○○家の人々 第二章

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513U-名無しさん
>>505
「どうでもいいんだけどさー・・・。」
電柱の影に隠れているヘナギJrが一言。
ヘナギJr「何で僕たち隠れてんの??」
クラJr「だって恥ずかしいじゃん。」
ヘナギJr「恥ずかしい?…恥ずかしいいっ!??クーちゃん今なんていった!?」
クラJr「…だから恥ずかしいじゃんって・・・。」
ヘナギJr「うわーーーんっ!!お父さーん、お母さーんっ!クーちゃんが…クーちゃんがぁああ!!(号泣)」
プチナカータ「…何やってんの?二人ともこんなとこで。」

隠れた甲斐もなくあっさり見つかる二人。
514U-名無しさん:2001/07/22(日) 07:35 ID:???
>>513
ヘナJr「あっ、プチナカータくん久しぶり」
クラJr「・・・・・・」
プチナカータ「うん、久しぶりだね…久しぶりはともかく、2人だけで何やってるの?」
ヘナJr「え? あ、あのね、クーちゃんの様子がおかしくなっちゃって…」
クラJr「・・・・・・」
プチナカータ「……おかしく?(元々ぶっ飛んでるじゃん、クラJrちゃん)」
プチナカータはクラJrの方をチラリと見る。
・・・確かにおかしい。
いつもならば「うりゃーーーっ!」と飛びかかってくるか、兄を守る様にしてヘナJrの前に
堂々とたっているのだが、今日は違う。
何故か拗ねた様な顔つきで、視線を絶対合わそうとせずやや下を向きながらヘナギJrの後ろに隠れてるのだ。
プチナカータ「……(不思議)」
ヘナJr「どうしたのプチナカータくん、首かしげちゃって?」
プチナカータ「いや……」

そしてそんな三人の様子を少し離れた場所で見守りつつ、ウンウンと頷きながら
「満男メモ」と書かれた小さなメモに何事か書いていく満男おじさん