶飯事であったようです。
ちなみに、アメリカ軍占領下での米兵による日本女性への強姦事件は多発し
ていますし、ほとんどが摘発も報道もされないままでした。一部が「大男に
よる乱暴事件」として新聞に掲載された程度です。

>特にWW1、WW2での、フランス軍、ドイツ軍、ロシア軍、アメリカ軍ではその
>ような従軍部隊はあったんでしょうか?
なにか根本的に勘違いしています。日本軍にしても、軍慰安婦が軍組織に組
み込まれた形で組織化されていたような事実はありません。
ひょっとして、旧日本軍は売春婦を組織した部隊を編成していたととでも考
えているのでしょうか?
また、慰安所は最前線にあったわけではありません。基本的に慰安施設とい
うのは後方、戦闘のない場所に設定されます。銃弾が飛び交うなかで慰安施
設が運営されるはずはありません。どの軍も慰安地域は後方に設定したはず
です。
618無知:01/12/04 02:07
ドイツの壁崩壊前、ベルリンは東西に分離していましたが、
ベルリンが西ドイツにあったとして、東ベルリンの住民は
どうやって東ドイツに行き来したのでしょうか?
619世界@名無史さん:01/12/04 07:46
>>618
とりあえずマジレス。
>ベルリンが西ドイツにあったとして
ベルリンは東ドイツにありました。

とまれ逆の疑問は出るでしょうが、東ドイツ内にあって、西ベルリンの人が
西ドイツに行くには基本的には飛行機です。
620世界@名無史さん:01/12/04 08:13
>>614
いやいや、高校生っす。
世界史に関しては
偏差値68あるんだけどね、アホだから
ほとんど単なる、マルアンキーですもんね。

>>619
それはそうとして、一般人も飛行機ぐらいなら
簡単に乗れたのですかい?
チュドーン、ぐらいの知識しかないっすは。
621世界@名無史さん:01/12/04 10:21
>>618
えーとね、昔の知識だから確認はいると思うが、西ベルリンの交通について。
西ドイツ国境から専用道路があって西ベルリンに入れたそうな。専用バスも走っていたらしい。
パスポートさえしっかりしていれば、民間人でもかなり自由に行き来ができたそうです。
もちろん観光客もね。ただし、身体検査・持ち物検査は当然アリ。
運行スケジュールは東ドイツに伝えられ、護衛(藁)のサイドカーだかバイクだかが張り付いていた。
さらに、お約束だけれど途中の写真撮影も厳禁。見つかったら厳重注意の上、即送還。

道の両側に目隠しの壁があった、という説もありますが、戦艦大和の建造じゃあるまいしちょっとね。

ただし、時代によって甘い時と厳しい時があったらしいです。
622名無し:01/12/04 10:35
あげ
623ウラマー:01/12/04 18:05
 10世紀の史実について、次のうち誤りを含むものはどれか。
@ 中国では、趙匡胤が宋の初代皇帝となり、都を開封に定めた。
A ベルベル人はイスラム教への改宗が急速に進み、ムラービト朝が成立した。
B ローマ教皇との結びつきを強めたオットー1世は、ウラル系のマジャール人を撃退した。
C インドでは、イラン人の軍事政権ブワイフ朝がバグダードに入城した。

Y社を参考に・・
ちなみに私は分からなかった。
624世界@名無史さん:01/12/04 18:35
分ーからーない、分からない
分からなーいは、愉ッ快だ、なー!
625世界@名無史さん:01/12/04 18:48
Aがちがうぅ
626世界@名無史さん:01/12/04 19:10
hage
627カイザー:01/12/04 19:58
>>621
で、ベルリン封鎖は、その道路をソ連が封鎖したってことですね?
でも、結局アメリカの空輸能力にビビって封鎖解除した、ということでよいのでしょうか。
628世界@名無史さん:01/12/04 20:04
@ABCは機種依存文字なので全て誤り。(おい


