○○家の人々 第二章

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662U-名無しさん
>>638
ナカータ家では・・・
マリノスケ「大丈夫・・・?」
プチテソ「うん、もう大丈夫・・・くっそー!ヒーローたるものこんなことでくじけてはいけないっ!」
プチナカータ「・・・そうやって暑いのに外で遊んでるから夏バテになるんだよ」
マリノスケ「でもプチナカータくん、ホントに夏バテなの?」
プチナカータ「多分ね。クラJrちゃんもこの暑いのに、外で一人プロレスごっこしてたみたい。ヘナJrくんが言ってた」
マリノスケ「ふーん・・・?」
少し釈然としないながらも(まぁプチナカータくんが言ってるんだし)と納得するマリノスケ
プチテソ「よーし!ナツバテにならないわように明日からまた特訓だぁ!」
プチナカータ「・・・がんばってね(一人で)」
マリノスケ「・・・(怪人役は、イヤだなぁ)」
プチテソ「次クラJrちゃんにあう時は、もっとヒーローらしくなってるんだ!」
プチナカータ「・・・もう寝ない?」
プチテソ「おう!早起きしてラジオ体操に行かなきゃいけないもんな!」

そしてプチテソは意気揚揚と、プチナカータは疲れた様に、ベットで就寝
一人残ったマリマノスケは、後片付けをしながら、さっき少しだけ引っかかった言葉を思い返していた。
『次クラJrちゃんにあう時は、もっとヒーローらしく・・・』
マリノスケの脳裏に、ある可能性がチラと思い浮かぶが、すぐに
「・・・そんなわけ、ないよ」と笑いながら否定する。
663U-名無しさん:2001/07/26(木) 03:06 ID:???
>>662
一方のへなぎ家では・・・。
ヘナギJr「もう寝るね。お父さん、お母さん、それに満男おじさん。行こ、クーちゃん。」
クラJr「おう!寝るぞー!今寝ればさっきの夢の続きを見れるかな?」
ヘナギママ「・・・夢?もしかしていい夢見てたのかな?起こしちゃってごめんね、クーちゃん。」
クラJr「ううん!別にいいんだ!何か変な夢だったから!」
クラパパ「・・・変な・・・夢?(内心ドキドキ)」
クラJr「うん。パパが黒い服を着てて、ママが泣いてた。」
クラパパ「ええっ!?クーは・・・?クーはどうしてた?」
クラJr「白いひらひらの動きにくい服着てて花束投げてた。リンゴン鐘も鳴ってたなー。」
満男オジサン「それって結婚し・・・はっ!」
満男オジサン、しまったと気付いた時にはもう遅い。ぎろりと満男オジサンを睨みつけるクラパパに怯えるヘナギJrと満男オジサン。
一方のヘナギママは嬉しそうにクラJrの頭を撫でる。
「クーちゃんの隣りには誰がいたのかなー?(わくわく)」
ニコニコとクラJrにそう聞くヘナギママにクラパパ敏感反応。
「パパ!パパだよな!!!」