路面電車(LRT)の復活と改良 その3

このエントリーをはてなブックマークに追加
592鉄おた
>>591 日本ではLRTへの乗り換えは認知問題、
さらに現状の路線は貧弱のためマイカー通勤属にはつかえない。
現状では乗り換えを促すのは得策ではないだろう。それ以前にすべきことがある。
つまり、学生、じーさんばーさんという交通弱者の問題だ。
乗り換えを促すのはあくまで波及効果。
中規模地方都市でも最近ドーナツ化が進み、渋滞するのは中心市街地でなく
郊外の対面通行区間である。ここは周りにディーラーや工場、スーパーなどが林立しており
ここを拡幅するには莫大な金がかかる。最近の地方都市の財政事情では不可能な事柄だ。
要するにマイカー通勤をこれ以上便利にするのは不可能に近い金がかかるわけだ。
593徒歩歩:2001/02/27(火) 09:42
>>590-591
無間地獄から断ち切れるというよりも、自動車にとっては
地獄で放置だけど、歩行者や自転車やLRTを使えば天国よ!
といった方が正解かもしれない。
外国の例で恐縮だが、ストラスブール(LRTネタでよく出てくる
フランスの都市、都市圏の人口約43万人)では、次のような
スキームで総合交通政策を実施した。
1)郊外を迂回するバイパス道路の整備
2)都心部道路の一方通行化、一部自動車通行禁止化
 自動車では遠まわりになる区間が増えた。
3)郊外の大駐車場整備、都心部の小駐車場整備
 郊外の駐車場は安く、都心部の駐車場は高めの料金設定。
4)歩道の拡大
5)LRTの導入、バス路線網の強化
6)自転車道の整備
ここでのLRTは、輸送力のためというよりも、新しい交通政策の
シンボルとして導入されたようだ。