っつーか、インドにバグダードはないぞ。
629カイザー:01/12/04 20:51
>>628
あぁっ、それもだ(w
630ウラマー:01/12/04 21:19
>>628
ゴメンゴメン。
それは私の写しミス。
Y社のミスではありません。
答えは、Aになってます。
ゴメンゴメン。
631世界@名無史さん:01/12/04 21:26
だから、機種依存文字やめれ。
632世界@名無史さん:01/12/04 21:33
>>627
飛び越して、どうも。(藁

ベルリンは当時(1960年頃?)400万人を越える人口があったはず。
空輸だけでは、一時的にならともかく長期にわたっての物資輸送は無理でしょうな。
コストだってすさまじいし。当時は国家の威信でやったんでしょうが。

ま、意地と恫喝のぶつかり合いでソ連が負けたということでしょうね。
633ウラマー:01/12/04 21:39
 17世紀の史実について、次のうち正しいものはどれか。
@ 明の康熙帝は、キャフタ条約でロシアとの国境を定めた。
A フランスのアンリ4世は、旧教に改宗したうえでナントの勅令を発布した。
B インドでは、ムガル建築の代表傑作タージマハル廟が完成した。
C オスマン帝国では、スレイマン1世により最盛期をむかえていた。

Y社のいろんな問いをくっつけてみた。
分かる?
ぐだらん?
634世界@名無史さん:01/12/04 22:12
自分のマシンで表示できる文字が、まさか他のマシンで読めないとは思わないわな。

にしても、何の脈絡もない選択肢を並べる問題があるからこそ、世界史は記憶力だけの
学問だと思われるのだな。
635世界@名無史さん:01/12/04 22:58
>>633
だから○数字はやめれ。
そう言う行為が戦争やテロを引き起こすんだYO!(30%マジ
636ウラマー:01/12/05 08:09
知らんかったよ。
ゴメンネ。
自爆するは。
637世界@名無史さん:01/12/06 10:52
16世紀のヨーロッパについて:
イングランドに関連して、スコットランドからフランス、スペインへと
変遷したものって何かないでしょうか?
抽象的な質問ですが、よろしくお願いします。
638おサル:01/12/06 14:07
これってスコットランド→フランス→スペインの順じゃないとダメなの?
スペイン→フランス→イギリスの順なら思いつくけど。

たぶん答えにはならないんだろうけど、スペインで流行したクジラの髭で
スカートを膨らませたファーチンゲール・スタイル(エリザベス女王が
着ているようなドレス)はフランスに伝わり、ラフ衿(細かい襞を寄せた
衿)とともにイギリスでも流行しましたが。
639世界@名無史さん:01/12/06 14:56
モロッコ →スペイン →フランス →イギリス
と伝わったのはサラブレッド
640世界@名無史さん:01/12/06 22:47
受験生です。
中国現代史を受験用にまとめれる方、
協力をお願いします。
ヨームウンドーあたりから、逝きそうです・・
641あやめ:01/12/08 19:31
「清末廣東売春事情」3
陳塘とともに宣統年間から繁栄に赴くようになったのが東堤です。宣統二年に廣州の
長堤が竣工すると亀公(女郎屋の主人)は資本家や地方役人の協力を得て、東濠橋の傍
らに4層建てで底地面積16間の洋式高楼2軒を建て、また橋脚地に「廣舞台」と呼
ぶ戯台(芝居小屋)を設け、その後ろの空き地を馬路(大通り)にして商店街と「東園」
という公園を造りました。その上で金花巷や清源里など城内の妓院をすっかり東堤の
後面にある沙地に移しました。更に大沙頭に浮かぶ妓艇も引き上げて陸地に開業させ
ました。かくて東堤の妓院は12軒に上り南岸の天香・綺翠の両院と併せ14院に妓女
千余名を抱え、宣統二・三両年は陳塘と東西の張り合って全盛を現出しました。
ところが間もなく辛亥革命が勃発し民軍が廣州に入城し、武装した兵隊に占拠された
色街の女たちは逃げ出して四散してしまい、その上また前回にも述べたとおり陳都督
が売春を禁止したため東堤は忽ち寂れてしまい、娼妓たちはまた陸地から妓艇に戻っ
てしまいました。
これまで花街の地域的変遷を中心に記述してきましたが、次回は少し立ち入って売春
稼業について書きます。

