電路、変電スレッド

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>>31
左様。で、64Pは構内地絡保護のための継電器なのに
原理上外線地絡を拾ってしまうことがある。そのため、
構内地絡のみを区別して拾えるようにしたのが64PBと
いうわけね。

高抵抗地絡に関してはまさしくそのとおりで、接地して
しまった場所の様相によってはどうしようもないことが
ある。まあ、「より完璧を目指したい」という程度の問題
だが…。

64Pの連遮の件。
64Pが「本当に」動作したとすると、それは変電所内の
き電用直流高速度遮断機(54F)の故障である危険性
がある。とすると、その遮断機が遮断不能に陥ってい
る場合、隣接変電所からのき電も停止しなければ自
変電所の遮断機を全開放操作しても直流き電回路側
から逆加圧されて地絡事故が継続してしまう。
それを防止するために64P動作の場合は隣接変電所
を連絡遮断させる連動としている。
3422=24=28=S-100:01/09/26 21:53 ID:bG2QRjm2
面倒なので固定ハンにします。ATSスレで書きまくっているように、専門は力では
ありません。

64Pのネタで議論すると、考え方が根本的に違うので必ずフレームになってしまう。
>31さんが書いているように、「64Pは所内故障検知用で、そもそも目的が違う」
ということを言われます。
私の主張は、「50Fに頼り続けて本当に大丈夫か?」という点で、50Fとは根本
的に動作原理の違う検出方式を持っているべきではないか、ということです。

地下鉄とかだと2変電所で同時に64P動作、なんてこともあって64Pが嫌われる
理由もよくわかるのですが、どんどん高度になる50Fに不安はないんでしょうか。
>変電関係の人