よりによってこんなときに…
プロレスネタ再開です(いいのか)
再び金網デスマッチからね。
スプリングVシリーズの最終戦、
大田区体育館大会のメインイベントは、なんと金網デスマッチ。
対戦するのはWWWAタッグチャンピオン、
大崖、高橋シンのタッグ、チーム・烈怒ロケッツ。
そして、最凶ヒール軍団のTYBの大御所、もとい
表番裏番ペア、デンジャラス吉原と、リキ永富。
シリーズ最初の後楽園ホール大会での死闘を制した
烈怒ロケッツであったが、直後のマイクアピール中に、
吉原が乱入、両陣セコンドを巻き込む大乱闘の末、
完全決着をつけることになった。
そして、ここ数年間、あまりの危険性に自粛されていた
金網デスマッチが復活されるのである。
極悪コンビにファンからブーイングの嵐。
ファンの投げた缶ビールが吉原に直撃。思いっきりにらみ返す吉原に会場は静まり返った。
竹刀を振りまわし、リキもリングサイドのファンを恐怖のどん底に陥れているぞ。
おもろい(藁
>>109 うーん、たしかに最近目に余るものもある。
>>112 おお!これは花道を入場するときですね。
入場の時から暴れてリングサイドのファンを恐怖の
どん底に突き落とすとは、最初からテンション高いぞ。
さて、極悪コンビがリングサイドで
暴れまくっているところに、
タッグチャンピオンチーム、レッドロケッツが、
「ファイヤー・ジェッツ」(入場テーマ曲)
にのせて花道を歩いていく。
いつもにも増して気合の入った二人の表情から、
今日の一戦にかける意気込みが感じられる。
一気に明るく沸き立つ場内、飛びかう大声援。
この日の為に新調したお揃いの真紅のガウンが眩しいぞ!
>>109 シーガルズ関係って、白書のこと?
あそこは荒れないでしょ、荒れるのは毒変。
ここに来てる人は毒変に書き込んでる?
自分はほとんど書き込まないから、
「暴れない方がいいよ」と言われても・・・(苦笑)
極悪コンビ。なにやら不気味な笑みを浮かべながらヒソヒソ話。
リキ&トモのシューズに鋭くひかる凶器を私は見逃さなかった。
一方、リングサイドでは、ボディビルダーばりの謎の覆面レスラーと、
小柄な下膨れの毒々しいメイクの小太りレスラーが赤魯毛組を挑発。
一部観客席から「レオ、田口引っ込め」のやじが。正体、あっさりばれたか?
さあ、入場時から波乱はあったが、両者ともリングイン。
レフェリーのボディーチェックを受ける。
その間も視線の火花がバチバチ飛びかうリング上。
当然、極悪コンビの凶器、竹刀、チェーンは没収されてリング外へ。
そして、レフェリーが退場、金網の扉は閉じられた。
吉原、とりあえず落選みたい。
あら、118さん今晩は。119です。
同じ時間になんて、奇遇ですね。
なんとレフェリーのボディーチェックを逃れた隠し凶器が…
セコンドにはレオと田口もついてるんですね。
きっと、セミ前の試合で新キャラとして登場したと見た。
「お前、名無しだろ!」てな感じで正体バレバレ。
>>117 ここと激しく往復してる人はいるらしいよ。(藁
「多重人格者」ってみんな呼んでるそうだね。
リングは高さ3メートル15センチの金網に
四方を取り囲まれ、まさに檻。
そして、ノーレフェリー、完全決着ルールのこの試合。
相手を完全に戦闘不能にして、自力でリングアウトしないと
勝利をおさめたことにならないのだ。
血に飢えた猛獣のように凶暴な極悪コンビ相手に
チャンピオンチームはどうやって戦っていくのか!
反則カウントもロープエスケープもない地獄のリング。
そして、運命のゴングがなった。
118です
特に吉原、永富のファンでもないんですが、
吉原の試合中の怒り方や永富の審判への悪態のつき方を見ると、
この人たち、モロ女子プロレス向きじゃんと思えてくるのです。
それにしても東洋紡の選手たちは想像力を沸きたてるキャラが揃ってますね。
まず、最初に出てきたのは、リキ永富と高橋シン。
お互いに相手を睨みながらリング中央に。
試合はオーソドックスに手四つの状態から始まった。
投げ技、跳び技、打撃技が一通り出され、
意外なほど普通のプロレスの展開で試合は進んでいた。
高橋がリキをロープに振ってからのドロップキックが命中。
思わずリングに倒れこむリキ。
数秒後、起き上がってきたリキのその手には、
メリケンサックが握られていた。
そう、シューズに凶器が隠されていたのだ。
そのまま高橋の額を痛打すること数回。
額が割れて、流血する高橋。
たまらず、コーナーに戻る高橋、そこで大崖とチェンジ。
大崖は、リキの手から凶器を取り上げると、
リングの外に投げ捨てた。
そして、怒りの掌底パンチをリキにおみまいした。
注:掌底というのは、手の親指の付け根あたりです。
プロレスではグーパンチは反則なので、パンチをするときは
掌底を使います。大崖の場合は、掌のテーピングが厚いので
特に効果的だと思ってください。
昔の旭道山の張り手をイメージしてね。(余計マニアックじゃないか)
大崖、怒りのパンチにダウンするリキ。
リングの外から、レフェリーがダウンカウントを始める。
1、2、3、ピクリともしないリキ、ざわめきだす場内。
コーナーから静観している吉原。
4、5、6、まだ動かない。
「セブン」と続けるレフェリー、「エイト」といったところで、
何事もなかったかのように、さっと起き上がり
しれっとした表情でファイティングポーズをとるリキ。
「オーッ」とどよめく観客。
TKOギリギリまで休んでいたとは、さすがオバ、
いや老獪なベテランである。
そして、試合の成り行きを見守っていた吉原は、
リキにチェンジを要求した。
起き上がったとはいえ、ダメージの残るリキは
コーナーに下がった。
いよいよ吉原の登場だ、コーナーでは無表情だったが、
もう、恐ろしいほどの殺気が漂っている。
ゆっくりとリング中央に足を進めながら、大崖を睨みつける。
負けずに睨み返す、大崖。
不気味なほどの沈黙が、リングの内外を支配した。
バレーオタってなんか薄気味割ーな
アニオタ、アイドルオタとかわんねえよな
余談だが、吉原のひと睨みで、新人レスラーは足がすくんで
動けなくなってしまうという。
そんなことから、「リングの外でイヂメ」疑惑が出てきたりするが、
まあ、そのくらい吉原のガン付けには威力があるということだ。
で、続きは明日(っていうかもう今日)の晩に。
でもそのころ、ここは大騒ぎになってて、
プロレスネタどころじゃないだろうなあ。
したら当分自粛しときます。