という傍から悪いんだけど年末で本業が破滅的に忙しくなってきたので、この続きは
年が明けてから書くことにします。ゴメンね
642世界@名無史さん:01/12/08 19:35
年が明けてからでは遅いです。
今答えてください。
643世界@名無史さん:01/12/08 19:37
そんなんじゃ大方来年も浪人生だろうな(藁
644あやめ:01/12/08 19:41
>>607
廟號や諡號など君主の特定表示については関心がありますので、やはり年明けには
書こうかと思ってます
645世界@名無史さん:01/12/08 23:23
すいません、質問させてください。
17世紀の人物で、悪魔の階級を考察したというセバスチャン・ミカエリスと
いう修道士(悪魔払い士?)のことを、どなたかご教授下さい。
生年や没年、どこの国の人物か、そして彼の人物のことが調べられる書籍など
ご存じの方、よろしくお願いいたします。
646名無し:01/12/09 00:06
607>>あやめさん
お願いします。
ついでに。
なんで煬帝だけ「ようだい」て読むんですかね?
単なる日本の読み癖ですか?
647世界@名無史さん:01/12/09 00:33
>645 ミカエルでなくてミカリス?
648世界@名無史さん:01/12/09 00:33
>>646
一説には、悪王だったので貶めるために「だい」を当てたという。
これはもっともらしく聞こえるが、本当のところはよくわからない
慣習だというのが説得力があるように思える。私の記憶が確かならば
高島俊男氏の本で「荘子」をなぜ「そうじ」と読むのかと絡めてこの
問題を取り上げたことがあったと思う。
649名無し:01/12/09 00:53
646>>648
早速のご返事感謝。
650名無しさん:01/12/09 05:13
>>646
「煬帝」というのは、死後のおくり名ですね。
で、歴代の皇帝で若死にした皇帝はたいてい
「幼帝」とおくり名されるわけですから、口頭だと
どちらも「ようてい」になってしまう。それでは
弟子諸君も頭がこんがらがってしまうということで、
江戸時代の漢学者なんかが「ようだい」とカナを振ったわけです。
それが今にいたるまでの習慣となった。

ということらしい。
651世界@名無史さん:01/12/09 10:57
五州事件ってなんですか?
652645:01/12/09 20:16
>647さん
たしか、ミカエリスだったと思います。
カトリックの修道士で、悪魔払いや異端審問などにも関わった人だと
聞きかじっているのですが・・・・
653世界@名無史さん:01/12/11 03:52
幼帝・・・っていました?
654リトルチョコレート:01/12/13 14:55
「最古のスポーツはボクシング」説がある、というのは本当ですか?
655世界@名無史さん:01/12/13 21:43
あの・・すみません。ここの板の住人ではないのですがここの板の中の”戦史系”スレを時々
拝見させて頂いておるものです。で、戦史に詳しい詳しい住人の方を見掛ける度に思うので
すが、どのような資料(特に中世ヨーロッパ)を参照なされていらっしゃるんでしょうか?
でその様な方はかなり戦術・軍事用語もご存知な場合も多いですが、どのような資料から
体系的な事をお覚えになったんでしょうか?

