●ラグビー日本代表●のスレッド(その2)

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594アスリート名無しさん
こんなのあった。

[タックル]
高くブチ当たるのか。低く突き刺さるべきか。タックルを巡る古くて新しい論争に、ひとつのヒ
ントが出た。 10月10日、ウェールズのスラネスリで行なわれたW杯予選D組の一戦。アルゼ
ンチンVSサモアである。初戦で日本を破ったサモアは、敵の胸めがけて、人間魚雷さながら
の猛タックルを爆発させてはカウンターからトライの山を築いた。なかには絶対にハイタック
ルだと主張したいものもあったが「反則を科されなかった以上、ルール内」というのがジャパ
ン側の見解。「FBの松田君が退場した(前半27分の)タックルも、ギリギリというより当たり前
のプレーだと思う」(勝田隆テクニカルディレクター)。いわば、高いタックルの有効性が強調
された試合だった。そして10日の試合。前半、サモアの猛タックルにノックオンを連発してい
たアルゼンチンは、後半はキックからタックルでミスを誘う戦術にシフト。さらに自慢のスクラ
ムを押し込んで反則を勝ち取るとSOケサダがPGを決め、32―16の鮮やかな逆転勝ちを飾っ
た。印象的だったのはアルゼンチンの低いタックル。日本が2人、3人がかりでも止めきれなか
った怪物CTBツイガマラらに対し、アルゼンチンはCTBアルビズ主将を先頭に膝下に刺さり続
けた。業を煮やしたツイガマラがタックルを飛び越えようとしてバランスを崩し、墓穴を掘る場
面さえあった。明らかに彼らは低いタックルを嫌がっていた。「日本では今まで低いタックルが
美化される傾向があったけど、今は世界でも抱え込んでボールにからむタックルの方が有効」。
ウェールズ戦前の、日本の平尾監督の言葉だ。一方、サモアを破ったアルゼンチンのSHピシ
ョットは言った。「低いタックルはアルゼンチンのスタイルです。我々は世界では体が小さいか
ら、低く入らないと対抗できない」勝田氏始め、テクニカルの有能なスタッフは、もう一度検証
してほしい。日本が目指すモデルは、強者が弱者を実力通りに下す戦法なのか、それとも小
さき者が、下馬評を覆すための方法論なのかを。無論、単純な二者択一ではない。ウェール
ズ戦で国際レベルのタックルを見せ続けた元木は言った。「ケースバイケース。ただ、外国人
は低く入られることに慣れていないので、使い分ければ有効です」。同感である。高いタック
ルだけが美化される風潮も、また不毛なのだ。
595アスリート名無しさん:2001/07/02(月) 22:17
*先週末、鹿児島県国分で行われた高校ラグビーの九州大
会。ここには、大学の指導者が多く集まっていたぞ。
メモをしながら試合を見続ける人。
高校の先生に名刺を渡して「良い生徒さんがいた
ら・・」と勧誘する人。
見かけただけで、早稲田、明治、帝京、大東文化、日
大、同志社、大体、立命館、流通経済、立正・・・。
慶應の私は、勧誘というよりそこに行けば、九州の高校
の先生に会えることが一番の目的。
プレーを見ても進学には関係なく、気楽である。
3年生は、二人ほど慶應を受験するが、その結果はどう
なるか・・・。
このコラムを読んで、「慶應の上田監督は、○○高校の
○○選手を狙っているのでは」なんてある所に書き込ん
でいた”明治”ファンがいたが、ちゃんと田中監督も来
てますよ。
その○○選手は、同志社ですよ。
でも○○高校のSOとCTBは、明治OBの息子なの
で、明治に進学するでしょう。
これで安心したかなあ。
慶應は、100%OKなんていう入学制度がないから、
積極的に勧誘はできないんだよ。
私は、1試合だけ見て帰りました。
しかし、収穫は・・・。
これだけ大学の指導者が集まるんだったら、会議でも開
いたらどうかなあ。
関西からわざわざ東京に行くのだったら、こうした大会
を見るついでに会議を開いた方が効率的だが・・・。
596アスリート名無しさん:2001/07/02(月) 22:23
アナウンスといえば、昨日のラグビー、日本代表対ウェールズ代表のテストマッチでは、秩父宮ラグビー場で私が担当。
これは、気合が入ったよ。
久しぶりに、日本代表の試合に2万3000人の観客が集まったから。
試合も、前半は日本代表が20−19で1点リードした展開。
今朝の新聞の論調は、「善戦」「まだまだ」と分かれているが、私は”勝てる”とは思えなかった。
それは、ウェールズが日本の弱い所をよく理解していて、例え1点リードされていても、後半40分あれば逆転できる自信と戦術がチームに浸透していたからだ。
体格的に有利なウェールズは、ラインアウトでのボールの獲得は安定しており、そこからモールで攻める。
サイド攻撃で日本のディフェンスを集め、思い切り広く展開すれば、日本のカバーディフェンスが薄くなり、トライを取り易い。
後半は、そうした展開の試合運びに日本のタックルが甘くなり、キックオフから簡単に得点して試合を決めた。
後半15分から20分間で4つのトライを奪ったウェールズ。
梅雨とはいえ、ラグビーには暑過ぎる晴れ間がのぞき、後半バテルはずのウェールズの動きが良いのに対し、日本は鈍かった。
ここで、7人のリザーブをうまく活用できなかったか?
伊藤、ツイドラキの二人だけしか入替えていない。
(阿久根は負傷交代)
高柳、月田、オトの三人を入替えたらどうだったか・・・。
実力的に上のチームを倒すには、捨て身でいかないと。
それに、ある程度のリスクは・・・。
まあ、私が監督じゃないからね。
597アスリート名無しさん:2001/07/02(月) 22:28
ラグビーでは、試合中にテーピングをしたり、飲料水を持っていくなどをする
メディカルサポーターが無線を持ち、指導陣からの指示を選手に伝える役目
をしている。
また、試合では、レフリーとタッチジャッジ間でも無線を使っており、いくらチ
ャンネルが多いとはいえ、レフリーが使っているチャンネルを見つければ、ジ
ャッジに関しての情報も入手可能だ。
こんなアンフェアーなこともできてしまうので、この無線の使用が禁止になる
との情報もある。
598アスリート名無しさん:2001/07/02(月) 22:41
パシリムのレフ
現在決まっているのは、昨年のこの大会で日本対トンガ戦を吹いたブルー
ス・ククリンスキー氏。カナダ協会所属ですが、ニュージーランド人(1987年にカナダへ移
り住むまではニュージーランドのクラブや年齢別地区代表でプレーしていた)。日本がパシ
フィック勢と対戦する試合はこのレフリーが吹く可能性が高いと思われます。