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391カイゼルひげ ★
>>383(=>>364)さん

ウチの祖母も最初は老衰との診断でしたが、末期癌でした。都合入院3年。。。
本人には告知はしませんでしたが、祖母は分かっていたと思います。
とにかく、ツラい決断でした。火葬場で骨を拾うときには、涙が止まらなくて。
御指摘の通り、QOLなりTerminai Careは本当にムズい問題だと思います。

>>384 goblet さん

確かに、現状だと自殺幇助罪の構成要件は満たしますね。<尊厳死
……で、ウチの祖母も最終的にはモルヒネ漬けでしたが、入院する前の半分ぐらいの
カラダの大きさになってしまった。だから、「そこまでして延命措置を施して、
本人は納得できているのだろうか?」が議論の焦点でした。
結果、主治医も「もう十分でしょう」ということになり、チューブを外しました。
恐らく心臓もボロボロだったんでしょう、心停止までは早かったです。
10分とかからなかったですね、心電図が平行線になるまでは。

精神病患者さんの場合、gobletさんと同意見です。
確かにホスピスは教会・病院ですから、基本的には「延命」が根本思想でしょう。
今は、「いかに苦しみをやわらげるか」にフォーカスが当っているのでしょうが。
精神科医――gobletさんのお父さんもそうですが――が一番堪えるのはやはり
自分のクランケの自殺でしょうね。オレの主治医も、「4人のクランケが自殺した。
これは、ツラい。何とかできなかったのか、と自責念慮に陥る」とオレに打ち明けた時が
ありました。「これ以上、自殺されるのはゴメンだ」とも。これが精神科医のホンネ
でしょう(悪い意味ではないです)。
人間の心、それと脳内物質であるセロトニンなりノル=アドレナリンなどの問題だと
分かっていても、やはり精神科医も人間ですから、患者さんの自殺は相当なショックで
あることは、容易に察しがつくものだと思います。
392カイゼルひげ ★:2001/06/13(水) 07:27
>>384 goblet さん(続き)

ウチのオヤジの本家は神主さんなんですが、オレ自身は無宗教です。
特に、進行宗教系はカルト的要素が強いですから、なおさらオレは無宗教に走るのかも
しれませんね。究極の選択として「どれか一つを選べ」と言われたら、オレは躊躇なく
ユダヤ教に改宗するでしょう。卒論の題材でもあったし、起源72年のディアスポラ以来、
十字軍による攻撃、中世のユダヤ迫害、現代のヒトラーによるホロコースト……。
そういう惨禍をくぐり抜けてきた彼らには、それ相応の精神的支柱なり、「生きる」、
あるいは「生き抜く」ためのノウハウと言うか、エッセンスがあるでしょうから。

政府・役所の話は、実際に官庁訪問を幾度となく繰り返して分かっているつもりではいます。
役人の先輩・知人も多いですし。そして、皆「仕事の公共性」と「保守性」のはざまで
ジレンマを抱えているように思います。InputとOutputの問題にしてもそうです。
今や大抵の役所@霞ヶ関は大臣官房総務課や文書課・広報室へメールを打てる時代ですから。
印刷屋の人間から見ると、「…… ( ̄▽ ̄;)」というHPもありますけどね(苦笑)。
gobletさんのところは、良くできていると思いますが。

>最後の棺桶の中には笑ってしまいました。そうでしょうね、確かに。(^^;

 まぁ、いくら何でもオレは130までは生きていないでしょう(苦笑)。

P.S. >>386についてですが、確かにアングロ=サクソン的個人主義の国ではないでしょうね。<日本
   聖徳太子の有名な「和ヲ以ツテ貴トシト為ス」に、それは顕著に現れていると思います。
   その意味では、件の宮本政於はその対局に位置する、個人主義的思考の人物でしたねぇ。(^^;
   ただ、協調主義のメリットもあるでしょうから、一概に個人主義=善、ではない
   と思いますが。。。chaosに陥る危険性も秘めていますから。