■ここまでのあらすじ■
春の初めのある日に仔猫を拾った1は、その猫をミミと名づけ、自分のアパートにつれて帰った。
ところが、翌朝目を覚ましてみると、部屋にはミミがいない。
その代わりに、どこから自分の部屋に入り込んだのか、猫耳と猫しっぽをつけた10歳くらいの少女が、
なんと一糸まとわぬ姿で、 自分のベッドにもぐりこんで、寝息を立てていた。
少女は自分の名前をミミと名乗り、1のことをご主人様と呼んだ。
ミミの話では、ミミは、猫から人間に生まれ変わるための、特別な試験の受験資格を得た仔猫だった。
なんと、今日から最終試験が開始されるのだという。
その試験とは、人間の体で約一年間を過ごし、その間に人間社会のルールと、
人間の「愛」というものを学ぶことであった。これができれば、ミミは晴れて人間として生まれ変わるのだ。
ミミを試験に合格させるため、1はミミの世話をしながら、社会常識や「愛」を教えることになった。
しかし、10歳の少女の体を持つミミに、果たして、本当の愛と言うものを、どこまで教えればいいのか。
自分自身、他人に愛された記憶に乏しい1は、周囲に相談できる人間も無く、
こうしてインターネットを通じアドバイスを受けようと考え、このスレッドを立てたのだった。
ある日、1が部屋に帰ると、ミミが猫の姿に戻ってうずくまっていた。
やれ駄スレを立てただの、自作自演だのと、毎晩のように他の2ちゃんねらーたちに叩かれて
無駄に日々を過ごしている間に、もう約束の時がやってきてしまったのか?
うろたえる1。しかし猫の状態のミミとは、当然ながら人間の言葉が通じない。否、1の言葉は
通じているのかもしれないが、ミミの鳴き声は1にはミャーミャーと聞こえるだけで、意味がわからないのだ。
唯一わかることは、ミミの体調が悪そうだということだった。
自分ひとりでは問題の解決能力に欠ける1は、またしてもインターネットに接続し、他人の助けを求める。
「妄想キティ、逝ってよし」「氏ね」等の心無いレスが続く中で、一人の固定ハンがマジレスを返した。
「その猫が少女になるかはさておいて、今は猫の姿で、具合が悪そうなんだろ?お前今までその猫と
一緒に暮らしてきたんなら、言葉が通じなくたって、そいつの気持ちくらいわからないのか?」
そうだ。なぜそのことに気づかなかったのだろう。言葉がわからなくたって、ミミはミミじゃないか。
1はディスプレイの前を離れ、ミミのもとに駆け寄った。待っていろ、今、助けてやるからな。
他人に頼ってばかりだった1が、初めて、自分の力だけで目前の問題を解決しようとしていた。
1が大きく成長した瞬間であった。ミミへの強い思いが、1を動かしたのである。
幸いにして、ミミは風邪による体力の消耗から、一時的に人間の姿を維持できなくなっただけと
いうことがわかった。食事と薬を与えたところ、ミミがもとの姿に戻ることができたからだ。
「ミミ…よかった、もう会えなくなるかと思った」気がつくと1は泣いていた。緊張がゆるんだのだろう。
「ごしゅじんさま、心配かけてごめんにゃさい…でも、うれしかった…ミミのために、いろいろしてくれて。
これが、『愛』っていうことなのかにゃ…」
再び眠りについたミミのもとで、1は考えていた。さっきの自分の強い思い、あれが「愛」なのかと。
愛を知らなかった1が、真実の「愛」に近づけた瞬間であった。
1は先ほどの固定ハンにお礼を書こうとしたが、不思議なことに、彼の書き込みはもうあぼーんされていた。
■つづく■
今日24時間中20時間寝てたことが判明。
昼に一回起きて、ネットに30分程On。
その後買い物に出て帰宅後即ベッドに潜り込んで、
起きたら23時。
Warタイムに起きてその侭家のリフレッシュ等
しつつ、ふとLAZのチャンネル見ると、何やら揉めてる?