でその資料は市販されている書物なのでしょうか、それとも市販されていない物なのでしょうか?
どちらであるとしても書名をあげて頂けないでしょうか?宜しくお願いします。
656世界@名無史さん:01/12/13 21:56
日露戦争や日清戦争など日本の戦争は
世界ではなんと呼ばれてますか?
657英語では:01/12/13 22:09
>>656
それぞれ
the Russo-Japanese War
the Sino-Japanese War
と言います。
658世界@名無史さん:01/12/13 22:14
戦史本の入門本と言えば、
最近日本語版が出たMen at armsシリーズはいいよね。
分野ごとに細かく分かれてるので、好きなとこだけ読める。

英語版だとすっげー種類が出てる。
659世界@名無史さん:01/12/13 22:15
>>657
それは
露>日
清>日

という事ですか
660世界@名無史さん:01/12/13 22:19
リンクつけとこっと。

http://www.ospreypublishing.com/series/Men-at-Arms

英語だぞ。
661世界@名無史さん:01/12/13 22:20
>>650
幼帝なんて諡号はないと思うが…
662世界@名無史さん:01/12/13 22:29
ついでに日本語。

http://w3.shinkigensha.co.jp/cgi/shinkigen.cgi?skgdomcode=10&mx=20&rp=1&act=search

グスタフ・アドルフの軍隊が騎兵編と歩兵編に分かれるくらい、細かくジャンル分け
されてるのね。
663655:01/12/13 22:56
>>658
ご返答有難うございます。でもオスプレイシリーズはいぜんから目を付けておりました。
34刊で一応終了なのですか・・・残念です。日本ではメンアットアームズは新紀元社、
戦車シリーズは大日本絵画とシリーズによって出版社が違いますよね。
これも短命の原因ですかね。
向こうではオーストリア、プロイセンだけで6冊あるらしく取り上げる戦史も近現代までと
随分違うようですね。

で専門の方はどのような物をお読みなのですか?
664世界@名無史さん:01/12/15 11:32
>>641
清末売春事情について質問した者です
あやめさん、年明けでも結構です、つづき楽しみにしてます。
665世界@名無史さん:01/12/15 23:00
ベトナムは皇帝を自称していたことがあるそうだけど
国内向けの称号なの?
バオ・ダイなんかは王と書いてあったり皇帝と
書いてあったりまちまちなんですが。
それと、皇帝を名乗ることにどういう意味があるんでしょうか?
666  :01/12/16 00:09
神父と牧師はどう違うのですか?
大学教授と高校教師ぐらいの差ですか?
667世界@名無史さん:01/12/16 00:18
国立大学教授と私立大学教授くらいの差ではないかと。
668世界@名無史さん:01/12/16 00:23
神父とは旧教・カトリックの聖職者のことをいい(上位には司祭・司教・枢機卿・教皇がある)、
牧師とは新教・プロテスタントの聖職者のことをさす。
669世界@名無史さん:01/12/16 00:43
神父=使徒以来の特別な権能を受け継ぐエリート
牧師=単なる専門職

神父=セックス不可
牧師=セックスOK

(誇張あり)
670魚花 うるふ:01/12/16 01:21
>627と632さん
遅レスですが…
ベルリン封鎖は西側が一方的に西ドイツの通貨改革を断行した事に対する
ソ連の対抗措置ですが、ソ連はこれによってアメリカから譲歩を勝ちとれる
と予想していたようです。

西側はそれに対抗して米英の輸送機を総動員して空輸に務めた結果、1日平均
六千トン強を輸送して48〜49年冬の危機をのりきることができました。
しかし、この年の冬が記録的暖冬で暖房用の燃料の輸送を大幅に切り
詰めることが出来たのが成功の大きな成功の要因だったようです。
671魚花 うるふ:01/12/16 01:40
>655様
中世の軍事史は全くの門外漢ですが、658さんの仰るように英オスプレイ社の
ペーパーバックシリーズが初心者向きと思われます。
古代から近現代まで幅広いラインナップがあります。国内で訳本が敢行されて
いるシリーズは極わずかで、新紀元社から最近中世の兵装に関するものが
数点出版されましたが(ペラペラに薄い)、その他、平凡社なんかからも
ハードカバーの本が過去にいく点か出版されていたような…(こちらは専門書)

