>>32 「甘すぎるドーナツ」は子供が食べるもの。
それを食べれなくなったという事は、子供から大人へと変化してるわけです。
で、そのドーナツを食べれなくなった「僕」が近付いたのが「彼ら」ですよね。
だから、「彼ら」は「僕」にとって(あくまで「僕」の一人称的な視点において)自分よりも大人な存在だと考えられます。
だけど「本物はまだ遠い所にあるんだろう」の一節より、「彼ら」に近付いても本物の大人になる事はできなかった事がわかります。
「彼ら」自身が本物の大人ではなかったのか、それとも「彼ら」に近付いたつもりなのに全然近付けてなかったのか、どちらが正しいかはちょっと読み取れませんでしたが。
これはあくまで自分の勝手な解釈ですので。念のため。
というわけで、参考にしてるHPとか文献は全くないです。