東北・山形・秋田新幹線スレッド

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715名無しでGO!
716名無しでGO!:2001/07/08(日) 21:34 ID:???
>>714
  8日午前10時24分ごろ、JR東北新幹線の白石蔵王―仙台駅間の志賀トンネル(宮城県名取市)内で停電事故が発生、上下全線で運行が停止した。上り線は7分後に運転を再開したが、下り線は復旧までに約2時間かかった。

 この事故で、東京発盛岡・秋田行きの「やまびこ・こまち7号」(乗客470人)が、トンネルから約15キロ離れた同県大河原町で立ち往生したのをはじめ、駅間や各駅で足止めとなる列車が相次いだ。同日午後5時ごろに、平常ダイヤに戻ったが、上下59本が遅れ、4本が運休。4万1000人の足が乱れた。

 「やまびこ・こまち7号」は、事故地点に近かったため停電が続き、車内灯が消え空調も停止したまま。車内では室温が最高33度まで上がったという。

 志賀トンネル内で、漏水を逃がすために内壁に取り付けられた樋型のゴム製パッキン(幅10センチ、厚さ5ミリ)が、約4メートルにわたって垂れ下がり、架線に接触したのが原因。パッキンを固定していたボルトが腐食したとみられる。JR東日本によると、パッキンは2年ごとに点検しており、同トンネルでは今年3月8日に点検した際には異常がなかったという。同社では、162か所ある新幹線の全トンネルで、パッキンの緊急点検をする。