とり合えずオスプレイ社のサイトを当たってみては如何でしょうか?
www.ospreypublishing.comに行けば色々書籍の情報を仕入れる事ができる
でしょう。それ以上の専門書を求めるのであれば、海外のソレ系のサイト
巡りをしてreviewを読んだりするのも一つの手でしょう。

(軍事板の質問スレに行って「そんだけ」氏へ御指名で質問するのが一番いい方法かも)
672世界@名無史さん:01/12/16 03:06
>>663
英語でもいいんかな?
軍事は別に専門ではないのだが、中世史には関心があるので・・・・
趣味的ですが参考にして下さい。

1)Medieval Warfare,by Hans Delbruck,Bison Books
シャルルマーニュからスイス傭兵までの通史。ドイツ語初版は1929年。
デルブルッケは「現代戦史学の鼻祖」などと言われたりもする大家です。
700ページの大著。

2)The Art of War in the Middle Ages,by Charles Oman, Greenhill Books
初版1929年。2巻全1000ページの大著。著者はオックスフォードの近代史の教授でこれも大物。
1)2)は戦史の古典ですね。もっとも古典だが、会戦至上主義とか、兵站を軽視しているとか、色々批判があるようで。
どっちかというと2)がお勧めです。中世の重要な会戦をほぼ網羅していて物語風に読めるし、戦場の地図も付いていて親切。
どの程度確かか、それはよくわからないけれど。

3)The Art Warfare in Western Europe:During the Middle Ages, by J.F.Verbruggen, Boydell
著者はベルギー人。フラマン語初版1954年。戦後の大陸戦史学の代表ですね。
記述はテーマ主義的かつ体系的。350ページ。
中世の戦争におけるタクティックス・ストラテジを正面から議論した後半部分が、多分目玉でしょうか。

4)War in the Middle Ages, by Philippe Contamine, Blackwell,
仏語初版1980年。著者はフランス軍事史学の大物ですね。
前半は通史、後半はテーマ的な記述。300ページ。

5)Armies and Warfare in the Middle Ages, by Michael Prestwich, Yale UP
初版1996年。著者はイギリス中世史の大家。テーマ主義的な構成。350ページ。
イングランド中心の記述だが、多分最新の知見に基づいて書かれているはず。
3)〜5)はマジメな中世の軍事、つまり騎士・歩兵はどう徴募され、どう訓練されたか、攻城戦や兵站の実際はどうか、
というようなことにマジメに興味のある人向けですね。
個々の合戦がどうだったか、というような面白可笑しい話はあんまり書いてありません。
なんとなく3)5)がおすすめ。

6)Cambridge Illustrated Atlas:Warfare:The Middle Ages 768-1487,
eds.by Nicholas Hooper & Matthew Bennett、Cambridge UP
これはすごくいいです。地図だから、多少の語学的ハンデもOK。
中世の主要なキャンペーンについて地図と、簡単な説明がついてます。超おすすめ。
170ページ。1996年。

7)Dictionary of Ancient & Medieval Warfare, ed.by Matthew Bennett, Stackpole Books
1998年。350ページ。
ハンディな人名・武器名・戦争名の事典です。かな〜りマイナーな項目もあり、便利。

