>>35 ん〜。
自虐というほどのことはないでしょうね。客観的になってきたと
いう程度でしょ。
李氏朝鮮と明・清の関係を整理すれば、グレーゾーンはあっても
1 完全に対等な独立国
2 政治・軍事・外交・文化的に従属的な立場の服属国
3 本来、近代的国家概念のなかった中華帝国の一部
のどれか、ということになる。
1の完全に対等な独立国というのは、史実から見てありえないこ
とで、韓国内でそのように主張しているのであれば、ナショナリ
ズムに依拠した政治的主張でしょうね。
2が妥当な見方で、単に表現として「従属国」なのか「服属国」
が適当なのかといった、末節の問題でしょう。
3はちょっと意外な感じがしますが、中国の民衆レベルでは結構、
支持されている考え方のようです。
>>39 ごちゃごちゃと何を言いたいのか知りませんが、属国という概念
がそれほど複雑微妙であるとは思えませんな。
そのような発言は「服属してはいたが属国ではない」といった、
鷺を烏と言いくるめようとする手合いの常套句です。