194 :
第1話:
今思えば、この時に既に僕は、彼女に惹かれていたのかもしれない。
心の中のもう1人の僕が・・・・・。
195 :
おいおい:2001/05/05(土) 02:01
ビデオ観たくなったじゃねえか(w
196 :
第2話:2001/05/05(土) 02:06
あの時の僕には、失うものがたくさんあるような気がして・・・
受話器越しの、彼女の声が震えていた事に、
まだ気づいてはやれなかった。
197 :
第3話名ゼリフ:2001/05/05(土) 02:08
いなくなっちゃ、やだ
198 :
第4話:2001/05/05(土) 02:11
あの時君は、いつまでもそばにいて、一緒に泣いてくれたんだね。
こんなチッポケで弱虫な僕のために・・・・。
199 :
第5話:2001/05/05(土) 02:13
例えばそれがどう思われようと、例えばそれでどうなろうと、
彼女をいとおしいと思う気持ちは変わらないだろう。
その時、僕は彼女を愛しはじめていた・・・・・。
200 :
第6話:2001/05/05(土) 02:17
あの頃の僕達二人の関係は、一体何と呼べば良かったろうね?
恋と呼んだら、きっと君は怒っただろう。
けれど、愛と呼ぶには僕達はまだ、余りにも幼すぎたんだ・・・。
201 :
第7話:2001/05/05(土) 02:20
もし周りに誰もいなかったら、
あんな風に君を抱きしめてやれたのだろうか・・・
教師という言い訳もない、僕の胸の中だけで・・・。
202 :
第8話:2001/05/05(土) 02:24
僕はもっと早く、はっきりとした意思表示を君にするべきだったんだ
きちっとした形で教師を辞めてから、君に向かい合おうとしていた事
君が生徒であり、僕が教師であるという社会的なモラル。
そういった事全てが、何年か後の二人にとってはきっと、
笑い話になっているに違いないのだから・・・・。
203 :
第9話:2001/05/05(土) 02:26
生まれて初めて「愛してる」という言葉を口にした。
ただ、あの時の僕は、一方では君に、まだ拭い切れない、
嫌悪感を抱いていた・・・・・。