6)を除いて全てペーパーバックがあり、
どれもネット書店で、日本円5000円以内で入手可です。
673世界@名無史さん:01/12/16 06:31
チンギス家の家紋が、源氏の笹竜胆って聞いたことあるんですけど、
どの程度似ているんでしょうか?
チンギス家の家紋が見つからない、、、
674655:01/12/16 12:41
>>672さん 有難う御座いました。参考にさせていただきます。
675655:01/12/16 17:48
でもやっぱり不思議なんですよね。
防衛大関係でない一般大学の歴史関係の教授が
「歴史群像」なんかで「支踏を確保し」
「城砦群を攻めるには最低部を奪取し尾根伝いに攻略していくのがベター」
「目的の複数設定は戦術上避けるべき行為」
などというような専門的な戦術の深い用語や知識を持って書いてたりするのを見るたびに
「この人は一般人なのに何処からこの様な深い知識を得ているのか」
と思い、販売されている書籍を探してみたのですがそんなに深いのは無かったんです。
こう云う処の情報をご存知の方はいらっしゃらないでしょうか?
676A.トインビーの「歴史の研究 」:01/12/17 18:41
もう20年前に読んだ書物で記憶が曖昧なのですが、
A.トインビーの「歴史の研究 」の中で、確か、エジプト(だったと思う)にイギ
リスの開発業者が入り、そこから彼らの子弟のための学校が生まれ、病院が生まれ、
その結果、欧米の技術を含め文化・文明が単に移植されるのではなく、連鎖的な繋が
りをもって他文明に移行していく様子をわかりやすく書いた記述があったと思います。
これって歴史の研究のどこに書かれたものでしたっけ?
また、上の記述は正確にはどういうものでしたっけ?
ちょっと引用したいのですが、外国にいるものでかつて読んだ書物が手に入らずもし
ご存じの方がいらっしゃれば教えていたらければ幸いです。
677世界@名無史さん:01/12/17 21:42
>>673
遊牧民に家紋はありません。
678冬休み高校生:01/12/18 03:44
あのー、つまらない質問なんですけど・・

コロンブスがアメリカ大陸発見した時、原住民とどうやってコミュニケーション取ったんですか?
手話でしょうか?
679世界@名無史さん:01/12/18 05:07
>>678
基本的には、「なせばなる!」だろうw
彼らは度胸と臨機応変の人だから。簡単な単語を
覚えて後は身振り手振りと勘じゃないかな。
杉田玄白も真っ青の苦労をしたと思われ(質的に違うかw。
680冬休み高校生:01/12/19 05:18
>>679
なるほど(w

それから、たしかコロンブスはスペインに原住民を何人が連れて帰りましたね。
あれはどうやって説得したのかな?
コロンブスは原住民に対する乱暴は禁止していたから、脅して連れて帰ったとは思えないし・・
681世界@名無史さん:01/12/19 07:33
国号についての質問スレみたいなのってどこにあるんですか?
682世界@名無史さん:01/12/19 22:19
>680
コロンブスは、本国あての手紙に「現地人は頭、ガタイがよく、良い奴隷となることでしょう」、と。。。。
683世界@名無史さん:01/12/19 22:31
>>680
そりゃまあ、見たこともない武器を持って、見たこともない甲冑を身にまとったとても
勝てそうもない強そうな奴らに説得されたら、逆らえます?
684世界@名無史さん:01/12/20 19:59
そういうのも「説得」って言うんだろうナ
685宣伝するぞこの野郎!!:01/12/20 20:05
宣伝するぞこの野郎!!
待望の第2弾、長渕スレ

長渕剛クラブは、オフィシャル公認のファンクラブです。
http://www.nagabuchi.or.jp/club.html

ここは長渕 剛を心より愛する方のための情報交換の場です
http://wwhttp://music.2ch.net/test/read.cgi/music/1006450638/l50
待望の第2弾、長渕スレ
http://music.2ch.net/test/read.cgi/music/1006450638/l50


