【アジアカップ、日本が優勝候補筆頭に】10/15
http://www.hankooki.com/ds_soccer/200010/s200010151415162251163.htm アジアカップでは14日までに出場12ケ国がそれぞれお目見えし、各国間の力関係も
次々と明らかになっている。イランは13日レバノンとの初戦を4-0と圧勝し、
日本は14日、強豪サウジを4-1で大破してアジア最強の様相を誇示した。
イランはアジジ、ダエイ、バーゲリーのベテランの技量が全く色あせていなかったし、
若手も目覚ましい個人技を披露して水が流れる様に淀みなく流麗な競技を繰り広げた。
オリンピックチームを中心に2002年体制を本格的に稼動させた日本も、以前にも増して
速く繋いでいく組織力を存分に発揮し、前回覇者サウジを4-1で大破する怪力を誇示した。
定規で測ったような正確なパスと余裕のある安定した最終ラインはアジア水準をすでに
超越しているとの評価が与えられる。
反面、日本、イランと共に4強、あるいは5強という評価を受けていた韓国、中国、サウジは
多少評価が切下げになった。アジアはもちろん世界各国から集まった報道関係者らは
大会前には韓国をイラン、日本と同程度の強さだと評価していたが、韓国-中国戦以後、
いくぶんか雰囲気が変わった。中国とサウジもやはり同様に評価を下げた。