坂本真綾Vol.14〜イージーリスニング

このエントリーをはてなブックマークに追加
3431
>>32
「甘すぎるドーナツ」は子供が食べるもの。
それを食べれなくなったという事は、子供から大人へと変化してるわけです。
で、そのドーナツを食べれなくなった「僕」が近付いたのが「彼ら」ですよね。
だから、「彼ら」は「僕」にとって(あくまで「僕」の一人称的な視点において)自分よりも大人な存在だと考えられます。
だけど「本物はまだ遠い所にあるんだろう」の一節より、「彼ら」に近付いても本物の大人になる事はできなかった事がわかります。
「彼ら」自身が本物の大人ではなかったのか、それとも「彼ら」に近付いたつもりなのに全然近付けてなかったのか、どちらが正しいかはちょっと読み取れませんでしたが。

これはあくまで自分の勝手な解釈ですので。念のため。
というわけで、参考にしてるHPとか文献は全くないです。
3534=31:2001/07/14(土) 03:14
2行目訂正:
× 子供から大人へと変化してるわけです
○ 「僕」が子供から大人へとだんだん変化している様子を表しています。
36声の出演:名無しさん:2001/07/14(土) 03:44
その解釈で良いと思います。

そしてその後の「(せめて)眠る間、少しだけ飛ぼうか」に繋がるわけで。
・・まあ、十代にしか思いつかない感情ではありますが、
並みの十代では、なかなかちゃんとした詞には昇華し切れない感情でもありましょう。

年取ってから聴くと堪らないもんがありまして(w