┌─┐
                       |も.|
                       |う |
                       │来│
                       │ね│
                       │え .|
                       │よ .|
                       │ !!.│
  ピッピッピッ     ン?   ナンノオトダ?.└─┤      ドウシタ?
   ピッピッピ・・・  ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ  (`Д´)ノ    ( `Д)
    | ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
      ̄◎ ̄   ̄◎ ̄  . ̄◎ ̄   ̄◎ ̄   ◎−>┘◎
686世界@名無史さん:01/12/20 22:49
コロンブスにしろアル・カポネ(の父)にしろ、イタリア人は昔から新大陸に憧れていたのですね。
687名無しさん:01/12/21 03:24
世界虐殺ランキングの1位って何?
スターリンか毛沢東が2位らしいけど。
688世界@名無史さん:01/12/21 08:12
>>687
その片方が1位でもう片方が2位なんじゃない。
689名無し:01/12/21 23:15
>687
自国民の「粛清」じゃないのか?>虐殺
690名無しさん:01/12/22 02:01
>>688
>>699
スターリンかなんかで検索してできたサイトに、スターリンが虐殺ランキングの
暫定2位で毛沢東は正確な数がまだでてないが2位に入る可能性がある、って
書いてあったからじゃぁ1位は誰よ?ってことで検索したんだけどでてこなかっ
たんで質問したんだけど。
691皇帝寝ろ:01/12/22 04:26
>>690
ポルポトは?
692世界@名無史さん:01/12/22 06:22
スターリンが一位でなかったらポルポトしかいないだろうな。
ある人から聞いた話、
とある大学の教授がカンボジアのアンコールワットを現地の教授たちと
いっしょに研究・調査していた。しかし戦争がはじまったたまに日本人教授は
帰国した、戦争が終わりカンボジアにきてみると、まえにたずさわった
現地の教授たちはひとりもいなかった。
その人たちはポルポト政権によって虐殺されたという。
693692:01/12/22 07:35
誤字訂正……鬱だ
×戦争がはじまったたまに日本人教授は
○戦争がはじまったために日本人教授は
694世界@名無史さん:01/12/22 15:04
歴史解釈で「単線的な因果論」と「生産関係論」というのが
あるらしいのですが、この二つの解釈方法ってどんなものな
のですか?
歴史関係に詳しくないので、できれば具体例をだして教えて
欲しいのですが…。
695世界@名無史さん:01/12/22 16:37
ベルギーがアフリカで如何にドキュソな事をやったのか知りたいのですが、
どなたか簡単な入門書をご紹介していただけないでしょうか?
696世界@名無史さん:01/12/22 22:19
687の「世界虐殺ランキング」について真面目なお知らせ。

1997年フランス、ヨーロッパで左右両陣営に大論争を巻き起こし
たベストセラーが上智大学教授外川継男先生によってやっと邦訳
され最近発行された。
なぜナチズムが断罪され共産主義は断罪されないのかといった観点
から共産主義を暴力・抑圧・テロルを軸に豊富な資料で克明に描い
た学術的な社会科学、歴史、政治、人文思想書です。

「共産主義黒書 -犯罪・テロル・抑圧- ソ連篇」
        A5判、342頁、上製本、3000円

戦争と革命の世紀であった20世紀、ナチズムの犠牲者は2500万
人に対し、共産主義による犠牲者はソ連で約2000万人、中国
で6500万人、全世界では合わせてなんと1億人を数える。民族・
人種によるジェノサイドと階級・思想によるジェノサイドはど
こが違うのか?
東京大学のゼミでも採用されています。フランスで30万部、この
度の日本語訳で35カ国で翻訳出版されたことになります。すでに
全世界で100万の人に読まれていると推計されています。
月刊「正論」や「諸君!」にも広告がでていました。
読みごたえのある本です。
特にソ連が未公開にしていた犠牲書の目をおおう写真も載っています。
697690:01/12/23 17:52
>>691
>>692
ポルポトがいたわね。ポルポトかも。
ありがとう。
698世界@名無史さん:01/12/24 00:07
先に出ていた書籍
「共産主義黒書 -犯罪・テロル・抑圧- ソ連篇」
の「アジア篇」も来年の10月発刊よていと「ソ連篇」の
最後に広告がでていた。
もちろんポルポトの犯罪についても載っているに違いない。
699:01/12/24 00:34
皇帝と王ってどう違うのですか?

それから国って何なんですか?
プロイセンとか。
誰がつくったの?
700世界@名無史さん:01/12/24 00:36
>>699
まず君がわかってることを書いてみよう。