そういやTomonさんがUO結婚するとかで
今日の22時から何かあるって言ってたのを
すっかり忘れ切ってたアイミ。
結婚式は出る気は無かったのも在るけど、
今日何をするのかも全然頭に入れてなかった。
予定ではNori@D氏が仕切りで、Nori氏を待つ一行らしい。
それで色々揉めてたのかな?私はネボケ&成り行き
でとりあえずDチャンネルに行っといたけど、
LAZ一行の後ろからトコトコ付いて行ってるって感じで、
何をするのかも解かってなかった(−_−)
とりあえずNori@D氏来れなくなり今日は解散。
『信じれば裏切られる』のはもう解かってるのに、
まだ骨身に染みさせようとしますか〜神様は。(―。ー)
私は人間の全ては『悪』だと思ってる。
良い事や、良い発言をする人は大抵が『偽善』&『建前』
だと思ってる可哀相な子です。
そんな中でも他人を信じようと、必死に人の良いところ
を見つけようとして、悪いところを見てしまい嫌悪してしまう
ところもアイミ流の個性なのかな。
LAZIRCで色々揉める。
最初こそ一Memberを庇う程度のアイミなれど、
段々その『偽善的建前論』に苛々してくるアイミがそこに。
気付いたら抑えてた感情が口に出てたカンジ。
そこで更に若いLAZMem連中が火に油を注いでくる。
『良い子』に思われるのは非常に簡単であって、
むしろ『本音トーク』程、人が実戦出切ることは少ないと思います。
結局、私は『義務』というウェイトは大きいものの、
LAZに尽くしたこのUO半生。
現在も一度解散しかけたLAZを引っ張ってるPen@LAZ
の補佐してAct保って来た。
それをポイっとLAZを捨てた人間に私は劣るのか・・。
かなり自分が虚しくなった。
そんなつもりはきっと無かったのでしょう。
そう思えることが最期の理性。
そうは思えても、もっと強い感情は、『報われないこの生き方』
への無念な気持ち。
リアルで凹んでるせいかもしれません。
でもそれは結果論であって、結局はやりきれないだけの気持ちが残る。
私は腐った人が嫌い。
世の中皆腐ってる・・。
誰も信用してないかもしれない。
価値観の違い?そんな程度の低い結論で終っていいのだろうか。
自分が『犬畜生にも劣る行為』だと思う行動を他人は笑って流す。
それを価値観の違いだと終われるのかな・・。
そうじゃない。私がその腐った人間社会に適合出来てないのではないかと。
何より清く生きてる自分が、そして自分の中で精一杯やって来たことが
それをしないものに劣るというのは、自分の生き方を全て
否定されるような、そんな気分に陥った。
そして自分が間違ってるのか、自分が正しいけど
社会の腐れに順応しないといけないのかも解からなくなった。
『アイミの価値とは?』と自分に投げかけてみた。
空しさだけが残った。こんな気持ちでもうやれない。尽くした人間が
捨てた人間に劣り、潔癖な性格が悪い世の中なんて私は
順応してまで生きたいと思わない。
好き勝手に生きることが許される世の中なんて。
ただ人間はそれを抑制する『理性』が在る筈。
腐った行為を平然と行う人間、行える人間を
『価値観が違う』なんて言葉で片づけていいのかな?
『悪い』と思わなければ何をしても良いのか?
って事かな。
確かに結論的には許されるでしょう。
しかし、悪は悪なことなんですよ。
それを開き直ってれば余計救えないものがある。
とりあえず人との『常識』の違いがかなりよく解かった。
『大物ぶる』人も居る。結局そういう人間も
無理なもので、ボロとアラだらけで説得力も無い。
世の中『建前』と『偽善』だけで成り立ってることが
かなりウザイ。
友達だと思ってる人間に『お前は小さいな』
と見当違いな事で自己満足の材料に自分を使われたら
誰でも虚しくなるでしょうけど。
自分はそれ程偉いのか。解かってない人間で在る
以上、論外としか思えない。
相手の言い分を理解した上で相手をけなす人は
私は嫌いじゃない。それは本音と全てを理解が出来てる人だから。
とりあえず今の私は『人間嫌い』。
たとえリアル親でも不信感は拭えない。
自分(アイミ)以外の全てが敵に見える。
そんな中で例えるなら、世界中対アイミ1人。
もう他人なんかの為に生きるのは不可能。