「朝鮮は中国の属国だった」

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39憂国の士
服属とは属国とは何かについて歴史学の観点に沿っての定義付けから
論議をスタートさせなきゃならんのに…
微妙な政治概念について日本とコリアとの差異化を図る為
言葉の語感、フィーリングにおもねったつくる会も
伊藤潔先生に歴史学の実証手法を学んだと称するよしりんも馬脚を晒した。
岡田英弘先生の『歴史とは何か』(文春新書)の目次をみて
もらえば立ち読み程度でも(失礼!)この論議の馬鹿らしさが判る。
もっとも保守陣営に身を擦り寄られる最近の先生は
サピオに寄稿はしても直言はしてくれそうにないが…
40ハングル板住民:2001/08/12(日) 13:47
>>35
ん〜。
自虐というほどのことはないでしょうね。客観的になってきたと
いう程度でしょ。

李氏朝鮮と明・清の関係を整理すれば、グレーゾーンはあっても
1 完全に対等な独立国
2 政治・軍事・外交・文化的に従属的な立場の服属国
3 本来、近代的国家概念のなかった中華帝国の一部
のどれか、ということになる。

1の完全に対等な独立国というのは、史実から見てありえないこ
とで、韓国内でそのように主張しているのであれば、ナショナリ
ズムに依拠した政治的主張でしょうね。

2が妥当な見方で、単に表現として「従属国」なのか「服属国」
が適当なのかといった、末節の問題でしょう。

3はちょっと意外な感じがしますが、中国の民衆レベルでは結構、
支持されている考え方のようです。

>>39
ごちゃごちゃと何を言いたいのか知りませんが、属国という概念
がそれほど複雑微妙であるとは思えませんな。
そのような発言は「服属してはいたが属国ではない」といった、
鷺を烏と言いくるめようとする手合いの常套句です。